一泊で表銀座プチ縦走!燕〜大天井〜常念(➪三股へ)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,381m
- 下り
- 2,584m
コースタイム
05:33 中房温泉登山口
05:57 出発
06:26 第一ベンチ(2分休憩)
06:53 第二ベンチ(朝食17分休憩)
07:40 第三ベンチ(5分休憩)
08:21 富士見ベンチ(10分休憩)
08:58 合戦小屋(約10分休憩)
09:36 合戦沢ノ頭
10:34 燕山荘(昼食約1時間休憩)
11:30 空身で燕岳へ出発
11:58 燕岳頂上(約5分滞在)
12:25 燕山荘へ戻る
12:36 大天井岳方面へ出発
13:09 蛙岩
13:25 大下りの頭
14:43 槍ヶ岳分岐
14:55 雷鳥発見!
15:20 大天荘(休憩)
16:29 空身で大天井岳へ出発
16:38 大天井岳頂上(4分滞在)
[2日目]
05:33 御来光
05:39 大天荘を出発
06:17 常念小屋分岐
07:44 常念乗越(12分休憩)
07:56 常念岳へ出発
09:03 常念岳頂上(24分休憩)
09:33 三股分岐
10:01 前常念分岐
10:18 前常念避難小屋?(4分休憩)
12:40 迂回路分岐(歩きながらタクシー予約)
12:58 三股登山補導所(トイレ休憩)
13:11 三股駐車場
天候 | [1日目] 晴れ/ガス/夕方と夜間のみ雨 [2日目] 晴れ/ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
毎日あるぺん号(往路夜便) \7000 竹橋22:30発→中房温泉登山口5:30着 (SAで2回トイレ休憩) [復路] 南安タクシー 三股林道ゲートより約30分→豊科駅 \5700 JR大糸線・豊科駅→松本 \230 ハイウェイバスドットコム(トイレ付) \3400 松本15:20発→新宿21:20 ※今回は特に酷い渋滞のため6時間もかかってしまった。。。 双葉SAを過ぎてから、ずっと渋滞! 連休中は、やはり電車がベストチョイス |
コース状況/ 危険箇所等 |
大天荘について ●宿泊者は、水・お湯無料 ●携帯充電器あり 1回\100 ●夕食16:30・17:30・18:30の3回(予約順) 朝食04:00・04:45・05:30の3回(先着順) |
写真
感想
残雪期に燕山荘までの日帰りピストンをして
どうも心残りだった燕。
コマクサの季節を逃してしまったので
来年でもいいかな〜と思っていたが
せっかくの3連休に縦走しなくていつする!
候補の行き先がいくつかあったのと
天気の心配がありバスの予約を控えていたら
当然のごとくあるぺん号は満席。
それでもキャンセル待ちをしつつ、
さわやか信州号の予約をネットで入れた。
あるぺん号は金曜夜発、信州号だと土曜夜発になる。
金曜の仕事中に、携帯にまさかの留守電が2回。
こっこれは席が空いたということ?
たぶんダメでしょうと前日に言われていたのに。
何て運がいいんだろう!
早速、その場で申込みして信州号をキャンセル。
40%キャンセル料を払っても、中房直行のほうがいいもん。
土曜夜発だとばかり思っていたので
定時で上がり大急ぎでパッキング、シャワーを浴びて
迷ったあげくスッピンのまま出かける。
山に興味がなかった頃は、夜行バスなど乗る機会もなく
今回が初めての経験。
竹橋に着くと、大勢の登山者がビルの中に。
何コレー。本当にビックリした。
こんな世界があったなんて(笑)
登山口直行って、登山者にとっては垂涎モノ。
こんなに有難いことはない。
バスの中から、師匠に縦走計画を伝えたら
「2日じゃ、ちょっとキツイんちゃう?」
そうだよね。私もそう思う。
初心者にとっては、壮大な縦走計画(笑)
しかも一ノ沢でなく、大変そうな三股下り。
どうしても駄目そうなら予備日を使うよ。
でも、去年より体力がついてきたことだし
やれるという信念を持ちワクワクしながら出発した。
SAで2回の休憩があり、トイレは問題ない。
バス乗るまでに結構な汗をかいたし。
但し布団で寝るのとは違い、やはり熟睡はできなかった。
でも、何かを犠牲にしないと行きたい山には登れない。
家族には‘山に取り憑かれた狂人’とか言われる始末。
まぁ確かにそうかもしれないけど…(笑)
予定していた時間通り燕山荘に到着、山頂ピストン。
白い山肌がとてもキレイで感動!
3連休だから、山荘前はものすごい人で賑わっている。
ガスが立ち込め真っ白になったり、退いたりの繰り返し。
体力と時間に余裕があるのを確認し大天井へ向かう。
この道、歩きたかったんだ!
大天荘で寝床を共にした女性(5人)は全員単独。
70歳の女性を筆頭に、皆さんかなりの経験者。
色んなルートから槍に何度も登っているという話や、
あちこちの山小屋裏話が参考になった。
(そんな嫌味な親父さんがいる小屋があるなんて。。。)
「ここまで来たら槍でしょ」と言っていたその女性。
「バリルートじゃなければヘルメットなんて要らないよ」と。
翌朝は、それぞれが決めたルートを目指し小屋を後にした。
早朝、まだ人が少ない縦走路を槍や穂高を見ながら歩くのは
最高に気持ちよかった。
露に濡れた植物も、素晴らしい景観もほぼ独り占め。
また、蛙岩の前で出会った可愛い女性2人も
「これから槍に行くんですよぉ〜」と笑っていたっけ。
帰りの松本駅構内トイレで、いきなり声をかけられた。
おそらく、土産店のスタッフと思われる年配女性。
「昔は私もそこを縦走したのよ〜」「もう、今は行けないわ」
単独だと言うと大層驚かれ、心配されてしまった。
また、置いておいたザックを持ってその重さに驚かれ。
「気をつけて〜」と言い構内を歩いて行った。
同じコースを歩いた人に声かけられるなんて、何か嬉しい。
今回の山行では、単独女性の逞しさを再認識し勇気づけられた。
まだまだ私は経験不足だな。
でも、これから楽しめる機会が沢山あるということ。
2日で歩き通せたことでちょっぴり自信もついた。
これからも、行きたい山へは単独でどんどんチャレンジしよう!
同じ日に同じところを歩いたようで…私は大天荘でピストンしましたが。
なんと < この登りが一番きつかったかも>に映っているのは私じゃありませんか
私ももう少しだからと頑張っていましたよ。
雷鳥で足止めされましたよね
常念岳は昔、三俣から登り蝶ケ岳まで縦走したことがあります。
前常念登りはキツかったですよ〜
北アルプスはシーズンならば人が多いからいいけれど
1人で歩くのは心細くないですか?
私にはできないので羨ましいです。
また どこかでお会いできるといいですね。
ヤマレコの記録を楽しみにしています。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
返信が遅くなりごめんなさい。
大天荘まで同じルートだったんですよね。
覚えております。
雷鳥、可愛かったですね!
本当は、蝶ヶ岳まで縦走したかったんですが
2日間なので止めておきました。。。(笑)
ひとりで歩くのは全然大丈夫。
…というか、友人と行くのもいいですが
ひとり歩きが一番好きです。
あとで、OBABA さんのレポ拝見させて頂きますね。
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