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Yamareco

記録ID: 225699
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳 初テント泊、感動も苦難も空の下

2012年09月15日(土) ~ 2012年09月17日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
hirokaz その他6人
GPS
53:30
距離
18.9km
登り
1,683m
下り
1,682m

コースタイム

■1日目==========
6:00美濃戸(赤岳山荘) - 7:10堰堤広場(小休止)7:15 - 8:45赤岳鉱泉(テント設営)
11:00赤岳鉱泉 - 11:40中山乗越 - 11:50中山展望台(昼食)
12:40中山展望台 - 13:15赤岳鉱泉(テント泊)

■2日目==========
7:30赤岳鉱泉 - 9:00赤岩の頭9:10 - 9:25硫黄岳(小休止)
10:00硫黄岳 - 10:25硫黄岳山荘(小休止)
10:45硫黄岳山荘 - 11:05台座の頭11:10 - 11:35横岳・奥ノ院(昼食)
12:15横岳・奥ノ院 - 12:30三又峰 - 13:30地蔵の頭13:35 - 13:40赤岳展望荘(小休止)
14:00赤岳展望荘 - 14:45赤岳(小休止)
15:00赤岳 - 15:30中岳・文三郎尾根分岐 - 16:50行者小屋
17:00行者小屋 - 17:15中山乗越 - 17:45赤岳鉱泉(テント泊)

■3日目==========
9:00赤岳鉱泉 (テント撤収)- 10:20堰堤広場 - 11:30美濃戸
天候 9/15 晴れときどき曇り
9/16 晴れのち曇り
9/17 雨 下山後は晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■行き
リーダーの車で深夜に美濃戸着。仮眠後出発。

登山口:美濃戸(赤岳山荘)
下山口:上に同じ

■帰り
リーダーの車で帰宅。
コース状況/
危険箇所等
■宿泊
赤岳鉱泉のテン場にてテント泊

■登山道
横岳周辺や赤岳周辺にはクサリ場やハシゴが数多くあります。晴れていれば問題ないと思いますが、雨天時は相当注意が必要かと思います。

■目にした動植物
花:ウスユキソウ、キリンソウなど
実:ハイマツ、ナナカマドなど
動物:イワヒバリ、アキアカネ、サンショウウオ(種類不明)など

■服装
1.アンダーシャツ長袖
2.ポロシャツ半袖
3.フリース
4.レインウェア兼ウインドブレーカー

行動中は1+2、または1+2+4。
朝夜は1+2+3+4、睡眠時は1+2+3の装備でした。
夜明けの阿弥陀岳
2012年09月15日 05:17撮影 by  NEX-3, SONY
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夜明けの阿弥陀岳
今回のルートは北沢←です
2012年09月15日 06:11撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 6:11
今回のルートは北沢←です
一瞬リーダーのザックを持ちました 重いなんてもんじゃない
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一瞬リーダーのザックを持ちました 重いなんてもんじゃない
たぶんドクツルタケ。超猛毒。
2012年09月15日 07:46撮影 by  NEX-3, SONY
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9/15 7:46
たぶんドクツルタケ。超猛毒。
青空に映えるナナカマド
2012年09月15日 07:58撮影 by  NEX-3, SONY
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9/15 7:58
青空に映えるナナカマド
横岳が望めます
2012年09月15日 08:28撮影 by  NEX-3, SONY
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横岳が望めます
美しいせせらぎ
2012年09月15日 08:33撮影 by  NEX-3, SONY
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9/15 8:33
美しいせせらぎ
ほんのりと赤色
2012年09月17日 20:03撮影 by  NEX-3, SONY
9/17 20:03
ほんのりと赤色
赤岳鉱泉に到着
2012年09月15日 09:40撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 9:40
赤岳鉱泉に到着
絶賛テント設営中
2012年09月15日 09:40撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 9:40
絶賛テント設営中
アキアカネ?
2012年09月15日 11:18撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 11:18
アキアカネ?
大同心・小同心の迫力ある容貌
2012年09月15日 11:20撮影 by  NEX-3, SONY
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9/15 11:20
大同心・小同心の迫力ある容貌
2012年09月15日 11:28撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 11:28
2012年09月15日 11:36撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 11:36
このキノコの名前がわからない・・・・
2012年09月15日 11:38撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 11:38
このキノコの名前がわからない・・・・
山で初調理、チキンラーメン+乾燥味噌汁の具。
2012年09月15日 12:06撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 12:06
山で初調理、チキンラーメン+乾燥味噌汁の具。
赤岳 明日はあそこまで行くのか〜・・・
2012年09月15日 14:22撮影 by  NEX-3, SONY
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9/15 14:22
赤岳 明日はあそこまで行くのか〜・・・
赤岳鉱泉と秋の空
2012年09月17日 20:58撮影 by  NEX-3, SONY
9/17 20:58
赤岳鉱泉と秋の空
テント内部 意外と快適です
2012年09月15日 14:30撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 14:30
テント内部 意外と快適です
今後2日間の我が寝床
2012年09月15日 14:54撮影 by  NEX-3, SONY
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9/15 14:54
今後2日間の我が寝床
テン場の背後を流れる北沢
2012年09月19日 01:04撮影 by  NEX-3, SONY
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テン場の背後を流れる北沢
サンショウウオ?を発見
2012年09月15日 15:57撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 15:57
サンショウウオ?を発見
あちこち動き回っていました
2012年09月15日 16:00撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 16:00
あちこち動き回っていました
夕食の図 調理前
2012年09月15日 16:59撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 16:59
夕食の図 調理前
夕食の図 調理中
2012年09月15日 17:10撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 17:10
夕食の図 調理中
夕食の図 食事中
いつの間にか撮られているから油断ならない
2012年09月15日 17:13撮影 by  NEX-3, SONY
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9/15 17:13
夕食の図 食事中
いつの間にか撮られているから油断ならない
夕暮れの赤岳鉱泉
2012年09月15日 17:37撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 17:37
夕暮れの赤岳鉱泉
満点の星空ですが、うまく撮れず・・・
2012年09月15日 19:24撮影 by  NEX-3, SONY
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9/15 19:24
満点の星空ですが、うまく撮れず・・・
天の川と射手座のティーポット
2012年09月15日 19:26撮影 by  NEX-3, SONY
9/15 19:26
天の川と射手座のティーポット
翌朝の阿弥陀岳
2012年09月16日 05:44撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 5:44
翌朝の阿弥陀岳
硫黄岳へ出発
2012年09月16日 07:37撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 7:37
硫黄岳へ出発
シラビソ・コメツガの樹林帯を進みます
2012年09月16日 07:48撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 7:48
シラビソ・コメツガの樹林帯を進みます
朝日とシラビソ林
2012年09月17日 20:13撮影 by  NEX-3, SONY
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9/17 20:13
朝日とシラビソ林
木々の間から、先月登った御嶽山
2012年09月16日 08:01撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 8:01
木々の間から、先月登った御嶽山
お、これはイワウチワ?
2012年09月16日 08:06撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 8:06
お、これはイワウチワ?
シラビソとコメツガの針葉樹林を抜け、ダケカンバ林へ
2012年09月17日 21:01撮影 by  NEX-3, SONY
9/17 21:01
シラビソとコメツガの針葉樹林を抜け、ダケカンバ林へ
そしてすぐに森林限界です
2012年09月16日 08:48撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 8:48
そしてすぐに森林限界です
横岳、大同心、赤岳
2012年09月16日 08:52撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 8:52
横岳、大同心、赤岳
大同心ズームアップ
2012年09月16日 08:53撮影 by  NEX-3, SONY
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大同心ズームアップ
赤岩の頭と硫黄岳
2012年09月16日 09:04撮影 by  NEX-3, SONY
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赤岩の頭と硫黄岳
北アルプスを遠望
2012年09月16日 09:05撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 9:05
北アルプスを遠望
槍穂高連峰
2012年09月16日 09:06撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 9:06
槍穂高連峰
横岳、赤岳、阿弥陀岳 青い空の下
2012年09月16日 09:26撮影 by  NEX-3, SONY
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9/16 9:26
横岳、赤岳、阿弥陀岳 青い空の下
硫黄岳山頂にて
2012年09月16日 09:26撮影 by  NEX-3, SONY
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9/16 9:26
硫黄岳山頂にて
天狗岳と蓼科山
2012年09月16日 09:31撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 9:31
天狗岳と蓼科山
大迫力の硫黄岳火口壁
2012年09月16日 09:31撮影 by  NEX-3, SONY
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大迫力の硫黄岳火口壁
天狗岳の向こうには、雲にぽっかりと浮かぶ浅間山
2012年09月16日 09:42撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 9:42
天狗岳の向こうには、雲にぽっかりと浮かぶ浅間山
硫黄岳の火口 かなりの落差です
2012年09月16日 09:45撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 9:45
硫黄岳の火口 かなりの落差です
硫黄岳の脇道
2012年09月16日 09:48撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 9:48
硫黄岳の脇道
富士山が顔を出しました
2012年09月16日 09:51撮影 by  NEX-3, SONY
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富士山が顔を出しました
あちらは金峰山 五丈岩が見えます
2012年09月16日 09:52撮影 by  NEX-3, SONY
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あちらは金峰山 五丈岩が見えます
硫黄岳火口壁
2012年09月16日 09:57撮影 by  NEX-3, SONY
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硫黄岳火口壁
横岳への道
2012年09月16日 10:09撮影 by  NEX-3, SONY
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9/16 10:09
横岳への道
ここの下りは歩きやすい
2012年09月16日 10:16撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 10:16
ここの下りは歩きやすい
およ、大同心に人が。
2012年09月16日 10:20撮影 by  NEX-3, SONY
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9/16 10:20
およ、大同心に人が。
振り返れば、雄大な硫黄岳
2012年09月16日 10:55撮影 by  NEX-3, SONY
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9/16 10:55
振り返れば、雄大な硫黄岳
コマクサの黄葉
2012年09月16日 11:00撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 11:00
コマクサの黄葉
横岳頂上、奥ノ院が見えてきました
2012年09月16日 11:05撮影 by  NEX-3, SONY
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横岳頂上、奥ノ院が見えてきました
ふたたび金峰山
2012年09月16日 11:06撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 11:06
ふたたび金峰山
峰の松目の向こうに諏訪湖
2012年09月16日 11:07撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 11:07
峰の松目の向こうに諏訪湖
諏訪湖ズームアップ
2012年09月16日 11:07撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 11:07
諏訪湖ズームアップ
富士に架かる雲
2012年09月16日 11:08撮影 by  NEX-3, SONY
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9/16 11:08
富士に架かる雲
大同心
2012年09月16日 11:13撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 11:13
大同心
奥ノ院まであと少し ここからがクサリ場です
2012年09月16日 11:18撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 11:18
奥ノ院まであと少し ここからがクサリ場です
あわわ
2012年09月17日 21:06撮影 by  NEX-3, SONY
9/17 21:06
あわわ
あわわわわ
2012年09月17日 21:06撮影 by  NEX-3, SONY
9/17 21:06
あわわわわ
あわわわわわ
2012年09月17日 21:06撮影 by  NEX-3, SONY
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9/17 21:06
あわわわわわ
横岳頂上、奥ノ院に到着
この時点では標が立っていたのですが・・・
2012年09月17日 21:06撮影 by  NEX-3, SONY
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9/17 21:06
横岳頂上、奥ノ院に到着
この時点では標が立っていたのですが・・・
倒れる事件発生
2012年09月17日 21:07撮影 by  NEX-3, SONY
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9/17 21:07
倒れる事件発生
横岳奥ノ院を後にして、赤岳へ
2012年09月16日 12:18撮影 by  NEX-3, SONY
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9/16 12:18
横岳奥ノ院を後にして、赤岳へ
あらま、ガスってきてしまった
2012年09月16日 12:21撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 12:21
あらま、ガスってきてしまった
イワヒバリ君登場
2012年09月16日 12:27撮影 by  NEX-3, SONY
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イワヒバリ君登場
二十三夜峰
2012年09月16日 13:24撮影 by  NEX-3, SONY
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二十三夜峰
地蔵の頭
2012年09月17日 20:40撮影 by  NEX-3, SONY
9/17 20:40
地蔵の頭
赤岳展望荘
2012年09月16日 13:42撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 13:42
赤岳展望荘
赤岳頂上2899m 南八ヶ岳をとりあえずクリア
2012年09月16日 14:47撮影 by  NEX-3, SONY
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赤岳頂上2899m 南八ヶ岳をとりあえずクリア
何も見えないのが惜しい・・・
2012年09月17日 20:34撮影 by  NEX-3, SONY
9/17 20:34
何も見えないのが惜しい・・・
こちらも票が倒れないか不安
こちらも票が倒れないか不安
初めて実物を見た ウスユキソウ
2012年09月16日 15:11撮影 by  NEX-3, SONY
1
9/16 15:11
初めて実物を見た ウスユキソウ
リーダーに下山法を教わりました
2012年09月16日 15:31撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 15:31
リーダーに下山法を教わりました
はるか下に行者小屋が見えます 下りはつらいよ
2012年09月17日 20:34撮影 by  NEX-3, SONY
9/17 20:34
はるか下に行者小屋が見えます 下りはつらいよ
行者小屋
2012年09月16日 17:01撮影 by  NEX-3, SONY
9/16 17:01
行者小屋
おまけ 怒濤の煮カツ定食
三枚カツのボリュームに打ち勝てるか
2012年09月17日 13:02撮影 by  NEX-3, SONY
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9/17 13:02
おまけ 怒濤の煮カツ定食
三枚カツのボリュームに打ち勝てるか
完食
2012年09月17日 13:31撮影 by  NEX-3, SONY
9/17 13:31
完食
撮影機器:

感想

同行のkazubonneさんの記録はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-225682.html

9月の3連休。南八ヶ岳で初めてのテント泊登山 硫黄岳から横岳、赤岳へと南八ヶ岳の核心部を北から南へ歩きました。
途中でクサリ場の連続もあり、厳しい道のりではありましたが、概ね好天に恵まれ、素晴らしい景色を望むことができました。

■出発前===================
テント泊をしたことが無いので、何がどれだけ必要なのかわからない。
テント泊登山が決まった時点でテントは借りれることがわかっており、寝袋は購入しましたが、直前になって『食料と調理器具がいるじゃん』ということに気がついた(汗)。
右も左もわからないけど、とりあえずどうにか一式揃えました。

食料はどうすればいいのかな。なんか山メシっていえばラーメンだし、チキンラーメンを大量に買っていけばいいか。お湯なくてもそのまま食えるし♪


などと考えていた私は救いようのないアホでした。


■1日目===================
前日深夜にリーダーの車で東京から美濃戸へ出発。八ヶ岳はアルプスに比べて近い。1時ごろに着いて仮眠してから、出発です。
まずは赤岳鉱泉までテントや寝袋やらを持っていかねばならぬ。しばしの辛抱です。この日美濃戸から赤岳鉱泉の間でIKEAの袋をかついでひーひー言っている人とすれ違った方がいらっしゃれば、そのIKEA男はかなりの確率で私です。


途中で一瞬IKEAをリーダーに託し、リーダーの90Lザックを背負ってみたら、こちらはもっと重い。半端ない。
真の山ノボラーになるには、これくらいの荷物を背負えるようにならねばならんのか。かくも厳しい道のり。

赤岳鉱泉に着いてテント設営。初めてのテント設営で、またしても右も左もわからずに右往左往。この日はあわよくば天狗岳まで遠征したいという予定でしたが、その野望は儚く消え失せてしまいました。
目的地を変更し、のんびり中山展望台まで行ってメシ食って帰ることに。
中山展望台で初めての山調理にチャレンジ。ストーブと15分ほど格闘を繰り広げ、ついにチキンラーメンの調理に成功しました。

なんとなく回りから白い目で見られていたような気もするが、まあいいや。

しかし、この小さなストーブとガスボンベだけでアウトドア調理ができるなんて、初めてこれを考えた人は偉大です。

赤岳鉱泉のテントに戻り、この日はこれで終了。
夕食後夜空は満天の星空。星が多すぎて星座を探すのが大変なほどでした。


■2日目===================
さて、いよいよ南八ヶ岳へアタックです。硫黄岳から登って、半時計回りで横岳、赤岳へ。
美しいシラビソとコメツガの林を抜け、森林限界を突破すると、荒々しい南八ヶ岳の全容が姿を現しました。

雲一つない晴天。

遠く北アルプスや、先月登った御嶽山も望むことができました。
赤岩の頭を抜けて、硫黄岳山頂へ。ここから見る北八ヶ岳も美しく、是非こちらも行ってみたいものです。

硫黄岳から横岳へ、快晴の空の下を歩きました。
横岳の手前はクサリありハシゴありで苦労しましたが、無事横岳の主峰・奥ノ院に到着。ここから見る諏訪湖も非常に素晴らしかったです。

そして、昼食を済ませていよいよ八ヶ岳最高峰の赤岳へ。
その時、奥ノ院出発直前に大きな音がして、振り替えったら横岳の山頂標が倒れていた。幸い人に当たることは無かったようですが、何が起きるかわかりません。

赤岳までは先ほど以上にクサリ場が多く、正直ウンザリしました。おまけにこの時点でガスってきてしまった。赤岳展望荘につく頃には、完全に雲の中に入ってしまいました。

赤岳直下のクサリ場もかなりの傾斜。雨が降っていなくて本当によかった。

そしてついに赤岳登頂。残念ながら何も見えませんでしたが、これで南八ヶ岳核心部を を制覇しました。
まだ阿弥陀岳が残っているけど、時間もないのでここで赤岳鉱泉へ下山します。

赤岳鉱泉に着いてから、ビールで乾杯!!この瞬間のために生きていると言っても過言では無いな。
で、夕食な訳ですが・・・

ラーメンばかりだと、正直飽きます。当たり前だけど(汗)。とりあえずチキンラーメンを大量に詰めまくってきたけど、もっと多様なメニューにすべきだったか。
とは言ったものの、一体山で何を作れるのか、それがいまいちわかりませんでした。

一方、山慣れた同行の皆さまはというと・・・

サラダ用パスタやらパックご飯+カレーやら、実に多種多様なメニューを実現していらっしゃる。
素晴らしい。

とても勉強になります。

最後はパスタやパスタソースまで頂いてしまい、大変お世話になりました。
次回からはカルボナーラに挑戦しよう。そうしよう。


■3日目===================
最終日はあいにくの雨。
後は赤岳鉱泉から駐車場まで戻るのみでしたが、雨の中のテント撤収はつらいものがありました。

しかし、歩き始めるとすぐに雨は止んで好天に。
最終的には、駐車場でぬれたテントや装備を乾かせるくらいの晴天になりました。



下山後の昼食は、諏訪南IC近くの『千石屋』へ。
煮カツ定食ごはん大盛りを頼んだら『食べきれないよ』とのご忠告が。
山から下りたばかりで腹も減ってるし、なによりパッと見ていかにも大食いそうなこの私にそこまで忠告されるというのはいったい?

おばちゃんのご忠告を聞き入れ、普通盛りにしてもらいました。

結果、普通盛りでホントによかった。
煮カツ3枚のありえないボリューム。これで標準メニューってんだからすごい。
危うく完食できないところでしたが、どうにかやっつけました。

非常においしくいただきました。


■最後に===================

人生日々是勉強ですが、今回は非常に勉強になりました。
安全な下りの方法とか、山飯のナイスアイデアとか、多くの知識と経験を得ることができました。山慣れた人たちと同行させてもらったのが非常に大きいと思います。
本当にありがたいことです。


さて、秋は多忙につきしばらくは山に行けなさそう。
得た知識を生かすのはいつになることやら。

======================================================
ヤマレコ 19記録
3000m峰 1/21
日本百高峰 4/100(+3)
日本百名山 11/100(+1)
日本二百名山 11/200
日本三百名山 14/300
花の百名山 7/100
都道府県最高峰 4/47

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訪問者数:1205人

コメント

お疲れ!
また行こうね(人´∀`)☆
2012/9/21 20:18
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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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