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無雪期ピークハント/縦走
中国
岩船岳〜海岸を歩いて帰る
2020年03月11日(水) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:04
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,184m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:05
17:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
フェリーはJRと松大観光船の2系統。料金やダイヤに差異なしだがJRの方が大鳥居に接近する。 今回は松大を利用。原付二種は往復780円。 バイクを宮島フェリー乗り場の駐輪場に駐輪。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体 わかりやすいものからあやしい踏み跡っぽいものまで分岐が多いので都度地図やGPSで確認したい。 岩船岳まで 多少倒木や崩落など荒れたところもあるが踏み跡明瞭で整備されている。テープ、標識も多い。 岩船岳周辺ちょっと岩場。 岩船岳から御床山まで やや踏み跡薄くなったり、注意が必要なトラバースが出てくるが、特に問題なし。 御床山から海岸まで 3/11現在、麓から230mピーク辺りまでシダが刈られている。 それより上は踏み跡はなんとかたどれるものの、シダ漕ぎあり。 よくわからない分岐が多いがテープは少ないため道迷い注意。 海岸歩き 満潮10:57、干潮は17:05、潮位0cm。 潮位160cmから歩き始めたが、ややリスクのある磯あり。 沿岸の登山道に戻れるポイントは多めだが限られているため、やはり大潮の引き潮を狙いたい。満ち潮になると気も焦るし、取り残される危険もある。 磯歩きは海藻などで滑りやすい箇所あり。 |
その他周辺情報 | 宮島には飲食など店舗多数。 |
写真
撮影機器:
感想
夜勤明けの日に午後から大潮の干潮!
天気も上々。
年に何度あるかわからないチャンス。
岩船岳に行ってこいとの天のお告げと受け取っていざ宮島へ。
計画では弥山からとしてましたが、出発が遅いので前峠からアタック。
新型肺炎のせいで宮島は閑散。歩く方は楽でいいですが、かなり深刻ですね。
岩船岳への登山道はよく整備されており、秘境感は薄めでしたが、木々の間から見える新たな宮島にいちいち感動。
いろんな道を歩き倒すファンが多いのもうなずけます。
帰りは当初の予定通り、海岸を。
快晴の砂浜を独り歩くのは楽しいし、磯では岩陵の訓練もできるし。
ですが、浜辺も楽じゃないですね。
急登鎖場がないだけで、ザレ、ガレ、ぬかるみ、渡渉という登山の妨害要素オンリーで構成されてると思えば。
そういえば、海岸では沢山鹿がいましたが、南と北では鹿の習性が違いますね。
長浦とかの鹿は人の姿を見るやお尻の白い毛を逆立ててあっという間に逃げるのに、大江浦くらいまで来ると少々じゃ動じず、「何しに来やがったテメー」ってガンを飛ばしてきます。
こういう違いも面白い。
七浦神社も二つ巡ったので、残る五つも行ってみたいし、まだまだ眠る戦争遺跡も訪ねてみたい。
宮島フリークになりそうな一日でした。
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momijiさん、こんばんわ。Yoshioてす。
こんなに人気のない宮島を見るのは何ともいえない感じ・・・。
岩船への道のりはバリエーションもあり面白そう😁 今年中に巡りたい感じです。
カタクリはもう休み取りましたし、何があっても行きます✌️ 山が恋しくなってきました😪
ヨシオさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
宮島のレコから少ないのは知ってましたが、非常に厳しいです。それでも欧米からの観光客は割と見かけることができました。
普段より多く買い物をしてきました。
岩船岳自体は急峻なので北から攻めるか南から攻めるかの二択ですが、そこに至るルートはかなり自由度が高いので時間や体力と相談しながら楽しめると思います。
カタクリ、楽しみですね。天気もそうですが、情勢が良くなっていますように。
モミジさん。こんばんは😊
ローーングご苦労様です。
観光客が多くても少なくても、この道は人でなく鹿でしょう。
わたしも、ニセ山頂からの下り。最初の建物跡はちょっと道迷い。
テープあるのに、あれれ?になっちゃて。
海岸線からも少し入ると、微妙にわかりずらかったです。
考えながらもいいかなと思います。
同じように拝所まわりたい。宮島の形がわかるように足跡つけましょう。👣
ヤスハさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
ヤスハさんのレコ、大変参考になりました。ありがとうございます。
たしかに岩船岳から南が真骨頂でしたね。日没までに林道に出られなかったら次の日は欠勤かな、とか考えながら歩いてました。ヘッデンで脱出できる自信がないです
次は浜の内側を歩いてみたいと思います。
拝所は五番が強烈ですね。全部回れば宮島が赤く浮かび出る。その日が楽しみです。
もみじさん
先ほどはベニマシコちゃんのこと、ありがとうございます
お休みとお天気と大潮と
うまく揃いましたね
陸路の場合だと平根や須屋浦を飛ばしてしまうので
あそこは素敵なので海岸ならではですね。
水が迫ると大変ですが
ミヤジマトンボのこと
広大の先生に教えてもらいました。
(ゴミ拾いウォークのイベントで)
海水と淡水の混ざるところだそうですね。
世界で2か所のみ、宮島のお宝ですね。
ホビットさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
ベニマシコちゃんは白い翼帯がチャームポイントですね。
今回干潮で素敵な海岸線を堪能できたので、次回からは内陸部に注力できるようになりました。砂浜レコになりそうだったので、だいぶ写真は減らしました
生息地の地名がついたトンボが二種類もいる県は全国でも広島ぐらいです(多分。エゾ何とかとかリュウキュウ何とかは除きます)
素人が無闇に見に行くべきでないと思ってるので、しばらく生息地に行ってませんが西日本豪雨や台風19号などの影響が心配です。
もみじさん、こんばんは。
冒険、お疲れさまでした。
潮の満ち引きまで関係する登山は珍しいですよね〜
もみじさんの足跡が宮島を埋め尽くすのを楽しみにしています♪
かべふじさんおはようございます。
沿岸登山道を歩く分には潮は関係ないのですが、やっぱり海岸を歩いてみたくてずっとチャンスを窺ってました。
あんまり早く海についても潮が引かず、遅すぎたら日没が厳しかったりと、時間調整がなかなか難しかったですが、養殖業者や釣り人さえ滅多に訪れない浜を独り占めできたのは最高でした。
一応キャンプ禁止なので海水浴には船が要りそうです。
宮島は島なのに山が奥深くて、次々に魅力発見できました。一周は大変ですが、いつかやってみたいですね。
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