記録ID: 226047
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北アルプスデビュー(中房温泉〜燕岳〜大天井岳〜常念岳〜一ノ沢)
2012年09月16日(日) ~
2012年09月18日(火)
長野県
- GPS
- 51:16
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,596m
- 下り
- 2,718m
コースタイム
16日
04:55 穂高駅
06:00 中房温泉
06:22 中房温泉発
06:58 第一ベンチ(小休憩)
07:19 第二ベンチ
07:45 第三ベンチ
08:12 富士見ベンチ(小休憩)
08:42 合戦小屋(スイカ休憩♪)
09:10 合戦小屋発
10:08 燕山荘(受付)
10:16 イルカ岩
10:30 メガネ岩
10:42 燕岳山頂
11:25 北燕岳山頂
12:45 燕山荘(泊)
17日
06:12 燕山荘発
06:44 蛙岩
07:10 大下りの頭
08:37 喜作新道レリーフ
08:53 常念ヶ岳/槍ヶ岳分岐
09:24 大天荘
09:36 大天井岳山頂(長〜いガス待ち)
11:47 横通岳手前のコル
13:20 常念小屋(受付)
13:45 常念小屋発
14:52 常念岳山頂
16:35 常念小屋(泊)
18日
06:39 常念小屋発
07:27 胸突八丁
07:59 笠原
08:46 大滝
09:41 山の神
09:39 一ノ沢(ヒエ平)
04:55 穂高駅
06:00 中房温泉
06:22 中房温泉発
06:58 第一ベンチ(小休憩)
07:19 第二ベンチ
07:45 第三ベンチ
08:12 富士見ベンチ(小休憩)
08:42 合戦小屋(スイカ休憩♪)
09:10 合戦小屋発
10:08 燕山荘(受付)
10:16 イルカ岩
10:30 メガネ岩
10:42 燕岳山頂
11:25 北燕岳山頂
12:45 燕山荘(泊)
17日
06:12 燕山荘発
06:44 蛙岩
07:10 大下りの頭
08:37 喜作新道レリーフ
08:53 常念ヶ岳/槍ヶ岳分岐
09:24 大天荘
09:36 大天井岳山頂(長〜いガス待ち)
11:47 横通岳手前のコル
13:20 常念小屋(受付)
13:45 常念小屋発
14:52 常念岳山頂
16:35 常念小屋(泊)
18日
06:39 常念小屋発
07:27 胸突八丁
07:59 笠原
08:46 大滝
09:41 山の神
09:39 一ノ沢(ヒエ平)
天候 | 16日 晴れのち曇り(気温16℃〜21℃) 17日 霧時々小雨のち曇り時々晴れ(気温14℃〜19℃) 18日 朝強風その後概ね晴れ(14℃〜22℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:タクシー(一ノ沢9:45〜穂高駅10:20)、大糸線(穂高〜松本)、あずさ20号(松本13:47〜八王子16:01) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆中房温泉〜燕山荘(合戦尾根) 北ア三大急登の通り、最初からグングン標高を上げて行きます。 適度に休憩ポイントがありペース配分はとてもしやすい。 登山道もキチンと整備されていて、とても気持ちのいい登りです。 富士見ベンチからは、その名の通り富士山や八ヶ岳は綺麗に見えます。 ◆燕山荘〜燕岳〜北燕岳 問題のない快適な稜線です。イルカ岩やメガネ岩といった奇岩等見どころ満載。 天気が良かったので、槍〜穂高方面の景観は最高です。 ガスがかかっていましたが燕岳からは、立山や剱岳も見えます。 ◆燕山荘〜大天荘 稜線上はガスと強い風で少し大変でしたが、風がおさまってからは、快適な稜線上の登山道でした。展望も良いです。 唯一の鎖場が、小林喜作さんのレリーフの手前にありますが、難しくありません。 ◆大天荘〜大天井岳 大天荘から10分ほどで直ぐ山頂です。槍が真近に見えます。 ◆大天荘〜常念小屋 東天井岳、横通岳を巻きながら進む綺麗な登山道です。 前方に常念岳も見えて視界良好です。 常念小屋近辺に樹林帯もあります。 ◆常念小屋〜常念岳 約1時間のガレ場の登りです。下から見えてるピークはピークではありません。 岩に付いてる赤や黄色のペンキの「○」や「→」の通りに登って行けば問題はありません。 ◆常念小屋〜一ノ沢(ヒエ平) 常念乗越は強風でしたけど、少し降りると樹林帯になり風も収まりました。 直ぐに一ノ沢の水音が聞こえてきて、沢沿いをグングン降下して行きます。 約3時間でヒエ平のタクシー乗り場(登山口)に到着します。 |
写真
感想
8月の南アルプスデビューに続いて、北アルプスデビューを果たして来ました。
今回このルートを選んだのは、初心者向けもありますが、泉康子さん薯の「いまだ下山ぜず」を読んでこの舞台となったこのルートを是非歩いてみたかったのです。
人生で初めて生槍は感動的でした。今度は、是非とも槍の登頂を成し遂げたいと強く思いました。次から次へと現れる地点が小説の中の一コマのようで、特に一ノ沢の笠原(遭難現場)では、感慨深いもがありました。
雷鳥にも会えたし、綺麗なブロッケン現象も見ることができて、もう満足感でいっぱいの北アルプスデビューとなりました。
今回もいつものように単独で入ったのですが、1日目の燕山荘で同部屋のTさん、Hさん、Nさんと向かいのYさんご家族の方と意気投合、そのうちのお一人のNさんとは帰りのあずさ号までご一緒させて頂き本当に楽しかったです。
2日目は、Yさんご家族と蛙岩までご一緒に歩き、その先はルートをほぼ同じペースで歩いていた単独のUさん、若いSさん御夫婦、Mさん、Iさん、Oさんの熟女3人組の方とは常念小屋で楽しく語り合いあっと言う間のひと時でした。
その他にも、東通岳手前のコルですれ違った、大学生のワンゲールPの方、帰りのあずさ号で甲府から乗車してきた北岳をスニーカーで登って来たフィリピンの5人組の方とか、とてもとても多くの方とお話をさせて頂きました。
みなさま、本当に今回はありがとうございました。
もうすでに山には相当嵌っておりますが、ますますのめり込んでしまいそうな気がしています。
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