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Yamareco

記録ID: 2232701
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

富士浅間山・ひとぼし山(西上州)

2020年02月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
7.6km
登り
905m
下り
917m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
1:01
合計
6:56
距離 7.6km 登り 905m 下り 937m
9:22
96
スタート地点
10:58
11:04
17
11:21
11:57
20
12:17
12:19
182
15:21
15:38
40
16:18
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士浅間山(焼山橋)黒瀧山に向かう県道202号から焼山橋を通り過ぎ最初のカーブの場所に数台
ひとぼし山(六車)登山口から2〜300M手前の進行右側に数台
コース状況/
危険箇所等
Feb.24.2020(Mon)
富士浅間山(焼山橋)(ふじせんげんやま)月形山

南牧村にある富士浅間山(月形山)は山と高原地図にはルートが
紹介されていない山で地形図には登山道(徒歩道)黒破線が
表記されているが現在は廃道となりバリルートである

今回下底瀬、焼山橋の北ルート、南牧中からの南ルートと
三つのルートを検討したが地形図より勾配と距離をみて焼山橋から登り
途中から黒破線を外れ勾配の緩い尾根を通り
焼山峠の少し上に詰め林道、尾根ルートで
富士浅間山とその先にあるP810の展望岩までピストンすることにした

黒破線を外れる場所から二回徒渉し尾根に取りつくがはっきりした道は無く
ルートファインディングし登って行く、最初の急登部分が少し大変だ
進むとコンクリート舗装の林道に出る、更に進むと突き当りのカーブが
焼山峠尾根ルートの取りつきである

林道を少し散策したがやはり前の突き当りの場所が良かった
戻るのも面倒なので勾配も同じか緩いぐらいだったので
ショートカットで進んだが、踏まれて無いのはやはり登りづらく後悔する

尾根に合流すると歩きやすいハイキング道となりその後山頂に着く
眺望は木に囲まれ良くない二つの石祠がある

尾根伝いにP810を目指す、高低差は90M下がり松の木に囲まれた
展望岩にでると展望は良く高度感がある
次に行くひとぼし山と大山・碧岩は直線の位置に見える
南のルート、東のルート、北ルートと今は表示されていないが
以前は登られていて

上州山歩(読売新聞社前橋支局編1997年4月11日)には月形山という山名で
下底瀬からの焼山峠にでる北ルートと東のルート(展望岩から大日向バス停)
(杉林の中を急降下、初心者は危険)と紹介されていた💦

展望岩で昼食をしピストンで駐車場まで戻り次のひとぼし山へ向かう
登山口手前2〜300M右側のやや広いスペースに駐車し
登山口を探すとカワイイ看板を見つけることが出来た😊

ひとぼし山(六車)
ひとぼし山も同様に山と高原地図にルートはの記載はない

下調べで先にひとぼし岩〜尾根を通り〜ひとぼし山と考えていたが
メインルートはひとぼし岩と尾根の間のコルに詰めるのが正しく
西上州の山ベストルート100(佐藤明著)の紹介ルートである
踏まれていて歩きやすくそれを外すと柔らかく急登で歩きづらい

核心部はフックスロープが設置してある長い急登だ
古いロープだけに頼らず、木の根を掴み、ピックをあて安全を確保し進んだ
難所を抜けても山頂まで落ち葉の多い登山道を進む

山頂には石祠があり展望岩とあったが結構ヤブで散策するには
時間が無く止めて次回の楽しみとした
眺望は木々に囲まれ良くない

山頂を3時40分に下山したが下降点のコルまできて
位置を確認しようとするとマップケースを落とした事に気づいた
フィックスロープ設置位置まで戻ったが見つからず
この時点で4時少し前であきらめて下山することにした
駐車場には4時20分の到着で今年一番の遅さ

焦りは禁物である、余裕を持った登山をしないと反省し
展望岩を見てみたいので再度チャレンジしあれば回収したい

出会った人は二山とも誰も合わなかった
両山とも山頂から展望岩行かないと眺望が得られないところが似ている
レコは少ないが西上州らしい登り甲斐のある山である

後日マップケースの回収と展望岩の散策に行ってきました
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2240802.html
その他周辺情報 道の駅オアシスなんもく
富士浅間山(月形山)焼山橋登山口につながる駐車場 数台駐車可
富士浅間山(月形山)焼山橋登山口につながる駐車場 数台駐車可
林道を進む 台風の影響かかなり荒れている
林道を進む 台風の影響かかなり荒れている
コンクリート舗装が終わり黒破線ルートが始まる場所 徒渉がある 左の尾根を進むのが今回選んだルート
コンクリート舗装が終わり黒破線ルートが始まる場所 徒渉がある 左の尾根を進むのが今回選んだルート
渡渉ポイント
ブルーの岩が露出した沢を徒渉し対岸の尾根に取りつく
ブルーの岩が露出した沢を徒渉し対岸の尾根に取りつく
渡渉する川、この時期は水は少ない
渡渉する川、この時期は水は少ない
足元の緩い尾根を登って行く 踏み跡は薄く登り易い所を選んで進む
足元の緩い尾根を登って行く 踏み跡は薄く登り易い所を選んで進む
すっきりした林の中を進む
すっきりした林の中を進む
登り詰めると、コンクリートの舗装された道にでる 左(登り)方向に進む
登り詰めると、コンクリートの舗装された道にでる 左(登り)方向に進む
最初の大きなガーブの先が尾根の取りつきポイント コンクリートの道を少し先へ探索し進んだが、良い取りつきポイントは見つからずここが良い
最初の大きなガーブの先が尾根の取りつきポイント コンクリートの道を少し先へ探索し進んだが、良い取りつきポイントは見つからずここが良い
今回よりギアスリングを使用、スリングより多用途で肩当もありバイルを左手に持ち替える事が可能になった。またオーバルカラビナに一時固定が出来るので、写真撮影時に両手が使えるのは便利だ😊
今回よりギアスリングを使用、スリングより多用途で肩当もありバイルを左手に持ち替える事が可能になった。またオーバルカラビナに一時固定が出来るので、写真撮影時に両手が使えるのは便利だ😊
富士浅間山(月形山)山頂は石祠があり眺望は木の間から見える
富士浅間山(月形山)山頂は石祠があり眺望は木の間から見える
展望岩に行く途中のアンテナ
展望岩に行く途中のアンテナ
尾根道を進む
ここが南へ降りる展望岩を撒くルートだと思われる
ここが南へ降りる展望岩を撒くルートだと思われる
展望岩付近からの眺望 大岩・碧岩、ひとぼし山とこの場所はほぼ一直線
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展望岩付近からの眺望 大岩・碧岩、ひとぼし山とこの場所はほぼ一直線
展望岩の眺望 三ツ岩方面 右松の境に二子岩
展望岩の眺望 三ツ岩方面 右松の境に二子岩
展望岩からの眺望 目の前の絶壁はこの山の西尾根 絶壁の間で中央松の木の境に尖った経塚山が見える
展望岩からの眺望 目の前の絶壁はこの山の西尾根 絶壁の間で中央松の木の境に尖った経塚山が見える
何度か撮影したが皆露出オーバーになってしまった😓
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何度か撮影したが皆露出オーバーになってしまった😓
展望岩の廻り 松の木あり
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展望岩の廻り 松の木あり
東西に延びる西尾根をアップで撮影しました
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東西に延びる西尾根をアップで撮影しました
帰りの尾根
途中から見た東尾根 結構急だ
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途中から見た東尾根 結構急だ
富士浅間山山頂を過ぎ尾根を下ります
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富士浅間山山頂を過ぎ尾根を下ります
コンクリート舗装道を通りこのカーブでまた尾根にでて、来た道を戻ります 下りの方がルートファインディングし易い
コンクリート舗装道を通りこのカーブでまた尾根にでて、来た道を戻ります 下りの方がルートファインディングし易い
ひとぼし山登山口付近の砂防ダム
ひとぼし山登山口付近の砂防ダム
ここが登山口😊 ちょっと探しました かわいい案内板
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ここが登山口😊 ちょっと探しました かわいい案内板
結構急な登り沢-尾根-沢で詰め ひとぼし岩とひとぼし山のコルに登るのが正しいルート 帰りのレコログが正しい
結構急な登り沢-尾根-沢で詰め ひとぼし岩とひとぼし山のコルに登るのが正しいルート 帰りのレコログが正しい
当初ひとぼし岩に先に登り、尾根伝いの山頂まで行くと思い途中の岩に取りつきました
当初ひとぼし岩に先に登り、尾根伝いの山頂まで行くと思い途中の岩に取りつきました
展望は良い岩稜コース
展望は良い岩稜コース
ひとぼし岩から富士浅間山を望む
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ひとぼし岩から富士浅間山を望む
先程までいた富士浅間山の展望岩 松の木が見えます
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先程までいた富士浅間山の展望岩 松の木が見えます
ひとぼし岩の岩稜コース
ひとぼし岩の岩稜コース
ひとぼし岩と尾根のコルへでました
ひとぼし岩と尾根のコルへでました
本来ならここに登り詰め左右にひとぼし岩、ひとぼし山へ行くのが正しいルートだが、先にひとぼし岩に行ってしまった
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本来ならここに登り詰め左右にひとぼし岩、ひとぼし山へ行くのが正しいルートだが、先にひとぼし岩に行ってしまった
ひとぼし山へ尾根ルート
ひとぼし山へ尾根ルート
核心部である難所のフィックスロープ(トラロープ)ロープが古くまたルートも長い😓💦
核心部である難所のフィックスロープ(トラロープ)ロープが古くまたルートも長い😓💦
急登をロープだけではなく木の根を掴んだりやピックをあて安全に登って行きます
急登をロープだけではなく木の根を掴んだりやピックをあて安全に登って行きます
あと少しで頂上が・・・長い 急登と落ち葉でへとへと💦
あと少しで頂上が・・・長い 急登と落ち葉でへとへと💦
山頂に着きました 展望岩へは時間が無く今回はあきらめました
山頂に着きました 展望岩へは時間が無く今回はあきらめました
帰りはチェーンスパイクを着用 落ち葉が多く下りはこちら方が安全
帰りはチェーンスパイクを着用 落ち葉が多く下りはこちら方が安全
山頂の眺望 
ここから降ります 迷わないようロープが有ります
ここから降ります 迷わないようロープが有ります
尾根から下るコルに着きました ルートが見え帰りの方がルートファンディングしやすい
尾根から下るコルに着きました ルートが見え帰りの方がルートファンディングしやすい
駐車場のスペースここに停めました 数台可
駐車場のスペースここに停めました 数台可

装備

個人装備
ドライレイヤー上下 ベースレイヤー ミドルレイヤー アウターシェル パンツ ブーニー イアーウォーマー ネックウォーマー グローブ 帽子 防寒着 昼飯 行動食 地図(地形図) ガイド地図 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 スマートフォン 時計 タオル ストック カメラ 万能ナイフ ゴミ袋 座布団クッション ロールペイパー 熊除け鈴 カラビナ スリング ロープ 財布 サーモス カップ 除菌クリーナー ティッシュペーパー ココヘリ ミニバイル コンパス ギアラック チェーンスパイク
備考 7mm×15M、7mm×7M(どちらも利用せず)

感想

富士浅間山(月形山)の黒破線を抜け林道まではミニバリルート
他は破線ルート同等、ひとぼし山は破線ルート同等

ひとぼし山へはスタートが遅すぎた為次回にすれば良かったと思う
しかし当日は天気も良く、また風も弱く登山日和であった
富士浅間山だけでは少し物足りなさを感じ予定通り二山を登った

やはり朝の早いスタートが肝心ですm(_ _"m)

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