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Yamareco

記録ID: 2255602
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

湯河原三山〜鎌倉幕府開運街道ハイク♪(城山-幕山-南郷山周回)*神奈川県の山(分県登山ガイド54座)

2020年03月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:47
距離
24.3km
登り
1,363m
下り
1,353m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
1:03
合計
7:40
9:21
45
10:06
10:13
8
10:21
10:23
11
10:34
10:34
9
10:43
10:48
16
11:04
11:04
7
11:11
11:11
8
11:19
11:35
71
12:46
12:47
11
12:58
13:09
11
14:00
14:06
8
14:14
14:15
7
14:22
14:22
25
14:47
14:59
119
16:58
16:58
3
17:01
湯河原駅下、コインパーキング
 
・GPS(ガーミン・etrex 30J )のログデータを添付しています。
(今回もトラブルなく全線ログ採りすることができました)

*但し、しとどの窟の登り返しから白銀林道〜菜畑林道までの間と、
 南郷山からの下山時に計2回の道間違いをして林道を大回りしているため、
 当初の計画より距離が8kmほど延びています。
(計画通りにしとどの窟から直接下って幕山登山口へ向かい、
 南郷山からも最短距離で下山すれば、大よそ16km程度だったと思われます)
 
天候  
天候:晴れ(やや薄曇り)
 風:山腹及び樹林帯内は無風〜微風
   地形的に開けた場所など、ところにより10m/s前後の風
  (瞬間的に10〜15m/s前後の強風もあり)
気温:15℃前後(山上も3月の平地のような陽気だった)
 
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・自宅からマイカーで一般道〜R134〜西湘バイパス〜R135を利用し
 湯河原駅前のコインパーキングへ移動
・所要時間:コンビニ休憩10分ほど含めて約1時間半で移動

■駐車場について
・湯河原駅より徒歩1〜2分ほどのところにあるコインパーキング
 ”ダイレクトパーク湯河原駅前”を利用。
・基本駐車料金:入庫後40分まで100円、以降は200円/h
*最大料金:駐車後24時間で600円
・駐車場内にトイレ、水道なし
・自動ゲート式

*駐車場は上記以外にも湯河原駅周辺に数ヶ所あります。
 湯河原駅周辺の駐車場情報はこちら↓
https://www.navitime.co.jp/parking/around/?node=00121640

*今回利用した”ダイレクトパーク湯河原駅前”は新規の駐車場なのか?
 湯河原駅周辺のどの駐車場情報サイトにも載っておらず、
 今回は現地で直接見つけました。この駐車場は周辺のどの駐車場と
 比較しても一日の最大料金が最安だったと思います。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【ルート状況など】 2020/03/13 現在

・今回の周回ルートは一般ハイキングコースと林道ということで、
 踏み跡、赤テープ、道標もそれなりに設置してあり、
 特に危険箇所もなく普通に歩ける印象でした。
・林道から南郷山へ向かう道だけは少々急傾斜だったので、
 下りではスリップに気をつけて下さい。

*尚、”しとどの窟”から登り返して途中まで道間違いで歩いてしまった
 ”白銀林道”の入口に出ている道標には「幕山登山口まで7.5km」と
 記載されていますが、これは幕山登山口まで最短距離で行ける
 谷に下りる道ではなく、谷には下りずに山腹を高巻きしている
 白銀林道を辿り大回りして幕山へ向かう道なので距離が大幅に
 長くなります。私はこの道標を見て「これでいい」と思ってしまい
 計画外の白銀林道を途中まで歩いてしまったために、
 幕山登山口まで1時間ほど余計にかかってしまいました。
 
山行前夜、自宅にて。いきなりですが、登山を始めて以来初となる軽登山靴を購入!
モンベルの”ラップランドストライダー”(15,180円:税込)
登山を始めて約8年、無雪期はシリオのテン泊縦走用重登山靴一足でやってきた
しかし地元・神奈川の低山ハイクに目覚めてしまい、それ用にと今回購入してみた
2020年03月12日 22:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/12 22:41
山行前夜、自宅にて。いきなりですが、登山を始めて以来初となる軽登山靴を購入!
モンベルの”ラップランドストライダー”(15,180円:税込)
登山を始めて約8年、無雪期はシリオのテン泊縦走用重登山靴一足でやってきた
しかし地元・神奈川の低山ハイクに目覚めてしまい、それ用にと今回購入してみた
翌朝、自宅の玄関にて・・・出発前に履いてみる
こんなにローカットでソールも薄くて本当に山を歩いて大丈夫なのか?
スパッツはつけるけど、すき間からゴミが入るのでは?
薄いソールで足裏が痛くなったりしない?・・・などなど、
ちょっと不安(まぁまぁ不安)を抱えつつも出発です(^^)
2020年03月13日 07:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 7:24
翌朝、自宅の玄関にて・・・出発前に履いてみる
こんなにローカットでソールも薄くて本当に山を歩いて大丈夫なのか?
スパッツはつけるけど、すき間からゴミが入るのでは?
薄いソールで足裏が痛くなったりしない?・・・などなど、
ちょっと不安(まぁまぁ不安)を抱えつつも出発です(^^)
ちなみにこれが無雪期にずっと履いてきたテン泊縦走用の重登山靴
見た目はズタボロだけど、どうみても安心感が違う。これ履くと足元の不安が一切ない
無雪期は日帰りロングもスピードハイクも全てこの靴で歩いてきた
まさに苦楽を共にしてきた相棒のような存在。でも今日はちょっとお休み
2020年03月13日 07:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 7:27
ちなみにこれが無雪期にずっと履いてきたテン泊縦走用の重登山靴
見た目はズタボロだけど、どうみても安心感が違う。これ履くと足元の不安が一切ない
無雪期は日帰りロングもスピードハイクも全てこの靴で歩いてきた
まさに苦楽を共にしてきた相棒のような存在。でも今日はちょっとお休み
おニューの靴を履いて西湘の海を横目に湯河原へ。今日は平日晴天の低山ハイク
プレッシャーなし、道路もガラガラ、景色も爽快で気持ちいい〜(^^♪
2020年03月13日 08:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 8:29
おニューの靴を履いて西湘の海を横目に湯河原へ。今日は平日晴天の低山ハイク
プレッシャーなし、道路もガラガラ、景色も爽快で気持ちいい〜(^^♪
湯河原駅前に到着後、周辺の駐車場を探します
何ヶ所か見た中でこの”ダイレクトパーク湯河原駅前”が
一日の最大料金600円で周辺の駐車場の中では最安だったのでここに決定
2020年03月13日 09:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 9:18
湯河原駅前に到着後、周辺の駐車場を探します
何ヶ所か見た中でこの”ダイレクトパーク湯河原駅前”が
一日の最大料金600円で周辺の駐車場の中では最安だったのでここに決定
駐車場から徒歩1〜2分ほどで湯河原駅に着きます
ここからまずは城山ハイキングコースに向かいます
2020年03月13日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 9:21
駐車場から徒歩1〜2分ほどで湯河原駅に着きます
ここからまずは城山ハイキングコースに向かいます
駅前には平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将で
相模国土肥郷の郷主、土肥 実平(どひ さねひら)と夫人の像が建てられています
https://genpei.sakura.ne.jp/genpei-shiseki/doisanehira/
2020年03月13日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 9:24
駅前には平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将で
相模国土肥郷の郷主、土肥 実平(どひ さねひら)と夫人の像が建てられています
https://genpei.sakura.ne.jp/genpei-shiseki/doisanehira/
まずは湯河原駅前から東海道線沿いを真鶴方面へ。数百メートルほど進むと
このガードが出てくるので、これを潜って線路の北側にある城願寺へ向かいます
2020年03月13日 09:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/13 9:28
まずは湯河原駅前から東海道線沿いを真鶴方面へ。数百メートルほど進むと
このガードが出てくるので、これを潜って線路の北側にある城願寺へ向かいます
ガードを潜って10分ほど車道を進むと”城願寺”に着きます
ここには公衆トイレもあります
2020年03月13日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 9:39
ガードを潜って10分ほど車道を進むと”城願寺”に着きます
ここには公衆トイレもあります
城願寺の説明板。ここには土肥一族のお墓や土肥実平が植えたとされる
樹齢800年を超える”ビャクシン”があるそうです(ビャクシンを見逃してしまった💦)
2020年03月13日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 9:39
城願寺の説明板。ここには土肥一族のお墓や土肥実平が植えたとされる
樹齢800年を超える”ビャクシン”があるそうです(ビャクシンを見逃してしまった💦)
城山ハイキングコースの沿道にて。里はすっかり春の様相でした
これは”オオサクラソウ”(大桜草)かな?
2020年03月13日 09:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 9:44
城山ハイキングコースの沿道にて。里はすっかり春の様相でした
これは”オオサクラソウ”(大桜草)かな?
湯河原の名産といえばみかん。沿道にもたくさん実っていました
2020年03月13日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 9:56
湯河原の名産といえばみかん。沿道にもたくさん実っていました
城山ハイキングコースは暫く舗装路が続きますが、これが中々の急坂。低山でやや暑いし思いの外キツかった・・・(^^;
2020年03月13日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 10:04
城山ハイキングコースは暫く舗装路が続きますが、これが中々の急坂。低山でやや暑いし思いの外キツかった・・・(^^;
これはハイキングコースの途中にある”兜石”
ここだけハイキングコースの林道から外れたショートカット道の途中にあります
2020年03月13日 10:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 10:13
これはハイキングコースの途中にある”兜石”
ここだけハイキングコースの林道から外れたショートカット道の途中にあります
春の陽気の中、お花もそこそこに咲いていました
これは”サラサドウダン”に似てるけど何だろう?
2020年03月13日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 10:25
春の陽気の中、お花もそこそこに咲いていました
これは”サラサドウダン”に似てるけど何だろう?
城山の山頂手前まで来ると南側の展望が開けます
霞んでいますが手前に初島、遥か先には大島も見えます
2020年03月13日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 10:35
城山の山頂手前まで来ると南側の展望が開けます
霞んでいますが手前に初島、遥か先には大島も見えます
少し左に振ると真鶴半島も見える
右の先にちょこんと出ている岩礁が三ツ石。あそこも凄い岩場ですよね
2020年03月13日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 10:35
少し左に振ると真鶴半島も見える
右の先にちょこんと出ている岩礁が三ツ石。あそこも凄い岩場ですよね
城山山頂直下にて。青空とこの開放的な雰囲気♪サイコーに気持ちいいハイキングだね(^−^)
2020年03月13日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 10:37
城山山頂直下にて。青空とこの開放的な雰囲気♪サイコーに気持ちいいハイキングだね(^−^)
これはウメ?もしくは山ザクラの一種かな。ほんのりピンクに心惹かれる(^^)
2020年03月13日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 10:38
これはウメ?もしくは山ザクラの一種かな。ほんのりピンクに心惹かれる(^^)
湯河原駅から城山ハイキングコースを辿り1時間20分ほどで城山に到着
分県登山ガイド(神奈川54座)のうちのひとつ。まずは無事に登頂です
2020年03月13日 10:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 10:44
湯河原駅から城山ハイキングコースを辿り1時間20分ほどで城山に到着
分県登山ガイド(神奈川54座)のうちのひとつ。まずは無事に登頂です
山頂は南側の展望が開けていました。相模湾を悠々と見渡せます
2020年03月13日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 10:45
山頂は南側の展望が開けていました。相模湾を悠々と見渡せます
正面には初島、その後方には大島も。あの三原山にもいつか登ってみたい
2020年03月13日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 10:45
正面には初島、その後方には大島も。あの三原山にもいつか登ってみたい
ピンボケですが右に振ると伊豆半島も。その先には利島や新島も薄っすらと見える
2020年03月13日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ピンボケですが右に振ると伊豆半島も。その先には利島や新島も薄っすらと見える
城山の山頂をあとにして椿台へ向かいます
その途中で湯河原〜奥湯河原の温泉郷が見える。山あいの奥座敷的な雰囲気がいい感じ
2020年03月13日 11:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 11:07
城山の山頂をあとにして椿台へ向かいます
その途中で湯河原〜奥湯河原の温泉郷が見える。山あいの奥座敷的な雰囲気がいい感じ
城山の山頂から20分ちょっとで椿台に到着
左の登山道から下りてきました(前方の建物内にトイレ有り)
ここでUターンして右の白銀林道を入り、次の目的地”しとどの窟”へ向かいます
2020年03月13日 11:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 11:13
城山の山頂から20分ちょっとで椿台に到着
左の登山道から下りてきました(前方の建物内にトイレ有り)
ここでUターンして右の白銀林道を入り、次の目的地”しとどの窟”へ向かいます
椿台から約5分、トンネルを抜けると”しとどの窟”への入口が出てきます
ここで白銀林道を外れてあの先を400mほど下っていきます
2020年03月13日 11:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 11:19
椿台から約5分、トンネルを抜けると”しとどの窟”への入口が出てきます
ここで白銀林道を外れてあの先を400mほど下っていきます
しとどの窟への約400mの下り坂。きちんと整備されていますが結構な急坂ですよ💦
2020年03月13日 11:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
3/13 11:19
しとどの窟への約400mの下り坂。きちんと整備されていますが結構な急坂ですよ💦
そして”しとどの窟”(しとどのいわや)に到着
早速右の階段から窟の内部を覗いてみます
2020年03月13日 11:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 11:25
そして”しとどの窟”(しとどのいわや)に到着
早速右の階段から窟の内部を覗いてみます
これが平家との合戦で敗れた源頼朝が身を隠したという窟の内部
まぁ、当時は政治・権力闘争に敗れれば命はなかった訳ですから
追手から逃れてこの窟で息を潜めて命を繋いでいたんでしょうね
それからすると今の政治闘争なんて敗れたところで命も生活も取られない
この窟での頼朝の胸中からすると、どんだけお気楽なんだかと思う…
2020年03月13日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 11:28
これが平家との合戦で敗れた源頼朝が身を隠したという窟の内部
まぁ、当時は政治・権力闘争に敗れれば命はなかった訳ですから
追手から逃れてこの窟で息を潜めて命を繋いでいたんでしょうね
それからすると今の政治闘争なんて敗れたところで命も生活も取られない
この窟での頼朝の胸中からすると、どんだけお気楽なんだかと思う…
これがその説明板。分かりやすく解説されています
今では神奈川県の史跡文化財に指定されているそうです
2020年03月13日 11:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 11:26
これがその説明板。分かりやすく解説されています
今では神奈川県の史跡文化財に指定されているそうです
源頼朝と土肥実平の関係についても記述されています
山登りでありながら郷土史の良い勉強になりました
2020年03月13日 11:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 11:27
源頼朝と土肥実平の関係についても記述されています
山登りでありながら郷土史の良い勉強になりました
しとどの窟から登り返して再び白銀林道を進んでいると何かおかしいことに気付く…
確か等高線ではしとどの窟から300mほど急下降するハズだったのに全然下ってないし…
でも、この白銀林道入口の道標には”幕山登山口まで7.5km”と記されていたので…
2020年03月13日 11:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 11:53
しとどの窟から登り返して再び白銀林道を進んでいると何かおかしいことに気付く…
確か等高線ではしとどの窟から300mほど急下降するハズだったのに全然下ってないし…
でも、この白銀林道入口の道標には”幕山登山口まで7.5km”と記されていたので…
で、確認すると実はしとどの窟から梅林方面への枝道を下る予定が”幕山登山口まで7.5km”という道標を見て白銀林道に復帰してしまった💦しかしかなり大回りになるがこのまま進んでも幕山登山口に着くので仕方なく進むことに・・・(^^;
2020年03月13日 12:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 12:11
で、確認すると実はしとどの窟から梅林方面への枝道を下る予定が”幕山登山口まで7.5km”という道標を見て白銀林道に復帰してしまった💦しかしかなり大回りになるがこのまま進んでも幕山登山口に着くので仕方なく進むことに・・・(^^;
白銀林道の途中で”菜畑林道”との分岐が出てきたのでその道を下り、
途中でしとどの窟からの道(当初予定の道)と合流。
これで予定通り幕山登山口(幕山公園)への道に復帰できた
(距離にして約4km、時間にして約1時間強のロス。やっちまった…(^^;)
2020年03月13日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 12:43
白銀林道の途中で”菜畑林道”との分岐が出てきたのでその道を下り、
途中でしとどの窟からの道(当初予定の道)と合流。
これで予定通り幕山登山口(幕山公園)への道に復帰できた
(距離にして約4km、時間にして約1時間強のロス。やっちまった…(^^;)
幕山登山口への道はこんな感じで観光でも十分楽しめます
春の心地よい陽気の中、ウキウキ気分でハイキング♪
2020年03月13日 12:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 12:52
幕山登山口への道はこんな感じで観光でも十分楽しめます
春の心地よい陽気の中、ウキウキ気分でハイキング♪
道中のお花を見ながらルンルンハイク。椿も色んな種と色があっていいね(^^)
2020年03月13日 12:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 12:51
道中のお花を見ながらルンルンハイク。椿も色んな種と色があっていいね(^^)
途中の池では…
2020年03月13日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 12:54
途中の池では…
鯉が元気に泳いでます
2020年03月13日 12:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 12:55
鯉が元気に泳いでます
道間違いで大幅ロスがありましたが、無事に幕山公園(幕山登山口)に到着
ここから幕山へ登り返していきます(高低差:約400m、CT:1時間)
2020年03月13日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 12:59
道間違いで大幅ロスがありましたが、無事に幕山公園(幕山登山口)に到着
ここから幕山へ登り返していきます(高低差:約400m、CT:1時間)
現地で初めて知りましたが(←だからオマエはいつもダメなんだよ(ーー゛)
幕山公園(幕山登山口)=湯河原梅林だったんですね。。。
2020年03月13日 13:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 13:00
現地で初めて知りましたが(←だからオマエはいつもダメなんだよ(ーー゛)
幕山公園(幕山登山口)=湯河原梅林だったんですね。。。
梅林はほぼ終わっていましたが一部まだ残っているものもありました
これは”豊後”という種。ウメとアンズの雑種起源といわれているそう。綺麗だし可愛い♪
2020年03月13日 13:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 13:18
梅林はほぼ終わっていましたが一部まだ残っているものもありました
これは”豊後”という種。ウメとアンズの雑種起源といわれているそう。綺麗だし可愛い♪
終わりかけの梅林ですが、その中でも一番多く咲いていたのがこれです
2020年03月13日 13:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 13:19
終わりかけの梅林ですが、その中でも一番多く咲いていたのがこれです
これは”楊貴妃”というウメの豊後系園芸品種だそう
間近で見るとこの薄紅色が何ともいえないイイ感じで惹かれてしまう
2020年03月13日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 13:20
これは”楊貴妃”というウメの豊後系園芸品種だそう
間近で見るとこの薄紅色が何ともいえないイイ感じで惹かれてしまう
幕山といえばロッククライミングですね
梅林の最上部から上の岩場がそのエリアのようです
この日も平日ながら多くの人が切り立った岩肌に張り付いていました
2020年03月13日 13:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 13:23
幕山といえばロッククライミングですね
梅林の最上部から上の岩場がそのエリアのようです
この日も平日ながら多くの人が切り立った岩肌に張り付いていました
標高が上がるにつれて展望も開けてきます。特に南側の展望が素晴らしい
左には真鶴半島、手前に湯河原の街、遥か先には初島と大島も見える
2020年03月13日 13:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 13:40
標高が上がるにつれて展望も開けてきます。特に南側の展望が素晴らしい
左には真鶴半島、手前に湯河原の街、遥か先には初島と大島も見える
真鶴半島を拡大。かつてはアウトドアといえば完全なる海派だった私
夏になると真鶴半島の岩場にも潜りに行ったもんです
今、当時を思い出しながらこうして山上から眺めていると本当に感慨深いものがある
2020年03月13日 13:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 13:41
真鶴半島を拡大。かつてはアウトドアといえば完全なる海派だった私
夏になると真鶴半島の岩場にも潜りに行ったもんです
今、当時を思い出しながらこうして山上から眺めていると本当に感慨深いものがある
幕山にも元気なお花がチラホラ咲いてました
これ、形はチングルマみたいだけど色が違うし、実際は何だろう?
2020年03月13日 13:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 13:43
幕山にも元気なお花がチラホラ咲いてました
これ、形はチングルマみたいだけど色が違うし、実際は何だろう?
そして本日二座目となる”幕山”に到着
山頂は見ての通りだだっ広くてな〜んにもなし
2020年03月13日 14:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 14:02
そして本日二座目となる”幕山”に到着
山頂は見ての通りだだっ広くてな〜んにもなし
山頂からの展望は樹間から南側が僅かに見えるくらいでした
山頂の周回コース(約800m)を回るとそれなりに展望があるのかも知れません
しかし今日は先ほどの道間違いもあったので、このまま先へ進みます
2020年03月13日 14:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 14:02
山頂からの展望は樹間から南側が僅かに見えるくらいでした
山頂の周回コース(約800m)を回るとそれなりに展望があるのかも知れません
しかし今日は先ほどの道間違いもあったので、このまま先へ進みます
幕山山頂から20分ほどで”自鑑水”に到着
ここも頼朝由来の逸話がある場所だそう(詳しくは手前の説明板にて)
2020年03月13日 14:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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幕山山頂から20分ほどで”自鑑水”に到着
ここも頼朝由来の逸話がある場所だそう(詳しくは手前の説明板にて)
自鑑水からお次の目的地”南郷山”へ。笹はしっかり刈り払いされていますが、今回のルートで一番の急登ですよ💦
2020年03月13日 14:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 14:40
自鑑水からお次の目的地”南郷山”へ。笹はしっかり刈り払いされていますが、今回のルートで一番の急登ですよ💦
そして本日三座目、最後のピークとなる”南郷山”に到着
ここもな〜んにもないピークでしたが、貸切だったのでゆっくり休憩〜♪
2020年03月13日 14:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 14:48
そして本日三座目、最後のピークとなる”南郷山”に到着
ここもな〜んにもないピークでしたが、貸切だったのでゆっくり休憩〜♪
山頂からは唯一北東方面の展望が開けていました。相模湾の海岸線と湘南方面の遠景
私にとっては地元の海と風景。やっぱり落ちつくし、いいなぁと思ってしまう
2020年03月13日 14:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 14:49
山頂からは唯一北東方面の展望が開けていました。相模湾の海岸線と湘南方面の遠景
私にとっては地元の海と風景。やっぱり落ちつくし、いいなぁと思ってしまう
誰もいないのでセルフでパチリ
私の故郷、神奈川の低山ハイク。これからもどんどんやっていきたいな
2020年03月13日 14:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 14:52
誰もいないのでセルフでパチリ
私の故郷、神奈川の低山ハイク。これからもどんどんやっていきたいな
南郷山で休憩後、南側の爽快な景色を眺めながら湯河原の街へ下って行きます
平日のマイナールートなので、誰もいなくて静かに歩けるのがいい〜♪
2020年03月13日 15:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 15:00
南郷山で休憩後、南側の爽快な景色を眺めながら湯河原の街へ下って行きます
平日のマイナールートなので、誰もいなくて静かに歩けるのがいい〜♪
真鶴半島を北から眺める。登山を始めたお陰でこうして山上から眺めることができた
これからも新たな山に登って見たことのない景色を求め続けていきたいと思う
2020年03月13日 15:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 15:00
真鶴半島を北から眺める。登山を始めたお陰でこうして山上から眺めることができた
これからも新たな山に登って見たことのない景色を求め続けていきたいと思う
湯河原の街を拡大。これからあそこまで帰らなくちゃ…
2020年03月13日 15:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 15:02
湯河原の街を拡大。これからあそこまで帰らなくちゃ…
山上より湯河原海岸を超アップ。サーファーの姿もチラホラ見えますが…
この凪ではさすがにお手上げなんでしょうね(^^)
2020年03月13日 15:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 15:02
山上より湯河原海岸を超アップ。サーファーの姿もチラホラ見えますが…
この凪ではさすがにお手上げなんでしょうね(^^)
南郷山からの下山でも道間違いで林道を大回り(美化センター→ゆめ公園経由)
結局、また30分くらい余計にかかりましたが無事に湯河原駅に到着
今回は2回も道間違いして、長い林道で慣れない小走りをしたせいか
いつもにはない右足の薬指が靴擦れして超痛い。。。(^^;)
2020年03月13日 16:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 16:58
南郷山からの下山でも道間違いで林道を大回り(美化センター→ゆめ公園経由)
結局、また30分くらい余計にかかりましたが無事に湯河原駅に到着
今回は2回も道間違いして、長い林道で慣れない小走りをしたせいか
いつもにはない右足の薬指が靴擦れして超痛い。。。(^^;)
最後は右足薬指の靴擦れとそれをかばって歩いたせいか、
反対の左膝まで痛み出しましたが、何とか駐車場まで到着
今日は自身初となる軽登山靴の試し履きの意味合いもあったので
色んな結果が見えてこれはこれでよかったのかなと思います(^^)/
2020年03月13日 17:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/13 17:01
最後は右足薬指の靴擦れとそれをかばって歩いたせいか、
反対の左膝まで痛み出しましたが、何とか駐車場まで到着
今日は自身初となる軽登山靴の試し履きの意味合いもあったので
色んな結果が見えてこれはこれでよかったのかなと思います(^^)/

感想

 
今回の山旅は最近マイブームになりつつある地元・神奈川の低山めぐりと
登山を始めて以来初となる軽登山靴の試し履きを兼ねて
小春日和の湯河原三山を周回してきました。

湯河原は私が子供の頃、母親と祖父母がご贔屓にしていた温泉宿があり、
何度か連れられた記憶がある懐かしい場所です。
最近密かにハマっている”神奈川県の山54座”(分県登山ガイド)を眺めていたら、
この湯河原三山もそれに入っていることを知りました。
これからこの神奈川54座を踏破したいと思っていたので、
1月の湘南平&高麗山の続きということで初の軽登山靴で歩いてきました。

登山を始たころはとにかく「高く険しく」ばかりが先に立ち
アルプスなどの高峰ばかり目指していましたが、
何年か登山を続けていくうちにそういった志向も変わり始めました。

生まれも育ちも神奈川の私ですから、神奈川の山に興味が生まれるのは当然です。
今は神奈川でもメジャーな丹沢以外の山、今回の湯河原を始め、三浦、鎌倉、
相模湖周辺、山北・足柄、同志山塊などなど…気になってしょうがない、
この辺の山を無性に歩きたい気持ちでいっぱいになっています。

そんな数ある候補の中で今回は湯河原三山を周回してきましたが、
当日はやや高曇りながらも概ね好天に恵まれて
気持ちの良い春の低山ハイクが楽しめました。

途中にある「しとどの窟」では、平家との合戦で敗れた源頼朝が
追手から逃れて身を隠したという窟屋の内部を覗いてみたり、
地元・土肥郷(現在の湯河原)の郷主である土肥実平の人物像や
頼朝との関わりなど、登山でありながら歴史上の人物、
郷土の英雄に思いを馳せる良い機会になりました。

それと、今回のもうひとつのテーマだった自身初となるローカットの
軽登山靴の試し履きですが、こちらは自分の道間違いのせいで林道歩きが
長くなってしまい、それを取り返そうとして普段はまずやることがない
不慣れな小走りを続けてしまったこともあってか、いつもにはない右足薬指の
靴擦れが生じて最後は足を引きずりながらのゴールとなってしまいました。
ゴールするとこれまで右足をかばっていたせいか、
反対の左膝まで痛み出す始末で散々でしたが…(^^;

しかし靴が軽くて柔らかい分、足の運びが軽やかになり、
硬くて重い重登山靴と比べれば格段に走りやすくなったことは事実です。
今後はこの利点を生かせるような足の運び方などを徐々に習得して、
自分の足に合ったものすれば、今後の低山ハイクがより良いものになると思いました。今後も続く神奈川低山ハイクと合わせてお楽しみがまた増えた感じですね。


これから残雪期の雪山も色んな意味でお楽しみがいっぱいです。
しかし春を迎えて心地よい地元・神奈川の低山ハイクも捨て難い…
ん〜どちらも行きたい…というか、正直行きたいところだらけで
とてもこなしきれていないような状況ですが…(^-^;
まぁ、仕事の状況とお天気を見て、より良いタイミングで
うまく振り分けながらどちらも楽しめたら良いなと思います。
 

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コメント

ローカットシューズ
lifterさんお久しぶりです。
私も骨折後の抜釘手術からlifterさんと同じ靴を使用していて思わずコメントしました。
私の場合ローカットに変えてから足の置き方が少し慎重になったのと
(滑るのが以前より怖くなってしまったためかもしれませんが。)
V社のソールよりこちらのほうが滑りにくい気もします。

神奈川の山は丹沢を含めてほとんど登ったことがないので行ってみたいですね。
そして、一度お願いしてからだいぶたってしまいましたがテント装備で歩けるようになったら北岳よろしくお願いします。
2020/3/16 12:03
Re: ローカットシューズ
Chilicaさん、おはようございます。
ご無沙汰してましたね。

Chilicaさんも同じ靴でしたか。
>ローカットに変えてから足の置き方が少し慎重になったのと
↑これ、自分もそんな感じですよ。
やはり今までハイカットの重登山靴で足首にホールド感があったのに、
ローカットは足首回りがスカスカで心もとないですよね。
なので自然と足の置き方も慎重になりましたよ。
まぁ、この辺も慣れてくれば軽い分、逆にスタスタ歩けるようになるのかなと思ってます。
北岳の件は了解です。早くテント歩荷できるようお祈りしています。
2020/3/17 6:41
春ですね〜
ローカットシューズ、いいですね。
そう、わたしもぽんぽん山へ行くときはローカットの所謂アプローチシューズってやつを履いてたりしたこともあったのですが、
ボロボロになってきたので『ほしいなぁ………』と思い、
何度か靴を探しに行ってたのですが、なかなかいいのがない。
昔みたいに『靴に足を合わせる』とかムリですし(笑)
それよりも、低山ハイクは楽しいですね。
ナメちゃだめだけど、道を間違えてもなんとかなると思うから遠回りも楽しめちゃう。
わたしもぽんぽん山ばっかりじゃなくて
大阪50名山?ぐらいやっとこうかな。
2020/3/17 9:44
Re: 春ですね〜
すっかり春の陽気で低山ハイクもよかったですよ〜
ローカットシューズは何せ初めてなもので、まだしっくりきていませが、
これから徐々に慣らしていこうと思います。
今後も県内の低山ハイクを雪山と並行してボチボチやっていくつもりなので、この靴も何れは慣れてくると思ってます。
ちゃださんも大阪50ぜひ!
2020/3/18 6:50
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