中アと北アを結ぶ中央分水嶺 野麦峠〜鎌ヶ峰〜1974m峰〜1810m地点
- GPS
- 10:23
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 10:22
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地点でスノーシューを装着する.駐車地点の朝の気温は氷点下8℃で野麦峠までの雪は硬くスノーシューだと10cm以下しかもぐらない.野麦峠までは歩いた痕跡があったが新雪が被っていた. 野麦峠からの稜線にはトレースなし.鎌ヶ峰までは標高が上がるにつれて新雪が深くなりスノーシューで10〜20cm程もぐり吹き溜まりで踏み抜くと膝上まで沈んだ.1958.6m峰(塩蔵)から2120m峰まではやぶと新雪,痩せた部分で歩きにくい場所がある.鎌ヶ峰から東側の分水嶺は野麦峠までの分水嶺よりは稜線が広く歩きやすく所々展望もあるが,雪が軟らかくなりもぐりやすくなった. 下った尾根は最後が急だが歩きやすい.下った林道上部は荒れており橋も壊れているので苦労する.下るにつれて歩きやすくなる.最奥の民家近くから除雪してある. |
写真
感想
中央アルプスから北アルプスに続く日帰り分水嶺歩きの続きの山行.境峠から野麦峠の間が残っている.2月23日に境峠から西側の分水嶺を歩いたが,新雪のラッセルが大変で予定の月夜沢峠までの半分も歩けず途中の1896m標高点から下った.3月は職場の送別会や色々なイベントがあり週末の予定がかなり埋まっていたが,コロナウイルスの影響でほとんどが中止や延期になったので土曜日だけは山に行けるようになった.道のない分水嶺は3月から5月の連休頃までが最も効率良く歩けるので4週連続だが山に行くことに決めた.今週末は地元よりは長野の方が晴れそうなので野麦峠から東側の分水嶺を歩くことにした.
スタート地点の気温は氷点下8℃で林道の雪面は硬くスノーシューではほとんどもぐらなかった.野麦峠から標高が上がるにつれて新雪が出てきて10〜20cm程もぐるようになったが2月よりは楽だ.1958.6m峰(塩蔵)から2120m峰まではやぶと新雪,痩せた部分で歩きにくい場所があり思ったより時間がかかり月夜沢峠まで行く予定を断念し途中で下ることにした.今年は暖冬で雪が少ないが,3月初旬はまだラッセルが結構大変でサクサク歩くわけにはいかない.鎌ヶ峰からの下りで5人のパーティーとすれ違いラッセルから解放されると思ったが,トレースは1974m峰の手前からすぐに分水嶺から離れ牧場に向かう尾根に続いていたので500mも利用できず少しがっかりした.でも道のない分水嶺で他の登山者に会うことはごくごく稀なので仕方がない.この稜線は樹林の中が大部分だが所々から乗鞍岳や穂高,鉢盛山,御嶽山などが見え楽しめる.下った林道上部は荒れていて結構時間がかかる.
行きも帰りも国道や高速道路はコロナウイルスの影響で乗用車が少なく快適に走れたけど,途中のサービスエリアは客がほとんどいなかったので売り上げの減少で大変になりそうだった.早く感染が収束して欲しいと思う.
ここから東に続く中央分水嶺山行:
中アと北アを結ぶ中央分水嶺 1810m地点〜1861m峰〜1834m峰〜月夜沢峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2270623.html
ここから北に続く中央分水嶺山行:
中アと北アを結ぶ中央分水嶺 大野川尾〜戸蔵〜野麦峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1816954.html
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