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Yamareco

記録ID: 218773
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

静かな奥駆道を歩いて行者還岳と七曜岳

2012年08月25日(土) [日帰り]
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GPS
07:20
距離
9.6km
登り
927m
下り
931m

コースタイム

行者還トンネル西口9:10→10:00しなの木出合→11:05行者還避難小屋11:15→11:40行者還岳1,546m11:45
→12:40七曜岳1,584m(昼食)13:20→14:10行者還岳北の肩→14:25行者還避難小屋14:30
→15:30しなの木出合15:35→16:30行者還トンネル西口
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口に約15台。満車でもさらに西側に下れば5〜60台は可能。
東口にも数10台の駐車場がありますが、そちらに駐車すると一ノ垰に登り奥駈道を行くことになります。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありませんが、登山口が分かりにくいので要注意。
トンネル西口から木の桟道を二つ渡り堰堤の上に出たら、すぐ左の斜面に取りつきます。
標識等はなく赤いテープくらいが目印。踏み跡ははっきりしているので、とにかく「すぐ左」。
某ガイドには、トンネル西口の「橋」から左岸の道に入るとすぐ左にとあるので、
数年前に堰堤奥の橋を渡ってすぐ左の踏み跡に入り込みえらい目に会いました。
まあ、よく読めばわかると言われればそれまでですが。
でも、あの桟道は橋じゃないよなあ。。。
八経ヶ岳に何度も行かれて、堰堤の奥に橋があるのをご存知の方はご注意ください。
トンネル西口を見下ろす。
けっこうな高度感。足元にエッジがなく滑りそうで怖い。
2012年08月25日 09:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/25 9:13
トンネル西口を見下ろす。
けっこうな高度感。足元にエッジがなく滑りそうで怖い。
奥駈道でクワガタに会う。
2012年08月25日 22:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
8/25 22:48
奥駈道でクワガタに会う。
倒木。でかい。
こんなのがごろごろ。
でも、こうやって森は更新していく。
2012年08月25日 10:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/25 10:32
倒木。でかい。
こんなのがごろごろ。
でも、こうやって森は更新していく。
形はツリフネソウ。でも色は黄色。
ん〜。
調べたら「キツリフネソウ」。
わかりやすい。
2012年08月25日 10:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/25 10:40
形はツリフネソウ。でも色は黄色。
ん〜。
調べたら「キツリフネソウ」。
わかりやすい。
トリカブト。
ご存知のとおり毒草。
でもハナアブが花にまとわりついていた。
蜜や花粉は無毒らしい。
2012年08月25日 22:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/25 22:52
トリカブト。
ご存知のとおり毒草。
でもハナアブが花にまとわりついていた。
蜜や花粉は無毒らしい。
行者還岳1,546mの頂上。錫杖のレプリカが立つ。
平坦で森に囲まれ頂上感0だが、シャクナゲをかき分けて先に行くと崖上に出る。
足元に避難小屋の屋根が小さく見えて、烏帽子のしゃくれた天辺にいることがわかる。
2012年08月25日 22:55撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/25 22:55
行者還岳1,546mの頂上。錫杖のレプリカが立つ。
平坦で森に囲まれ頂上感0だが、シャクナゲをかき分けて先に行くと崖上に出る。
足元に避難小屋の屋根が小さく見えて、烏帽子のしゃくれた天辺にいることがわかる。
三角の葉に三角の模様。
ものすごく特徴的だけど今まで見た記憶がない。
ちなみに、模様のない葉で白い花のもあった。
どなたかご存知でしたら教えてください。
2012年08月25日 12:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/25 12:04
三角の葉に三角の模様。
ものすごく特徴的だけど今まで見た記憶がない。
ちなみに、模様のない葉で白い花のもあった。
どなたかご存知でしたら教えてください。
七曜岳1,584mから大普賢岳。
着いたときは雲に隠れていたが、昼食を食べているうちに姿を現せてくれた。
また行くよ。
2012年08月25日 13:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
8/25 13:10
七曜岳1,584mから大普賢岳。
着いたときは雲に隠れていたが、昼食を食べているうちに姿を現せてくれた。
また行くよ。
ホトトギスの花。
2012年08月25日 23:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/25 23:07
ホトトギスの花。
稜線は赤とんぼの楽園。
暑い夏は山上ですごし、秋になると里に下りていく。
2012年08月25日 13:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/25 13:50
稜線は赤とんぼの楽園。
暑い夏は山上ですごし、秋になると里に下りていく。
奥駈道を振り返る。
左から行者還岳、中央の木の右に七曜岳。一番高いのが大普賢岳。
2012年08月25日 15:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/25 15:12
奥駈道を振り返る。
左から行者還岳、中央の木の右に七曜岳。一番高いのが大普賢岳。
トンネル西口の湧水で火照った足を冷やす。
とても冷たくて、3秒もつけると「あいててて」
気持ちいい。
2012年08月25日 23:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/25 23:14
トンネル西口の湧水で火照った足を冷やす。
とても冷たくて、3秒もつけると「あいててて」
気持ちいい。
撮影機器:

感想

下界の暑さに耐えかね、快適な汗と涼風を求めて大峰山へ。
8時半過ぎ行者還トンネル西口の駐車は既に満車だったが、運よくトンネル横の最後のスペースに駐車。

快晴のつもりで来たのに、八経ヶ岳や弥山は雲の中。
ここに車を停めた人の大半はあちらへ行ったはずでお気の毒。。。
というこちらも雲が多く、行者還岳では本気で雨の心配。
カッパ着るつもりはないよなあとこぼしながらも、まったく人気がなく静かな奥駈道を楽しむ。
東は北山側の深い谷を挟んで台高山脈が長く連なり、西は神童子渓谷の向こうに稲村ヶ岳・バリゴヤの頭が聳える。

七曜岳に着くころにはいつの間にか青空が広がり、正面に大きな大普賢岳。
帰路は、木漏れ日と涼風の気持ちよい稜線歩きを堪能。

途中で会ったのは、行者還岳の登りと七曜岳の頂上で一人ずつ、たったの二人。とても静かな山行。
楽しめました。

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