記録ID: 227428
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
苗場山(和田小屋より祓川コースで日帰りピストン)〜「への字」の山頂へ〜の巻
2012年09月22日(土) [日帰り]
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- GPS
- 08:07
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,141m
コースタイム
第2リフト町営駐車場 6:06
和田小屋 6:24
下ノ芝 7:16
中ノ芝 7:49
上ノ芝 8:04
神楽ヶ峰 8:22
雷清水 8:38
苗場山山頂 9:29(-11:18)
雷清水 12:02
神楽ヶ峰 12:20
中ノ芝 12:43
和田小屋 13:56
第2リフト町営駐車場 14:13
コースタイム計 6:18
和田小屋 6:24
下ノ芝 7:16
中ノ芝 7:49
上ノ芝 8:04
神楽ヶ峰 8:22
雷清水 8:38
苗場山山頂 9:29(-11:18)
雷清水 12:02
神楽ヶ峰 12:20
中ノ芝 12:43
和田小屋 13:56
第2リフト町営駐車場 14:13
コースタイム計 6:18
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東松山IC→関越自動車道→湯沢IC→R17→かぐらスキー場林道→第2リフト町営駐車場 《復路》 苗場山麓宿泊地→R17(ひたすら南下)→さいたま市自宅 ※2日目に予定していた仙ノ倉岳登山が雨天中止になり、高速を使う意味もないので下で帰りました。 最終コンビニは、湯沢ICを降りてR17を少し進んだ交差点にあるセブンイレブンです。これを逃すと三国峠を越えて群馬県まで行かないとありません(笑)。 R17から林道に入るポイントは、みつまたかぐらスキー場という案内板と、進行方向右側に「苗場山 和田小屋入口」という案内があるので見逃さないように。 林道は、第2リフト町営駐車場までひたすら「→和田小屋」の案内を頼りに進みます。駐車場の約1キロ手前あたりから、ガタガタの悪路が続きますので低速で…。 駐車場は深夜2時頃到着時点で先客2台でした。が、下山時は40台以上停まっていました。30台駐車可という情報でしたが、行儀良く停めれば50台以上は駐車可能と思われます。 駐車場の道路をはさんだ反対側にとてもキレイなトイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、和田小屋の少し手前あたりの休憩スペースにあります。 危険箇所は特にありませんが、全体を通して滑りやすいところが多々ありますので雨天時などは要注意! 毎度写真はありませんが、少しでも参考になれば幸いです。 〇第2リフト町営駐車場 夜間時だと車が停まっていないと見逃しそう。進行方向右側にトイレがあり、行き過ぎると正面にリフトの建物があります。登山口はトイレの右側にあります。 〇〜和田小屋 最初は山道ですが、途中から車道を歩いても和田小屋前にたどり着きます。 〇和田小屋〜下ノ芝 深い樹林帯の中、ぬかるんだ道をゆるやかに登って行きます。木道も所々整備されており歩きやすいですが、木の根が出ているところも多々あり滑りやすいので要注意。下山時はさらにひどくぬかるんでいました。要ゲイターですね。 ○~ノ芝 下・中・上とありますが、視界が開けた休憩スペースです。ウッドデッキになっていてベンチもあります。天気が良ければ昼寝でもしたい感じ。 〇下ノ芝〜神楽ヶ峰 全体的に緩やかな登りで、危険箇所なしです。中ノ芝からは概ね木道の階段が整備されており快適。 〇神楽ヶ峰 一応ピークなんですよね、これが。その為、残念ながら一度130m程下ります。その下りからようやく苗場山の全容を望むことができます。 〇雷清水 冷たく美味しい湧水です。が、水の出はかなり細いのであまり当てにしない方が良いと思います。500のナルゲンが満杯になるまで3分程かかりました。 〇神楽ヶ峰〜苗場山山頂 見た目通りけっこうな急登です。1箇所ロープが設置された箇所があるんですが、大変滑りやすく特に雨天時の下りは要注意!コース上少し危ないなと思ったのはここだけでした。途中尾根も少しやせていますので足元にも注意。草木に隠れていますが東側は崖です。 〇苗場山山頂〜周辺 前回の妙高火打はミニ尾瀬という印象でしたが、こちらは山上の尾瀬。きっとシーズンは絶景の広がる楽園でしょうね。山頂標は小屋裏の樹林の中にあります。 〇猿ヶ京温泉 まんてん星の湯 もっと近くに温泉入浴施設はありますが、行ったことがなかった猿ヶ京温泉へ。館内は広く設備もしっかりしており快適です。しかし、個人的にはお湯がイマイチな感じ…。加水循環式で塩素消毒しています。 日帰り入浴 三時間650円 番外編 〇ファミールしらかば 今回下山後にお世話になった宿です。夕食のお寿司食べ放題というプランにひかれて以前から泊まりたかったのですが、今回ようやく念願叶いました!あまり人に教えたくないほど素晴らしい宿です。安い宿泊費で最高のサービス! |
写真
撮影機器:
感想
この山を初めて目にしたのはどこの山頂からだっただろうか。への字の形、異様な感じに見えた山。その時に苗場山だと知りました。前回登った妙高山からも、近いこともあり一際目立ちました。
今回はその山頂を目指すことに…。
山道は、雨天後の為一部ぬかるんでいて歩きづらいところもありましたが、全体的にはしっかり整備されていて大変歩きやすかったです。登山者の年齢層はやや高目の印象でした。
山頂直下が一番の急坂で頑張りどころです。しかし登りきったあたりから見えた山頂の風景は感動的!ガイドブックで事前にある程度の知識はありましたが、「ここは山頂なのか?」というインパクトがあります。
天気が良いハイシーズンならホントに「楽園」なんしょうね。ここでテントを張ることができれば言うことなしですが。残念残念。
当初は、前から気になっていた宿に泊まるついでに登ろうという程度で考えていた山でした。しかし、考えを改めさせる素晴らしい山でした。次回は赤湯温泉あたりから天気の良い日に挑みたいと思います。深田百名山には一部怪しい山がありますが、堂々マイ百名山にも認定しました!
久々宿に泊まりダブルヘッダーに備えましたが、2日目はあいにくの長雨。予定では平標あたりから「への字」をニヤけながら眺める予定でしたが速効中止。ひたすら下の道をノンビリ帰りました。
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