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Yamareco

記録ID: 231320
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沢登り
丹沢

塩水橋から丹沢山(キューハ沢経由)今後駐車不可?

2012年10月07日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
1,134m
下り
1,023m

コースタイム

10月7日 5:40塩水橋−6:50キューハ沢出会7:15-9:10大滝11:00-13:30大ガラン沢出会−16:00丹沢山16:30-19:00塩水橋
天候 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
塩水橋付近の路肩に駐車。この路肩に車止めポールを設置するそうで、今後塩水橋付近での駐車は困難になるでしょう。
コース状況/
危険箇所等
塩水橋付近の路肩に車止めポールを設置するようでこの付近での駐車はできなくなりそうです。
キューハ沢の滝は直登困難な滝多く、巻きもかなり難しいです。残置支点は大滝以外かなり少ない。
大滝左のチムニーに残置支点は豊富にあるが、滝の落ち口へのトラバースが難しく、ほんの1Mぐらいですが、私には渡れませんでした。結局、上の巻き道まで押し上げられました。巻き道から落ち口に下りるにも、20M近くの懸垂が必要です。
他の滝でも巻いたあと懸垂を強いられた滝が2,3箇所。ほとんどの滝でロープを使用しました。
結果、大幅に時間を食い、下山は途中からヘッドランプのお世話になりました。

ヒルですが、たくさんいます。丹沢では仲良くするしかないですね。ズボンや靴下が血まみれになり、そうとうに凄まじい姿になりました。帰りの暗い林道で私に会ったらゾンビと勘違いされるところです。
kai この人、入渓地にきてハーネス、カラビナ,エイト環等を車に置き忘れたと!ザックが小さく入らなかったそうな。
2012年10月08日 10:16撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:16
kai この人、入渓地にきてハーネス、カラビナ,エイト環等を車に置き忘れたと!ザックが小さく入らなかったそうな。
kai しかたなく、テープスリングで簡易ハーネスを作る。
2012年10月08日 10:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/8 10:17
kai しかたなく、テープスリングで簡易ハーネスを作る。
kai 初めは堰堤越えが続く。
2012年10月08日 10:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:17
kai 初めは堰堤越えが続く。
kai ゴルジュに水量豊富な滝が現れる。いきなりロープ使用。
2012年10月07日 07:59撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 7:59
kai ゴルジュに水量豊富な滝が現れる。いきなりロープ使用。
kai 左側から巻き気味越える。
2012年10月07日 08:26撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 8:26
kai 左側から巻き気味越える。
kai 核心部とも言うべき大滝。左のチムニーを登るが難しかった。最終的には上の巻き道まで登ってしまった。
2012年10月08日 10:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/8 10:17
kai 核心部とも言うべき大滝。左のチムニーを登るが難しかった。最終的には上の巻き道まで登ってしまった。
kai 大滝を見上げるsu氏。
2012年10月08日 10:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:17
kai 大滝を見上げるsu氏。
su  これより大滝の壁に挑むkai氏
2012年10月07日 09:27撮影 by  DSC-P8, SONY
10/7 9:27
su  これより大滝の壁に挑むkai氏
kai 大滝落ち口。su氏にはチムニーから巻き道までフィックスしたロープで登ってもらった。大滝には懸垂下降も含め2時間近くを費やした。
2012年10月08日 10:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:17
kai 大滝落ち口。su氏にはチムニーから巻き道までフィックスしたロープで登ってもらった。大滝には懸垂下降も含め2時間近くを費やした。
kai 大滝以後も艱難な滝が続く。
2012年10月08日 10:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:17
kai 大滝以後も艱難な滝が続く。
kai どの滝もゴルジュ帯にあり巻きも難しかった。
2012年10月08日 10:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:17
kai どの滝もゴルジュ帯にあり巻きも難しかった。
kai 水量豊富で釜も深いものが多く容易に近づけない。
2012年10月08日 10:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:18
kai 水量豊富で釜も深いものが多く容易に近づけない。
su まず5mの滝を直登するkai氏
2012年10月07日 12:47撮影 by  DSC-P8, SONY
10/7 12:47
su まず5mの滝を直登するkai氏
kai ほとんど滝を巻いたが、巻きも困難でロープ使用したものがほとんど。
2012年10月07日 12:47撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 12:47
kai ほとんど滝を巻いたが、巻きも困難でロープ使用したものがほとんど。
kai 途中からアンザイレンしたまま行動した。
2012年10月08日 10:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:18
kai 途中からアンザイレンしたまま行動した。
kai これは右を登れた。
2012年10月08日 10:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:18
kai これは右を登れた。
kai 滝を登り終えたsu。アンザイレンしたままです。
2012年10月08日 10:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:18
kai 滝を登り終えたsu。アンザイレンしたままです。
kai 大ガラン沢出会い。中央のほの暗いのが本流。
2012年10月07日 13:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 13:25
kai 大ガラン沢出会い。中央のほの暗いのが本流。
kai 大ガラン沢のほうが本流に見える。
2012年10月07日 13:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 13:25
kai 大ガラン沢のほうが本流に見える。
su 最後の8m・10m滝にてkai氏手掛かりなくこれ以上登れず この後厳しい巻き道を登ることになる
2012年10月07日 14:11撮影 by  DSC-P8, SONY
10/7 14:11
su 最後の8m・10m滝にてkai氏手掛かりなくこれ以上登れず この後厳しい巻き道を登ることになる
su 巻き道を登った後ロープを降ろす準備をするkai氏
2012年10月07日 14:25撮影 by  DSC-P8, SONY
10/7 14:25
su 巻き道を登った後ロープを降ろす準備をするkai氏
kai 本流は涸れ沢になり、最後の滝を迎える。この涸沢、私は登れず右のザレから巻いたが。これも厳しかった。
2012年10月08日 10:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:18
kai 本流は涸れ沢になり、最後の滝を迎える。この涸沢、私は登れず右のザレから巻いたが。これも厳しかった。
kai 源頭が近づきガレが続く。
2012年10月07日 14:49撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 14:49
kai 源頭が近づきガレが続く。
kai 途中から左の小尾根に登ると膝下の笹やぶの中、ぶなの原生林が広がる。
2012年10月07日 15:40撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/7 15:40
kai 途中から左の小尾根に登ると膝下の笹やぶの中、ぶなの原生林が広がる。
kai 色付きはじめた木々の中山頂は近い。
2012年10月07日 15:40撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 15:40
kai 色付きはじめた木々の中山頂は近い。
su やっと尾根に出て山頂に向かいます。
2012年10月07日 15:57撮影 by  DSC-P8, SONY
10/7 15:57
su やっと尾根に出て山頂に向かいます。
kai 丹沢山頂。
2012年10月07日 16:04撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 16:04
kai 丹沢山頂。
su 山頂にて残念ながら富士山見えず。
2012年10月07日 16:05撮影 by  DSC-P8, SONY
10/7 16:05
su 山頂にて残念ながら富士山見えず。
kai 時間は押してきたが乾杯。
2012年10月07日 16:08撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 16:08
kai 時間は押してきたが乾杯。
kai 天王子尾根から大山。夕方になりやっと視界が。
2012年10月08日 10:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/8 10:18
kai 天王子尾根から大山。夕方になりやっと視界が。
kai やや、明日から駐車できなくなる!
2012年10月08日 10:19撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 10:19
kai やや、明日から駐車できなくなる!
kai コーンで囲まれた愛車とsu氏。お疲れ様。
2012年10月08日 10:19撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 10:19
kai コーンで囲まれた愛車とsu氏。お疲れ様。

感想

かなり厳しい登山になりました。
ロープを使うのは大滝ぐらいのつもりで入渓。ところが、最初の滝からロープを使用。初めは10M補助ロープで登り始めるも、途中で足りなくなり、きわどい場所でメインロープを出すことに。
10M補助ロープも大活躍ですが、50Mロープもかなり使いました。ほとんどの時間をロープワークにとられ山頂までコースタイムの倍以上、8時間もかかってしまいました。
遡行中はずっと雨が降っていたせいもあり、巻き道もかなり厳しくロープを出す場面が多くありました。
時間はかかりましたが、充実した登山ではありました。
はたしてsuさんはどうだったか?

今回は厳しい沢登りになりました。
沢登りに入る段階で車にハーネスを忘れたのに気づいてkaiさんに即席ハーネスを作ってもらいベストな状態で沢に挑む事が出来ました。
沢登りの間は終始雨で滝登りはロープを使いクライミングする所も多く巻いても急勾配でかなり体力を消耗しました。
雨で水量も多い影響もありますがキューハ沢は今までに行った沢で一番厳しかった沢でした。 
昼食も取らず山頂にてのビール最高でしたが山頂寒く一気に秋から冬に向かって
いるように感じました。
コンビニから始まりハーネスの忘れ事件日没の下山までハプニングだらけで
今回も色々な経験しました。
kaiさん今回も有難うございました。感謝・感謝

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コメント

寒くなってもまだヒルが居るんですね・・・
kaitoさん、suさん、お疲れさまでした。

今回は大分厳しそうな遡行だったようですね、
それだけに山頂ビールが美味しかったでしょう。

kaitoさんは沢にどっぷりとはまったようですが、
初冬も続けられるのでしょうか?

これからは場所によっては凍結していたりする場所もあるのでお気をつけ下さい。

suさん、沢屋として肝心な商売道具のハーネス、確保・下降器等忘れるとは・・・
「ビール忘れても道具・装備忘れるな」で行きましょう!
2012/10/11 17:20
車止めのポール
なんと・・・! 車止めのポール!!

アプローチがしやすくいい場所だったのですが、確かにあそこにワンサカ車が止まると迷惑でしょうね・・・
致し方ないのかな・・・

それにしてもkaitoさん、沢にドップリですが、1年また1年と経ってしまいますよ。
北鎌や北方稜線がしびれを切らしていますよ〜!
2012/10/11 19:46
雪が降ったら止めます
さすがに沢が凍り始めたらアイスクライミングになってしまうので止めます。
北鎌や北方稜線を諦めた訳ではありませんが、当面の目標を上の廊下にしてます。私にとってあと数年が限界でしょう。北鎌はそれからでも間に合うかなと後回しになってしまいました。
釜を泳いだり、滝を登ったりができるのも60までかなと思ってます。
2012/10/11 21:10
こんにちは
日帰りになったんですね。
丹沢の沢は侮れませんね。
だいぶ厳しかったようですね。
それにしても、suさんの忘れ物癖には…

また、次の時はよろしくお願いします。
2012/10/13 3:54
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