硫黄岳・横岳・赤岳（南八ヶ岳時計回り縦走）

2012年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: 11:02
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,945m
• 下り: 1,934m

コースタイム

05:25　赤岳山荘
06:45　赤岳鉱泉
08:25　硫黄岳山頂(2760m)
08:58　硫黄岳山荘
10:01　横岳山頂(2829m)
11:25　赤岳展望荘
---昼食---------------
12:05　赤岳展望荘
12:35　赤岳山頂(2899m)
14:24　行者小屋
16:01　赤岳山荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘　手前　超悪路

コース状況／危険箇所等

一部　橋等　霜ですべる。

写真

10/21 6:47

夜明けちょい前からスタートして　赤岳鉱泉に着きました。　途中、ルートミスしてるのでここにいるのは予定外です(笑)

10/21 6:49

ここで今回の登場人物！　右からたっちゃん、まっちゃん、みっちゃん（私）です。

10/21 7:21

森林限界を超えていきなり豪快な視界が！　ステキです。

10/21 7:55

まっちゃん　がんばって　もうすぐ絶景が見れるよ！　まだ出だしなのにバテぎみ？

10/21 7:59

朝日を浴びて、八ヶ岳がいっそう輝いてます。
右から　阿弥陀岳・赤岳・横岳

10/21 8:09

いたるところに　霜柱が・・　こう撮るときれいですが、　要は　とっても寒い。

10/21 8:09

硫黄岳の山頂がはっきり見えます。　青空をバックに映えますね。　でもとっても強風です！

10/21 8:26

硫黄岳　山頂に到着です。　このクラスの山頂にはめずらしくゴロタ石の広場になってます。モデル　たっちゃん・まっちゃん

10/21 8:28

硫黄岳山頂から見た　南八ヶ岳
今日はこれから左：横岳　中：赤岳　をめざします。　まだ遠いなぁ・・・

10/21 8:29

ポーズは作ってますがけっこうカラ元気ありあり。　撮影の後　すぐフードをすっぽりかぶりました。　さ・む・い・・

10/21 8:31

八ヶ岳山頂　標識シリーズはこの形？？一文字ずつの丸板

10/21 8:31

北八ヶ岳方面　天狗岳・蓼科山　この日　別の仲間が天狗岳上ってました。　アキオ〜

10/21 8:32

爆裂火口跡の断崖絶壁　手前でロープを張ってますが　そこからでも怖い。この強風で飛ばされたら確実にアウトだな・・

10/21 8:58

硫黄岳山荘　ここでカレー食べるか悩んだが　立ち止まったら心が折れそうなので　通過！

10/21 8:58

振り返っての硫黄岳　ほんときれいな空だなぁ

10/21 9:20

この辺から　風が弱まってきた！　まっちゃん　フードを忘れてきたらしく。　手ぬぐい巻きの上から帽子スタイル。　たっちゃん　フードで隠しすぎ・・

10/21 9:31

富士山もしっかり見えます。7合目までくらいかな。　雪化粧！

10/21 9:33

合間から　南アルプスがしっかり見えます。
右：仙丈ヶ岳　左：甲斐駒ケ岳
もう山頂は白いですね。

10/21 9:40

この形は　御嶽山　！　3000m級の独立峰　目立ちます

10/21 9:41

北アルプスも見えます。　すごい　すごい
左：穂高岳　
中央チョコン：槍ヶ岳　
右：常念岳、水晶岳

10/21 9:42

諏訪湖もきれい　これまた　すごい　すごい
奥：乗鞍岳　（まだ行ってないなぁ）
手前：諏訪湖

10/21 9:51

アクロバチックです！　でもみんな　はりきってて　楽しそう！

10/21 9:54

たっちゃん！なんか　ステキな笑顔です。

10/21 9:58

小同心のてっぺんで。
まっちゃん　おつかれ

10/21 9:58

同じく小同心のてっぺんで。
ポーズをとったつもりだが、髪型が乱れまくり。
でもあえて　代表画像にしました。

10/21 10:01

横岳山頂到着！　山頂標識、やっぱり丸板に一文字

10/21 10:01

たっちゃん　これはすごい画だよ！　紺碧の空に浮いてるようだ。

10/21 10:03

チョイ悪おやじ　3人でポーズ　さあ　3山中　残り　1山だよん。

10/21 10:06

ついに北岳もばっちり！　南アルプス！
左から　北岳・甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳
北岳も山頂　真っ白

10/21 10:13

横岳って　もうひとつピークがありました。
三叉峰に向かって　さあ　上れ上れぇ　

10/21 10:25

もうひとつのピーク　三叉峰にて！　ふぅ〜　けっこう大変だったなぁ　って感じ

10/21 10:26

太陽の輝き！　紺碧の空！　荘厳な山！
うっとり！　　

10/21 10:27

横岳からの富士山

10/21 10:51

最終ゴールの　赤岳　歩く稜線ルートがくっきり。　まだまだだなぁ・・

10/21 11:05

途中岩場でパチリ。　さあ　あと少しでカレーが食べられるよ。

10/21 11:15

大きな岩が　赤岳を隠す　ポジション　おもしろいので投稿

10/21 11:25

赤岳展望荘！　やっと着きました。さあ　お昼です。ここまで来たらもう　後戻りのほうが遠いです。

10/21 11:27

下を見ると　対比して2小屋　見えますね
左：　この先で下りる　行者小屋
右：　行きに上ってきた　赤岳鉱泉

10/21 11:45

カレー　ちょっとだけ大盛りにしてもらいました。　ビールもたのみましたが、「酒飲み登山はだめです」　と　怒られました。　ここはそうなのか！　トホホ

10/21 12:19

さあ　最後の最後のふんばりです。　きつい・・

10/21 12:33

カレーを食べた赤岳展望荘があんな下に。まもなくゴール

10/21 12:37

赤岳山頂　到着です。　3回目なのでこの丸い山頂標識にも愛着がわいてきました。それにしても空が真っ青

10/21 12:37

赤岳頂上小屋　前回来た時も思ったけど・・
とんでもないとこにある山小屋だなぁ！

10/21 12:39

みっちゃん　ガッツポーズ
今年　2回目の赤岳抱きつきです。

！！！やったぞぉ！！！

10/21 12:42

南アルプスを臨む！
手前中央：権現岳　手前右：編笠山
奥中央：甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、鋸岳　
奥左：北岳、間ノ岳、農鳥岳　

10/21 12:42

まっちゃん　感激です。
サングラスの裏は涙であふれてます！

！！！やったぞぉ！！！

10/21 12:57

シルエット！！　　　
山頂棒とバンザイ男！

10/21 12:57

Silhouette !!　　
Beautiful Fuji & Me

10/21 13:16

さあ　下り　いやあ　大変　とっても険しい
でもたっちゃんは笑顔を絶やしません

10/21 13:24

ここまで下りてきました。段差がきつすぎて膝靭帯が悲鳴をあげてます。やばい・・　2人は高級サポーターとやらを装着。ボクは膝痛初心者につき持ってません。買うか！

10/21 13:25

中岳から阿弥陀岳への稜線　今度行ってみたいな。　たっちゃんは体験済み。　最後の上りがきついらしい。

10/21 14:22

行者小屋まで下りてきました。バックは硫黄岳　あそかからよくぞここまで。

10/21 14:22

行者小屋からの横岳。　ギザギザの連続だなぁ　あそこを歩いたのかぁ

10/21 15:25

下のほうは紅葉がきれい。　そういえば上は紅葉はいまいち・・　針葉樹の低木だからかな。

10/21 16:01

はい　お疲れ様でした。

10/21 16:01

ここが　行き間違えた　分岐点　なんでこんなしっかりした標識なのに？？　たっちゃんが先頭は危険。

10/21 16:02

すてきな紅葉

10/21 16:02

もっとすてきな紅葉

10/21 16:03

紅葉と月

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

mitsuishi

まっちゃん　たっちゃん　みっちゃん（自分）　のおやじ（40代）3人衆で　八ヶ岳　挑戦です。　このコースはみっちゃん単独で今年の6／30に行ったものと同様です。
単独とは違った趣がある山行になり　楽しかったです。
また、なんといっても天気がサイコーで　いたるところで絶景を目に焼き付けることができました。　2人の了承ももらっているので3人登場の行動記録・写真で投稿します。

--- PLAN ---------------------

結構　工程が長いので、夜明けとともに登山スタートとする方針。
04：00　赤岳山荘前　駐車場　集合　
（駐車場満車を避けるためにも早め集合）

　　夜明け　とともに

赤岳山荘-南沢ルート->行者小屋-＞　

赤岳->横岳->硫黄岳-＞　
　　　
赤岳鉱泉->赤岳山荘

　　

昼食は　赤岳展望荘　OR　赤岳頂上山荘 にてカレー！

ただし、まっちゃん　初山行　　自分　靭帯損傷中　につき
無理はせず、　MIN：赤岳ピストンでもよしとする
ゆる〜いプランでね。


--------------------------


4時赤岳山荘駐車場集合ね！　と決めておきながら時間通り来たのは自分のみ。まっちゃんは　途中　何回も道迷い・直前の悪路に苦戦して20M遅れ。たっちゃんにいたっては、「早い時間に来て寝てる」とか言ってたくせに、1H遅れ!　　幸駐車場はまだ空きがあったのでよかったがちゃんと約束守んないとだめだぞぉ

準備をして、まだ若干夜明け前だったが登山開始！　
計画では反時計まわり、南沢ルート。途中、南沢ルートへの入り口がある。　通過しないように意識しながら進む。というのは以前の単独行の時、通過してしまい戻るのに大きなタイムロスをしてしまった経験があるから・・
・・・・・・　あれあれ　分岐が見えてこない　あれあれ・・・・
またやってしまった。　しかも北沢ルートを相当進んでしまい後戻りのロスははんぱなさそう！　　しょうがないとりあえず赤岳鉱泉まで行くしかない！　ちなみに先頭歩いていたのはたっちゃん　この男　先頭歩きたがるくせに迷うくせがあるのです。　なんと都内で店探す時も何回もしでかしております。
ここからは2択　
1．赤岳鉱泉から行者小屋へトラバースしてそこから予定通りの赤岳-＞横岳-＞硫黄岳　　これはトラバース分距離が延びるのが難点。
2．赤岳鉱泉からPLANとは逆回りの　硫黄岳-＞横岳-＞赤岳　　これは途中でピストンに変更した際、八ヶ岳主峰の赤岳山頂をあきらめることになる。
たっちゃんと自分がああだこうだ討議している横で初山行のまっちゃんがいきなりのルート変更に2人への不信感を抱きながら　てな構図・・・
天候もよいし、ここまでいいペースだったこともあり2．時計回り縦走で戻りイコール赤岳断念を覚悟。　
さあ　まずは硫黄岳どす。
まだ10月だというのに山はもう霜が降り、氷が張り、霜柱サクサクです。
橋とか石とか結構すべるので慎重に登ります。長い急な林道をがんばって上っていくとドーンと突然森林限界を超え　豪快な視界が広がります。「すげぇ」「サイコー」「わぉっ」　3人いるので絶叫も3回！　とにかく雲一つない紺碧な空、遥か遠くまで見渡せる透明度（海じゃないので使い方違うかな？？）　この先の楽しみでここまでの疲れもふっとんだ感じです。　真上に見える硫黄岳山頂をめざしてあとひとふんばり・・　なんですが　ここから冷たいど強風が猛威をふるいはじめました。完全防風防寒体勢にてなんとか山頂までたどりつきましたが　立ってるのがやっと。　先もあるのであんまり休まず早々に次の横岳をめざします。

強風・寒さと戦いながら進んでいくと　途中、硫黄岳山荘があり。そこで食事をとるか迷いましたが、まっちゃんの　「ここで食べたら終わり！　この先に行く気力がなるなる。」　という決意表明を受けて　赤岳展望荘にて昼食ということに。さて、ここからは稜線を進みます。コースはアクロバティックスタイルに変わります。鎖場・梯子・岩登り　これは厳しいと思いきや　まっちゃん　始め　たっちゃん　も、とっても楽しそう。　私も大好きなので　3人　ガンガン攻めていきます。うれしいことに　3人の気合いが天まで届き　これ以降は風も止み　最高のコンディションになりました。私の靭帯もピンピンしてます。ペースもあがりいい感じ。横岳山頂にたどりきました。　なんといっても見渡す限りの絶景！　ほんと3人幸せもんです！　
南アルプス：甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、鋸岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳・・
中央アルプス：御嶽山　がしっかり！　はるか遠くの北アルプス：穂高岳、槍ヶ岳、常念岳、水晶岳・・　　　そして富士山、諏訪湖・・　もう何でも見えちゃってる感じです。　とにかくたくさん写真を撮りました。いい記念だな。

ギザギザの横岳から、最終目標　赤岳へラストがんばります。まずは、赤岳展望荘でカレーが食べたい。とっても腹ペコです。着いたぁ〜　3人ともカレー　ちょっと大盛にしてもらいました。　ボクはビールも頼みましたが、＜酒酔い登山が禁止＞と怒られました。　そうなの！　ここ厳しいな。　ボクはビールじゃ酔わないよ〜　たっちゃんはおでんを一人だけ追加してました。連帯感のないやつ！　この環境のせいもあるのだろうけど　カレーはすんごい旨かった。　

赤岳展望荘からの上りはかなり急です。ハイペースで30分　気合入れて上りました。もうここまできたらがんばって進むしかないので。でもって山頂！
けっこうな達成感です。絶景をバックに写真撮りまくりです。後で見てみたら今日ボクのカメラだけで250枚もカシャカシャ撮ってました(笑)

3人がんばったね！　来てよかったね！　
やっぱ　山はいいね！　まだまだ40代イケルよね！　
バンザイ　バンザイ　バンザイ！


追伸

赤岳からの下りは　膝の痛みとの格闘　これまたきつかった。
高級サポーター　買おうっと
そうそう　紅葉　って　ふもとのほうしか見れなかったです。
温泉　寄りました　なんと300円
中央高速の大渋滞なんとかならんのか・・・

コメント

totsu_0822

方向音痴(？)ですいません･･･
やっぱり道を間違えました･･･ごめんなさい。
それにしても写真キレイですね。間違いなく今年一番の天気でした。やっぱり秋の空はイイですね。
お疲れさまでしたー。

mitsuishi

totsu_0822さんって たっちゃんなのかぁ
なんだ！　ＩＤ持ってたんですね。
でも結果として、前回と逆の廻り方ができたのでボクとしてはよかったです。

楽しかったね。　また是非行きましょう！