後立山 小遠見にてゆるゆるテン泊第2弾&雪洞堀り体験
- GPS
- 03:16
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 488m
- 下り
- 27m
コースタイム
天候 | 28日:晴れのち雨のち雪、29日:雪のち曇り、2日間とも無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
エイブル白馬五竜のベースセンター「エスカルプラザ」の仮眠用個室を利用(4人までで1室13000円) テレキャビン往復2000円 ペア第一リフト片道450円(リフト乗り場で直接購入) 下山はリフト使用せずゲレンデを横断してテレキャビンまで移動。 https://www.hakubaescal.com/winter/escal/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日に雨が降り1日目は気温がかなり上昇したためか、あちらこちらで雪崩や雪面のひび割れが発生していた。 地蔵の頭〜小遠見は雪庇に注意。 |
その他周辺情報 | 白馬かたくり温泉『十郎の湯』 利用。露天風呂あり。 コロナの影響か利用者は少なく、ゆったり入れていいお湯でした。 ホームページに100円割引券あり。 https://mall.hakubamura.net/juro/ |
写真
装備
個人装備 |
ジップアップ長袖シャツ(中厚手メリノウール)
長袖インナー(メリノスピン®サーモロングスリーブ)
ジップアップフリース
ハードシェル上下
ダウンジャケット
ダウンパンツ
タイツ(ミズノブレスサーモ)
靴下
予備靴下
グローブ(モンベル アルパイングローブ)
ファイントラック パワーメッシュインナーグローブ
カリマー(PSP glove II)
樹林帯用グローブ(ポリ100%)
予備手袋(モンベル ドライテックレイングローブ)
ゲイター
バラクラバ
冬靴
ザック(山と道55L)
アイゼン
ピッケル(ペツル グレイシャー)
ビーコン
スコップ
ゾンデ棒
昼食
行動食
非常食
スポーツ飲料500ml×2本
テルモス500ml(お湯)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
トレッキングポール
テント断熱マット
シェラフ
ヘルメット
アルパインハーネス
確保器
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ココヘリ
温度計
予備バッテリー
高温カイロ(2)
洗顔コスメ
サプリ
コップ
アロマオイル
着替え上下
レジャーシート
雪洞用ろうそく
|
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共同装備 |
テントフライ
テントポール
ガスボンベ250
べニア板
共同食食材
|
備考 | 持って行けば良かったもの: 薄手の毛帽子(バラクラバするには暑く、ヘルメット+ハードシェルフードだけではちょっと寒い時あり) テムレス(雪洞堀りで防水手袋、インナー手袋ビチャビチャ) ペットボトルホルダー(転倒した時に横ポケットに入れたペットボトル落ちる) 持って行って良かったもの: ヘルメット(雪洞堀りで天上にガンガン頭が当たる) レジャーシート(雪洞堀りで掻き出した雪を運ぶ) |
感想
今回は3年越しで行ってみたかった鳳凰山の計画を立てていた。
しかし天候不良により残念ながら中止に。
北アルプスも天候が崩れてくる予報であったが、南アルプスよりはましということで、主目的は雪洞堀り体験とテントクッキングとなり、行っても中遠見までの計画で実行することになった。
コロナ対策で前夜はエスカプラザの個室を予約しゆっくり眠れた。
今回初の遠見尾根。
ゴンドラとリフトを使って標高を稼げ、目的地も中遠見までなので楽勝と思っていたが、前日の雨と思いのほかの好天により雪が解けてシャーベット状となりとても重く、スノーシューでは辛かった。
ほぼ無風で薄曇りでも日差しがかなりきつく、ジリジリと焼け付くような感じであった。途中からものすごい音が響きわたり、え?雷?と思っていたら、雪崩が発生している音だった。あちこちで雪崩が発生していた。斜面にはたくさんの雪が割れが発生し地面が見えていた。
小遠見山よりさらに先に進むのは危険との判断で、結局、小遠見で泊まることに。
積雪は山頂で1.6mほど。
スウさん指示で先にテントを張った後、雪洞堀りを開始。
事前にネット予習をしてきたが、想像以上に過酷だった。
防水手袋もインナー手袋もビチャビチャに。マーさまのテムレスは全く濡れなかったらしい。そして天井からも水滴が何カ所もポタポタ落ちてくるし、汗はかくしで、全身濡れまくり。2時間半近くかかってもまだ完成しない状態であったが、雨が降り出したので雪洞堀りはストップし急いでテントにはいった。
先にテントを張っておいて大正解。雪洞で4人が横になって寝れるスペースを掘ろうと思うと何時間かかったことか。
スウさん事前アドバイスで上下とも着替え持参であったが、テント内でバーナーを焚いていたら、夜にはすっかり乾いていた。
夜のご飯はタイ料理好きにはたまらない、トムヤムクン。香辛料がしっかり効いていて、めっちゃ美味しかった😋
準備してくれたスウさん、マーさま、ありがとう!
夜から雨は雪に変わり、翌朝30cm程の雪が積もっていた。
雪がやむのを待って、昼前に下山開始。
新雪の上を歩くのはやっぱりきもちいい。
しかし今回の目的は途中からマーさまネタ探しとなり、嫌がるマーさまを無視し、小さいミスも見逃さずパパラッチし続けた。
夜、テントで寒くて体の震えが止まらない(アルコールが原因と思われる)私を、一生懸命介抱してくれたというのに、、。
すまね〜、マーさま( ̄▽ ̄)
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