北山の峠その17 鍋谷峠 湯槽山（片波山）からサスナベ山へ

2020年05月20日(水) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 8.2km
• 登り: 792m
• 下り: 777m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:46

7:43 スタート地点
10:09 10:09 湯槽山
10:30 10:35 ナベ谷峠
11:17 11:17 サスナベ山
12:29 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花脊大布施町の丹波広域基幹林道の入口付近に駐車

コース状況／危険箇所等

概ね歩き易い尾根道であるがテープ以外の案内標識は無いので尾根分岐では注意が必要。

写真

5/20 7:43

今日の出発点はここから。

5/20 7:46

左の尾根に道があったので辿ってみた。

5/20 7:47

その道はこの地蔵の所までだった。

5/20 7:49

あとは植林の中を只管尾根に向かって登るだけ。

5/20 7:59

尾根の西側から登って来た古い道に合流する。

5/20 8:05

はっきりした踏み跡は無くなるも概ね歩き易い尾根を登って行く。

5/20 8:18

所々にピンクのテープ。

5/20 8:29

なかなかの傾斜で登りは続く。

5/20 8:29

カメラを水平に構えて撮った写真の方が傾斜は解りやすいかな。

5/20 8:38

少し藪っぽくなって来た。

5/20 8:57

最初の標高点、P704辺り、ここにトラテープに書かれた数字以外の標識は無かった。

5/20 9:01

東を望むと帰りに通る筈の隣の尾根と鉄塔が間近に見える。

5/20 9:20

台杉。3本が一つになったのか横幅は4m程あった。

5/20 9:21

枯れているのかと思ったが、ちゃんと葉が茂っている。

5/20 9:22

後ろ側から見た写真。

5/20 9:22

存在感のある木が結構ある。

5/20 9:26

今日二つ目の標高点。

5/20 9:27

P675標高点は何時ものテープに書かれていた。

5/20 9:27

しかし此処ではテープの更に上にこれがあった。見落とすところだった。

5/20 9:29

尾根近くにあるいくつかの台杉は続く。

5/20 9:33

これも

5/20 9:33

これも

5/20 9:38

尾根が切れて広域林道に降りてきた。

5/20 9:47

また林道を離れ次の尾根に入る。

5/20 9:49

湯槽山に続く次の尾根は青のテープに変わった。

5/20 10:10

三等三角点湯槽山（片波山）に着いた。ここの点名は大布施。

5/20 10:10

標識はこれだけで16年に見た筈のPHさんのプレートは見当たらなかった。

5/20 10:18

湯槽山を過ぎたここまで花など殆ど無かった。これはイワウチワ？勿論今の時期、花などあろう筈も無いが。

5/20 10:22

またもや台杉、板を取った跡が残っている。

5/20 10:24

この木も板を取った跡が残る。

5/20 10:25

5/20 10:27

5/20 10:29

5/20 10:32

再び中央の尾根から降りて来た。ここが鍋谷峠の筈だが標識の類は全く無かった。

5/20 10:34

片波川の方も鍋谷の方ものぞき込むが林道で寸断され古道などこれっぽっちも残ってなかった。

5/20 10:53

林道を引き返す。

5/20 10:56

再び舗装路になった辺りでサスナベ山への尾根に取り付く。

5/20 11:04

サスナベ山への登り。

5/20 11:16

サスナベ山の山頂辺り。

5/20 11:18

少し探したが山名も標高も表すものは一つもなかった。

5/20 11:22

続きの尾根を降りて行く。

5/20 11:23

ここは登りと同じ色のテープが付いていた。

5/20 11:39

帰りの尾根の鉄塔。中部電力の鉄塔は関西電力の鉄塔とは形がかなり違う。

5/20 11:39

ここから見えるのは交流の森辺りなのかな？

5/20 11:49

鉄塔を過ぎた辺りの木に一杯印の付いていたが何だろうね？

5/20 11:53

今日最後の標高点、P656辺り。ここも何も無かった。

5/20 12:00

尾根を降りる途中に苔生したこういう切り株が沢山あった。

5/20 12:26

今日出会った少ない花の中でヨウラクツツジがあった。

5/20 12:27

今年、3回目になるがこの辺り何処にでも生えていると言う事なのか。

5/20 12:28

矢張りファインダーだけでは光量の見極めが難しい。

5/20 8:11

ギンリョウソウ。この辺りでは生え始めだった。

5/20 9:41

咲きかけの朴ノ木の花。

5/20 9:41

これから咲く花。

5/20 9:41

まだまだ蕾。

5/20 10:47

咲いたもの。朴ノ木は沢山あったが木毎に咲き方は違った。

撮影機器：

PowerShot SX40 HS CANON

感想

yjin

北山の峠（全3冊）には100余りの峠が載っている。今まで訪れた事のある峠は70余りで約7割強となったが残りはなかなか手強いところばかりとなった。鍋谷峠は気にせずに通りすぎただけなので再訪してみた。しかし広域林道と山林作業用の林道で寸断されているせいか、古い道跡など何処にも無かったしそれらしい標識っすら見つからなかった。こうやって京と若狭を結んだ峠は少しずつ消えて行くのだろう。

コメント

Dr.Pepper

鉄塔近くのマーク
は、送電線の樹木との離隔距離を取るために
伐採予定の木のマーキングだと思います。
しばらくするとはげ山になってるかも

この伐採により、プレートのかかっている木が伐られてしまったりするのです。
たとえば、唐櫃越えの「みすぎ山」とか

yjin

Re: 鉄塔近くのマーク
drpepperさん　こんばんは
そうなんですか、ありがとうございます。
今日通った所の中部電力の鉄塔は幹線にも関わらず全体に低かったし送電線の間隔も広めでした。それで鉄塔の周りを今より広げるのですね。