黒部五郎岳

2012年10月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,626m
• 下り: 326m

コースタイム

飛越トンネル手前駐車場3：15−寺地山5：55−北ノ俣岳8：04−
黒部五郎岳頂上10：00−北ノ俣岳12：43−寺地山14：52−
飛越トンネル手前駐車場17：10

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

駐車場は広く、40台以上は停められるのではないか。登山ポスト、簡易トイレあり。夜は外灯があり、けっこう明るい。
多くのヤマレコユーザーさんの山行記録にも書いてある通り、ぬかるみが非常に多い（とくに神岡新道分岐〜北ノ俣避難小屋間）。ただ、今回はしばらく雨が降ってないため、ぬかるみがやや乾いていたのと、木の根の上や、ぬかるみの縁を歩いたりしてクリアーできた。梅雨期や雨が降った直後は沼地化して、泥から逃れるすべはなく、それなりの対策は必要だろう。
　それ以外は、樹林帯といっても空が明るく気持ちよく歩ける。寺地山から仰ぎ見る北ノ俣岳の雄大さには度肝抜かれるし、池塘間の木道登りも雰囲気が良い（木道は傾斜があり、濡れているとすべる）。もっと登られてもよいコースだと思う。

写真

10/14 19:10

登山口

10/14 19:10

トンネルとトイレ

10/14 7:46

10/14 8:38

10/14 10:07

薬師岳

10/14 13:56

黒部五郎岳

10/14 12:05

白馬三山

10/14 12:07

カール地形

10/14 12:07

穂高連峰遠望

10/14 12:08

笠が岳遠望

10/14 12:14

黒部五郎岳から北ノ俣岳の稜線

10/14 15:07

槍ヶ岳遠望

10/14 15:47

撮影機器：

TG-610 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

hirohisaW

　ほんとは薬師岳に登りたかったのだが、先週、白馬三山を登ってから風邪をひいてしまい、体を休めようと思っていたのだが、富山、甲信越地方の天気が晴マークだったので、降雪前の最後のチャンスと思い、コースタイムが若干短い黒部五郎岳に登った。（気管支がやられて咳が出てたのでマスクして登った）
結果的に、登って大正解。高層雲が出ていたが、山をさえぎる雲はなく、360°山々を見渡せた。こんなことは年に十数回程しか山に登らない私にとって奇跡に近い。黒部五郎岳頂上の石仏様に感謝を込めて手を合せました。
ルートの感想ですが、飛越新道はぬかるみを除けば開放感があり、歩きやすい道です。秋も遅い時期だからなのか、登山者は私一人でした。北ノ俣岳から黒部五郎岳は結構距離があります。往復だと、復路、赤木岳の登りが足にきます。でも登山者も少なく、静かな山登りが楽しめます。おすすめです。