大菩薩嶺から小金沢連嶺（大鹿峠まで）＆勝沼ぶどうの丘

2020年02月23日(日) ～ 2020年02月24日(月)

• GPS: 30:59
• 距離: 36.6km
• 登り: 2,535m
• 下り: 2,340m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:32

距離 18.1km 登り 1,760m 下り 993m

7:58 大菩薩峠登山口
8:15 丸川峠分岐駐車場
9:28 丸川峠
10:35 10:38 大菩薩嶺
11:08 11:20 親不知ノ頭
11:27 11:35 大菩薩峠
12:01 石丸峠
13:02 13:06 小金沢山
13:37 14:02 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
15:03 15:08 黒岳
15:30 白谷小丸

2日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 2:16
• 合計: 8:09

距離 18.5km 登り 757m 下り 1,365m

7:48 白谷小丸
8:47 8:56 大蔵高丸
9:17 ハマイバ丸
10:02 米背負峠
10:17 10:22 大谷ヶ丸
11:36 大鹿峠
12:19 12:30 景徳院
13:12 13:38 やまと天目山温泉
13:38 14:12 勝沼市民バス縦貫線
14:12 勝沼病院バス停
14:41 15:32 勝沼ぶどうの丘
15:57 勝沼ぶどう郷駅

天候

晴れのち快晴（風強し）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：塩山駅→大菩薩登山口バス停
経由：天目山温泉バス停→勝沼病院バス停
帰り：勝沼ぶどう郷駅

コース状況／危険箇所等

概ね1700mより上の北側斜面に積雪。
大菩薩～小金沢ゾーンは圧雪され氷化した場所も。
以降は踏み抜きありのザクザク雪。
南側は乾いていたり滑りやすい湿り道だったり。

その他周辺情報

天目山温泉：アルカリ単純泉3時間520円
甲州市民バス縦断線：天目山温泉～勝沼病院300円（ぶどうの丘まで2km弱）
（甲斐大和駅も塩山駅まで乗っても300円）
勝沼ぶどうの丘：地下ワインカーヴ1520円で百本以上のワインを試飲可
その他
　田野の湯の休業日が月曜日に変更していました。

写真

2/23 7:58

大菩薩登山口を出発して

2/23 8:28

丸川峠分岐からボロボロになった林道を進みここから登山道

2/23 9:16

隣の尾根越しにあらぶる富士山

2/23 9:28

丸川峠を過ぎて

2/23 9:42

北側斜面は雪が踏まれて融けて再凍結したカチカチのツルツル状態

2/23 10:37

大菩薩嶺山頂はいつものごとく展望ナシ

2/23 10:49

その代わり大菩薩峠手前まで大展望です

2/23 10:43

相変わらず荒ぶる富士山ズーム

2/23 11:27

お約束の構図

2/23 11:56

やや沼り気味の斜面を下って石丸峠へ進み

2/23 12:13

広々とした狼平へ

2/23 12:38

小金沢山手前の樹林帯に氷化個所あり

2/23 13:05

小金沢山山頂
2000m超えはここまで

2/23 13:35

ここから急に足跡が減り
北側斜面は踏み抜き多発

2/23 13:40

最長山名牛奥ノ雁ヶ腹摺山（富士山は↑に）

2/23 14:16

なだらかな小ピークを越えて

2/23 14:32

またも踏み抜き多発地帯

2/23 15:04

黒岳山頂は展望ありませんが

2/23 15:26

その先の白谷丸は大展望

2/23 16:52

稜線を外れここで泊

2/23 17:27

太陽は南アルプスに沈み

2/23 19:19

空は冬のダイヤモンド

2/23 19:19

360度パノラマはこちら

2/23 20:21

減光著しいオリオン座のベテルギウス
確かに1.6等のγ星（右上）と同じくらいの明るさに見えます

2/24 5:14

ひと眠りして朝方には夏の星座ことさそり座
アンタレスの左手に連なる火星木星土星も

2/24 6:22

朝焼けに照らされ紅富士

2/24 6:32

朝食はベーコンなどなど

2/24 6:47

数十分で赤味はすっかり取れ

2/24 6:47

澄んだ空気の先に三つ峠もはっきりと

2/24 7:10

南アルプスもくっきりです

2/24 7:50

鞍部を戻って再び稜線へ

2/24 7:56

八ヶ岳も見えてきました

2/24 8:22

鹿よけ対策が厳重な大蔵高丸には

2/24 8:24

それでもシカがちらほらと

2/24 8:48

山頂は再び大展望

2/24 8:59

この先しばらく下り基調のなだらかな稜線が続きます

2/24 9:09

ホオジロさん

2/24 9:19

ハマイバ丸を通って

2/24 10:18

大谷ヶ丸は展望ナシ（西側わずかに南アルプス）

2/24 10:29

ここから200mの落葉の積もった激下り
その後はゆるゆると下って

2/24 11:41

大鹿峠から稜線を離れ景徳院に下る尾根は送電鉄塔の巡視路でよく整備されていました

2/24 12:19

景徳院には勝頼公が祀られており

2/24 12:23

お墓や生害石などが供養されています

2/24 13:08

田野の湯に寄ろうとしたところ月曜休業日で

2/24 13:12

天目山温泉まで歩くと次のバスまで25分となり急いで汗を流し

2/24 14:14

塩山行きのバスで最寄りバス停から少し歩いて勝沼ぶどうの丘へ

2/24 14:53

目玉は地下のワインカーヴ
百本以上のワインが試飲できます

2/24 14:59

このタートヴァンに入れて色合いなどをチェックするのだとか

2/24 15:08

気に入ったワインはその場でテイクアウトすることも

2/24 15:16

デザートワインやワイン焼酎など普段飲まないタイプのも

2/24 15:54

いい感じに酔って来たので旧勝沼駅の遺構を横目に

2/24 16:08

勝沼ぶどう郷駅から帰ります（特急は通過中のもの）

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

FIG-LA1 HUAWEI

RICOH THETA Z1

感想

banyo

今年から祝日となった2月23日は富士山の日でもあるということで富士山を眺めに大菩薩嶺から小金沢連嶺へ
幸い両日を通して正面に富士山を据えての山行となりました。
初日は強風に揉まれましたが夕方には徐々に落ち着き、翌日はだいぶ穏やかに。
夜も-6℃とこの季節にしてはそこそこの冷え込みに収まり、満天の星空も楽しめました。
下山後は温泉と一度行ってみたかった勝沼ぶどうの丘へ。
丘と名が付く通り周囲から100mほど小高い山になっており、一泊装備で行くとちょっとした登山感も。（ザックはカウンターで預かってもらえました）
ワイン蔵を模した試飲コーナーは自分で自由に注げるので止め処が難しく、飲みすぎ注意です。