【相模原9秦野8清川5山北13】大倉バス停から三叉路バス停まで 謹慎中につき安全遊歩低空飛行のみ40 三境山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,959m
- 下り
- 1,959m
コースタイム
6:31渋沢駅→6:33渋沢駅北口バスターミナル6:48→
6:59大倉バス停7:01→7:10大倉尾根1→7:23神社7:24→7:28周回路分岐→7:36周回路合流7:37→7:55一本松7:56→8:11駒止茶屋→8:23▲堀山8:25→8:33堀山の家8:43→8:58天神尾根分岐→9:20花立山荘9:22→9:29▲花立山9:31→9:35金冷シ→9:51▲塔ノ岳10:08→10:17▲1400m圏峰10:18→10:24▲1430m圏峰10:26→10:33▲日高→10:47竜ヶ馬場休憩所10:48→10:51▲竜ヶ馬場10:53→11:11▲三境山11:28→11:32堂平分岐→11:55▲瀬戸沢ノ頭11:56→11:57瀬戸沢休憩所11:58→12:11▲太礼ノ頭12:14→12:37▲円山木ノ頭12:40→12:59▲1350m圏峰→13:12▲本間ノ頭13:28→13:56▲1047m峰13:57→14:34丹沢山5.4km宮ヶ瀬5.6km標→14:57金冷シ→15:18青宇治橋分岐→15:20巻き道分岐→15:26▲高畑山15:36→15:41巻き道を合わせる→15:49展望地→15:58宮ヶ瀬3km標→16:04▲640m圏峰16:07→16:12とりつきに戻る→16:19宮ヶ瀬2.7km標→16:25▲御殿森ノ頭→(36分間迷走)→17:01巻き道に復帰する→17:08巻き道分岐→17:09▲御殿森→17:15宮ヶ瀬1.9km標→17:16鹿柵くぐる→17:21 2つ目の鹿柵くぐる→17:33宮ヶ瀬1km標→17:39(ライト点灯)→17:43宮ノ平バス停0.6km標→17:47:42舗装道路に下りる→17:49宮ヶ瀬北原交差点→17:49三叉路バス停17:51
18:42本厚木駅バス停→ローソン→パチンコ屋の喫煙所→19:00本厚木駅→
(寄り道6分)→帰宅20:38→シャワー20:54
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】神奈中 三叉路バス停→小田急 本厚木駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 全行程、ハイキングコース内を歩けば、安全遊歩道だが、三峰を過ぎるとハイキングコースはピークを巻いてしまうので、ピークハントするなら地図とコンパス必携。 堀山には、駒止茶屋から尾根にのって3つ目のコブ。 御殿森ノ頭へは宮ヶ瀬2.7km標があるテーブルベンチのところから尾根を登る。 宮ヶ瀬野山(御殿森=長者ノ森)※公設道標は御殿森ノ頭へは、宮ヶ瀬2.2km標に記載がある。 宮ヶ瀬5.6km標から松小屋ノ頭にとりつけると推測。 【 危険箇所 】 皆無。 【 トイレ 】 塔ノ岳・三境山・堀山・花立・などなど。 【 休憩所 】 そこいらじゅうにある。 【 飲食・買い物 】 塔ノ岳にてカップヌードル(350円)をいただく。 三境山にて山バッヂ(500円)を購入する。 ローソンにてミルクコーヒー(137円)をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 1/25000地図 秦野(国土地理院) 1/25000地図 大山(国土地理院) 1/25000地図 青野原(国土地理院) ヤマケイアルペンガイド5 丹沢(山と渓谷社) 新・分県登山ガイド13 神奈川県の山(山と渓谷社) 山と高原地図2011 28丹沢(昭文社) 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 山バッヂ(丹沢山ー)。 【 my初登頂かながわ 】 338 堀山 943m 339 日高 1461m 340 竜ヶ馬場 1504m 341 三境山(丹沢山) 1567.0m 342 瀬戸沢ノ頭 1375m 343 太礼ノ頭 1352m 344 円山木ノ頭 1360m 345 狐狸峰(仮称=だましみね) 1350m圏 346 本間ノ頭 1344.9m 347 高畑山 766.1m 348 赤キノコ山(仮称) 640m圏 349 御殿森ノ頭 653m 350 宮ヶ瀬野山 580m圏 【 my初登頂関東百山 】 16 三境山(丹沢山) 1567.0m 【 周辺の寄り道情報 】 三神山、シルタレ沢ノ頭、春ノ木丸、不動ノ峰、三角沢ノ頭、ヌタノ丸、松小屋ノ頭、などなど。 |
写真
感想
【 反省 】
ハイキング満11ヶ月の記念日なので、神奈川県の山コースH屬痢塔ノ岳から三叉路のコースに行くことにした。
山と高原地図によればコースタイムは9時間00分なので、日没は17時14分だから、安全に歩けるリミットが17時34分として、大倉7時スタートで休憩時間を含むロスタイムが90分しかとれない計算となり、休憩時間が基本的に90分な私には、ちと荷が重い。
最初は17時35分に三叉路バス停にたどり着けるようスケジュール調整をしたが、散々悩んだ末、慌てるとろくなことがないし、堀山や松小屋沢ノ頭や御殿森ノ頭や三神山にも立ち寄りたかったので、あらかじめライト点灯を前提にしてスケジュールを組みなおした。
が、塔ノ岳に予定より59分早く到着したことで、色気が出てしまう。
できれば17時51分のバスに乗りたいという気持ちが、焦りをうんだ。
松小屋ノ頭は、追い越してしまったが、尾根をピストンすればよいだけだったのに、先を急ぐ気持ちが勝ってしまった。三峰を過ぎてからの道が、苦手の下り一辺倒だったのも、ちょっと辛かったのだが、いいわけにはなるまい。途中でもう一回休憩を増やしてでも登るべきだった。
果たして、高畑山に登って、一服すると気分もよくなり、御殿森ノ頭と勘違いして640m圏峰にたどり着いたら、ステキなキノコを発見して、ますますテンションがあがり、さらに御殿森ノ頭にもスタコラサッサと登頂するも、どっちに行こうかうろうろしている間に、来た道がわからなくなってしまった。南に少し下ったが嫌な崖だったので引き返し、西に向かうもいっかな巻き道に出会えず引き返し、東へ稜線を下れば無問題だったのであろうが、何か嫌な予感がして、結局、崖を真南に下れば巻き道に降りられると自分に言い聞かせ出発したはずが、「なぜに尾根?」
規則正しく植林された尾根をひたすら下る。ってか南は崖のはずじゃ…。かなり標高を下げてしまってから、コンパスを再確認。「北だし…」
ってなわけで、30分くらいの間に6回目くらいの登頂を果たし、冷静になろうと、お茶とチョコレートをいただく。
で、南に下ると程なくして、道が見えた。
「あの道があの道であってください、たすけてぇ」と雛神に思わず祈る。
無事復帰できたわけだが、やはり馬鹿すぎる。
薄暗くなってきたので、宮ヶ瀬野山は登って降りただけだし、宮ヶ瀬ダムの建設により三村の山ノ神が集合したという三神山(432m)には登れずじまい。
まぁ、生きて還れたけど、私的には、笑い話で片付けられない散々な記念日になってしまいましたとさ。
しかも、舗装道路に降りてから交差点まで走ったし…。
【 教訓 】
……。
【 感想 】
くだんの大失敗を除けば、とてもたのしいハイキングであった。
大倉尾根は、下りは地獄に感じたが、上りは差ほど気にならなかった。にしても、過去2度の下りタイムが2時間53分と3時間7分だったのに対して、初の上りは2時間31分というところに、如何に私が下りが苦手なのか、納得したしだい。
本間ノ頭から金冷シの下りが、コースタイム1時間10分に対して1時間29分。御殿森から三叉路のコースタイム40分にしたって、精一杯急いだ挙句、ラストは走ってやっと40分…。
下りは、コースタイム×1.5で計算した方がよさそうだ。
蛭ヶ岳や塔ノ岳と比較してはいけないのかもしれないが三境山は、けっこうショボ山だったけど、1430m圏峰の景観と日高から竜ヶ馬場の眺めがすばらしくて、充分お釣りがきた。
三峰は、アップダウンの繰り返しでとてもたのしく歩けるが、展望はほとんど利かない。
シルタレ沢ノ頭、春ノ木丸と併せて、今回とりこぼした三神山と松小屋ノ頭を御馳走になるコースをいずれは歩いてみたいものだ。
MVPは640m圏峰。
準MVPは1430m圏峰。
涼しくて心地よいハイキングであった。
秋のにおいがした。
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