鋸岳(北沢峠〜甲斐駒〜鋸〜角兵衛沢)
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- GPS
- 32:55
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 2,650m
コースタイム
06:50◎北沢峠発
07:30◎仙水小屋(5分休憩)
08:00◎仙水峠(10分休憩)
09:25◎駒津峰着(30分休憩)
09:45◎駒津峰発
10:10◎六方岩(より直登ルート)
11:00◎甲斐駒ヶ岳頂着(20分休憩)
<所要◎約4時間10分/休憩含む>
11:20◎甲斐駒ヶ岳発
12:00◎クサリ場
12:30◎六合石室
12:35◎水場のコル(幕営)
<甲斐駒〜幕営地所要◎約1時間15分>
<初日トータル◎約5時間45分/休憩含む>
●2日目●
05:05◎幕営地発
(プチロストを経て)
06:05◎三ツ頭
06:55◎中ノ川乗越(15分休憩)
07:50◎第二高点着(20分休憩)
<幕営地〜第二高点所要◎約2時間45分/休憩含む)>
08:10◎第二高点発
08:20◎大ギャップ下ザレ場トラバース
08:40◎鹿窓へのクサリ場(登り)
08:53◎鹿窓全員クリア
08:55◎小ギャップ下りクサリ場(ロープ使用)
09:07◎小ギャップ下部(しばし休憩)
09:15◎小ギャップ登りクサリ場(ロープ使用)
09:40◎第一高点着(30分休憩)
<第二高点〜第一高点所要◎1時間30分/休憩含む>
10:10◎第一高点発
10:30◎角兵衛沢頭(コル)
11:30◎大岩下ノ岩小屋着/水場(30分休憩)
12:00◎大岩下ノ岩場発
13:15◎角兵衛沢出合(戸台川)着(20分休憩)
<第一高点〜角兵衛沢出合所要◎約3時間5分/休憩含む>
13:35◎角兵衛沢出合発
14:10◎第一床固(右岸を巻く)
14:35◎第二堰堤(右岸を巻く/階段あり)
途中、白岩堰堤を通過(?)
15:30◎戸台河原駐車場までの最後の堰堤
15:45◎戸台河原駐車場
<角兵衛沢出合〜戸台河原駐車場所要◎2時間10分/休憩含む>
<2日目トータル◎約10時間45分/休憩盛大に含む>
天候 | ド晴天(午後は時々ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
いずれも無料 戸台大橋からバスで北沢峠へ(運賃片道1150円/荷物代込み) 繁忙期はバス増便あり(乗れない・座れないということはない。たぶん) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは戸台河原駐車場にあり 危険個所はたくさん(六合石室〜角兵衛沢出合)。詳細は写真および感想で 風呂は高遠さくらホテルを利用。入浴料800円 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
先頭歩いてて北アが見えておかしいと思ったナリ、ゴメンナリ(Y)
よく気づいたよね! ボクだったらそのまま逝ってたorz(h)
泥が結構滑る、左が切れているので要注意!草でも木でもなんでも掴む(Y)
ここほんとヤヴァかったね〜(h)
綺麗なチョウチョが一杯おったがね(Y)
感想
Thanks my friend!
感想はまた追って(hansusya)
kimidoriさん、ありがとうございました!
<甲斐駒から先の個人的な注意点>
◎甲斐駒ヶ岳山頂〜六合石室
危険個所特になし
クサリ場は斜度緩く無問題
◎六合石室付近水場
石室から5分ほど先のザレ場から、戸台川側(南)へ約6分下る
樹林帯のなかの急登で、登り返しがキツい
目印のテープたくさん。暗くなると見つけにくいかも?
緑のホースのある場所が水場
水量は1リットルためるのに11分30秒かかった
水場より10mほど下に、もう少し水量のある別の水場あり(伝聞)
◎六合石室〜中ノ川乗越
三ツ頭へ行く手前で、すでにルートをロストした
テープを見落とさないように注意
テープを見失ったら元の場所まで引き返すのが無難(かつ無駄がない)
道迷い後に尾根へ直登したが、その尾根は烏帽子岳へ続く尾根だった(間違い)
Yasupiso氏が間違った尾根ということに気付きユーターン。三ツ頭の分岐まで戻る
気付かず真っ直ぐ行くと大幅なタイムロス、またはさらなる道迷いの恐れあり
第二・第一高点は基本的に進行方向に見えるので、尾根の左(ボクらの場合)や右に見えたときはルートロストを疑うべし
三ツ頭から先はテープをしっかり確認すれば道迷いの心配は少ないと思われる
◎中ノ川乗越〜第二高点
中ノ川乗越からの登り返しはガレ&ザレなので落石に注意
向かって右側の岩沿いにルート(足跡)あり
上部は草付きなのでやや安心
この登りに約40分かかった。しんどい
◎第二高点〜鹿窓
第二高点先に大ギャップがあるので直進はムリ。戸台川側へ巻く
まずは樹林帯を降りる(テープたくさん)
大ギャップ直下のガレ場をトラバースして登り返し。ここもガレ&ザレ
登り返し途中で3mほどのバンドをトラバース
その後は草付きをジグザグすれば鹿窓直下のクサリへ
クサリ場は足場しっかり。クサリに頼りすぎない方がベター
◎鹿窓〜小ギャップ下り(核心1)
鹿窓を山梨側に超え、ガケ沿いの道を進む
小ギャップ手前の岩部分が切り立っていて高度感あり。落ちればアウトなので慎重に
小ギャップ下りのクサリは、最上部ではなく少し下の平らな所から使った方が◎(写真cap参照)
下りのクサリ場の斜面は足場がもろい
クサリを使わなそうな目印テープがあるが、素直にクサリを頼った方が無難
◎小ギャップ登り〜第一高点
小ギャップの登り返しにもクサリあり&足場しっかり
距離も短いのでまあ無問題(でも、落ちるとヤヴァいのは一緒)
登り返しのクサリ場を過ぎると、第一高点までルンルン
◎第一高点〜角兵衛沢の頭(核心2)
甲斐駒〜角兵衛沢の頭までで一番ヤヴァいと思ったところがココ
ルートの左側が切り立っていて転倒すれば即アウト!
稜線歩き後半ゆえ気が緩みがち&疲れも蓄積しているはずなので、とにかく慎重に!
Yasupiso氏が写真capに書いているように、木でも草でも掴みバランスを保つ
ザックに振られるとキケンなので、第一高点でザックのベルト類を締め直そう
◎角兵衛沢の頭〜大岩下の水場
ほぼズーッとガレ&ザレで、浮き石アリアリ&落石の恐れアリアリ
途中、沢中央にザレた踏み跡あり。ここが砂走りっぽくで腿的にラク。岩も小さく心理的にもラク
先週行った白出沢もキツイが、ここの方がもっとキツイ(と個人的には思う)
大岩下の水場は水場出ていた。六合石室よりも水量多め(感覚で約3〜4倍多め)
◎大岩下の水場〜戸台川(角兵衛沢出合)
ガレ&樹林帯の道が交互に。最下部付近は気持ちのいいコケの道
戸台川の水は冷たくて超キモチィ〜♥生き返ります(笑)
飲用は???
◎角兵衛沢出合〜戸台河原駐車場
とにかく長い!
河原は陽を遮るものがないので、熱中症&日射病に注意
この日は川の水が少なく、ほぼどこでも歩けた
水量が多いときは渡渉も困難とのこと。情報収集がキモ
堰堤は全部で4つ。山地図には3つしか載っていない
◎ 甲斐駒ヶ岳山頂まで
先頭を歩いていると後方からシンドイシンドイという嘆きと、
推進力になると言われるh氏のガスの音が聞こえる
◎甲斐駒ヶ岳山頂〜六合石室
めっちゃ静かで、甲斐駒の賑やかさとは真反対で何故か、kkさん
が復活、おいらはネオンが恋しくなる
◎ 六合石室付近水場
水汲みに時間がかかったので、kkさんは自分達のテントを張っ
ているだろうと思ったが、h氏の言う通り、大きな岩の上でkk
さん爆睡 臭いと思われるタオルで日頃の恨みをぶつけるh氏
◎六合石室〜中ノ川乗越
おいらのルーファイミスであわゆく迷子に、メンゴ。。。
人海戦略で乗り切った!アリガトウ。
◎中ノ川乗越〜第二高点
かなりキツイ、石を落とさないように登るのはもっとキツイ
◎第二高点〜鹿窓
同行のS氏が途中で鎖を外したので、鎖に戻るように注意した
鹿窓直下にはセルフを取れるビレイ点あり。
鹿窓越えるのはちょっとしたイベントみたいなもの
核心はその前後になりますな〜
◎ 鹿窓〜小ギャップ下り(核心1)
鹿窓からちょっと登り岩のトラバースはやや緊張、そこからよっこいっしょでその岩に乗る。
ギャップは懸垂で下りるのも一案。kkさんはロープ確保で下降。
hちゃんお疲れやした〜。
何も無いだろうところできっちり確保する、これ大事アルヨ!
◎小ギャップ登り〜第一高点
hちゃんが先に登りkkさんをトップから確保。
いいコンビだがね〜☆
岩登り的には「あれ、もう終わっちゃった?」感アリ。
h氏にカメラを向けると必ず何かポーズをしてくれます。
ありがたや〜☆
◎第一高点〜角兵衛沢の頭(核心2)
h氏の申す通り、油断大敵ポイント。
この日は足場が緩く、結構滑った。クワバラ・・・
◎角兵衛沢の頭〜大岩下の水場
たしかに白出汁の方がマシだっちゃ!
◎大岩下の水場〜戸台川(角兵衛沢出合)
水場ではチョウチョが可憐だったなぁ〜、名前はワスレマシタ
幕営するとなると、かなり怖いところだよ。石室に来たお姉さん
よくテント泊したなぁと感心するッス。
◎角兵衛沢出合〜戸台河原駐車場
最後のメンドクセーゾーン。
どうしても水に遮られた場合は、3秒ルールで突っ込むのが良い
そうだ
◎ 伊那IC〜音羽蒲郡
最終かつ最大の核心部
当日の中央道は25kmの渋滞、眠気と空腹でイライラ。。。
登山は無事に帰宅できて終了デス!
マジでやばかった〜(汗)
Special thanks to hansusya & kk !!
コメント
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piso部長!ノコではお世話になりました。
部長のおかげで、無事、帰還することができました。
でもワタクシ・・・、岩に足をおいてずっこけそうになったときに、
「不用意に岩の上に足をおくべからず」と、ご鞭撻いただいたにもかかわらず、
やってしまいました。しかも、今回はスッテンコロリン(詳細は次回歩荷のブログにて)。
我ながら学習能力の低さに反省。
でも・・・、またぜひ、一緒に山、行ってちょ。
kkさん
まいどです〜、まさかズッコケて怪我してないでしょうね〜??
この山行でもkkさんが結構な頻度でズッコケているのを見た気がします。気をつけてくっさいよ〜
スッテンコロリン記録楽しみにしてますね☆
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