棒ノ折山〜槙ノ尾山〜長尾丸山〜日向沢ノ峰〜(川苔)丸山 百軒茶屋から
- GPS
- 05:24
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,378m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
移動距離 14.57+0.4=14.97km (棒ノ折までは距離が分かっているので足りない0.4kmを追加。他もログがあまり正確には道をトレースしていないので、実際にはもう少し長いと思います)
移動時間 6時間5分
平均速度 2.46km/h (山道約2.1km/h 林道約5.4km/h)
天候 | 晴れたり曇ったり 曇り優勢か 気温 スタート27.2℃(11:50)→最高29.2℃(13:17)→ゴール24.4℃(18:00) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
メモ 行き(登り) 2時間19分 帰り(下り) 1時間52分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【百軒茶屋(棒ノ折登山口)→棒ノ折山】58分 距離表示は1.8km。標高差は約550m。登って登って登り捲くります。最初は沢沿い、中盤から山中の道です。平坦地はないですね。傾斜が少し緩むところが有る程度。 【→槙ノ尾山→長尾丸山】16分+26分=42分 ここは標高がほとんど変わらず、楽な尾根です。しかし、山頂前後はしっかり傾斜が有ります。 【→日向沢ノ峰】1時間47分 所々に痩せ尾根があります。北側には林道が沿って有り、見えるところも有ります。長尾丸山から約400mも標高差があり、終盤は超急登。特に日向沢ノ峰手前で一気に標高を上げるので、ここは厳しいです。 【→(川苔)丸山】25分 日向沢ノ峰から川苔山へと続く道は、伐採作業中で、少し迂回します。この迂回路が丸山への道の入口部分です。迂回が終わる所(標高1280m地点)で一般道へ戻らず、そのまま置き木をしてあるところを直進して下ります。途中、尾根の分かれるところは方向注意。鞍部(林道 標高1175mぐらい)を横切り向かいのピークが丸山です。踏み跡はほとんどないので、登りやすい所を登ります。ちなみに丸山の左右に巻き道があったのですが、どこへ続いているのでしょうか…。 【→踊平】18分 林道を進むと、踊平トンネルに出ます。トンネルを潜ると…、何と終点! 何のためにトンネルがあるのだろうか…。そしてこれは、山道の踊平地点に出れないことを示します。山道はすぐ上なので、踏み跡を探します。トンネルの入口まで戻ると、右側(南)に踏み跡発見。登ると無事山道に戻れました。踊平の西側に踏み跡が伸びていたのですが、地図を見ると丸山東側の踏み跡と合流しそうです。 【→獅子口小屋跡】24分 この区間が私にとっては難所でした。 最初は九十九折で降りて行き、九十九折が終わった所でピンクテープを追います。しばらくすると、国土地理院の地図の黒破線とずれていることに気付きます。どっちに進むべきか…。ピンクテープの方があまりはっきりしない道で、斜面を沿うように進んでいる(標高は下がらない)ので、黒破線の水のない沢部分を下る方へ行きます。しかし、踏み跡がない。それでも携帯アプリで位置を確認しながら、黒破線を追います。途中に小屋が2つありました。依然踏み跡がありませんが、このまま進めば、右から来る別の黒破線とぶつかるので、そこではっきりとした道に出られるのでは?と思い、そのまま下ります。するとピンクテープを沢の対岸に見つけ、近づくと踏み跡発見。この踏み跡を追って獅子口小屋跡に到着。小屋を2つ見て、小屋跡に到着というのもなんか変な感じです。 【→百軒茶屋(棒ノ折登山口)】1時間31分 沢沿いの道を進みます。苔が生えて良い感じの道です。涼しいし夏場に最適です。少し高いところはちょっと怖いですが…。途中で平行する林道に出ます。林道に出るところは、今日確認した所で3箇所有りましたが、そのうち2箇所は通行禁止なので、今は1つのコースしか通れません。林道は上部が砂利道で下部が舗装路になります。 出会った人(ハイカー,ランナー) 棒ノ折まで 6人ぐらい 棒ノ折山頂 120〜130人ぐらい(パッと見なので全然違うかも) 棒ノ折〜日向沢ノ峰 7人 日向沢ノ峰以降 0人 出会った動物,生き物 蛇2匹(シマヘビと不明) ※今年累計4匹(丹沢2 奥多摩2) 木に登っていた黒っぽいグレー色の動物1匹 イタチ,おこじょ,台湾リスあたりか 消費飲料水 1.9ℓ完飲 もう少し有ってもいいかも |
写真
感想
9月も最後だというのに最高気温29℃です…。まだまだ暑いですが、来週からしばらく行ける日がないので、行ってきました。
今日は前から計画を練っており、どうしても今年中に行きたかった東京埼玉県境尾根の続きです。今年初めて県境尾根を歩き、これを天目山(三ツドッケ)まで伸ばしたいと思いました(天目山より先は遠いので、今のところ計画なし)。
先週ナイトハイクをしてしまったので、今日は早めの行動を心掛けます。それでも予定より50分ほど遅れての登山開始。目標は棒ノ折〜蕎麦粒山。
まずは百軒茶屋から棒ノ折。これは地図を見て覚悟ができていたので、急騰の連続でしたが、予定通り約1時間で登頂。ここから県境尾根に入ります。所要時間は尾根の起伏次第…、ということでてくてく歩きだします。山頂前後はきっちり上り下りが有りますが、尾根自体は登り返しの少ない印象でした。日向沢ノ峰は標高が高いので、直前からの急登は致し方なし。
久し振りだった先週と比べれば、足のコンディションは雲泥の差。先週は登り初めから筋肉の痛みが少し有りましたが(前日に足の筋トレをしたせいかもしれませんが)、今日は最後まで筋肉の痛みはおろか疲労感すら無し。1回歩くだけで全然違いますねぇ。しかし、心肺機能の衰えのせいか、暑さのせいか、絶好調とまでは行かず、結構時間がかかり、蕎麦粒山へのピストンは中止にせざるを得ませんでした(最初の50分ロスも大きい)。
蕎麦粒山を諦めたので、時間が有ったら行こうと思っていた(川苔)丸山へ寄り道します。丸山までは順調にいけましたが、一般登山道のある日向沢ノ峰近くまでに戻らずに、踊平へ出る予定で、標高の変わらない鞍部(林道)を踊平方面へ歩きます。するとトンネルの登場。これちょっと不安材料です。山にトンネルがあった場合は、登山道はその上にあることが多いからです。ここも御他聞に漏れず、林道を歩いても登山道には出ず、終点を迎えます。どこかに踊平への踏み跡はないものか…。“あるとすればトンネル入り口の左右どちらかだな”と思い入口まで戻ると無事踏み跡を発見!(良かった…) 踊平に出られました。
しかし一難去ってまた一難。踊平から獅子口小屋跡まで迷います。詳しくは「コース状況」に書きましたが、地図の黒破線か、テープの目印かは結構悩みます。
この後は渓流沿いの清涼感あふれる道を堪能し、終盤林道を歩き、トラブル無くゴールに辿り着…く予定でしたが、プチアクシデント発生。暗くなった林道(舗装路部分)を小走りで進んでいたところ、急に足元でうねうね動く物体が…、「うぎゃ〜蛇だぁ〜」。暗くて気付きませんでしたが、蛇を踏んでしまったようです。踏んだ感触は無かったのですが、足の真下でのた打ち回っていたので、たぶん踏んでいたと思います。その後 蛇は道路脇へと逃げて行ったので大事には至らなかったようです。良かった良かった。暗い道には気をつけましょう。その前に日没までに下山しましょう(自戒)。目標の蕎麦粒山までは行けませんでしたが、時間が無かったとき用の計画はほぼ予定通りだったので、まずまずの山行でした。日没時刻は17時半ぐらいに設定すべきでしたね。
今日1匹目の蛇の動画 県境尾根 (林道で踏んだかもしれない蛇とは違います)
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