舟曳徑、明智越、唐櫃越

2020年05月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 29.9km
• 登り: 1,235m
• 下り: 1,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:45

4:45 松尾神社
9:05 9:05 トロッコ保津峡駅
10:50 10:50 明智越
11:45 11:45 JR馬堀駅
12:30 12:30 みすぎ山
13:50 13:50 沓掛山
15:30 松尾神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

コース状況／危険箇所等

舟曳徑。
単なる通過点と思っていましたが、甘く見ていました。すみません。

写真

おはようございます。
渡月橋から舟曳徑に入ったところで比叡山からの朝日。
幸先良い気分。

が、舟曳徑。
なかなかタフです。
川に転落しないように、焦らず急がず。
が、出ていた枝に眼鏡をふっ飛ばされ。
幸い、川に落ちておらず、回収できました。

本当にこのルートで良いのか？　と思いながら、ようやく山陰本線の鉄橋に。

続いて見えてきたのが、トロッコ列車の鉄橋。
が、この先、川沿いの道が絶えていました。
川の中州経由かとトライしましたが、ダメ。

50mほど引き返したところで、トラロープ発見。
ここから、急斜面の山道へ。

が、崩壊地点に。
その周辺で別ルートが無いかと右往左往。
どうしても先に続くルートが見つからないため撤退。

再び河原に降りてきて、トラロープの少し上流個所を見ていると、取り付きらしい古いリボンを発見。
ここが、本ルートであったようです。

まさかこんな場所で三点支持が必要か？　という場所もありましたが、どうにかトロッコ列車鉄橋に到達。

で、清滝川との合流点に。
昭文社の標準時間の2時間（嵐山から）に対して、ここまでで3時間（泣）。
が、試練は続きます。再び河川沿いのルートが途切れてしまった。

やむなく、昭文社地図にある尾根道ルートへ。
途中、再び河川沿いルートに復帰できるような個所がありますが、「危険」「遭難地点」の表示にびびり、素直に尾根道を登ります。

この赤テープの張られた所で、烏ヶ岳-トロッコ保津峡駅ルートに合流。

トロッコ保津峡駅にようやく到着。

高瀬山を経て、明智越に。

左に、帰路で使う唐櫃越。

右手には愛宕山。

気持ちの良い尾根道を進みます。

土用の霊泉。
水が出ていません。水が出る雰囲気の場所ではないので、過去に出ていたのは不思議。

峯の堂（むねんどう）。
このあたりが、明智越最高地点（420m）のようです。

無事下山し、保津小橋で保津川を渡ります。

のどか。

トロッコ亀岡駅付近から、本能寺へ！

唐櫃越最高地点のみすぎ山。
高圧線鉄塔があるため眺めが良い。
篠町方面。

明智越→高瀬山（手前）→愛宕山。
谷底には、山陰本線の鉄橋2本が見える絶景。

列車通行中。

しばらく林道歩きもありましたが、沓掛山到着。
展望は効きません。

桂坂野鳥遊遊園分岐からの大枝山。

「東ベンチ」からの京都市街。
絶景。

きれいな竹林を通過。

桜谷共有墓地からの京都市内も悪くない。

唐櫃越東口に無事到着。

感想

Richmond

大河ドラマは見ていないのですが、明智光秀にちなんだルートを歩いていました。
明智越、唐櫃越（からとごえ）。いずれも、本能寺へ向かう明智軍が通った道となります。
保津川舟曳徑は角倉了以を偲ばせるルートです。