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Yamareco

記録ID: 2340131
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

「過去レコ」 安達太良山 磐梯山 2011年10月

2011年10月12日(水) ~ 2011年10月13日(木)
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コースタイム

2011年10月12日(水) 
安達太良山 百名山

0850駐車場発
0940馬車道分岐
0955勢至平
1045峰の辻
1105牛の背
1130鉄山
1140鉄山避難小屋
1145箕輪山鞍部折り返し
1200鉄山避難小屋
1210鉄山
1230牛の首
1250安達太良山 山頂
1310山頂発
1335仙女平分岐
1400薬師岳
1410五葉松平
1420スキーゲレンデ
1440 駐車場

2011年10月13日(木) 
会津磐梯山 (百名山)

0810駐車場出発
0830中の湯
0925お花畑分岐
0930弘法清水小屋
1000山頂到着
1030山頂出発
1050弘法清水小屋
1100お花畑分岐
1110お花畑を散策
1140中の湯
1155駐車場
天候 晴れ 翌日 曇り 時々 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
<往路>
(新幹線)東京→郡山
(レンタカー)郡山駅→あだたら高原リゾート
車で行く場合は、東北道二本松ICで下りて、岳温泉経由、奥岳 あだたら高原スキーリゾート。

下山後、磐梯山麓の宿泊施設に移動
386号→459号→二本松IC→猪苗代磐梯高原IC→7号
猪苗代リゾート カーナビ TEL0242-65-2131。

翌朝、登山口に
7号→64号(磐梯山ゴールドライン)→八方台登山口

下山後、64号(磐梯山ゴールドライン)→7号→猪苗代磐梯高原IC
→郡山IC→郡山駅レンタカー営業所

<復路>
郡山→黒磯 1時間強 黒磯→宇都宮 1時間強 宇都宮から上野行き通勤快速 大宮で埼京線に乗換え(湘南新宿ラインが人身事故のため遅延)池袋 副都心線で渋谷経由帰宅
コース状況/
危険箇所等
<安達太良山>
登山道はよく整備されていて問題ありません。
ただ、馬の背、牛の背の稜線は強風で有名なようですので荒天の際は注意が必要でしょう。

<磐梯山>
最短コースの八方台は人気のコースです。
弘法清水から少し急登になりますが、ほかに比べればやさしいともいえるでしょう。山頂からの猪苗代湖の景色を楽しみにがんばりましょう。
その他周辺情報 <ニッポンレンタカー郡山駅西口 営業所>
TEL 024-932-3827  営業時間8:00〜20:00
住所 〒963-8001 福島県郡山市大町2丁目233−2
JR郡山駅西口より徒歩7分(駅より送迎あり)
毎朝 8:00〜13: 00の新幹線到着時間に合わせ、 郡山駅(バスターミナル口)を出て直進30 メートル郡山シティホテル向かい観光・送迎バス乗り場より 送迎いたします。(14: 00以降およびは土日祝随時連絡)

<あだたら高原リゾート> 
〒964-0075 福島県二本松市奥岳温泉  Tel 0243-24-2141
あだたら山ロープウェイ 8:30〜16:30 片道1050円 往復1750円
(上り最終 15:50、下り最終16:18:00(最終受付 17:30)

<猪苗代リゾートホテル・スキー場>
〒969-3288 福島県耶麻郡猪苗代町綿場7126
TEL:0242-65-2131 FAX:0242-65-2263
福島応援プラン

くろがね小屋 五葉松平に向かいます。
2011年10月12日 14:44撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 14:44
くろがね小屋 五葉松平に向かいます。
ゴンドラの右のスキーのゲレンデの端に登山道があり、10〜20人くらいのひとが歩きはじめました。
2011年10月12日 14:44撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 14:44
ゴンドラの右のスキーのゲレンデの端に登山道があり、10〜20人くらいのひとが歩きはじめました。
コースは五葉松平経由、ゴンドラ山頂駅に近い薬師岳に登る道と、くろがね小屋経由で安達太良山に登るコースの二つがあり、私は後者を選びました。
2011年10月12日 09:31撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1
10/12 9:31
コースは五葉松平経由、ゴンドラ山頂駅に近い薬師岳に登る道と、くろがね小屋経由で安達太良山に登るコースの二つがあり、私は後者を選びました。
旧道の登りの途中に開けたところがあり、そこからゴンドラの山頂駅と、安達太良山の先端、通常 その形状から 「乳首」と呼ばれて頂が見えました。
以下、引用です・・

那須火山帯に属する安達太良(あだたら)連峰は、磐梯朝日国立公園の南端に位置し、
南から 和尚山、安達太良山、船明神山、鉄山、箕輪山、鬼面山と南北に9kmにわたって
連なっています。

この主峰である安達太良山は、乳首のような円錐峰で乳首山とも呼ばれている。

詩人・彫刻家として有名な高村光太郎は・・・
「阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空が、智惠子のほんとうの空だといふ」
と詠み、智惠子の故郷としても知られています。
2011年10月12日 09:31撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 9:31
旧道の登りの途中に開けたところがあり、そこからゴンドラの山頂駅と、安達太良山の先端、通常 その形状から 「乳首」と呼ばれて頂が見えました。
以下、引用です・・

那須火山帯に属する安達太良(あだたら)連峰は、磐梯朝日国立公園の南端に位置し、
南から 和尚山、安達太良山、船明神山、鉄山、箕輪山、鬼面山と南北に9kmにわたって
連なっています。

この主峰である安達太良山は、乳首のような円錐峰で乳首山とも呼ばれている。

詩人・彫刻家として有名な高村光太郎は・・・
「阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空が、智惠子のほんとうの空だといふ」
と詠み、智惠子の故郷としても知られています。
おっぱい山が見えています♪
2011年10月12日 09:31撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 9:31
おっぱい山が見えています♪
途中、馬車道と呼ばれる整備された登山道があり、歩きやすいのですが、九十九折で距離が長いので、私はショートカットの旧道を行きました。
2011年10月12日 09:39撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 9:39
途中、馬車道と呼ばれる整備された登山道があり、歩きやすいのですが、九十九折で距離が長いので、私はショートカットの旧道を行きました。
五葉松経由安達太良山
五葉松経由安達太良山
勢至平
2011年10月12日 09:47撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 9:47
勢至平
峰の辻分岐
2011年10月12日 09:55撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 9:55
峰の辻分岐
くろがね小屋に向かう道は、よく整備されていて問題ありません。
中高年を中心としたグループなどで賑やかなので、私は、途中から峰の辻に直接向かう登り道を選択しました。

大半のひとは、くろがね小屋での休憩を楽しみにしているようです。
2011年10月12日 09:58撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/12 9:58
くろがね小屋に向かう道は、よく整備されていて問題ありません。
中高年を中心としたグループなどで賑やかなので、私は、途中から峰の辻に直接向かう登り道を選択しました。

大半のひとは、くろがね小屋での休憩を楽しみにしているようです。
2011年10月12日 10:12撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/12 10:12
2011年10月12日 10:13撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/12 10:13
2011年10月12日 10:14撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 10:14
2011年10月12日 10:14撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 10:16撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 10:20撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 10:24撮影 by  930SH, SHARP
10/12 10:24
2011年10月12日 10:24撮影 by  930SH, SHARP
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2011年10月12日 10:25撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/12 10:25
2011年10月12日 10:26撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 10:26
2011年10月12日 10:26撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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峰の辻経由、山頂
2011年10月12日 10:26撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 10:26
峰の辻経由、山頂
2011年10月12日 10:31撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 10:31
2011年10月12日 10:31撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 10:35撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 10:35
2011年10月12日 10:36撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 10:36
予想通り、人影が少ない静かなのぼりの山道となりました。上から、くろがね小屋に向かう登山者の行列が見えました。
2011年10月12日 10:36撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 10:36
予想通り、人影が少ない静かなのぼりの山道となりました。上から、くろがね小屋に向かう登山者の行列が見えました。
安達太良山も正面に大きくなってきています。
2011年10月12日 10:38撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/12 10:38
安達太良山も正面に大きくなってきています。
ここで、くろがね小屋経由であがってくる道と合流します。
2011年10月12日 10:44撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 10:44
ここで、くろがね小屋経由であがってくる道と合流します。
2011年10月12日 10:45撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 10:45
2011年10月12日 10:45撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 10:45
牛の背
2011年10月12日 11:04撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:04
牛の背
安達太良山に繋がる稜線に出たら、強い風が吹いていました。ここも強風の巣のようです。
「馬の背」というのはよく聞きますが、「牛の背」の方が少しなだらかなのでしょうか?

冷え込みと強風のせいで、空の青さが鮮やかでした。
智恵子のいう「ほんとうの空」はこんな青さだったのでしょうね・・
2011年10月12日 11:05撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:05
安達太良山に繋がる稜線に出たら、強い風が吹いていました。ここも強風の巣のようです。
「馬の背」というのはよく聞きますが、「牛の背」の方が少しなだらかなのでしょうか?

冷え込みと強風のせいで、空の青さが鮮やかでした。
智恵子のいう「ほんとうの空」はこんな青さだったのでしょうね・・
左に行けば、安達太良山はすぐそこでしたが、帰りに寄ることにして、右の縦走路に入りました。矢筈森を越えて、まず、鉄山を目指します。
2011年10月12日 11:07撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:07
左に行けば、安達太良山はすぐそこでしたが、帰りに寄ることにして、右の縦走路に入りました。矢筈森を越えて、まず、鉄山を目指します。
鉄山と船明神に囲まれた「沼の平」は、明治33年の大爆発によってできた
直径500mの噴火口ですが、荒々しい山肌がそそり立ち、まるでクレーターのようでした。

遠く向こうには、次の日に登る磐梯山が、そのシルエットをみせていました。
2011年10月12日 11:05撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/12 11:05
鉄山と船明神に囲まれた「沼の平」は、明治33年の大爆発によってできた
直径500mの噴火口ですが、荒々しい山肌がそそり立ち、まるでクレーターのようでした。

遠く向こうには、次の日に登る磐梯山が、そのシルエットをみせていました。
山頂には石のケルンがあるだけで、他には何もありませんが、見晴らしの良いところです。
鉄山から見た安達太良山です。
2011年10月12日 11:27撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:27
山頂には石のケルンがあるだけで、他には何もありませんが、見晴らしの良いところです。
鉄山から見た安達太良山です。
鉄山 1709m
2011年10月12日 11:28撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:28
鉄山 1709m
2011年10月12日 11:29撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:29
稜線を歩いて、避難小屋に向かいました。
写真は、稜線から見下ろしたくろがね小屋です。

引用です・・

くろがね小屋
通年営業している山小屋で、源泉の引いてある温泉山小屋として知られる。くろがね温泉を名乗っている。日帰り入浴もでき、登山客に人気がある。この温泉の歴史は古く1000年以上前に記された文献にも登場する。なお、岳温泉はここから引湯している。
2011年10月12日 11:29撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:29
稜線を歩いて、避難小屋に向かいました。
写真は、稜線から見下ろしたくろがね小屋です。

引用です・・

くろがね小屋
通年営業している山小屋で、源泉の引いてある温泉山小屋として知られる。くろがね温泉を名乗っている。日帰り入浴もでき、登山客に人気がある。この温泉の歴史は古く1000年以上前に記された文献にも登場する。なお、岳温泉はここから引湯している。
2011年10月12日 11:29撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:29
2011年10月12日 11:29撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:29
稜線の先に安達太良山
2011年10月12日 11:29撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:29
稜線の先に安達太良山
眼下にくろがね小屋
そして、その先は見事な紅葉♪
2011年10月12日 11:30撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:30
眼下にくろがね小屋
そして、その先は見事な紅葉♪
鉄山避難小屋
2011年10月12日 11:38撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:38
鉄山避難小屋
2011年10月12日 11:38撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:38
冬期間は積雪が多く利用が難しそうです。
水場、トイレともにありません。
2011年10月12日 12:00撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:00
冬期間は積雪が多く利用が難しそうです。
水場、トイレともにありません。
鉄山避難小屋から箕輪山に向かう道で、所要時間を試算しましたが、早くても往復に1時間半かかると読みました。写真では繋がっているように見えますが、一旦、下りで鞍部に下りてから登ります。
今回は、まだ安達太良山にも行っていないし、箕輪山を往復すると下山が16時くらいになり、翌日の磐梯山への麓への移動も考えると、時間に余裕がないので、ぎりぎりのところで引き返しました。またの機会に、朝早く出発できるときに、縦走をやりなおしたいと思います。
ということで、今度は避難小屋→鉄山→矢筈森→牛の背と逆戻りです。
2011年10月12日 11:38撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:38
鉄山避難小屋から箕輪山に向かう道で、所要時間を試算しましたが、早くても往復に1時間半かかると読みました。写真では繋がっているように見えますが、一旦、下りで鞍部に下りてから登ります。
今回は、まだ安達太良山にも行っていないし、箕輪山を往復すると下山が16時くらいになり、翌日の磐梯山への麓への移動も考えると、時間に余裕がないので、ぎりぎりのところで引き返しました。またの機会に、朝早く出発できるときに、縦走をやりなおしたいと思います。
ということで、今度は避難小屋→鉄山→矢筈森→牛の背と逆戻りです。
2011年10月12日 11:47撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:47
2011年10月12日 11:48撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:48
箕輪山の往復の時間をのんびりとした稜線歩きに代えて、紅葉や遠景の磐梯山を見ながら楽しみました
2011年10月12日 11:55撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 11:55
箕輪山の往復の時間をのんびりとした稜線歩きに代えて、紅葉や遠景の磐梯山を見ながら楽しみました
2011年10月12日 12:00撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:00
鉄山を経て安達太良山山頂
2011年10月12日 12:01撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:01
鉄山を経て安達太良山山頂
沼の平噴火口と磐梯山
2011年10月12日 12:10撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:10
沼の平噴火口と磐梯山
2011年10月12日 12:10撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:10
2011年10月12日 12:10撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:10
馬の背 強風がいつも吹いています。
2011年10月12日 12:17撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:17
馬の背 強風がいつも吹いています。
2011年10月12日 12:18撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:18
2011年10月12日 12:18撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:18
2011年10月12日 12:18撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:18
月面のような別世界?
2011年10月12日 12:18撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:18
月面のような別世界?
2011年10月12日 12:21撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:21
こちらは紅葉がキレイ
2011年10月12日 12:22撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/12 12:22
こちらは紅葉がキレイ
くろがね小屋の回りの紅葉も見事です。
2011年10月12日 12:22撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:22
くろがね小屋の回りの紅葉も見事です。
のんびりと稜線歩きを楽しみます・・
2011年10月12日 12:30撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:30
のんびりと稜線歩きを楽しみます・・
牛の背から、いよいよ安達太良山に向かいます
2011年10月12日 12:30撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/12 12:30
牛の背から、いよいよ安達太良山に向かいます
2011年10月12日 12:39撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:39
山頂直下の標識
2011年10月12日 12:43撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:43
山頂直下の標識
2011年10月12日 12:47撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:47
頂上は 「八紘一宇」 の碑と祠があるだけという いたってシンプルでした。
次から次に登ってくるひとの記念撮影で大変です・・
2011年10月12日 12:48撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/12 12:48
頂上は 「八紘一宇」 の碑と祠があるだけという いたってシンプルでした。
次から次に登ってくるひとの記念撮影で大変です・・
もちろん、三角点はあります・・
2011年10月12日 12:50撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 12:50
もちろん、三角点はあります・・
2011年10月12日 12:56撮影 by  930SH, SHARP
10/12 12:56
頂上直下では、沢山のひとがお弁当を広げたり、ガスバーナーで温かいものを作っていました。どうも、だいぶ前から、ゴンドラが動き出したようで、薬師岳方面から次から次に登山客が現れて、道標の前の記念写真に行列ができていました。
山頂直下からの和尚山方面の紅葉も見事で、それを楽しみながら、おにぎりをほおばって大休止しました
2011年10月12日 13:00撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:00
頂上直下では、沢山のひとがお弁当を広げたり、ガスバーナーで温かいものを作っていました。どうも、だいぶ前から、ゴンドラが動き出したようで、薬師岳方面から次から次に登山客が現れて、道標の前の記念写真に行列ができていました。
山頂直下からの和尚山方面の紅葉も見事で、それを楽しみながら、おにぎりをほおばって大休止しました
休憩のあとは、薬師岳方面に向かいます。
2011年10月12日 13:09撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:09
休憩のあとは、薬師岳方面に向かいます。
峰の辻入り口
2011年10月12日 13:10撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:10
峰の辻入り口
2011年10月12日 13:16撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:16
2011年10月12日 13:16撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:16
2011年10月12日 13:18撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:18
2011年10月12日 13:18撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:18
2011年10月12日 13:18撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:18
仙女平分岐
あっという間に高度が下がり、1700mの山頂から 1340mの薬師岳が近づきます。
2011年10月12日 13:35撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:35
仙女平分岐
あっという間に高度が下がり、1700mの山頂から 1340mの薬師岳が近づきます。
2011年10月12日 13:41撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:41
2011年10月12日 13:41撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/12 13:41
2011年10月12日 13:41撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:41
紅葉真っ盛り
2011年10月12日 13:42撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:42
紅葉真っ盛り
薬師岳パノラマパーク
薬師岳が近くなると、ずっと幅広い木道が続きます。
2011年10月12日 13:55撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:55
薬師岳パノラマパーク
薬師岳が近くなると、ずっと幅広い木道が続きます。
もう、このあたりはゴンドラであがってくる観光客の皆さんの散策道。
2011年10月12日 13:55撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:55
もう、このあたりはゴンドラであがってくる観光客の皆さんの散策道。
おっぱい山が遠くなりました。
2011年10月12日 13:56撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:56
おっぱい山が遠くなりました。
2011年10月12日 13:57撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:57
一番アクセスしやすい、紅葉の人気ビューポイントのようです。
2011年10月12日 13:57撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:57
一番アクセスしやすい、紅葉の人気ビューポイントのようです。
薬師岳
2011年10月12日 13:58撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:58
薬師岳
小さな祠と鐘がありました。
傍では、三脚の上に望遠レンズを備えかカメラをセットしたプロらしきカメラマンがじっと夕暮れを待っていました。日没前の紅葉の写真を撮るのでしょうか?
2011年10月12日 13:59撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 13:59
小さな祠と鐘がありました。
傍では、三脚の上に望遠レンズを備えかカメラをセットしたプロらしきカメラマンがじっと夕暮れを待っていました。日没前の紅葉の写真を撮るのでしょうか?
2011年10月12日 13:59撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 13:59撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 14:00撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 14:00撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 14:01撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 14:01撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 14:01撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 14:03撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 14:04撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 14:04撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 14:06撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 14:06
下山です・・
五葉松平
紅葉のなかをゆっくり楽しみながら下りました。
風も弱くなって、ゴンドラの運転も正常通りになったようでした。
2011年10月12日 14:10撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 14:10
下山です・・
五葉松平
紅葉のなかをゆっくり楽しみながら下りました。
風も弱くなって、ゴンドラの運転も正常通りになったようでした。
2011年10月12日 14:23撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 14:23
2011年10月12日 14:24撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月12日 14:31撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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西日に輝くすすき
2011年10月12日 14:31撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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西日に輝くすすき
2011年10月12日 14:43撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 14:43
最後の方は、スキーのゲレンデの中を歩いて、結局、40分で下りてきました。
ゴンドラの山麓駅の前に、コスモスが一杯咲いてきれいでした。
2011年10月12日 14:46撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/12 14:46
最後の方は、スキーのゲレンデの中を歩いて、結局、40分で下りてきました。
ゴンドラの山麓駅の前に、コスモスが一杯咲いてきれいでした。
宿に入る前の磐梯山
宿に入る前の磐梯山
猪苗代リゾートスキー場の近くに宿をとりましたが、福島応援プランとかで、かなりの割引料金で結構な夕食コースをいただきました♪
2011年10月12日 18:30撮影 by  930SH, SHARP
10/12 18:30
猪苗代リゾートスキー場の近くに宿をとりましたが、福島応援プランとかで、かなりの割引料金で結構な夕食コースをいただきました♪
前菜
2011年10月12日 18:01撮影 by  930SH, SHARP
10/12 18:01
前菜
鶏の陶板焼き
2011年10月12日 18:11撮影 by  930SH, SHARP
10/12 18:11
鶏の陶板焼き
2011年10月12日 18:11撮影 by  930SH, SHARP
10/12 18:11
手打ちそば
2011年10月12日 18:19撮影 by  930SH, SHARP
10/12 18:19
手打ちそば
柿のムース
2011年10月12日 18:50撮影 by  930SH, SHARP
10/12 18:50
柿のムース
朝 宿から八方台登山口に向かう途中で、紅葉がきれいなので撮りました。
久住のロードパークを思い出します。
今年は10月末か11月初めが紅葉のピークでしょうかね。
朝 宿から八方台登山口に向かう途中で、紅葉がきれいなので撮りました。
久住のロードパークを思い出します。
今年は10月末か11月初めが紅葉のピークでしょうかね。
磐梯山 八方台登山口
観光有料道路の磐梯山ゴールドラインを利用して、標高1194mの八方台から登るため比較的標高差が少なく、入山者の最も多い登山口です。
明治の噴火でも飛ばされなかった樹林帯があり、森林浴を兼ねた気持ちの良い登山が魅力です。
2011年10月13日 08:09撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 8:09
磐梯山 八方台登山口
観光有料道路の磐梯山ゴールドラインを利用して、標高1194mの八方台から登るため比較的標高差が少なく、入山者の最も多い登山口です。
明治の噴火でも飛ばされなかった樹林帯があり、森林浴を兼ねた気持ちの良い登山が魅力です。
宿で7時からの朝食を済ませ、途中でコンビニでお茶とおにぎりをGETしてから、一旦、猪苗代の町に下りて、115号線で磐梯山ゴールドライン(現在、無料開放中)に入り、高度を上げていきました。7時50分に到着したときには、既に20台くらいの車が停まっていました。
8時10分に登山口を出発、広い整備されたハイキングモードの道で、気持ちの良いブナの森を進みます。
2011年10月13日 08:28撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 8:28
宿で7時からの朝食を済ませ、途中でコンビニでお茶とおにぎりをGETしてから、一旦、猪苗代の町に下りて、115号線で磐梯山ゴールドライン(現在、無料開放中)に入り、高度を上げていきました。7時50分に到着したときには、既に20台くらいの車が停まっていました。
8時10分に登山口を出発、広い整備されたハイキングモードの道で、気持ちの良いブナの森を進みます。
登山口から、約20分でひらけたところに出ますが、ここが「中の湯」。
硫黄の臭いが立ちこめていますが、かつては「磐梯温泉中の湯」の温泉旅館があったところ。道理で、道が整備されていたわけで、営業していたころは物資の輸送などがあっため
しっかりとした道が必要だったのでしょう。

2011年10月13日 08:29撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/13 8:29
登山口から、約20分でひらけたところに出ますが、ここが「中の湯」。
硫黄の臭いが立ちこめていますが、かつては「磐梯温泉中の湯」の温泉旅館があったところ。道理で、道が整備されていたわけで、営業していたころは物資の輸送などがあっため
しっかりとした道が必要だったのでしょう。

中の湯旅館跡は,今でも廃墟のように建っていますが、上の湯と下の湯は明治の大噴火で無くなり、中の湯だけが残ったものの、90年代後半に中の湯は廃業し、建物も閉鎖されています。

1888年(明治21年)の大噴火では、小磐梯が吹き飛び、500名近い人が亡くなったと云われています。
2011年10月13日 11:37撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/13 11:37
中の湯旅館跡は,今でも廃墟のように建っていますが、上の湯と下の湯は明治の大噴火で無くなり、中の湯だけが残ったものの、90年代後半に中の湯は廃業し、建物も閉鎖されています。

1888年(明治21年)の大噴火では、小磐梯が吹き飛び、500名近い人が亡くなったと云われています。
中の湯
2011年10月13日 08:30撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 8:30
中の湯
小さな、小さな天然温泉!?
2011年10月13日 11:40撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:40
小さな、小さな天然温泉!?
登山道脇には,硫化水素の鉱泉がアワとともに噴出しています。
2011年10月13日 11:40撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:40
登山道脇には,硫化水素の鉱泉がアワとともに噴出しています。
裏磐梯登山口分岐
中の湯跡から急な登りが始まりますが、すぐ裏磐梯からの登山道のひとつが合流します。

2011年10月13日 08:33撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 8:33
裏磐梯登山口分岐
中の湯跡から急な登りが始まりますが、すぐ裏磐梯からの登山道のひとつが合流します。

登山道は尾根に沿って傾斜を増し、樹林帯の中を進みますが、所々に展望台があり裏磐梯側の噴火口や桧原湖、西吾妻山などを眺めることができます。
2011年10月13日 08:44撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 8:44
登山道は尾根に沿って傾斜を増し、樹林帯の中を進みますが、所々に展望台があり裏磐梯側の噴火口や桧原湖、西吾妻山などを眺めることができます。
2011年10月13日 08:46撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月13日 08:55撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月13日 08:55撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月13日 08:56撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 8:56
狭い1本道の登山道でしたが、両脇の紅葉が見事でした。
2011年10月13日 09:22撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 9:22
狭い1本道の登山道でしたが、両脇の紅葉が見事でした。
2011年10月13日 11:05撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:05
熊笹の間から、目指す山頂が見えてきました。
風が強く、冷え込みの厳しかった「安達太良山」とは、うって変わって
穏やかな陽気。登りでは汗も噴出してきます。
2011年10月13日 09:23撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 9:23
熊笹の間から、目指す山頂が見えてきました。
風が強く、冷え込みの厳しかった「安達太良山」とは、うって変わって
穏やかな陽気。登りでは汗も噴出してきます。
お花畑手前
お花畑と弘法清水の分岐を経て、300mで弘法清水です。


弘法清水は4合目となっていて、山頂を5合目としていますが、これは、磐梯山
の標高は富士山の半分であるからという理由のようです。
2011年10月13日 09:24撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 9:24
お花畑手前
お花畑と弘法清水の分岐を経て、300mで弘法清水です。


弘法清水は4合目となっていて、山頂を5合目としていますが、これは、磐梯山
の標高は富士山の半分であるからという理由のようです。
弘法清水は、磐梯山への登山コース6本の内、5本のコースが集まる場所で、広場には弘法清水小屋と岡部小屋の二つの店があります。
2011年10月13日 09:30撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 9:30
弘法清水は、磐梯山への登山コース6本の内、5本のコースが集まる場所で、広場には弘法清水小屋と岡部小屋の二つの店があります。
中の湯からほぼ1時間で到着しますが、ここか ら山頂までは、更に急斜面の直登が待っているので、美味しい清水で喉を潤してゆっくり休憩するのが賢明。
2011年10月13日 10:48撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 10:48
中の湯からほぼ1時間で到着しますが、ここか ら山頂までは、更に急斜面の直登が待っているので、美味しい清水で喉を潤してゆっくり休憩するのが賢明。
弘法清水小屋
弘法清水の由来は、磐梯町の公式HP http://www1.town.bandai.fukushima.jp/kanko/minwa/sub13.htmのなかの昔話に書かれてありますが、物語が長いので、割愛させていただきます。
ご興味のあるかたは、上記のURLでアクセスしてみてください。
2011年10月13日 09:33撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 9:33
弘法清水小屋
弘法清水の由来は、磐梯町の公式HP http://www1.town.bandai.fukushima.jp/kanko/minwa/sub13.htmのなかの昔話に書かれてありますが、物語が長いので、割愛させていただきます。
ご興味のあるかたは、上記のURLでアクセスしてみてください。
弘法清水からは裏磐梯の桧原湖、小野川湖、お隣の櫛ケ峰がきれいに見えました。
2011年10月13日 09:32撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/13 9:32
弘法清水からは裏磐梯の桧原湖、小野川湖、お隣の櫛ケ峰がきれいに見えました。
2011年10月13日 09:32撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月13日 09:32撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月13日 09:34撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月13日 09:47撮影 by  930SH, SHARP
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2011年10月13日 09:59撮影 by  930SH, SHARP
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山頂です! 猪苗代湖が眼下に見えます。
2011年10月13日 09:59撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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10/13 9:59
山頂です! 猪苗代湖が眼下に見えます。
祠に祭られている磐梯明神の話です。

引用
磐梯山の手長足長
昔、会津の盆地がまだ一面の芦谷地で、芦が茂り田畑も少なかった頃、この盆地に手長・足長という者か棲んでいた。これが時々嵐を起し、雨を呼び、作物の実入りを防げ、人々から怨まれ、憎まれていた。

 偶々弘法大師が諸国行脚の途中、会津に立ち回られたところ、どこへ行っても歎き、憤りの声が満ちているのを見て、人に尋ねたら、手長・足長かはびこっていて、雨や嵐を呼び起し日が照らず寒くて 五穀が稔らず、田畑も荒きれるので、皆が非常に困窮しているという。
弘法様はそれを聞いて、それなら手長・足長に会って話してやろうと、手長・足長の棲家を尋ねた。

 そして「お前は色々な事ができるそうだが、大きくなることができるか、大きくなって見せてくれ」というと、自慢気に見る見る内に天まで届くような大きさになった。それを見ると弘法様は「大きくはなれたが、さて小さくはなれないだろう。俺の手の平を転がる豆粒のようには、なア」と注文を出したら、手長・足長は□借しがって直ぐさま、今度は豆粒のようになって弘法様の手の平へ乗った。

 この時である。弘法様はかねて用意しておいた石の箱に、小さくなった手長・足長を封じ込め石の重蓋をはめて呪文を称えて堅く密閉し、もう出られなくしてしまった。
そして、石箱の中の手長・足長に向って「お前は今まで色々な悪さをして世の中を騒がせ、人々を困らせて来たが、神として磐梯の御山に祭ってやるから、これまでの罪亡ぼしに、世のため人のため 尽してくれ」と大磐梯の頂上に埋めて磐梯明神と崇めて祭ったのである。
2011年10月13日 10:00撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 10:00
祠に祭られている磐梯明神の話です。

引用
磐梯山の手長足長
昔、会津の盆地がまだ一面の芦谷地で、芦が茂り田畑も少なかった頃、この盆地に手長・足長という者か棲んでいた。これが時々嵐を起し、雨を呼び、作物の実入りを防げ、人々から怨まれ、憎まれていた。

 偶々弘法大師が諸国行脚の途中、会津に立ち回られたところ、どこへ行っても歎き、憤りの声が満ちているのを見て、人に尋ねたら、手長・足長かはびこっていて、雨や嵐を呼び起し日が照らず寒くて 五穀が稔らず、田畑も荒きれるので、皆が非常に困窮しているという。
弘法様はそれを聞いて、それなら手長・足長に会って話してやろうと、手長・足長の棲家を尋ねた。

 そして「お前は色々な事ができるそうだが、大きくなることができるか、大きくなって見せてくれ」というと、自慢気に見る見る内に天まで届くような大きさになった。それを見ると弘法様は「大きくはなれたが、さて小さくはなれないだろう。俺の手の平を転がる豆粒のようには、なア」と注文を出したら、手長・足長は□借しがって直ぐさま、今度は豆粒のようになって弘法様の手の平へ乗った。

 この時である。弘法様はかねて用意しておいた石の箱に、小さくなった手長・足長を封じ込め石の重蓋をはめて呪文を称えて堅く密閉し、もう出られなくしてしまった。
そして、石箱の中の手長・足長に向って「お前は今まで色々な悪さをして世の中を騒がせ、人々を困らせて来たが、神として磐梯の御山に祭ってやるから、これまでの罪亡ぼしに、世のため人のため 尽してくれ」と大磐梯の頂上に埋めて磐梯明神と崇めて祭ったのである。
猪苗代湖
2011年10月13日 10:01撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1
10/13 10:01
猪苗代湖
また、また猪苗代湖
2011年10月13日 10:01撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 10:01
また、また猪苗代湖
2011年10月13日 10:06撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 10:06
左には安達太良山
2011年10月13日 10:20撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 10:20
左には安達太良山
山頂は風も弱く、ぽかぽかでした。
眼下には猪苗代湖 晴れていれば、園上に那須岳が望めるそうです。背後には西吾妻山、 右後方は飯豊連山が見えました。

2011年10月13日 10:22撮影 by  930SH, SHARP
10/13 10:22
山頂は風も弱く、ぽかぽかでした。
眼下には猪苗代湖 晴れていれば、園上に那須岳が望めるそうです。背後には西吾妻山、 右後方は飯豊連山が見えました。

以下、引用
福島県中央部、猪苗代湖(日本で4番目の広さをもつ湖)の北に位置する。
別名、会津富士・会津山。標高1818.6mの磐梯山(大磐梯)を主峰に、北東の櫛ヶ峰、南東の赤埴山、北西の丸山から成る複合火山。磐梯火山ともいう。

櫛ヶ峰の西側には、明治21年(1888)7月に大爆発を起こした際の大爆裂火口がある。かつてあった小磐梯はこの爆発時に吹き飛ばされている。

山体の南側を表磐梯、北側を裏磐梯または磐梯高原と呼ぶ。
表磐梯は猪苗代湖に接し、裏磐梯は桧原湖、小野川湖、秋元湖、その他多くの湖沼が点在、観光名所となっている。

山の中腹には多くのスキー場があり、山麓周辺には温泉も多い。

山名の由来は、この山を「天に達する盤いわの梯子はしご」と表現し、山頂に山霊の「磐梯明神」を祀ったことによるという。

『万葉集』陸奥国歌に「阿比豆禰の久爾をさどほみあはなはばしぬびにせむとひもむすばさね」(会津嶺の 国をさ遠み 逢はなくば 偲びにせむと 紐結ばさね)と歌われている。この「あいづね」は、磐梯山をさすものと思われる。

2011年10月13日 10:24撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 10:24
以下、引用
福島県中央部、猪苗代湖(日本で4番目の広さをもつ湖)の北に位置する。
別名、会津富士・会津山。標高1818.6mの磐梯山(大磐梯)を主峰に、北東の櫛ヶ峰、南東の赤埴山、北西の丸山から成る複合火山。磐梯火山ともいう。

櫛ヶ峰の西側には、明治21年(1888)7月に大爆発を起こした際の大爆裂火口がある。かつてあった小磐梯はこの爆発時に吹き飛ばされている。

山体の南側を表磐梯、北側を裏磐梯または磐梯高原と呼ぶ。
表磐梯は猪苗代湖に接し、裏磐梯は桧原湖、小野川湖、秋元湖、その他多くの湖沼が点在、観光名所となっている。

山の中腹には多くのスキー場があり、山麓周辺には温泉も多い。

山名の由来は、この山を「天に達する盤いわの梯子はしご」と表現し、山頂に山霊の「磐梯明神」を祀ったことによるという。

『万葉集』陸奥国歌に「阿比豆禰の久爾をさどほみあはなはばしぬびにせむとひもむすばさね」(会津嶺の 国をさ遠み 逢はなくば 偲びにせむと 紐結ばさね)と歌われている。この「あいづね」は、磐梯山をさすものと思われる。

2011年10月13日 10:22撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 10:22
福島民謡「会津磐梯山」もよく知られる。
2011年10月13日 10:25撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 10:25
福島民謡「会津磐梯山」もよく知られる。
2011年10月13日 10:27撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 10:27
2011年10月13日 10:52撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 10:52
だいぶ下ってきました。
2011年10月13日 10:55撮影 by  930SH, SHARP
10/13 10:55
だいぶ下ってきました。
2011年10月13日 10:56撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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2011年10月13日 11:01撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:01
弘法清水
2011年10月13日 11:02撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:02
2011年10月13日 11:02撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:02
2011年10月13日 11:35撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:35
2011年10月13日 11:39撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:39
2011年10月13日 11:55撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:55
八方台に戻ってきました。
2011年10月13日 11:55撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:55
八方台に戻ってきました。
磐梯ゴールドライン
12時前に駐車場に戻ってきましたが、その時点でも まだ、マイクロバスなどが、これから登るひとたちを降ろしていました。「みちのく山の会」と書いてありましたので、青森方面からでもこられたのでしょうか?
2011年10月13日 11:56撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 11:56
磐梯ゴールドライン
12時前に駐車場に戻ってきましたが、その時点でも まだ、マイクロバスなどが、これから登るひとたちを降ろしていました。「みちのく山の会」と書いてありましたので、青森方面からでもこられたのでしょうか?
山湖台
猪苗代湖を望むスポットです。
2011年10月13日 12:20撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 12:20
山湖台
猪苗代湖を望むスポットです。
猪苗代湖展望台
2011年10月13日 12:19撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 12:19
猪苗代湖展望台
滑滝
ゴールドライン沿いに いくつかの名物滝があり、そのひとつには「熊に注意してください」との大きな注意書きがついていました。
2011年10月13日 12:17撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
10/13 12:17
滑滝
ゴールドライン沿いに いくつかの名物滝があり、そのひとつには「熊に注意してください」との大きな注意書きがついていました。
とび滝? 滑滝?
とび滝? 滑滝?
磐梯山自体が麓から見ると紅葉の塊ですが、上からの紅葉も見事でした。
磐梯山自体が麓から見ると紅葉の塊ですが、上からの紅葉も見事でした。
磐梯山自体が麓から見ると紅葉の塊ですが、上からの紅葉も見事でした。
磐梯山自体が麓から見ると紅葉の塊ですが、上からの紅葉も見事でした。
郡山に戻る途中は、時間があったので、ゴールドラインの見所を何箇所か、車を停めて写真を撮りました。

見上げた磐梯山 さっきまで、あそこのてっぺんにいたんだから不思議な感じがしました。
郡山に戻る途中は、時間があったので、ゴールドラインの見所を何箇所か、車を停めて写真を撮りました。

見上げた磐梯山 さっきまで、あそこのてっぺんにいたんだから不思議な感じがしました。
撮影機器:

感想

紅葉を求めて、比較的とりつきやすい安達太良山と磐梯山を訪れました。東北復興で「福島応援プラン」というのがあって非常にリーズナブルな値段で磐梯山山ろくに宿泊できたのもラッキーでした。
最寄りの駅から始発5:11の東急電車で大手町に向かい、丸の内線に乗り換えて東京駅。6:04の新幹線で郡山に向かいました。
郡山でニッポンレンターの事務所に開始時刻の8時よりだいぶ前に入って、7:50にはあだたら高原に向かって国道4号線を走りました。二本松から岳温泉を経て奥岳温泉にいくと突き当りがあだたら高原リゾートです。8:40には到着しましたが、もう20台くらい車が停まっていたり、送迎のバスが到着していました。さすがに紅葉シーズンだと思いながら、山歩きの準備をして駐車場を出たら、どうも様子がおかしいです。
4号線を走っているころから、風が強いなとは思っていましたが、那須岳の、それに比べればたいしたことはないので大丈夫だと思っていました。ゴンドラで上に上がって、頂上を往復するというひとたちが多かったのか、ゴンドラが強風でとまっていて、途方にくれていましたが、あきらめて半分以上のひとは歩いて登ることになったようです。
私もロープウェイで標高差300mを稼ぐ代わりに、一番遠い箕輪山まで往復する日程をたてていましたが、どうも時間的に厳しくなりそうなので、取敢えず、下りに使うつもりだった道を登り、縦走路で時間を見ながら進んでみることにしました。

ゴンドラの右のスキーのゲレンデの端に登山道があり、10〜20人くらいのひとが歩きはじめました。コースは五葉松平経由、ゴンドラ山頂駅に近い薬師岳に登る道と、くろがね小屋経由で安達太良山に登るコースの二つがあり、私は後者を選びました。途中、馬車道と呼ばれる整備された登山道があり、歩きやすいのですが、九十九折で距離が長いので、私はショートカットの旧道を行きました。

平日でしたが、地元のひとが多かったですね・・
お国言葉でわいわいと登っていました。
やっぱり、一番いい時期をご存知なのでしょう。
稜線は強風でしたが、安達太良山の紅葉は素晴らしかったです♪
下山後、磐梯山の麓に宿をとり、八方台登山口から磐梯山をピストンしましたが磐梯ゴールドラインは無料になっていました。

下山後は郡山駅でレンタカーを返却、新幹線に乗るのがもったいなかったのか、時間が当時はたっぷりあったのか、帰りは郡山から各駅停車や普通電車・快速電車を乗り継いで4時間半 7時に自宅に着きました。最近の山歩きでは、今までで一番長く電車に乗っていたかもしれません。
郡山→黒磯 1時間強 黒磯→宇都宮 1時間強 宇都宮から上野行き通勤快速 大宮で埼京線に乗換え(昨日は湘南新宿ラインが人身事故のため遅延)池袋 副都心線で渋谷経由でした・・
ふう〜 山を歩いているほうがまだましかな・・・

2011年の山行計画書のファイルがなくなってしまい、往生しています。
正確でないかもしれませんが、悪しからず・・(+−+)

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