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Yamareco

記録ID: 232593
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

秋の装い。谷川馬蹄形。

2012年10月07日(日) ~ 2012年10月08日(月)
 - 拍手
GPS
33:00
距離
24.7km
登り
2,563m
下り
2,561m

コースタイム

5:30土合駅〜9:10白毛門〜11:40朝日岳〜13:20清水峠〜15:10蓬峠(テント泊)
5:40蓬峠〜9:00茂倉岳〜11:20谷川岳〜(西黒尾根経由)14:40土合駅
天候 10/7 曇り☁(ガス)のち雨☂
10/8 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合駅前に車を止めました。駅のトイレはとてもきれいです。
コース状況/
危険箇所等
・白毛門への登山口、ロープウェイ駅から一ノ倉沢に向かう道のそれぞれに登山
 ポストありました。
・蓬ヒュッテ前のテント場は設営無料です。草地で寝心地抜群です。
 水は、500ml(ミネラルウォーター)400円とのことでした。
・白毛門への登り、西黒尾根の下りとも、急坂でした。特に西黒尾根は岩場・
 鎖場も多く、疲れた足には厳しい道でした。
一ノ倉沢を望む。松ノ木沢ノ頭あたりから。
2012年10月07日 08:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/7 8:11
一ノ倉沢を望む。松ノ木沢ノ頭あたりから。
少しガスが晴れました。
2012年10月07日 08:20撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/7 8:20
少しガスが晴れました。
明るくなってきて天候回復かな。
2012年10月07日 08:32撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/7 8:32
明るくなってきて天候回復かな。
昼前から晴れると信じてました。
2012年10月07日 08:36撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/7 8:36
昼前から晴れると信じてました。
ババ岩?
2012年10月07日 08:38撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/7 8:38
ババ岩?
草紅葉です。
2012年10月07日 09:11撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/7 9:11
草紅葉です。
再びガスの中。
紅葉の葉に慰められます。
2012年10月07日 09:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/7 9:19
再びガスの中。
紅葉の葉に慰められます。
「一枚の葉っぱが手に入ったら、宇宙全体が手に入ります。」日本画家、安田靫彦の言葉です。
2012年10月07日 09:23撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/7 9:23
「一枚の葉っぱが手に入ったら、宇宙全体が手に入ります。」日本画家、安田靫彦の言葉です。
ガスの中、黄葉が点在します。
2012年10月10日 00:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/10 0:40
ガスの中、黄葉が点在します。
鮮やか!
2012年10月07日 09:46撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/7 9:46
鮮やか!
チングルマの紅葉。
2012年10月07日 11:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/7 11:43
チングルマの紅葉。
朝日岳の湿原で一瞬ガスが晴れました。
・・が、この後、雨(涙)。
2012年10月07日 11:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/7 11:45
朝日岳の湿原で一瞬ガスが晴れました。
・・が、この後、雨(涙)。
2日目。大源太山。カッコいい。
2012年10月08日 05:50撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 5:50
2日目。大源太山。カッコいい。
ドラマチックな日の出です。
2012年10月08日 06:00撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 6:00
ドラマチックな日の出です。
モルゲンロートの茂倉岳・一ノ倉岳。
今日はいい天気。
2012年10月08日 06:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 6:02
モルゲンロートの茂倉岳・一ノ倉岳。
今日はいい天気。
咲き残りのタテヤマウツボグサが朝日に輝いていました。
2012年10月08日 06:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 6:06
咲き残りのタテヤマウツボグサが朝日に輝いていました。
光り輝く笹の海。
2012年10月08日 06:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 6:08
光り輝く笹の海。
ご来光です。
2012年10月08日 06:08撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 6:08
ご来光です。
気持ちの良い尾根道です。
2012年10月08日 06:13撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 6:13
気持ちの良い尾根道です。
笹の葉がこんなにも美しいなんて。
2012年10月08日 06:18撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 6:18
笹の葉がこんなにも美しいなんて。
斜面に沿って光芒が出ました。
2012年10月08日 06:26撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/8 6:26
斜面に沿って光芒が出ました。
雲が戯れています。
2012年10月08日 06:47撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 6:47
雲が戯れています。
紅葉も輝いています。
2012年10月09日 21:47撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/9 21:47
紅葉も輝いています。
気持ちの良い景色ですね。
2012年10月09日 21:33撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/9 21:33
気持ちの良い景色ですね。
峰々の頭が浮かびあがってきました。
2012年10月09日 21:52撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/9 21:52
峰々の頭が浮かびあがってきました。
茂倉岳の斜面も急登でした。
2012年10月09日 22:02撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/9 22:02
茂倉岳の斜面も急登でした。
紅葉の最後の輝きです。
2012年10月08日 07:26撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 7:26
紅葉の最後の輝きです。
つづら折りの稜線が美しい。
2012年10月09日 22:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/9 22:05
つづら折りの稜線が美しい。
武能岳。山襞の美しい山です。
2012年10月08日 07:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 7:40
武能岳。山襞の美しい山です。
草紅葉にうっとり。
2012年10月08日 07:45撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 7:45
草紅葉にうっとり。
天気が良いということは素晴らしいことですね。
2012年10月09日 22:07撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/9 22:07
天気が良いということは素晴らしいことですね。
光と影。
2012年10月09日 22:12撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/9 22:12
光と影。
笹原に点在する紅葉も良いものです。
2012年10月08日 08:31撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 8:31
笹原に点在する紅葉も良いものです。
艶めかしい山肌です。
2012年10月08日 08:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/8 8:41
艶めかしい山肌です。
茂倉岳の避難小屋。ちょっとメルヘンチック。
2012年10月08日 08:43撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 8:43
茂倉岳の避難小屋。ちょっとメルヘンチック。
良い色に染まりました。
2012年10月08日 08:48撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 8:48
良い色に染まりました。
茂倉岳山頂より。谷川岳がカッコいい。
2012年10月08日 09:01撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 9:01
茂倉岳山頂より。谷川岳がカッコいい。
谷川岳〜オジカ沢ノ頭。なんて山肌でしょう。
2012年10月09日 22:16撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/9 22:16
谷川岳〜オジカ沢ノ頭。なんて山肌でしょう。
黄金の海。後ろには俎瑤盡えてきました。
2012年10月09日 22:19撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/9 22:19
黄金の海。後ろには俎瑤盡えてきました。
万太郎山
2012年10月08日 09:31撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 9:31
万太郎山
遥か下に湯檜曾川。
2012年10月08日 09:40撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 9:40
遥か下に湯檜曾川。
迫力に満ちた谷川岳の東斜面。
2012年10月10日 00:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/10 0:41
迫力に満ちた谷川岳の東斜面。
非対称な尾根が魅力的です。
2012年10月09日 22:27撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/9 22:27
非対称な尾根が魅力的です。
紅葉も美しい。
2012年10月08日 09:58撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 9:58
紅葉も美しい。
このあたりは見頃かな。
2012年10月08日 09:59撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 9:59
このあたりは見頃かな。
昨日歩いた笠ヶ岳、朝日岳。こんな山だったんですね。
2012年10月08日 10:05撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 10:05
昨日歩いた笠ヶ岳、朝日岳。こんな山だったんですね。
一ノ倉岳は優しい表情です。
2012年10月08日 10:06撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 10:06
一ノ倉岳は優しい表情です。
一ノ倉沢を望む。
2012年10月08日 10:17撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 10:17
一ノ倉沢を望む。
オジカ沢ノ頭〜俎堯かっこよすぎます。
2012年10月08日 10:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 10:29
オジカ沢ノ頭〜俎堯かっこよすぎます。
万太郎山も入れてトリオです。
2012年10月08日 10:39撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 10:39
万太郎山も入れてトリオです。
オキノ耳は凄い人だかり。あまりに凄くて数m手前で登頂断念しました(^^ゞ
2012年10月08日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/8 11:04
オキノ耳は凄い人だかり。あまりに凄くて数m手前で登頂断念しました(^^ゞ
トマノ耳も・・・。崩れ落ちそうなぐらい乗ってます。
2012年10月08日 11:04撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 11:04
トマノ耳も・・・。崩れ落ちそうなぐらい乗ってます。
尾根沿いの紅葉。
2012年10月10日 00:41撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/10 0:41
尾根沿いの紅葉。
西黒尾根を降ります。こちらからの谷川岳も素晴らしいです。
2012年10月08日 12:21撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
10/8 12:21
西黒尾根を降ります。こちらからの谷川岳も素晴らしいです。
良く歩いたなぁ。
2012年10月08日 12:25撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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10/8 12:25
良く歩いたなぁ。
最後の雄姿。この先、樹林帯で膝が大笑いしてました。
2012年10月08日 21:10撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
2
10/8 21:10
最後の雄姿。この先、樹林帯で膝が大笑いしてました。

感想

ひと月前に車が壊れて以来、や〜っと山に行くことができました。
穂高岳か、鹿島槍か、谷川岳か・・・さんざん悩んだ挙句、
まだ歩いたことのない、谷川馬蹄形を巡ることにしました。

このコースは日帰りで歩かれる方も多いぐらいです。一泊であれば
ひと月のブランクで鈍った体でも問題ないだろうと思ってましたが・・・。

土曜の夜に土合駅に到着。車で仮眠している間かなり雨が激しく降って
いましたが、朝には雨も上がりこれから天気回復と信じていました。
白毛門に向けて登り始めるうち、少し日も差してきましたが、一瞬の
ことでした。ガスで視界の開けない中、急坂を延々と登ります。

荷物が重いにしても、コースタイムから遅れ気味。景色が見えない苛立たしさ
もあって、気も滅入ります。清水峠の白雪崩避難小屋のキャンプ地で泊まって
しまおうかとも思いましたが、次の日の行程も考えて予定通り蓬(よもぎ)峠
まで頑張ることにしました。その決断をあざ笑うかのように雨。泥道に滑り、
そして靴がまさかの水漏れ・・。靴下をびしょびしょ、ズボンをどろどろ
にして蓬ヒュッテにたどりつきました。
ちなみに、ここのテントサイトは下が草地で非常に寝心地が良好です。
しかも幕営料なし!

もう天候の回復はあきらめ気味でしたが、あくる日、朝起きてみると星空
でした。朝食後、荷物をまとめて出発です。どこでご来光を見ようか、全く
考えていませんでしたが、素晴らしいモルゲンロートと日の出を見ることが
出来ました。

茂倉岳までの道は笹平と言われるだけに、素晴らしい笹の海が朝日に輝いて、
殊の外、美しい眺めでした。稜線上は紅葉のピークを過ぎていましたが、
それでもところどころ目の覚めるような錦繍を目にすることができました。

一ノ倉岳を過ぎると、天神尾根からの登山客が増え、谷川の両耳の間は
大渋滞していました。オキノ耳は山頂を踏むことをあきらめ、トマノ耳は
記念撮影の間を縫って、やっと通過できました。

下りは天神尾根経由も考えていたのですが、渋滞に辟易したので西黒尾根へ。
この道は噂通りの急坂でしたが、谷川岳の眺めは素晴らしいものでした。
樹林帯に入るとあとは延々単調な道です。膝が笑うのをこらえながら
泣き泣き下りました。このコースの日帰り、私には無理です。

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