なぜか休みの日になると目覚めがよい?早朝より車をとばして,越境して大山に来た。伯耆溝口からの大山は,端正なシルエットで出迎えてくれた。大山の右端に,烏ヶ山がひょっこり。
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なぜか休みの日になると目覚めがよい?早朝より車をとばして,越境して大山に来た。伯耆溝口からの大山は,端正なシルエットで出迎えてくれた。大山の右端に,烏ヶ山がひょっこり。
降水確率ゼロ予想。大山寺橋から,薄く雲がかかった北壁を眺めスタート。シャガの花咲く大山寺の参道を進んで大神山神社へ。
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降水確率ゼロ予想。大山寺橋から,薄く雲がかかった北壁を眺めスタート。シャガの花咲く大山寺の参道を進んで大神山神社へ。
滑りやすい石畳の参道を歩く。新緑の中,山でよく聞くカエルの不思議な鳴き声がずっと響く。
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滑りやすい石畳の参道を歩く。新緑の中,山でよく聞くカエルの不思議な鳴き声がずっと響く。
どこで鳴いているかと思ったら,手水鉢の石の下のすきまで独特の鳴き声を出している。細いすきまが好きなようで。何ガエル?
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どこで鳴いているかと思ったら,手水鉢の石の下のすきまで独特の鳴き声を出している。細いすきまが好きなようで。何ガエル?
新緑の美しい神社の裏手からユートピアコースへ。オオゲラが豪快に木をつつく。コーッ!という音が辺りに響き渡る。
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新緑の美しい神社の裏手からユートピアコースへ。オオゲラが豪快に木をつつく。コーッ!という音が辺りに響き渡る。
下宝珠越へのゲキ登りを少しずつ上がり振り返ると弓ヶ浜のカーブ。根っこを掴み,目の前のツクバネソウを見て上がる。
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下宝珠越へのゲキ登りを少しずつ上がり振り返ると弓ヶ浜のカーブ。根っこを掴み,目の前のツクバネソウを見て上がる。
イワカガミが多くなる。ピンク系のほかに白いのもある。
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イワカガミが多くなる。ピンク系のほかに白いのもある。
下宝珠越からは明るく爽やかなブナ林。この辺りからユキザサ,マイズルソウがいっぱい咲いている。白と緑のコントラストの花が多い。
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下宝珠越からは明るく爽やかなブナ林。この辺りからユキザサ,マイズルソウがいっぱい咲いている。白と緑のコントラストの花が多い。
中宝珠越まで来た。木の合間に,北壁が姿を現した。
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中宝珠越まで来た。木の合間に,北壁が姿を現した。
横にはピンクのイワカガミの群落。
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横にはピンクのイワカガミの群落。
さらに進むと,沢に雪渓が少し残る場所。ここは...。サンカヨウのエリア。沢筋からその上の登山道にかけて群落が広がる。
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さらに進むと,沢に雪渓が少し残る場所。ここは...。サンカヨウのエリア。沢筋からその上の登山道にかけて群落が広がる。
右手。青い空の下に,天狗ヶ峰,剣ヶ峰方面の稜線。大山らしい迫力ある眺望。
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右手。青い空の下に,天狗ヶ峰,剣ヶ峰方面の稜線。大山らしい迫力ある眺望。
これから向かう三鈷峰。去年の7月はガッスガスで何も見えなかった。今日は期待!
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これから向かう三鈷峰。去年の7月はガッスガスで何も見えなかった。今日は期待!
上宝珠越手前。またまたサンカヨウ群生。サンカヨウまつり♪
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上宝珠越手前。またまたサンカヨウ群生。サンカヨウまつり♪
ヘリの爆音が響く。弥山山頂に荷揚げのヘリが何度も飛んできた。荷物を下ろしては飛び去っていった。足下にタチツボスミレの群落,ミツバツツジもまだ残る。
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ヘリの爆音が響く。弥山山頂に荷揚げのヘリが何度も飛んできた。荷物を下ろしては飛び去っていった。足下にタチツボスミレの群落,ミツバツツジもまだ残る。
ダイセンキスミレ。ちょくちょく登場して楽しませてくれる。
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ダイセンキスミレ。ちょくちょく登場して楽しませてくれる。
上宝珠越から宝珠山方向を振り返る。歩いて来た尾根が見える。その向こうには孝霊山。美保関方面は霞んでいる。
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上宝珠越から宝珠山方向を振り返る。歩いて来た尾根が見える。その向こうには孝霊山。美保関方面は霞んでいる。
青と緑の稜線にユートピア小屋。オオカメノキの白い花の下にフキノトウ。
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青と緑の稜線にユートピア小屋。オオカメノキの白い花の下にフキノトウ。
そして稜線手前もサンカヨウまつり開催中。花の数が多い豪華な株多数。
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そして稜線手前もサンカヨウまつり開催中。花の数が多い豪華な株多数。
花盛り。
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花盛り。
またまた,まつり。行けども行けども続く。さすが花のユートピア。
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またまた,まつり。行けども行けども続く。さすが花のユートピア。
ヤマシャクヤクもスタンバイ中。あと少しで開くかな。ときどきエンレイソウ。まだまだ,まつり。
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ヤマシャクヤクもスタンバイ中。あと少しで開くかな。ときどきエンレイソウ。まだまだ,まつり。
道草をいっぱいしながら,三鈷峰の分岐に到着。青空の三鈷峰は2年ぶり。
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道草をいっぱいしながら,三鈷峰の分岐に到着。青空の三鈷峰は2年ぶり。
三鈷峰にとうちゃこ〜。最初一人で歩いていたが,花見で道草ばかりし,後ろの方に先を譲る。前後して歩いた方に三ちゃん写真を撮っていただく。
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三鈷峰にとうちゃこ〜。最初一人で歩いていたが,花見で道草ばかりし,後ろの方に先を譲る。前後して歩いた方に三ちゃん写真を撮っていただく。
やっぱ,ここはええわあ。
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やっぱ,ここはええわあ。
三鈷峰のツガザクラ。伯耆大山の1500mゾーンは亜高山帯。
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三鈷峰のツガザクラ。伯耆大山の1500mゾーンは亜高山帯。
三鈷峰のイワカガミ。白。
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三鈷峰のイワカガミ。白。
ここからは烏ヶ山も見えます。トド岩が出っ張ってるのが見える。
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ここからは烏ヶ山も見えます。トド岩が出っ張ってるのが見える。
大休峠の避難小屋の屋根も見える。振子山,親指P,野田ヶ山に行ってみたいが今日は×。矢筈ヶ山と甲ヶ山も見える。小矢筈は見えない。去年の7月は雨の中で何も見えなかったので,久々に景色を回収。オオバギボウシの葉は成長中!足下にキンポウゲ。
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大休峠の避難小屋の屋根も見える。振子山,親指P,野田ヶ山に行ってみたいが今日は×。矢筈ヶ山と甲ヶ山も見える。小矢筈は見えない。去年の7月は雨の中で何も見えなかったので,久々に景色を回収。オオバギボウシの葉は成長中!足下にキンポウゲ。
象ヶ鼻より三鈷峰。とてもよいです。
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象ヶ鼻より三鈷峰。とてもよいです。
シロバナノヘビイチゴ?それにしては花弁が多い。調べて見るとノウゴウイチゴのよう。北海道,本州(東北地方,関東地方〜中部地方の日本海側,大山),サハリンに自生とある。大山のノウゴウイチゴは本州の西限。珍しい植物がひょこっとあるのが,さすが大山。
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シロバナノヘビイチゴ?それにしては花弁が多い。調べて見るとノウゴウイチゴのよう。北海道,本州(東北地方,関東地方〜中部地方の日本海側,大山),サハリンに自生とある。大山のノウゴウイチゴは本州の西限。珍しい植物がひょこっとあるのが,さすが大山。
縦走禁止看板の向こう,振子沢の頭まで行ってみる。粒の細かい砂のような登山道が続く。タチツボスミレブーケが華やか。
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縦走禁止看板の向こう,振子沢の頭まで行ってみる。粒の細かい砂のような登山道が続く。タチツボスミレブーケが華やか。
縦走線からは,雪渓の向こう側に烏ヶ山がすぐ近くになった。その向こうには,岡山の皆ヶ山,上〜下蒜山と連なる山並み。
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縦走線からは,雪渓の向こう側に烏ヶ山がすぐ近くになった。その向こうには,岡山の皆ヶ山,上〜下蒜山と連なる山並み。
心地よい風が吹き抜ける最高のコンディション。正面の槍ヶ峰と天狗ヶ峰の稜線には,三ノ沢方面から剣ヶ峰に向けて多くの登山者が行き交っている。
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心地よい風が吹き抜ける最高のコンディション。正面の槍ヶ峰と天狗ヶ峰の稜線には,三ノ沢方面から剣ヶ峰に向けて多くの登山者が行き交っている。
振子沢の頭手前に見たことのない花。アカモノとは違う。調べて見るとコメバツガザクラらしい。大山以北にしかないツガザクラ。
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振子沢の頭手前に見たことのない花。アカモノとは違う。調べて見るとコメバツガザクラらしい。大山以北にしかないツガザクラ。
本日の最高点,振子沢の頭1636mより。まだ雪渓の残る剣ヶ峰。山頂にはたくさんの人影。ここで若いお二人さんと少しだけ花談義。ピークの下にもサンカヨウの群落。是非のぞいて帰ってください。
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本日の最高点,振子沢の頭1636mより。まだ雪渓の残る剣ヶ峰。山頂にはたくさんの人影。ここで若いお二人さんと少しだけ花談義。ピークの下にもサンカヨウの群落。是非のぞいて帰ってください。
先の方を興味本位でのぞきに行ってみる。この先もざれた道が繋がる。歩いている方がおられるが,自分にはムリ。足下には,タチツボスミレとダイセンキスミレのコラボ。
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先の方を興味本位でのぞきに行ってみる。この先もざれた道が繋がる。歩いている方がおられるが,自分にはムリ。足下には,タチツボスミレとダイセンキスミレのコラボ。
もと来た道をピストン。甲ヶ山を正面に見ながら,ユートピア避難小屋の方へ。この道,最高によい稜線です。歩きやすいし。
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もと来た道をピストン。甲ヶ山を正面に見ながら,ユートピア避難小屋の方へ。この道,最高によい稜線です。歩きやすいし。
山頂方面を振り返る。登山道の脇でランチにする。どこで食べてもおいしい景色。
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山頂方面を振り返る。登山道の脇でランチにする。どこで食べてもおいしい景色。
おやつももぐもぐする。天狗ヶ峰とシューヶ峰。奥大山天然水もセットで。
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おやつももぐもぐする。天狗ヶ峰とシューヶ峰。奥大山天然水もセットで。
文殊堂から振子沢を登ってきた方と話をした。雪渓で足の置き場に困られたとか。三鈷峰に行ってから,親指ピークへも行って文殊堂に帰るそうだ。強い。
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文殊堂から振子沢を登ってきた方と話をした。雪渓で足の置き場に困られたとか。三鈷峰に行ってから,親指ピークへも行って文殊堂に帰るそうだ。強い。
何度見ても飽きない。今日の宝物。
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何度見ても飽きない。今日の宝物。
ユートピアの避難小屋の下から。7月,クガイソウ,オオバギボウシ,ダイセンオトギリの咲く頃に来てみたい。
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ユートピアの避難小屋の下から。7月,クガイソウ,オオバギボウシ,ダイセンオトギリの咲く頃に来てみたい。
ユートピア,今日も楽しませてもらった。中宝珠越の辺り。チゴユリは最後。中宝珠越の辺り。葉っぱの形がおもしろいクルマバソウ。
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ユートピア,今日も楽しませてもらった。中宝珠越の辺り。チゴユリは最後。中宝珠越の辺り。葉っぱの形がおもしろいクルマバソウ。
ブナの自然林ゾーンに入る。すがすがしい森。
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ブナの自然林ゾーンに入る。すがすがしい森。
作業道に出会ってから,元谷堰堤まで上り返す。ここからは北壁のパノラマを楽しめる。ところどころ雪渓が残る。
ダイセンクワガタは今季初。行者コースの道の脇に何気に咲いている。タニギキョウにコケイラン。麓まで花はいろいろ。
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作業道に出会ってから,元谷堰堤まで上り返す。ここからは北壁のパノラマを楽しめる。ところどころ雪渓が残る。
ダイセンクワガタは今季初。行者コースの道の脇に何気に咲いている。タニギキョウにコケイラン。麓まで花はいろいろ。
大神山神社へ戻ってきた。旅の安全を感謝しお礼詣り。参道脇のとやま旅館さんが,無料でお茶のふるまいをしてくださっている。有り難く頂戴し山を下りた。大山寺橋からの北壁。少し曇ってきた空。最後まで雲の無い大山。楽しませてもらった。
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大神山神社へ戻ってきた。旅の安全を感謝しお礼詣り。参道脇のとやま旅館さんが,無料でお茶のふるまいをしてくださっている。有り難く頂戴し山を下りた。大山寺橋からの北壁。少し曇ってきた空。最後まで雲の無い大山。楽しませてもらった。
帰りに田植えを終えたばかりの水田で,さかさ伯耆富士を眺める。大山はやはりよい山だ。
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帰りに田植えを終えたばかりの水田で,さかさ伯耆富士を眺める。大山はやはりよい山だ。
北壁の景色・・・サイコーですよね!!!
お花が好きなヒトにはユートピアは楽園ですねw
来月ぐらいがピークなのでしょうか?
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