秋山郷から鳥甲山・草津白根山

2012年10月10日(水) ~ 2012年10月12日(金)

• GPS: 12:00
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,309m
• 下り: 1,445m

コースタイム

【day1】池袋1000=1256湯沢IC-1340湯沢駅前=1425津南役場前1441=1605和山温泉=1620切明温泉1700=1730もっきりや（泊）

【day2】0715もっきりや=0730ムジナ平登山口-0830小水の頭-1030白くらの頭-1130鳥甲山1145-1230赤くらの頭-1330屋敷山鞍部-1430屋敷温泉登山口=ムジナ平=切明温泉

【day3】0730もっきりや=0915渋峠=1000武具脱の池-1030殺生河原-1400湯釜=1530熊の湯1600=1630湯田中1638=1800長野1830=2210池袋

天候

day1　晴れ
day2　晴れのち曇り
day3　曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

【往路】池袋〜湯沢IC(西武バス2400円)＋湯沢駅前〜津南役場前(南越後バス750円)+津南役場前〜和山温泉(南越後バス750円)+和山温泉〜切明温泉（雄川閣の送迎バス）

【復路】湯田中〜長野(長野電鉄1130円)＋長野〜池袋(西武バス2500円)
※秋山郷にて、長野からレンタカーをしてきた友人と合流。秋山郷=志賀=草津の移動はレンタカー利用

コース状況／危険箇所等

■道の状況
鳥甲山はクサリ場、ハシゴの状況からいうとムジナ平から入山して屋敷温泉へ下山というのが正規ルートという話でしたが、確かに万仏岩に垂直に下がっているハシゴはぶらんぶらんしていて怖いし頼みのクサリも支柱が抜けちゃったりしていました。ナイフリッジからカミソリ岩は迂回ルートが取られているので通過に問題はなし。屋敷温泉への下りも滑りやすく急坂なので、気を抜いて歩ける場所はほとんどありません。それでいうと、縦走する限りどっちから登っても同じかも。この日は、危険箇所を避けて屋敷からピストンされた方と頂上でお会いしましたが、そのルートの方が早く登れるみたいです。草刈りなどの整備状況は良好です。

■水場
山と高原地図（志賀高原）にはムジナ平からすぐのところに1カ所あると載っていましたが、見つかりませんでした。

■登山ポスト
どちらの登山口にもちゃんとしたポストがあり用紙も置いてあります。

■下山後の温泉
十日町からよく秋山郷に来ているというお二人連れには、鳥甲山が正面に見られるという和山温泉の仁成館さんの露天（混浴）を強力に勧められましたが、今回は自遊人の温泉パスポートを利用して友達と切明温泉の雄川閣さんに立ち寄る約束をしていたので行けませんでした。次回トライしたい。とはいうものの、公式には営業していないもよう？

■宿泊
「もっきりや」さんは秋山郷で一番安くて良心的な宿だと思います、1泊2食つきで3000円ポッキリ！温泉こそありませんが、川向こうの和山温泉には吊りカゴで渡れるし、切明温泉まで車なら5分ぐらい。あるじの長谷川さんは登山道にも詳しくとっても楽しい方なので、鳥甲山登山のベースにはうってつけと思います。

写真

10/11 7:27

ムジナ平登山口。私の他に1台車が停まっていた

10/11 7:27

当日の天気予報は新潟は雨、長野北部が晴れ。降られる覚悟をしていたが、ラッキー

10/13 11:30

ブナの色づきはまだまだ

10/11 8:29

急登+思わぬ日差しの強さに喉が渇く。。。

10/13 11:30

これが噂の万仏岩かな？ハシゴがぶらんぶらんして、厳しい登り

10/11 8:50

今日一日かけて歩く、屏風のように繋がる尾根がくっきり

10/13 11:30

眺めの良いポイントで一休み。切れ落ちてます

10/11 8:51

秋山郷をはさんで向こう側に苗場山。越後湯沢まで直線距離で8Kmだってバスの運転手さんが言ってた

10/13 11:30

10/11 9:15

今年はミズナラ・コナラがほとんど枯れてしまっているので紅葉がイマイチ。全国的にはやっている病気だか虫だかのせいみたいです

10/11 10:40

ときおりもみじ

10/11 10:44

ときおりナナカマド

10/11 10:44

スリリングなヤセ尾根

10/13 11:30

最初のピーク、白クラの頭まで息つくひまナシ

10/11 10:44

白クラの頭からいったん下って登り返せば鳥甲山のピーク。しかしまだまだ距離ある

10/11 10:44

10/11 11:02

ナイフリッジ、カミソリ岩を振り返って。

10/13 12:06

鳥甲山ピークから少し降りたところで休憩。屋敷側の眺めは和めるなあ

10/13 12:06

10/13 12:07

水切れして苦しんでいたときに水分を分けて助けてくださった紳士ふたり。十日町から来ているとか。

10/11 13:00

さすが地元の方、きのこにくわしいようで、下山かたがたキノコ狩りされてました。

10/11 13:06

このフワフワしたのも食用らしいです。

10/11 13:06

名前は失念。。。

10/11 13:06

これはナラタケというありふれているけど美味しいというキノコ。越後ではアマンダレと呼ぶらしいです。登山道でもいっぱい採れました。

10/11 13:28

紳士にわけていただいた十日町名産の笹団子♥ヨモギたっぷり、もっちもちで美味しい。おかげで無事下山できたようなもの。キノコのお土産もいただき、本当にお世話になりました。

10/13 12:07

翌日、新潟方面の天気予報は雨だったので、苗場山は中止して志賀高原へ移動しました。しかし渋峠はこの通りガスガス。

10/12 10:08

また予定変更して、草津方面へ。するとご覧の青空。ここは草津白根山の中腹にある武具脱の池

10/12 10:09

紅葉は盛りです

10/12 10:11

10/12 10:17

10/12 10:19

10/12 10:22

10/12 10:30

殺生河原から富貴原の池への登山道もよく色づいています

10/12 10:35

10/12 10:35

10/12 10:37

この珊瑚みたいなのは何？

10/12 10:38

10/12 10:39

10/12 10:41

去年歩いた稜線なので、見るだけにして引き返す

10/12 10:43

10/12 10:43

10/12 14:07

次は一気に湯釜見学へ

10/12 14:11

10/12 14:12

10/12 14:55

芳ヶ平を見下ろす

10/12 15:12

ふたたび渋峠へ戻って来た

10/13 10:19

熊の湯で汗を流す。うーん、草津温泉もいいけど、こちらのお湯も素晴らしい！

撮影機器：

GR DIGITAL 3 RICOH

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