日光白根山 菅沼から湯元へ
- GPS
- 06:10
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,394m
コースタイム
7:09菅沼登山口駐車場-8:18弥陀ヶ池(北岸)-8:24直登ルート-
9:16日光白根山-10:13避難小屋-10:26五色沼-10:39水場-11:04前白根山11:32-
12:54湯元スキー場・登山道分岐-13:14湯元スキー場登山口-13:20湯元スキー場入り口
13:20ヒッチハイク開始-13:45菅沼登山口駐車場
登山ルートは基本はGPSロガー(m-241)のデータ。
登り始めは衛星捕捉を失敗していたようで、ヤマレコクリックで修正。
下山途中もザックを降ろして休憩中にGPSロガーのボタンを押してしまったようで測定もれがあり、ヤマレコクリックで追加。
天候 | 快晴 前日の予報では日光市は曇り。 でも、いろは坂を走る頃には周囲は晴れ、明智平では快晴の男体山。結局、一日中暑いくらいの快晴となりました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
GoogleMap「航空写真」ではよく見えていますが、菅沼キャンプ場と120号線を挟んだ場所に南北に延びる道路があり、そこが駐車場になります。停車台数は約50台。早朝は管理人さんはおらず、帰りに駐車場代の1000円を払います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
弥陀ヶ池までは、途中に急な登りもありますが、おおむね歩きやすい道が続きます。 弥陀ヶ池からは分岐になり、日光白根山への直登ルートは途中からゴロ岩となります。細かい落石はありませんが1mほどの岩が転がるところがあり、すぐ前に先行者がいる場合は要注意です。森林限界からは岩場もありますが、崩れやすいガレ場が続き体力を奪います。今日は天気がよかったので、振り返って景色を見て気分転換しました。 頂上付近にはとがった場所がいくつかありますが、日光白根山は山碑があるのですぐわかります。頂上付近はなだらかで何本も道があり、奥白根神社に行かずに避難小屋方面に行くことができます。 「避難小屋⇔奥白根山」の看板。その向こうに何があるのかわかりません。白根山周辺の道標はどれも行き先は一つしか書いておらず、全体でどこに行くのかよくわかりません。そのため、前白根山からも、「湯元」の道標がいくつもありましたが、金精峠を経由して湯元に行く道だと勘違いして歩いてしまいました。 前白根山からは、次に行く場所がどこか、頂上から周囲を良く見ることにしましょう。(そんな常識的なことができませんでした、反省) 湯元スキー場へは滑る粘土質の急斜面の道が多く、登りだとかなりきついと思います。立木につかまって降りることが多いのですが、木のほとんどは松のため手にマツヤニがべっとり付くことが数回あり閉口しました。でも、踏み跡は明確でテープもあり、遭難した自覚は全くなく下山を終えました。(反省しろよ) この日は日曜で夏休みでもあるので観光客が多く車も多かったので、運よくヒッチハイクをすることができました。(だから反省だってば) 今日の一番の反省は、空腹で疲れるまで歩いたことと考えています。これまでやってきたように、ちょこちょこ行動食をお腹に入れながら、大休憩は取らずに歩くようにしたいと思います。(これは感想に書くべきか?) |
写真
感想
武尊山、男体山に続いて2000m越えとなる百名山の日光白根山にやってきました。
菅沼登山口駐車場は朝7時で既に30台が先着していました(帰る頃には後ろに20台)。登山届をポストに入れ、最初はなだらかな道を歩きます。いつものように登りは調子がいいので数パーティを追い越し弥陀ヶ池に到着。水辺にはきれいな花がいっぱい咲いており気分がきいいです。弥陀ヶ池からは五色沼には行かず直登を選択しましたがけっこうな急登でした。でも、膝に爆弾を持っている人間としては下りでこのルートを選ばなかったのは正解でした。
頂上周辺にはいくつかのピークがあり、真の頂上は人が集まる山碑のある場所でした。きつい登りのあとの絶景で皆歓声をあげています。ここまでで2時間。予定通り五色沼に降りて金精峠を周回するルートで帰ることにしよう。
でも、避難小屋までの下りは南斜面で太陽をさえぎるものは無く疲れます。五色沼からの登り返しでは、水場で水分補給はしましたが、行動食を持ってこなかったのでお腹が空いてきました。
前白根山に到着してすぐに食事できるところを探して昼食。コーヒーを飲み立ち上がりましたが、お腹がこんもり。しっかり一度に食べると食後10分ぐらいで歩くのは無理がありそう。今後は、6時間以上が見込まれる山行では行動食に戻すことにしよう。
で、さっき前白根山の山碑に前に座っていた人が歩いていった尾根に誘われるように歩いてしまい、変だと思いつつ気がついたときには元の道を登る体力は残っていません。
明確な踏み跡とテープはありますが、涙の下りがずっとずっとず〜っと続き、やっとスキー場の一番上に辿りつきました。スキー場から道はなだらかになりましたが人はまったくおらず、登山ポストからすぐ下でキャンプをしている人を見ることができました。そのあと、観光客の中をステッキを持ってふらふらしながら歩き、やっと車道までたどり着きましたが、さてどうやって帰ろうか。
思い出したら湯元から菅沼までは急な登りがずっと続いていました。やっぱりここはヒッチハイクしか無く、R120で頭を下げ続けること約10分。宇都宮から沼田までドライブ中というご夫婦に乗せてもらい、やっと菅沼に戻ることができました。感謝感激!
服を着替えてサンダル履きになり、登山口管理小屋まで登って1000円を払い、岐路につきました。金精峠南側にも登山者が大勢いて駐車場は満杯でした。二荒山神社から華厳の滝駐車場の間は渋滞が続き、いろは坂も徐行です。R122からは渋滞もなく岐路も一般道のみを走り自宅まで帰ることができました。
またやってしまいましたが、なんだかんだで楽しい山行でした。今日は総勢100人近く会ったんじゃないでしょうか、さすが夏休み中の日曜の百名山。
tancroさん初めましてm(__)m
同じ日に、同じルートを私もソロで歩きました。
前白根山までは私が先に歩いたようですが、前白根でのんびりしていた時に、tancroさんは先に行かれたかもしれませんね(^.^)
湯元までの下山では、久々に膝に傷みを感じました
あそこまで酷い登山道はなかなかお目にかかれませんね(^_^;)
しかし、お天気が良くて気持ちの良い一日でしたね
moonsetさん、こんばんわ。
ソロの女性で「湯元まで」というと、五色沼から前白根山への登り返しで「水場はこちらですよ」と声をかけた(直接顔は合わせてませんが)方ですかね?
それにしても、あの道を行くとはご苦労さんでした。でも、moonsetさんは予定通りあのルートを歩いてますので、僕とは大違いですごいです。
当方は群馬中心の日帰りばかりですが、有名な山がたくさんあるので、またどこかでお会いしましたらよろしく。
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