富士山【富士宮口五合目-宝永山-御殿場ルート-剣ヶ峰-御殿場ルート-大砂走り-富士宮口五合目】
- GPS
- 28:33
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,580m
- 下り
- 1,574m
コースタイム
10:05 富士宮口五合目登山口 出発
10:45 第一火口分岐
11:55 宝永山頂上(昼食30分)
14:45 砂走館(七合五勺) 到着(宿泊)
第2日目
06:25 砂走館 出発
09:15 銀明水
09:50 剣ヶ峰
10:40 銀明水
12:00 砂走館(昼食30分)
13:00 宝永馬の背
14:00 富士宮口五合目登山口 到着
天候 | 晴れ 昼過ぎからは雲が上がってきましたが、曇ることはほとんどなく、夜も星がきれいに見えました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目の宝永馬の背から御殿場ルートにトラバースする際に利用したプリンスルートで、違う踏み跡に入ってしまったらしく、ルートのだいぶ上を歩いてしまいました。 今回は、小学2年生の娘を連れて行ったので、子どもでも歩きやすいルートとして、御殿場ルートを選択しました。 <良かった点> ・岩やガレが少ないため、身長の低い娘には歩きやすかった ・登山客が少なく、自分たちのペースで歩けた <悪かった点> ・宝永山周辺では、登山道が砂地や細かいレキになるため、足が沈み、登りづらかった |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
小学3年の夏に、父親に連れられて、スバルライン五合目から日帰りで富士山に登頂しました。五合目で車の中で仮眠して、暗いうちから歩き出して、昼前に頂上、そして、下山。下山時には雷雲の中でビショビショになりながら歩いた記憶があります。
そんな、何十年前の記憶のリプレイというわけではありませんが、今回、小学2年の娘を連れて、富士山にチャレンジしました。
アプローチのしやすい富士宮口から、比較的空いているといわれる御殿場ルートを詰めて頂上まで、というコースを選びました。
小学2年生ということもあり、日帰りは当初から考えず、八合目あたりで1泊する行程でプランを練っての挑戦でした。
両日とも天候には恵まれ、頂上を見上げながら登山、頂上を振り返りながら下山という、すばらしい山行になりました。
予約をした砂走館には、14〜15時くらいに着こうと思っていたので、高度順応も考え、9時に五合目に着くように家を出ました。が、高速道路の渋滞にはまり、ちょっと遅めの到着になりました。
歩き始めて、宝永山に登り始めると、登山道の状態が小さなレキばかりで、足を踏み出すたびに靴が沈み込み、とても歩きづらく、それで娘がかなりへばってしまいました。宝永山頂上で昼食をとったあと、娘を励ましながら、プリンスルートで御殿場ルートにトラバースし、七合五勺の砂走館に到着しました。
翌日は、御来光を見た後、ちょっと遅めにスタートして、頂上に向かいました。私も娘も高山病にはならなかったのですが、胸突き八丁とはよく言ったもので、八合目を過ぎたところから、娘のペースがダウンし、休憩を細かく入れながら、頂上に到着しました。
下りは、砂走りを少しだけですが体験できて、いずれは御殿場口まで行ってみたいと思いました。
最後に、
富士山の山小屋って、あまり良いイメージがなかったのですが、今回利用させていただいた砂走館はとても良かったです。カレーがおいしかっただけでなく、スタッフのお兄さんたちはとてもきびきびしていて、1泊しかしなかったですが、とても過ごしやすかったです。
マナーの少々悪いお客さんに対しても、しっかりと注意をしたりしていて、とても感心させられました。
また、うちの娘もとても気遣ってくださって、娘ともども良い思い出になりました。
ありがとうございました。
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