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Yamareco

記録ID: 2206001
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

【南八ヶ岳】夏沢鉱泉泊で硫黄岳へ。

2020年02月02日(日) ~ 2020年02月03日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:33
距離
15.8km
登り
1,592m
下り
1,406m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:02
休憩
1:17
合計
6:19
10:02
26
10:28
11:05
65
12:10
12:13
34
12:47
13:04
88
14:32
14:38
36
15:14
15:27
0
15:27
15:28
21
15:49
15:49
32
16:21
2日目
山行
3:33
休憩
0:28
合計
4:01
7:07
67
8:14
8:22
68
9:30
9:44
37
10:21
10:27
38
11:05
11:05
3
11:08
ゴール地点
■距離:15.84km
■累積標高:+1353m/-1134m
■行動時間:10時間20分(8時間35分+1時間45分)

◇夏沢鉱泉:\13,000円(冬季料金)。夕食は5時30分。朝食は6時でした。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/
天候 二日間とも晴れ。風は一日目は気にならない程度でしたが、二日目は昼前から強まりました。
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
■往路:茅野駅から夏沢鉱泉の車で送迎(茅野駅着9時8分の特急に接続)
■復路:桜平ゲートから夏沢鉱泉の車で茅野駅まで送迎(桜平ゲート発14時)

◇夏沢鉱泉の送迎の詳細は以下を参照ください。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/accsess/accsess.html
コース状況/
危険箇所等
■土日と入山者が多かったようでトレースはしっかりと付いていましたが、雪はまだ締まってはいませんでした。月曜日には少し締まって来ていました。また、今回は晴れていましたのでルートははっきりと見通せました。
■夏沢峠と硫黄岳山頂の間は12本爪アイゼン+ピッケルで歩きましたが、他の区間はストックとチェーンスパイクないしはノーアイゼンで歩けました。
茅野駅から夏沢鉱泉の車で送って貰いました。ここから夏沢鉱泉までは30分ほど歩きます。チェーン無しで歩けました。
2020年02月02日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/2 10:00
茅野駅から夏沢鉱泉の車で送って貰いました。ここから夏沢鉱泉までは30分ほど歩きます。チェーン無しで歩けました。
今夜お世話になる夏沢鉱泉に着きました。チェックインして不要な荷物を置いてから硫黄岳に向かいます。
2020年02月02日 10:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/2 10:29
今夜お世話になる夏沢鉱泉に着きました。チェックインして不要な荷物を置いてから硫黄岳に向かいます。
小屋の正面には北アルプスが綺麗に見えています。大キレットが目立ちます。
2020年02月02日 11:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
2/2 11:02
小屋の正面には北アルプスが綺麗に見えています。大キレットが目立ちます。
先ずはオーレン小屋を目指しますが樹林帯の中を標高差300mほど登りますが、風が無く歩きやすいです。
2020年02月02日 11:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/2 11:16
先ずはオーレン小屋を目指しますが樹林帯の中を標高差300mほど登りますが、風が無く歩きやすいです。
沢沿いを登っていきます。
2020年02月02日 11:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/2 11:21
沢沿いを登っていきます。
2020年02月02日 11:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/2 11:32
青空
2020年02月02日 11:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/2 11:56
青空
オーレン小屋に着きました。奥には硫黄岳が見えています。
2020年02月02日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
2/2 11:58
オーレン小屋に着きました。奥には硫黄岳が見えています。
赤岩ノ頭下って来るとここに出て来ます。ふみ跡がありました。
2020年02月02日 12:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/2 12:10
赤岩ノ頭下って来るとここに出て来ます。ふみ跡がありました。
夏沢峠に向かいます。標高差100mほどの登りです。
2020年02月02日 12:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/2 12:11
夏沢峠に向かいます。標高差100mほどの登りです。
良い感じ。
2020年02月02日 12:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/2 12:43
良い感じ。
夏沢峠に着きました。いよいよ硫黄岳が見えてきました。山頂は晴れています。ここで12本爪のアイゼンを着けてピッケルに持ち替えます。頂上までは標高差300mほどです。
2020年02月02日 12:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
2/2 12:45
夏沢峠に着きました。いよいよ硫黄岳が見えてきました。山頂は晴れています。ここで12本爪のアイゼンを着けてピッケルに持ち替えます。頂上までは標高差300mほどです。
硫黄岳をアップ。
2020年02月02日 12:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/2 12:45
硫黄岳をアップ。
本沢温泉の方向ですが、一度歩いて見たいものです。
2020年02月02日 12:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/2 12:46
本沢温泉の方向ですが、一度歩いて見たいものです。
2020年02月02日 12:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/2 12:47
森林限界を超えると浅間山が見えてきました。
2020年02月02日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
2/2 13:21
森林限界を超えると浅間山が見えてきました。
北アルプスの全貌。穂高岳から後立山連峰まで見渡せます。
2020年02月02日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/2 13:21
北アルプスの全貌。穂高岳から後立山連峰まで見渡せます。
乗鞍岳
2020年02月02日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/2 13:21
乗鞍岳
御岳山。手前の木にピントが合ってしまいました。
2020年02月02日 13:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
2/2 13:22
御岳山。手前の木にピントが合ってしまいました。
登ってきた夏沢峠方面。小屋が見えています。奥に白く見えているのは天狗岳。
2020年02月02日 13:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/2 13:28
登ってきた夏沢峠方面。小屋が見えています。奥に白く見えているのは天狗岳。
いよいよ斜面を登り始めます。
2020年02月02日 13:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/2 13:28
いよいよ斜面を登り始めます。
2020年02月02日 13:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
2/2 13:35
エビのしっぽも増殖中。
2020年02月02日 13:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/2 13:51
エビのしっぽも増殖中。
直登していきます。
2020年02月02日 13:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/2 13:53
直登していきます。
北側の風景です。西と東天狗岳と奥には蓼科山です。
2020年02月02日 14:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/2 14:28
北側の風景です。西と東天狗岳と奥には蓼科山です。
山頂標識。風も寒さも気になりません。360度の大展望です。
2020年02月02日 14:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
2/2 14:29
山頂標識。風も寒さも気になりません。360度の大展望です。
横岳、赤岳、阿弥陀岳。奥には南アルプス。
2020年02月02日 14:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
2/2 14:30
横岳、赤岳、阿弥陀岳。奥には南アルプス。
奥は中央アルプスかな?右は御岳山。
2020年02月02日 14:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/2 14:30
奥は中央アルプスかな?右は御岳山。
記念に一枚。
2020年02月02日 14:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/2 14:32
記念に一枚。
金峰山の方向
2020年02月02日 14:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/2 14:33
金峰山の方向
噴火の跡です。
2020年02月02日 14:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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2/2 14:33
噴火の跡です。
横岳と赤岳。この稜線を歩いている人も沢山いるようです。名残惜しいですが下山します。
2020年02月02日 14:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
2/2 14:35
横岳と赤岳。この稜線を歩いている人も沢山いるようです。名残惜しいですが下山します。
夏沢峠まで戻ってきました。
2020年02月02日 15:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/2 15:20
夏沢峠まで戻ってきました。
夏沢鉱泉に戻りました。夕食の前に温泉に入ります。いい湯でした。
2020年02月02日 16:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
2/2 16:21
夏沢鉱泉に戻りました。夕食の前に温泉に入ります。いい湯でした。
食べきれないほどの料理が出ました。鍋が美味しい!いっぱい食べて早めに休みます。
2020年02月02日 17:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6
2/2 17:37
食べきれないほどの料理が出ました。鍋が美味しい!いっぱい食べて早めに休みます。
二日目です。木のストーブが懐かしいです。子供の頃を思い出します。今日は根石岳を往復する予定でしたが、箕冠山までにしました。
2020年02月03日 06:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
2/3 6:48
二日目です。木のストーブが懐かしいです。子供の頃を思い出します。今日は根石岳を往復する予定でしたが、箕冠山までにしました。
オーレン小屋に行く途中で見えた山並みは乗鞍岳。
2020年02月03日 07:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/3 7:43
オーレン小屋に行く途中で見えた山並みは乗鞍岳。
オーレン小屋に着きました。今日は、ここから左に進みます。
2020年02月03日 08:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/3 8:13
オーレン小屋に着きました。今日は、ここから左に進みます。
箕冠山山頂は展望は全くありません。
2020年02月03日 09:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/3 9:31
箕冠山山頂は展望は全くありません。
根石岳山荘の方に少し進むと根石岳と天狗岳が見えます。
2020年02月03日 09:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/3 9:35
根石岳山荘の方に少し進むと根石岳と天狗岳が見えます。
雪の中に埋もれている根石岳山荘。雪のない時には泊まったことがありますが、今度は冬に泊まったみたいです。これを見て引き返します。
2020年02月03日 09:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/3 9:35
雪の中に埋もれている根石岳山荘。雪のない時には泊まったことがありますが、今度は冬に泊まったみたいです。これを見て引き返します。
樹林越しに山並みが見えますがどこかな?
2020年02月03日 09:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/3 9:54
樹林越しに山並みが見えますがどこかな?
オーレン小屋まで戻りました。硫黄岳の見納めです。
2020年02月03日 10:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/3 10:31
オーレン小屋まで戻りました。硫黄岳の見納めです。
予定通りに夏沢鉱泉に戻りました。送迎の時間まで温泉に入って生ビールを飲んで過ごします。楽しい二日間でした。今回もお疲れ様でした。
2020年02月03日 11:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
2/3 11:04
予定通りに夏沢鉱泉に戻りました。送迎の時間まで温泉に入って生ビールを飲んで過ごします。楽しい二日間でした。今回もお疲れ様でした。
撮影機器:

感想

今回は幸運に恵まれた山行でした。先ずは二日間とも天気も良く風も穏やかで展望を楽しみながら歩けました。また、土日と多くの方が入山しておりトレースがしっかりと付いていました。皆様に感謝です。小屋も日曜日ということで余裕がありゆっくりと過ごすことが出来ました。厳冬期の雪山ということで緊張していましたが、風があるのとないのとでこれまでも違うのかと体感した山行でした。雪山を満喫できた二日間でした。癖になりそうです。

1日目は11時過ぎから硫黄岳を目指しましたが、夏沢峠までは樹林帯の中を歩きますが風も無く楽に歩けました。夏沢峠からは森林限界を超えて稜線歩きが始まりますが、トレースが直登気味に付いています。キツイ登りでしたが風が無く助かりました。山頂からは大展望が広がっていました。正面に見える赤岳は流石に迫力があります。山頂には私以外に二人おりましたがほぼ貸し切り状態でした。展望を楽しんだ後は小屋に戻り、温泉に入り、美味しい夕食を頂いてこの日は早く床に着きました。

2日目は当初の予定では根石岳まで往復しようと思っていましたが、送迎時間までの間に温泉に入って生ビールを飲みたいと思い箕冠山で引き返してきました。根石岳を目指した人も山頂直下の風が強く戻って来たとのことでした。箕冠山までは樹林帯の中を歩きますので風の影響をほとんど受けませんが展望もないルートでした。送迎の時間まで小屋でのんびり過ごしましたが、これもなかなか良いものです。

(参考までに)
・山行記録_2020年 (8回)
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-201038

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