白馬岳〜唐松岳 縦走

2012年08月18日(土) ~ 2012年08月19日(日)

• GPS: 31:01
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,867m
• 下り: 2,270m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 0:55
• 合計: 8:47

距離 12.7km 登り 2,245m 下り 760m

5:01 猿倉荘
5:45 白馬尻荘
5:49 5:50 白馬尻小屋
7:00 岩室跡
8:03 8:16 避難小屋
9:15 9:26 白馬山荘
9:41 9:59 白馬岳
10:14 白馬山荘
10:40 10:41 白馬岳頂上宿舎
10:48 丸山
11:42 11:53 杓子岳
13:13 鑓ヶ岳
13:26 鑓温泉分岐
13:48 天狗山荘

2日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:47

距離 10.3km 登り 597m 下り 1,492m

5:59 天狗山荘
6:46 6:54 天狗ノ大下り
7:22 7:23 不帰キレット
7:39 7:46 不帰嶮（不帰一峰）
8:16 8:33 不帰嶮（不帰二峰北峰）
8:45 不帰嶮（不帰二峰南峰）
9:28 9:29 唐松岳
9:41 9:55 唐松岳頂上山荘
10:19 10:22 丸山
10:34 10:39 扇雪渓
11:09 11:11 八方池
11:13 第三ケルン
11:19 八方ケルン
11:24 第2ケルン
11:46 八方池山荘

天候

・8/18 晴れのち曇り、一時雨
・8/19 晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・長野自動車道 豊科IC ⇔ 八方第三駐車場(無料)
・八方第三駐車場 → 猿倉：タクシー(約4,000円)
・八方池山荘 → 八方駅：リフト・ゴンドラ(1,400円)
・八歩駅 → 八方第三駐車場：徒歩

コース状況／危険箇所等

〇白馬大雪渓
　軽アイゼンが必要。落石に注意。

〇白馬大雪渓〜白馬岳
　多少岩場があるが、コースは整備されており問題なし。
　所々に落石注意の看板あり。

〇白馬岳〜天狗山荘
　全体的にコースは整備されており、迷うことはない。
　杓子岳のがれ場は滑りやすいので多少注意が必要。まき道あり。

〇天狗山荘〜唐松岳
　岩場、鎖場が沢山ある難所。アップダウンも激しい。
　三点支持にて、焦らず一つ一つクリアして行きましょう。
　全体的にコースは整備されており、マーカーを目印に進めば迷うことはない。

〇唐松岳〜八方池山荘
　コースは整備されており、問題なし。
　登山者が多いため、すれ違いの待ちに時間がかかる。

＜温泉＞
　八方第三駐車場のすぐ横に「第二郷の湯」がある。
　大人500円。(後で知ったが、近くのお土産やなどに割引券100円あり)

写真

8/18 4:58

登山口の猿倉。
ここで、登山計画書を出して、大雪渓に向かいます。

8/18 5:15

しばらく林道を歩きます。
天気が心配だったが、晴れの様子。

白馬尻小屋に到着。
すでに沢山の方が、出発の準備をしていました。

8/18 6:13

大雪渓に到着。
ここで軽アイゼンを装着し出発！！！
早朝のためか、意外と雪は硬い。

8/18 6:32

雪渓の上に落ちている石。
所々に注意書きが置かれていた。

8/18 6:41

天気も、景色もサイコー！！！

8/18 7:08

登ってきた雪渓を振り返る。
時間が早いためか、まだ登山客の渋滞は無いようだ。

8/18 7:21

8/18 7:25

8/18 7:29

8/18 7:31

8/18 7:31

雪渓を超えると、しばらく岩場を登って行く。
いろんな花が咲いている。
落石も多いようで、注意書きの看板が所々にあった。

8/18 7:43

8/18 7:44

上からの大雪渓の様子。

8/18 7:45

8/18 7:47

葱平に到着。
「ねぶかっぴら」と読むらしい。

8/18 8:21

白馬岳頂上宿舎が遠くに見える。

8/18 8:27

お花畑。
白馬岳頂上宿舎までは、沢山の高山植物が見られる。

8/18 8:56

白馬岳頂上宿舎に到着。

8/18 9:07

遠くに白馬山荘が見えてきた。
少しガスってきたようだ。

8/18 9:15

白馬山荘に到着！
白馬岳まであと少し。

8/18 9:18

白馬山荘の中はこんな感じ。
ビックリするほど綺麗です。

8/18 9:43

白馬岳頂上！！！
ガスってしまった。
しばらく天気の回復を待ったが、ガスが切れる様子がなかったので、
次の目的地杓子岳に向かった。

8/18 10:04

8/18 11:00

杓子岳へ向かう尾根。
だいぶ雲が多くなってきた。

8/18 11:19

杓子岳が見えてきた。

8/18 11:46

杓子岳山頂に到着。
ガスってて景色が良くない。

8/18 12:02

次の目的地、白馬鑓ヶ岳方面の様子。

8/18 12:19

雷鳥さんに遭遇！

8/18 12:50

来た方向を振り返る。
右に杓子岳、遠くに白馬岳が見える。

8/18 13:02

白馬鑓ヶ岳に到着！
ここに着く少し前に、急に雨が降り出し、慌ててカッパを着た。

8/18 13:04

遠くに本日の宿、天狗山荘(写真中央)が見える。
その向こうが、明日予定の不帰ノ瞼、唐松岳方面。

8/18 13:27

鑓温泉方向との分岐。

8/18 13:48

本日の宿、天狗山荘に到着。
当日は宿泊客が少なかったらしく、8人部屋に4人の割り当て。
ゆっくり休むことができた。

8/18 17:34

夕食には、なんとコンロの鍋が出た！
こんな山の中で食べれるとは！？

8/19 5:24

天狗山荘から、朝日と雲海の風景。
今日は天気が良さそうだ！

8/19 5:24

朝日に照らされる白馬鑓ヶ岳。

8/19 6:18

天狗山荘を出発してすぐの天狗の頭。
遠くに剣岳が見える。

8/19 6:19

本日目指す、不帰の瞼、唐松岳方面の眺望。

8/19 6:20

遠くに、槍ヶ岳、穂高も見える。

8/19 6:22

立山連峰、剣岳も素晴らしい。

8/19 6:22

たぶん・・・富士山？？？

パノラマ。
天気が良くて気持ちがいい！！！

8/19 6:32

右手に剣岳を見ながら。。。
まずは天狗尾根を進む！

8/19 6:47

天狗の大下り。

8/19 6:47

先行者が岩場を下って行く。

8/19 6:53

岩場を下りに下る！

垂直に下りる、こんな鎖場もありました。

8/19 7:40

最深部まで下りてまた登ると、不帰1峰に到着。

8/19 7:41

今回一番の難所。
不帰2峰へ向かう。

8/19 7:58

垂直の岩場を登る。

8/19 8:00

岩場を横切る。

8/19 8:04

途中にある梯子。
梯子の下は抜けていて、スリル満点。
恐る恐る渡る。
落ちたら終わりだ！

8/19 8:28

不帰2峰北峰に到着。

8/19 8:45

さらに難所を行くと、不帰2峰南峰。

8/19 8:51

次の不帰3峰方向。

8/19 9:19

なぜか、唐松岳に到着した！
どうやら、不帰の3峰はまいたようだった？

8/19 9:20

不帰ノ瞼方向を振り返る。

8/19 9:32

唐松岳山荘。

8/19 9:40

山荘からの唐松岳の眺望。

8/19 9:54

唐松岳山荘で少し休憩し、八方に向かう。

8/19 10:22

8/19 10:25

8/19 10:49

8/19 10:52

8/19 10:52

8/19 10:53

8/19 11:10

八方池に到着。
すっかり観光地になった。
沢山の観光客であふれている。
ここまでの登山道も登ってくる人が多く、すれ違いの待ちで時間がかかった。

8/19 11:29

山道は、こんな木の橋が続く。

8/19 11:40

最終目的地の八方池山荘に到着。

8/19 12:07

帰りはリフトとゴンドラを利用した。
楽ちん！

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 810 IS Canon

NIKON 1 J1 NIKON CORPORATION

感想

a2c

初日の土曜は、少し天気が心配であったが、おおむね晴れて大満足の山行となった。

不帰ノ瞼は難所ではあったが、一つ一つクリアして行けば問題なし。
意外と早く唐松岳に到着することができた。

白馬乗鞍方面や五竜、鹿島槍方面の縦走も是非チャレンジしたい。