硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,588m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後、もみの湯利用 ・大人500円 ・露天風呂とサウナ有り ・AM10:00〜PM 9:30 ・第3水曜日休館(祝祭日の場合は翌日) |
写真
感想
美濃戸から硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳と周回してきました。沢沿いの道を歩いた後、樹林の登りをがんばると稜線に出て一気に展望が開ける。その後は森林限界を超えた稜線の縦走でちょっとした岩場も。変化に富んだすばらしいコースだと思います。(今回は時間が無く日帰りですが、1泊して楽しみたいところです。)
4:20やまのこ村の駐車場に到着すると、ヘッドランプをつけて準備をしている方々がいる。自分は少し仮眠。
5:00頃出発する人もいたが、自分は明るくなるのを待って5時半前に出発。
美濃戸山荘の前で南沢への道を見送り、そのまま林道を進む。
途中2箇所ほど林道を離れる道があった。
1箇所目は林道の左にテープを付けた木の枝が立ててある。
ショートカットになるが、踏み跡の感じからは使う人の比率は少ないようだった。
2箇所目は林道の左カーブの所に直進方向へ道があったが、ここは林道を進んだ。
堰堤広場から北沢を左岸に渡り、沢沿いに進む。(増水時は巻道を利用するようです。)
コースは木橋で何回か沢を渡る。(霜が降りるようになったらスリップに注意が必要)
赤岳鉱泉からは、大同心沢、ジョウゴ沢を横切り、本格的な登りとなる。途中、中央アルプスと御嶽山が見える所があった。
樹林帯の登りが終わると赤岩の頭に着いた。ここから展望の良い稜線コースになるが、予想以上に雲が厚く「今日来たのは失敗だったかも」との思いがよぎる。
赤岩の頭からひと登りで硫黄岳到着。
ここはいつも風が吹いているような気がする。陽も差さず寒いので、ニットキャップをかぶり、防寒用のグローブをはめる。
曇り空なのは残念だが、中央アルプス、北アルプス、妙高・火打、浅間山など結構贅沢な展望だった。
硫黄岳山荘を過ぎて横岳への登りにかかると次第に空の青い面積が増えてきた。
横岳はクサリ場もあり、コースの変化が楽しい。
そして次第に赤岳が近づいてくる。
横岳側から見る赤岳はやはりカッコいいなと思った。
赤岳に着くと、さすがに人気の山、たくさんの人で賑わっていた。
しばらく景色を楽しんだ後、阿弥陀岳へ向う。
中岳のコルからは150M一気の登りで阿弥陀山頂。
高校生の団体も居たが、広々とした山頂でのんびりと過ごす。赤岳もいいけど、阿弥陀岳も劣らずいい山だと思う。
阿弥陀岳から下って賑わう行者小屋で休憩したのち、南沢を歩いてやまのこ村まで戻った。
10月に八ヶ岳へ行きたいと思っています。
心配なのは「美濃戸口」から「やまのこ村」までの林道です。
セダン(プリウス)で乗り入れ可能でしょうか?
硫黄岳〜赤岳周回と赤岳〜硫黄岳周回どちらが楽でしょうか?
すみません軟弱物です
宜しくお願いします。。
始めまして、gen0715です。
ご投稿ありがとうございます。
質問の件ですが、車は「セダンでは無理」なんてことは全くありません。初めてだと心配だとは思いますが、実際に美濃戸の駐車場を見ると、背の高い4WDばかりが停まっている訳ではなく、ほとんどがごく普通の車高の車です。
もちろん、未舗装でそれなりのデコボコはありますので、ゆっくりとラインを選んで走る必要はあります。
さて、後段のコースについての質問ですが、これはちょっと答えに困ります。
赤岳をメインとした場合、自分の歩いたコースは稜線に出て赤岳を目にしたあと徐々に近づいていく感じ。
(阿弥陀を登らず)逆コースだと一気に登り詰めて(一番高い所に立って)、それを背にして下って行く感じになると思います。
自分は前者の方が楽しめると思うので逆コースは歩いたことはありません。
ご自身の好みと天気の具合で判断して頂くしかないと思います。
ただ、安全面では後者の方が安全だとは思います。
あと余計なお世話かもしれませんが、10月になると雪が降る可能性があるのでそれについても考慮する必要があると思います。
前日天気が悪くて「今日は天気が回復して良かった」と思って行ってみると、上の方が白くなってるなんてこともあります。
私の回答が少しでも参考になり、danpeiさんが楽しい山行をされることを祈っております。
大変参考になりました。
ありがとうございました。。
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