扇沢(チャリ)〜七倉〜七倉岳〜北葛岳〜蓮華岳〜扇沢
- GPS
- 10:54
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,577m
- 下り
- 2,535m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七倉〜七倉岳 危険な所はありませんでした。 七倉岳〜北葛岳 やせ尾根が続きますが、危ないところはワイヤーやロープが設置してあります。 北葛岳〜蓮華岳 北葛乗越から長い鎖場がありますが、鎖を掴むところは無しです。 針ノ木雪渓 雪渓歩きはありません。 左岸から右岸へ渡るところが分かりにくい。(自分だけかも) |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
以前から気になっていた七倉から扇沢へ抜けるルート、naochanさんの記録を参考にして歩いてみました。
扇沢に車を停め、MTBで七倉へ向う。
グローブを車に忘れたので手が冷たい。
ちょうど1時間で七倉の駐車場に着いた。
七倉尾根はかなりの急登で辛いが高度がどんどん上がっていくのが嬉しい。
唐沢のぞきからはちらっと唐沢岳が望める。
鼻突八丁ははしごが連続し、この辺からペースが落ちる。
天狗の庭で一休み。早くもガスが湧いてきている。
船窪小屋に近づいてくると花も増えてきて目を楽しませてくれる。
船窪小屋に着くと船窪小屋のお母さんが鐘を打って出迎えてくれた。
お姉さんからほうじ茶をいただき、ホッと一息する。
もっとゆっくりしたいところだが、先が長いので早々に出発します。
出発する時にもお姉さんが鐘を打って見送ってくれました。
心温まる船窪小屋にはいつか泊まってみたいものです。
船窪小屋から七倉岳は直に着きますが、ガスで何も見えないので先に進みます。
七倉岳から北葛岳の間はやせ尾根が続きます。
ちょっと危ないところにはワイヤーやロープが設置してありました。
北葛岳に到着するも相変わらずのガスです。
北葛乗越まで降り、蓮華の大下りを登ります。
出だしから長い鎖場ですが、鎖を掴むようなところもなく通過し、直に傾斜も緩くなりちょっと拍子抜けでした。
蓮華岳も間近になるとコマクサの群生地があり、まだ咲いている株もあり驚きです。
コマクサが満開の頃にまた訪れたいです。
蓮華岳の山頂もガスで景色は楽しめず、一息ついてから針ノ木峠へ降ります。
途中、大沢右俣へスキーで滑り込むポイントを確認しながら歩いていると、
ガスが晴れ針ノ木岳が姿を現しました。
針ノ木雪渓はさすがに雪融けが進み、雪渓歩きは無く、左岸を高巻いていきます。
途中、左岸から右岸へ渡る場所があったのですが、気付かずにそのまま降りてしまい、後戻りしてしまいました。
再び左岸へ移つるが、結構登りがあり標高が落ちずかったるい。
無事、扇沢に着き、七倉のデポしてある自転車を回収しに行きます。
ちょうど雨が降り出し濡れずにすみました。
自転車を回収後は葛温泉高瀬館で汗を流し疲れを癒してから帰路に着きました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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teruzo-さん、自転車を使っての周回、お疲れ様です。
タクシーではなく自転車とは、ガッツありますね
七倉ダム手前は確かきつい坂だったような?と思ったら
12% そこをこぎ切って、鼻突き八丁の登山道はイヤになっちゃいませんでしたか〜?
船窪小屋はほんとにいい小屋の様ですね。
一度泊まってみたいと思いつつもう何年も過ぎてしまいました。
あの激坂を登れる気力・体力は年々下降していきます
sakusakuさん こんばんは。
貧乏性でなかなかタクシーという乗り物に乗ることができません。
夜明け前のサイクリングはなかなか爽快で、
山登りをやめて、一日サイクリングに変更しようかと思っちゃいました。
天気はいまいちでしたが、平日だったこともあり静かな山行を楽しめました
どちらかというと、七倉尾根のように頑張った分だけ高度が上がる方が嬉しいですね。
上高地から横尾までの方が辛いです
激坂の後に船窪小屋で頂いた温かいお茶が体にも心にも沁みました。
以前、毎年船窪小屋に泊まるという方とお話をしましたが、
なんとなく分かる気がしました。
泊まってみたい数少ない山小屋のひとつです。
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