高見山 天狗尾根から平野へ周回

2020年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 10.5km
• 登り: 823m
• 下り: 835m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:14

8:13 たかすみの里
8:16 平野バス停
8:40 天狗尾根取付き(適当)
9:16 天狗尾根稜線上
10:20 トラバース分岐
10:45 10:52 天狗山
11:18 11:21 台高尾根分岐
11:38 11:40 大崩落
12:04 12:43 高見山(昼食)
12:48 12:50 笛吹岩
13:01 13:05 国見岩
13:14 杉谷・平野分岐
13:38 13:46 高見杉
14:21 平野登山口
14:27 たかすみの里

天候

曇時々日差し 終始冷たい強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平野のたかすみの里に駐車しました。
100台くらい駐車可。無料。小ぎれいなトイレもあります。

コース状況／危険箇所等

天狗尾根の取り付きはわかりませんでした。
hosigumiさんの2/11レコを参考に、左股に入り北側から取り付こうとしましたが、
それらしき踏み跡や目印は皆無で右往左往💦
標高差が小さいうちにと、やや緩やかそうな所から強引に突入しましたが、
それでも強烈な傾斜で、両手両足使って攀じ登りました。
雪もないのにキックステップしたりして(^^;
稜線まで上がると尾根上に杣道が通っていて楽に登っていけましたが、
北尾根まで間近でトラバース道に入ってしまい、天狗山もトラバリそうになり、
急斜面を再び攀じ登り天狗直下の北尾根に飛び出しました。
そこから先は一般登山道なので、山頂から平野まで安心して周回できます。
ただし、大崩落はどんどん稜線を抉り取っているようなので、
あまり近づいて覗かないよう注意が必要です。

その他周辺情報

たかすみの里にたかすみ温泉がありますが、霧氷号の通る季節は激混みです。
隣接の天好園では、地産の猪汁などリーズナブルに飲食できます。

写真

2/23 7:44

木津トンネル東口から高見山
雪も霧氷もなさそう。。

2/23 8:13

たかみの里駐車場。
前夜泊も多いみたい。

2/23 8:21

平野川沿いに
別荘見ながら歩いて、

2/23 8:24

この橋を渡って支谷へ。

2/23 8:24

え？水泳場？

2/23 8:24

ここで村の子が泳ぐみたい。
プールよりいいなあ。
なんて言っちゃ無神経かな。

2/23 8:36

支渓脇の林道を遡上。

2/23 8:48

尾根の取り付きがわからない
のでここから登っちゃえ‼

2/23 8:53

思ったよりタフな攀じ登り💦

2/23 9:03

上部は薮漕ぎの連続。
夏は絶対ゴメン。

2/23 9:16

なんとか天狗尾根に立つ。

2/23 9:21

”杣道”を登っていく。

2/23 9:47

樹間から高見山(望遠)。
白くない!!

2/23 9:54

「3種混合」の木。

2/23 10:34

けっこう難路。

2/23 10:34

下を覗くと深い深い谷。

2/23 10:39

間違いに気づいて、
尾根へ登り返す。

2/23 10:45

北尾根の中核天狗山。993m

2/23 11:09

北尾根から奥香落を展望。
古光山、大洞山、三峰山。

2/23 11:20

高見山地の稜線に出会う。

2/23 11:18

稜線の先に三峰山。
奥香肌峡の右にマスガタ山。

2/23 11:21

木梶の谷の右奥に台高山脈。

2/23 11:31

稜線を高見山に向かう。

2/23 11:34

ブナの古樹が堂々。

2/23 11:37

樹間から無氷の高見山。

2/23 11:39

大崩落を覗く。

2/23 11:40

どこまで落ちてんねん。。

2/23 11:47

ブナの雫の氷柱。
向こうに天狗尾根。

2/23 11:58

稜線をいったん下って、

2/23 12:03

高見山山頂。

2/23 12:04

三角点。1248.4m

2/23 12:04

曽爾の山々を展望。
手前の樹冠の陰に天狗尾根。

2/23 12:17

避難小屋に駆け込み、
とろたますき焼き味うどん。

2/23 12:42

温まったところで参拝。

2/23 12:43

展望台は雪解の水浸し。

2/23 12:43

いつもなら
モンスター劇場のあたり。

2/23 12:44

足元は凍っているが、

2/23 12:44

無氷の稜線を下山。

2/23 12:49

笛吹き岩から台高の中核。
明神岳、国見岳あたり。

2/23 13:15

杉の林をひたすら下降。
昨年落としたチェンスパは
あるはずもなし(^^

2/23 13:38

樹齢700年高見杉。

2/23 14:22

橋を渡って、

2/23 14:45

平野川の清流を眺め、

2/23 14:26

たかすみの里に帰着。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ikomaniyon

高見山の北尾根は無雪期に桃股からピストンしたことがあるだけで、
あの時は、下りに1/25000地図を見て廃道？に入り込み、
道なき道を下り、えらい目に遭って、楽しませてもらいましたが、
とりあえず、中途半端にしか知りません。
そんな中、2/11のhosigumiさんのレコを拝見して、なかなかおもしろそうなルートだなと。
今日は絶対雪も霧氷も期待できなくて、銀世界は楽しめないのはわかっていましたが、
天狗尾根(hosigumiさん命名ということでいいのでは？)の取り付きを探してみる
というのもいいかなと思いトライしてみましたが、見つけられませんでした。
”杣道”が常に稜線の南側についていることから、
取り付きも尾根の先端の南側にあるのかもしれませんが、そんなものないのかも。
ということで、
踏み跡も目印もない所から強引に攀じ登るという真似を仕出かし、
さらに、天狗山のトラバースに迷い込んでしまい山頂直下へまたも攀じ登ったり、
えらい目に遭った割には、hosigumiさんと違って無氷だったし(^^;
それでも、相方が次の冬には差杉峠から高見山まで北尾根を踏破したいと
言っていた下見の雰囲気くらいは味わえたかなと思うことにして、今日は終了。

高低差　：780m
累積標高：上り930m：下り930m

※右腕の痺れは残るけど、痛みは治まってきてだいぶ楽になってきた。
　と、行きの車中で言っていたのですが、
　二度の攀じ登りと、終始右側から冷たい強風を浴びていたせいか、
　下山時には右肩激痛(と言うと大袈裟かな)で、またまた振り出し戻ったかな💦