西穂高岳
- GPS
- 05:38
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 670m
- 下り
- 667m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
6,7年前に冬の独標まで登った時には、まさかこの日が来るとは思わなかったけど(冬の西穂高岳登る人は変人だとおもってましたw)・・・今回は冬の西穂高岳登頂を目指して出発!
初日は9時過ぎのロープウェイで出発し、午前中のうちに西穂山荘へ到着。事前に調べてはいたものの、雪が少なくてびっくりΣ(゜Д゜)
山小屋付近で雪上練習をするつもりが、雪不足の為丸山付近まで登ってからのトレーニング。
今回は横着をして山小屋泊。30~40人ほど宿泊予定だったらしく、自炊エリアはほぼ満席でした。早々に宴会開始、そして早々に就寝。
2日目はまだ暗いうち、6時前に出発(少し寝坊してしまった(-_-;))
独標で日の出を拝むつもりが間に合わず、独標手前のコルで朝日を望む。
独標からは初めて足を踏み入れる核心部!それまで吹いていた風も止んでほぼ無風状態。良好なコンディションのもと慎重に足を運ぶ。やはり全体的に雪は少なく、雪のとりついた夏道ルートですすむ。山頂手前の急登は雪で完全に岩場が隠れているため、慎重なアイゼン・ピッケルワークが必要だったが、一度もロープは使わず念願の西穂高岳登頂!感動!!!✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
下山時も天候コンディションは良好で、登頂の興奮を楽しみつつ山小屋へ戻る。
小屋名物のラーメンを堪能し、いざ下山しようとしたところ何やら騒がしい。どうやら滑落した人がいたらしい。ロープウェイ駅まで戻っったころ、独標あたりに救助ヘリが到着していたようなので、無事だといいねと話しながら帰路についたのだが・・・
夜のニュースで、お亡くなりになったことがわかった。独標手前で100M滑落されたらしい。ご冥福をお祈りいたします。
わかってはいるつもりだけど、改めて冬の登山の危険を認識。登頂後の下山とか、ついアイゼンワークがおろそかになってひっかけてこけちゃうこととか、あらためて反省。一歩一歩気を引き締めて、楽しく安全に冬山を楽しみたいと感じたそんな山行となったのでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する