アポイ岳 吉田岳

2012年09月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 12.1km
• 登り: 971m
• 下り: 957m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

アポイを越えたらいまだにダニ注意。

アポイ山荘入浴500円　シャンプーソープ付き。

写真

9/15 6:52

　自転車を積んでいたらコイカクに行けたのだが、前日降ろしてしまった。で、楽古を目指し広尾道を南下。
　先週登ったカチポロが晴れている。が、晴れはこの周辺だけだった。野塚峠は雲の中。サウナ状態。あえなく撤退。

9/15 8:45

　見たかったミセバヤを見に天馬街道を越えアポイを目指すが、あまりにもサウナ状態が酷く登る気が出ない。
　海岸で見れたらと道路から登ってみたくなるように見えていた様似海岸、エンルム岬へ。ジオパークの看板。

9/15 8:46

色々なジオパークがあるらしい。

9/15 8:46

説明

9/15 8:47

あれがエンルム岬展望台。
　間違って入った西側の海岸の民家裏にミセバヤっぽいのが咲いていたが、さすがに人の物置の裏に登るれなかった。

9/15 8:48

こんな所にマツムシソウ

9/15 8:48

ミヤマワレモコウまで

9/15 8:49

海岸の花は判らない　あとで

9/15 8:49

ウンランだと思っていたが、なんか違う。もっとちゃんと写真撮っておくべきだった。
背の低いアレチマツヨイグサにも見える。

9/15 8:49

ツユクサ

9/15 8:51

キタノコギリソウか？

9/15 8:51

葉っぱがちゃんと写らなかったが、あまり鋸歯は目立たなかった。

9/15 8:52

晴れたら絶景なのだろうが。晴れたら右奥にアポイが見れたはず。

9/15 8:53

チャシがあったようです。もう少し上までは入れたら良かったが。

9/15 8:54

ゲンノショウコか？何か違うようだが。

9/15 8:54

アキカラマツか？

9/15 8:56

オオイタドリ？

9/15 8:56

ウラギク？
海岸の花は全く分からない。

9/15 9:38

海岸でミセバヤが見つけられなかったので、やっぱりアポイへ。
山は積雲の中

9/15 9:43

お目当てのミセバヤも咲いているようだ。
今日は全部見つけられると思ったのだが。

9/15 10:31

5合目からガスの山頂

9/15 10:45

アポイマンテマ咲き残り

9/15 10:47

看板

9/15 10:49

これはガクヘンが針、ハクサンシャジンです。

9/15 10:49

モイワシャジンにそっくりだが、ハクサンシャジン。

9/15 10:52

遠くにはミセバヤ発見。

9/15 10:52

霞んで見える海岸線

9/15 10:53

ウメバチソウは健在

9/15 10:55

オヤマソバもまだ。

9/15 10:56

キンロバイ咲き残り、でもこの花は鈴なりでないと。

9/15 11:00

白いけどチシマセンブリ。青いのもありました。

9/15 11:08

此処のは大の字に見えないが、ダイモンジソウ

9/15 11:11

やっとミセバヤ発見。鮮やかなピンクが綺麗です。

9/15 11:12

葉っぱが尖っているのをアポイミセバヤと言うらしいが、これは？

9/15 11:12

ミセバヤアップ。

9/15 11:12

こんな所が好きな花です。

9/15 11:16

これ、ダイモンジソウに見えないのだが。

9/15 11:16

大になってない。

9/15 11:17

こっちの方が変種にしてほしい。葉は紅葉しているダイモンジソウ

9/15 11:17

ミヤマワレモコウ、さっき海で見てしまったので感動減。

9/15 11:33

山頂

9/15 11:48

　ミセバヤが少なく物足りなかったので、迷わず山頂を越えて探しに。
　山頂裏は笹でいきなり飛ぶダニ？（本物は飛びません）の洗礼。
　結局吉田岳往復で本物のダニ2匹にも付かれた。

9/15 11:52

先月見つけられなかったヒメエゾネギはこんな所にあったようです。

9/15 12:00

ガスの中、ナキウサギコール

9/15 12:03

此処もナキウサギコール

9/15 12:04

やっとミセバヤ再発見

9/15 12:04

こういう所が好きな花です。

9/15 12:04

これは先が尖っているのか？アポイミセバヤ？

9/15 12:05

花アップ

9/15 12:05

結構背の高いのもいます。

9/15 12:14

結局、吉田岳の近くまで来てしまったので、山頂へ。

9/15 12:14

ガスのアポイ方面稜線

9/15 12:23

これを尖った葉っぱというのか？アポイミセバヤ？

9/15 12:30

ガスの中、ナキウサギコール

9/15 12:33

ガスの中、ナキウサギコール

9/15 12:37

アポイマンテマ咲き残り

9/15 12:37

もう一枚

9/15 13:01

ガスの中、ナキウサギコール

9/15 13:03

ガスの中、ナキウサギコール

9/15 13:13

四連ウメバチソウ

9/15 13:30

エンルム岬が霞んで見える。

9/15 13:35

これはアポイ？ヒダカ？

9/15 13:36

背の高いのも

9/15 13:37

アポイっぽいミセバヤ蕾

9/15 13:38

これもアポイミセバヤ？

9/15 13:39

これもアポイミセバヤ？
吉田岳までわざわざ行ったが、馬の背下に結構咲いていた。まあこんなもんか・・・。

9/15 13:40

これもアポイミセバヤ？

9/15 13:41

これもアポイミセバヤ？

9/15 14:43

キキョウもエゾルリムラサキも咲くようだ。

9/15 14:47

これは固有種だそうです。
ヒダカソウ、エゾコウゾリナ、アポイカンバ

9/15 14:47

固有変種沢山

9/15 14:47

固有品種アポイミセバヤ　今日見たのは？

9/15 14:48

その他固有

9/15 14:48

種の説明です。

9/15 14:52

今度はルリムラサキ狙いかな

9/15 14:53

岩、苦手です。

9/15 15:55

　所変わって、道路沿いの海辺の岩場で
帰り道、車を運転していると道路わきの崖に結構咲いている。でも何故か民家の裏ばかり。やっと見つけたただの崖。
　これはヒダカミセバヤのはずだが・・・

9/15 15:55

花は一緒、綺麗です。

9/15 15:56

この葉っぱを尖ってないというのか？

9/15 15:57

岩場が好きな花です。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

iPhone 4 Apple

感想

h2013m

　道の駅音更で起き、すき家で朝飯を食べた後出発。一路、楽古へ。カチポロ周辺は晴れているが、南部日高の上は雲。その上空は青空なのだが。嫌な感じだったが、案の定、野塚峠は雲の中。サウナ状態で晴れそうもなく、何も見えないで久しぶりの楽古を登ったことにするのは・・・と峠を越え、見たかったミセバヤを見にアポイへ。と思っていたのだが、峠を降りてもサウナ状態。登る気にならず、海岸で見れたらそれで良しとしようと毎回来るたび気になっていたエンルム岬へ。
　間違えて入った岬西側海岸は民家の物置の裏にミセバヤっぽいピンクの鮮やかな花。でもさすがに人の敷地に入り込むのは・・・。で海岸を少し歩いたが無い。展望台へ戻り、登ってみたがピンクの花は見当たらず、マツムシソウ、ミヤマワレモコウは見られたが。仕方なくアポイへ。
　登山口はこんな天気でも車数台。小さな子供まで登るようで、俄然ヤル気が。でも、このサウナ登山で熱射病にでもならないのだろうか？登山道途中にある見られる花コーナーにミセバヤを見つけ一安心。しかし、アポイミセバヤではなくヒダカミセバヤになっている。？？？
　憂鬱な一因の飛ぶダニ（もどき）は居ないわけではないが、気にならない程少ない。最近使いだしたハッカスプレーが効いているのか？5合目避難小屋から風が通りだし、暑いが少しましになる。意外と咲き残り花が多いので楽しめるが、肝心のミセバヤが見つからない。遠くにピンクの点が見えるが近くには無い。それでも根気よく岩の裏側を覗いてやっと見つけた数株。鮮やかなピンクが眼に映え、感無量。しかし、群落を期待していたのに・・・。迷わず山頂を越え裏の岩場に。この辺にあると聞いていたが、無い。剥がれおちたような細い株があったが。この花も盗掘対象なのか？と思う位無い。で、結局吉田岳近くまで行ってやっとまともな株が。やはり色鮮やか。蕾も結構ある。近くまで来てしまったので、ガスの吉田岳山頂に行って帰る。ナキウサギのコールが左右に結構響いて、この稜線にも結構住んでいることが判る。往路で一匹付かれたダニ避けにハッカスプレーを念入りにかけたら、背中にかかったハッカがえらくスースーして良いのか悪いのか。結局復路も一匹。腕に乗ってきた。効いているのか？
　馬の背で腹ごしらえをして下ると、更に下の岩場の裏にミセバヤが今日一番の数で咲いている。人生こんなものか？でも、山の上のミセバヤの方が背が低くて綺麗だった。ここのはヒダカ？それともアポイ？
　降りてからビジターセンターで再確認。前回ナキウサギの話をした人がいたら訊きたかったのだが、おばちゃんしかいなかった。説明を見たが、イマイチ違いが？
　ダニ落としにアポイ山荘で汗を流し、帰途へ。途中ヒダカミセバヤを探したが、意外に崖に咲いている。しかし、何故か民家の裏。やっと見つけた所は2m程藪こぎ。風呂の後だが仕方ない。長靴をはき、踏み倒しながら近寄れたミセバヤは山の上と違うのか？葉っぱは違うような違わないような？花は変わらず綺麗でした。

　満足して帰途へ。iphoneのナビ通りに帰ったら池田まで下道。結局高速に乗らず帰る。

　今年最後のお花見山行と思ったが、八剣山、神威岳で見られるゴケンミセバヤを近くで見て見たくなった。八剣山のは崖に満開だったが、全く近寄れなかった。神威岳はどうなのだろうか？

コメント

ubejin

クマネシリのあとに、
アポイとは、毎度のことながら、長距離移動に恐れ入ります。今年、3度目でしょうか？

ダイモンジソウ、面白いですね。
全く「大」の形になっていないなんて、
自分だと、何の花か分からず仕舞で帰ってきそうです。

それにしても、
残暑のせいか、咲き残りや狂い咲きが多いですね。

h2013m

何故か今年３回目です。
　２０数年ぶりだったのですが、何故か今年３回目になってしまいました。でも天馬街道経由だとあまり信号が無いので思ったより早いです。高速に乗らず４時間チョイで帰ってこれました。
　ダイモンジソウは　「北海道あれこれ　さっぽろ発」というＨＰを参考にさせてもらいました。私よりはるかに花に詳しい方々なので、そのまま完全引用させてもらってます。ミセバヤもこのＨＰで見に行きたいと思いました。無断なのでアドレスは無しで。覗いてみてください。花の写真、本当に綺麗です。

ubejin

4時間少々とは、思っていたより近いですね。
自分もそのページ、よく拝見させてもらってます。
ホームページの名前、そういう名前だったのですね。
何故か、山行記録のページを直にお気に入りに入れてしまっていたので、「おっさんとおばさんの北海道の山」というのが、自分の中で、ホームページの名前となっていました。

花の写真、とても綺麗です。
技術も、カメラも良いのでしょうが、ちゃんと時間をかけて、撮られているのでしょうね。