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Yamareco

記録ID: 238244
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

御座石鉱泉→燕頭山→地蔵岳→観音岳→薬師岳→青木鉱泉→御座石鉱泉

2012年10月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:46
距離
20.0km
登り
2,412m
下り
2,409m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

04:50 御座石鉱泉
06:28 旭岳
06:53 燕頭山
08:01 鳳凰小屋
09:01 地蔵岳(オベリスク直下)
09:26 アカヌケ沢の頭
10:17 観音岳(26分休憩)
11:02 薬師岳
11:50 御座石(青木鉱泉まで2時間45分表記)
12:22 標識(青木鉱泉まで1時間40分表記)
13:17 中道登山道入口(青木鉱泉まで40分表記)
13:45 青木鉱泉
14:36 御座石鉱泉
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御座石鉱泉への道は荒れ気味。
コース状況/
危険箇所等
・御座石鉱泉の建物玄関内に登山ノートあり(建物は夜も開放されている模様)
・青木鉱泉自販機近くに登山ポストあり
朝日に染まる八ヶ岳。
徐々に空が明るくなって来ました。
2012年10月20日 06:06撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 6:06
朝日に染まる八ヶ岳。
徐々に空が明るくなって来ました。
朝日を浴びて輝く紅葉が美しい。
2012年10月20日 06:07撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 6:07
朝日を浴びて輝く紅葉が美しい。
遥か彼方に富士山の影。
2012年10月20日 06:22撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 6:22
遥か彼方に富士山の影。
旭岳山頂。山頂は狭く眺望はないですが、ちょっと先は少し開けています。
2012年10月20日 06:28撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 6:28
旭岳山頂。山頂は狭く眺望はないですが、ちょっと先は少し開けています。
黄色が朝日に映えます。
2012年10月20日 06:29撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 6:29
黄色が朝日に映えます。
燕頭山山頂。眺望はありませんが、
2012年10月20日 06:53撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 6:53
燕頭山山頂。眺望はありませんが、
少し進むと地蔵ヶ岳、甲斐駒の姿が。テンション上がります。
2012年10月20日 07:01撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 7:01
少し進むと地蔵ヶ岳、甲斐駒の姿が。テンション上がります。
長大な黒戸尾根。
2012年10月20日 07:02撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 7:02
長大な黒戸尾根。
鳳凰小屋に書いてあった展望スポットはここかな。
2012年10月20日 07:53撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 7:53
鳳凰小屋に書いてあった展望スポットはここかな。
白い地肌に紅葉、青空が良い感じ。
2012年10月20日 07:58撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 7:58
白い地肌に紅葉、青空が良い感じ。
鳳凰小屋お品書き。
2012年10月20日 08:02撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 8:02
鳳凰小屋お品書き。
小屋付近は紅葉真っ盛り。
2012年10月20日 08:02撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 8:02
小屋付近は紅葉真っ盛り。
水場の水量は十分。
2012年10月20日 08:06撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 8:06
水場の水量は十分。
森林限界突破が近い。
2012年10月20日 08:30撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 8:30
森林限界突破が近い。
こっちの斜面を上がって来ましたが、どうも間違いだったかな。危ない。
2012年10月20日 08:33撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 8:33
こっちの斜面を上がって来ましたが、どうも間違いだったかな。危ない。
観音岳の影から雲海に浮かぶ富士山が。
2012年10月20日 08:43撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 8:43
観音岳の影から雲海に浮かぶ富士山が。
甲斐駒、千丈、アサヨ峰。
2012年10月20日 08:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 8:49
甲斐駒、千丈、アサヨ峰。
アカヌケ沢の頭の向こうには北岳を始めとする3000m級の山々。
2012年10月20日 09:00撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 9:00
アカヌケ沢の頭の向こうには北岳を始めとする3000m級の山々。
甲斐駒アップ。
2012年10月20日 09:02撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 9:02
甲斐駒アップ。
雲海に浮かぶ富士。
2012年10月20日 09:13撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 9:13
雲海に浮かぶ富士。
お地蔵さんの宝石箱や〜。
さすが地蔵岳。
2012年10月20日 09:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 9:18
お地蔵さんの宝石箱や〜。
さすが地蔵岳。
右手前にオベリスク、左奥に八ヶ岳。
2012年10月20日 09:30撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 9:30
右手前にオベリスク、左奥に八ヶ岳。
北岳、間ノ岳がすごい迫力。
2012年10月20日 09:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 9:31
北岳、間ノ岳がすごい迫力。
すごい岩稜です。
2012年10月20日 09:34撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 9:34
すごい岩稜です。
石で作られた矢印。親切ですね。
2012年10月20日 09:38撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 9:38
石で作られた矢印。親切ですね。
やっぱりオベリスクは目立つなぁ。
2012年10月20日 09:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 9:46
やっぱりオベリスクは目立つなぁ。
薬師岳の先に雲海に浮かぶ富士山。
2012年10月20日 10:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 10:19
薬師岳の先に雲海に浮かぶ富士山。
甲斐駒ヶ岳方面を振り返る。
2012年10月20日 10:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 10:19
甲斐駒ヶ岳方面を振り返る。
薬師岳山頂。標識があるところからちょっと横にあるピークが本当の山頂みたい。
2012年10月20日 11:02撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 11:02
薬師岳山頂。標識があるところからちょっと横にあるピークが本当の山頂みたい。
富士山まで雲のじゅうたんを歩けそうな・・・。
2012年10月20日 11:07撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 11:07
富士山まで雲のじゅうたんを歩けそうな・・・。
すぐ下には薬師岳小屋が見えました。
2012年10月20日 11:08撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/20 11:08
すぐ下には薬師岳小屋が見えました。
紅葉はだいぶ下のほうに降りてきているみたいです。
2012年10月20日 12:59撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 12:59
紅葉はだいぶ下のほうに降りてきているみたいです。
近道の渡渉箇所はこの左奥です。
2012年10月20日 13:42撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 13:42
近道の渡渉箇所はこの左奥です。
青木鉱泉内にある登山ポスト。
2012年10月20日 13:45撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 13:45
青木鉱泉内にある登山ポスト。
一見何もなさそうですが・・・。
2012年10月20日 13:53撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 13:53
一見何もなさそうですが・・・。
御座石鉱泉への入り口発見。
2012年10月20日 13:53撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 13:53
御座石鉱泉への入り口発見。
御座石鉱泉への降り口にある案内。
こいつを見逃して先まで行ってしまいました。
2012年10月20日 14:26撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 14:26
御座石鉱泉への降り口にある案内。
こいつを見逃して先まで行ってしまいました。
ようやく御座石鉱泉に戻ってきました。
2012年10月20日 14:35撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 14:35
ようやく御座石鉱泉に戻ってきました。
青木鉱泉への道はここから入るようです。こっちもわかりにくい。
2012年10月20日 14:35撮影 by  NEX-5N, SONY
10/20 14:35
青木鉱泉への道はここから入るようです。こっちもわかりにくい。
撮影機器:

感想

この週末は全国的に天気がよいという予報だったので、本格的な冬が到来する前に念願の南アルプスデビューをすることに。
周遊ルートは青木鉱泉起点がメジャーっぽいのだが、駐車場台をケチるために御座石鉱泉からのルートを選択。

04:50〜06:53 御座石鉱泉→燕頭山
計画では6時スタート予定だったが、予定より早めに起床して御座石鉱泉に到着した。駐車場は割と広いと思いきやバス用の場所が大きく取られていて、思ったほどは停められない印象(10数台?)。おまけに駐車場スペースにテントを張っている人もいて、その分さらに駐車スペースが削られてしまっていた。深夜早朝にバスが来ることはないだろうから、テントを張るにしてもせめてそちらにした方が良いのではないかと思った。(マイカーのそばにテントを張りたい気持ちはわかるが)ちなみに、帰ってきた時に気づいたが一応車の区画を区切るロープがはってあった。
破線ルートを夕方に残すのはちょっと嫌らしいのだが、まだ夜明け前で青木鉱泉方面は全く先が見えなかったので、予定通り燕頭山方面から登る事にする。
ヘッドライトをつけて歩くのに困難な道なら夜明けを待とうかと思ったが、踏み跡はしっかりついており、迷うようなところはない。なかなかきつい坂だったが順調に進む。
しばらくすると、夜明けの光が紅葉を照らし始めて気持ちがよい。所々で八ヶ岳や富士山等も見える。

06:53〜09:01 燕頭山→地蔵岳
燕頭山を過ぎるといよいよ南アルプスの名峰甲斐駒ヶ岳や地蔵岳が見え、テンションが上がる。また、地肌も花崗岩特有の岩肌が現れ始める。
鳳凰小屋までにほとんど水分は摂らなかったが、せっかくなので水を南アルプスの天然水に入れ替え。
小屋を過ぎるとなかなかの急登。森林限界を超える辺りから、取っ掛かりのないザれた坂道をオベリスク方面へ進み、足を滑らそうものなら数十mは滑落しそうな雰囲気のところを進んだが、後から考えるとこれは道を間違っていたように思う。(地蔵岳の標識があるところに回りこむのが正解?)
オベリスクに登ることもできるという情報は知っていたので、行けるところまで行ってみようと直下まで行ってみたが、やはり登れそうな気がしない。しかし裏側に回ると八ヶ岳方面が一望できるので、そういう意味では行っても損はないかも。
このあたりから急に人の姿が増えた。

09:01〜10:17 地蔵岳→観音岳
アカヌケ沢の頭からは北岳方面に邪魔がないので特に眺めが素晴らしかった。
観音岳への登り返しはなかなかキツく、なかなか山頂につかない。山頂はツアー登山っぽいグループが居たので、巻き込まれたくないと思っていたが、幸い逆方向へのルートだったので良かった。
朝から見えていた雲海越しの富士山が薬師岳の先に見える素晴らしい景色に大満足。

10:43〜11:02 観音岳→薬師岳(5℃)
特に難所もなく気持ちのよい尾根道が続く。但し、横は切れ落ちているので、雪が積もって滑るようなときは怖そうだった。
(ふと思い出して薬師岳附近で温度確認)

11:02〜13:17 薬師岳→中道登山道入口
天気もよく最高の気持ちの登山だったが、途中で木にタイツを引っ掛けて破いてしまって意気消沈。足に樹の枝が刺さったりしなかっただけ儲けものか…。
曇っていたのもあるかもしれないが、展望があまりない樹林帯メインの長い坂だったので登りに使うのは結構キツそうな印象。

13:17〜14:36 中道登山道入口→御座石鉱泉
中道登山道入口からしばらく林道歩き。ヘアピンカーブのあるところを2回ほど過ぎた辺りに青木鉱泉への近道方向らしき矢印があったので、進んでみる。ちょっとした堤防を降りて川を渡るとドンドコ沢コースとの分岐に出てショートカットに成功したが、水量が多い時には渡渉は難しそうな印象だったので、素直に林道沿いに進んだほうがよさそう。
青木鉱泉の駐車場はスペースはかなりあったが、それも埋まる勢いで多くの車が駐車していた。満車になることはそうそうないと思うが、御座石鉱泉と比べると賑わい感が半端ない。
御座石鉱泉方面への道の入口を探してウロウロしていたがそれらしい標識は見当たらず、こういう時もあろうかと持ってきた地形図を見ながらようやく発見。青木鉱泉の正門(?バス停がある所附近)前の駐車場の奥(正門に向かって右側奥)にひっそりと御座石鉱泉方面への標識があった。御座石鉱泉と青木鉱泉の確執の話を聞いたことがあるので、わざとわかりにくくしているのではないかと勘ぐりたくなる。もしそうなら、自分たちの利益のことだけでなく登山者の安全のことも考えて欲しいものだ。それがひいては自分たちの利益につながるのではなかろうか。
登山口を見つけるのもさることながら山と高原地図では破線で示されているルートだけあって、ところどころ踏み跡が薄く、目印も少ないため暗くなったら迷いそうな道。御座石鉱泉への降り口を探すのに少し手こずったが、持ってきた地形図がここでも役に立った。

総括
天気が良く、紅葉も綺麗、山から見る始めての雲海や間近に見える南アルプスの山々に大満足の山行だった。
しかし、タイツをダメにしたり、帽子を落としたりと、せっかくの山行に水をさすようなアクシデントがあったのが非常に残念。あーあ。

【この記録を読まれた方にお願い】
日記にも書きましたが、黒いノースフェースの帽子を落としてしまったので、見かけた方は連絡いただけませんでしょうか。
(多分薬師岳〜御座石鉱泉の間だと思います)

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