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Yamareco

記録ID: 214888
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無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

【300】清滝〜愛宕山〜首無地蔵(サカサマ峠)〜(ルートミス)〜高雄〜清滝

2012年08月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:16
距離
16.0km
登り
1,004m
下り
1,004m

コースタイム

7:26 清滝駐車場出発
7:27 二の鳥居(清滝からの登山口)
8:12−20 三合目休憩所
8:40 五合目
8:58−9:03 七合目展望所
9:12 水尾分岐
9:36 黒門
9:45 愛宕神社石段下
9:52−10:02 愛宕神社(924m) 
10:18−24 愛宕山三角点(891m)
10:58−11:02 首無地蔵(サカサマ峠)
11:42 一旦林道に出る。
12:42 スギ林を下り、川を渡って林道に出る。
12:53 清滝川にかかる橋を渡って高雄に出る。
13:42 清滝駐車場到着

■所要時間:6時間16分
■歩行時間(小休止を含む):376分
■距離:16km
■累積標高差(地形図の等高線読取り):+970m、−970m
■行程量:16.0/0.5+970/50+970/100=61.1P(★★★)EK30.55
■ラップタイム:6.15分/P(マイペース登高能力:+366m/h、ランク掘
■エネルギー定数:歩行時間(分)*0.03+登り累積標高差(km)*10+下降累積標高差(km)*0.6+距離(km)*0.3
=376*0.03+0.97*10+0.97*0.6+16.0*0.3=26.36
■山のグレーデイング:3B
■消費カロリー:エネルギー定数*(体重+荷物重量)=26.36*(77.0+(10.5+8.1)/2)=2275kcal
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清滝駐車場に駐車(約60台駐車可、平日500円、土曜日800円、日祝日1000円)
コース状況/
危険箇所等
(清滝の二の鳥居から愛宕山頂まで)
 愛宕神社の表参道を登りました。5合目までは急な石段や坂道が続きます。

(愛宕山頂から愛宕山三角点を経て首無地蔵(サカサマ峠))
 首無地蔵への尾根の道にはアセビ(?)の自然林が残っていました。

(首無地蔵〜高雄)
 林道を下るか、廃道になりかけている登山道を下るかのどちらかです。
 この日は途中でルートをミスしてしまいました。
*******不安全行動事案********
 道を間違えた所に戻るのが面倒臭くなって、スギ林の道なき斜面を東側の谷まで下りてしまった。
◆前もってルートをしっかり下調べすること。面倒がらずに戻ること。

(高雄〜清滝)
 清滝川に沿った道で、東海自然歩道と京都一周トレイル(北山西コース)に指定されています。

※(一の鳥居)
 清滝へ入る試峠のトンネルの手前(旧道沿い)にあります。清滝の二の鳥居から登る人が多いですが、正式には一の鳥居からが愛宕神社の参道になっていて、一の鳥居からの丁目がつけられています。
清滝にある「二の鳥居」。表参道を登ります。
2012年08月10日 07:30撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 7:30
清滝にある「二の鳥居」。表参道を登ります。
鋼索鉄道(ケーブルカー)の跡。第二次世界大戦前には、現在の阪急嵐山駅から清滝まで鉄道が伸び、さらに清滝から愛宕山の山上まではケーブルカーが走っていたとのことです。
2012年08月10日 07:36撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 7:36
鋼索鉄道(ケーブルカー)の跡。第二次世界大戦前には、現在の阪急嵐山駅から清滝まで鉄道が伸び、さらに清滝から愛宕山の山上まではケーブルカーが走っていたとのことです。
20丁目一文寺茶屋(昭和の初め頃まで)の跡。
20丁目は清滝のトンネル手前の一の鳥居からの距離。
2012年08月10日 07:56撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 7:56
20丁目一文寺茶屋(昭和の初め頃まで)の跡。
20丁目は清滝のトンネル手前の一の鳥居からの距離。
わりと急な坂道が続いています。
2012年08月10日 07:56撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 7:56
わりと急な坂道が続いています。
三合目休憩所。ここでしばらく休憩。
2012年08月10日 08:23撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 8:23
三合目休憩所。ここでしばらく休憩。
道端にお地蔵様があります。
2012年08月10日 08:31撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 8:31
道端にお地蔵様があります。
五合目休憩所。
2012年08月10日 08:42撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 8:42
五合目休憩所。
五合目近くにある大杉大神
2012年08月10日 08:45撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 8:45
五合目近くにある大杉大神
七合目の休憩所からの展望。曇りで京都市内は霞んでいました。手前の広沢池だけがはっきりと見えました。
2012年08月10日 09:04撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 9:04
七合目の休憩所からの展望。曇りで京都市内は霞んでいました。手前の広沢池だけがはっきりと見えました。
水尾分岐
2012年08月10日 09:16撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 9:16
水尾分岐
水尾分岐そばにある休憩所
2012年08月10日 09:16撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 9:16
水尾分岐そばにある休憩所
杉並木の参道。このあたりになると傾斜が緩くなっています。
2012年08月10日 09:17撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 9:17
杉並木の参道。このあたりになると傾斜が緩くなっています。
ハナ売場跡
2012年08月10日 09:20撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 9:20
ハナ売場跡
地元の消防分団が設置した看板です。清滝の二の鳥居から愛宕神社の石段下の平坦地まで約4kmの区間に、約100m毎に設置してあります。
〇卸惻圓悗了害仍予防の呼びかけ
∋卸惻圓悗了故防止の呼びかけ
どれだけ登ったかの目安
にが一の時の場所の目印
の効能がありますね。
2012年08月10日 09:23撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 9:23
地元の消防分団が設置した看板です。清滝の二の鳥居から愛宕神社の石段下の平坦地まで約4kmの区間に、約100m毎に設置してあります。
〇卸惻圓悗了害仍予防の呼びかけ
∋卸惻圓悗了故防止の呼びかけ
どれだけ登ったかの目安
にが一の時の場所の目印
の効能がありますね。
黒門。ここまで来ればもうすぐです。
2012年08月10日 09:38撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 9:38
黒門。ここまで来ればもうすぐです。
愛宕神社の山上部の境内に入って来ました。
2012年08月10日 09:42撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 9:42
愛宕神社の山上部の境内に入って来ました。
石段下の平坦地に燈篭が並んでいます。
2012年08月10日 09:45撮影 by  DSC-W530, SONY
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8/10 9:45
石段下の平坦地に燈篭が並んでいます。
石段を登ると山頂の愛宕神社本殿です。
2012年08月10日 09:49撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 9:49
石段を登ると山頂の愛宕神社本殿です。
愛宕神社本殿。
2012年08月10日 10:06撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 10:06
愛宕神社本殿。
5000回参拝登山をした方の石塔。他にも3000回、2000回、1000回の参拝登山者が建立した石塔が建っています。
2012年08月12日 23:02撮影 by  DSC-W530, SONY
8/12 23:02
5000回参拝登山をした方の石塔。他にも3000回、2000回、1000回の参拝登山者が建立した石塔が建っています。
愛宕山の三角点(890.5m)。最高峰の愛宕神社(924m)とは別のピーク。
2012年08月10日 10:21撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 10:21
愛宕山の三角点(890.5m)。最高峰の愛宕神社(924m)とは別のピーク。
首無地蔵への尾根道の分岐に鎮座しているお地蔵さま。
2012年08月10日 10:34撮影 by  DSC-W530, SONY
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8/10 10:34
首無地蔵への尾根道の分岐に鎮座しているお地蔵さま。
首無地蔵(サカサマ峠)への尾根道。アセビ(?)のトンネルになっています。
2012年08月10日 10:44撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 10:44
首無地蔵(サカサマ峠)への尾根道。アセビ(?)のトンネルになっています。
首無地蔵に到着。
2012年08月10日 11:02撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:02
首無地蔵に到着。
 首無地蔵近くの林道にあった愛宕神社の案内看板。林道をここまで車で上がって来られれば、一番の楽チンコースになってしまいます。
 林道が豪雨災害で通行止めになっているのか、当日は駐車していた車はありませんでした。
2012年08月10日 11:04撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:04
 首無地蔵近くの林道にあった愛宕神社の案内看板。林道をここまで車で上がって来られれば、一番の楽チンコースになってしまいます。
 林道が豪雨災害で通行止めになっているのか、当日は駐車していた車はありませんでした。
高雄〜サカサマ峠間の旧登山道。杉の枝で埋もれて、クモの巣も張っていました。
2012年08月10日 11:24撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:24
高雄〜サカサマ峠間の旧登山道。杉の枝で埋もれて、クモの巣も張っていました。
旧登山道から林道への下り口。黄色いプラステイックの杭が目印。
2012年08月10日 11:28撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:28
旧登山道から林道への下り口。黄色いプラステイックの杭が目印。
旧登山道。
2012年08月10日 11:33撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:33
旧登山道。
切通しになった林道に下りる。
2012年08月10日 11:36撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:36
切通しになった林道に下りる。
一旦林道に下りて、左の道を登る。
2012年08月10日 11:36撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:36
一旦林道に下りて、左の道を登る。
2012年08月10日 11:40撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:40
また林道に下りる。
2012年08月10日 11:41撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:41
また林道に下りる。
2012年08月10日 11:43撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:43
林道に出たところを反対側から撮影
2012年08月10日 11:43撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 11:43
林道に出たところを反対側から撮影
ルートミスをした後、戻るのが面倒になって、杉林の斜面を下ってしまいました。林の中に十分に日が当っていないので下草が少なく、歩くのには助かりましたが、傾斜が30度近くあったので、時間をかけて下りました。
2012年08月10日 12:16撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 12:16
ルートミスをした後、戻るのが面倒になって、杉林の斜面を下ってしまいました。林の中に十分に日が当っていないので下草が少なく、歩くのには助かりましたが、傾斜が30度近くあったので、時間をかけて下りました。
やっとのことで谷沿いの林道に出ました。
2012年08月10日 12:46撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 12:46
やっとのことで谷沿いの林道に出ました。
高雄、神護寺への参道の石段下付近。紅葉の季節に訪れたらさぞかし綺麗でしょう。
2012年08月10日 13:01撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 13:01
高雄、神護寺への参道の石段下付近。紅葉の季節に訪れたらさぞかし綺麗でしょう。
清滝に向かう道。手入れのされた北山杉。
2012年08月10日 13:17撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 13:17
清滝に向かう道。手入れのされた北山杉。
東海自然歩道と京都一周トレイルの併行区間になっています。
2012年08月10日 13:20撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 13:20
東海自然歩道と京都一周トレイルの併行区間になっています。
途中で清滝川を右岸に渡る。この先から渓谷らしくなります。
2012年08月10日 13:21撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 13:21
途中で清滝川を右岸に渡る。この先から渓谷らしくなります。
清滝川沿いの道。
2012年08月10日 13:26撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 13:26
清滝川沿いの道。
清滝に到着。橋を渡れば駐車場です。
2012年08月10日 13:45撮影 by  DSC-W530, SONY
8/10 13:45
清滝に到着。橋を渡れば駐車場です。
愛宕神社で売っている火除けのお札は、丸めて、紙に包んで渡されます。


2012年08月11日 22:08撮影 by  DSC-W530, SONY
8/11 22:08
愛宕神社で売っている火除けのお札は、丸めて、紙に包んで渡されます。


火除けのお札。千日分の効能があるそうです。
2012年08月11日 19:17撮影 by  DSC-W530, SONY
8/11 19:17
火除けのお札。千日分の効能があるそうです。
撮影機器:

感想

 妻と子供を京都の親元に藪入させたついでに、愛宕山に登りました。

 標高1000mに満たない京都の北山にあって、愛宕山は、登山口(清滝の二の鳥居)から頂上の愛宕神社(924m)まで標高差が約850mあります。登り甲斐があるためか、しょっちゅう登っている常連さんもおられて、今週3回目だという人にも会いました。
 
 愛宕神社に参拝し、台所に貼る火除けのお札を買った後、帰りは、登ってきた表参道を下らずに、首無地蔵(サカサマ峠)から高雄経由で清滝に戻る計画にしていました。月輪寺経由や梨ノ木谷経由で戻る案も考えましたが、最近の山レコの記録を見させていただいたところ、7月の豪雨で被害が出ているとのことで避けました。

 首無地蔵までの尾根道は自然林が残っている気持ちの良い道でしたが、その先は林道の整備が進み、昔の登山道は廃道になりかけていました。

 この後、高雄へ下る途中でルートミスをしてしまいました。高雄山・神護寺を経て高雄に下りる予定をしていましたが、林道から尾根沿いの登山道に入るところを、道があることをちゃんと確認もせずに、ヘアピンカーブした林道をそのまま下ってしまいました。結局、途中で林道が行き止まりになり、あまりお奨めできないことですが、スギ林の斜面を東側の谷まで下降しました。私のリサーチ不足で、過去の山レコの記録も調べておくべきだったと反省しています。

 高雄は11月には紅葉の名所になりますが、夏は観光客も少なく静かでした。その後は東海自然歩道(兼:京都一周トレイル)を歩いて清滝に戻りました。

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