軽量化の工夫1、財布は邪魔なので必要なものだけをピックアップ。ICOCA(1万円チャージ)、保険証、現金3万円弱
2
軽量化の工夫1、財布は邪魔なので必要なものだけをピックアップ。ICOCA(1万円チャージ)、保険証、現金3万円弱
軽量化の工夫2、防寒着兼レインジャケット。この時期だとこの薄さで十分だと思った。実際使用する局面は無かった。
1
軽量化の工夫2、防寒着兼レインジャケット。この時期だとこの薄さで十分だと思った。実際使用する局面は無かった。
装備これだけ。食料は4500kcalほど。スタート時に買ったジュースを加えると5000kcal。これだけあれば途中補給無し(自然水と玉置神社の自販機除く)でも熊野まで持ったと思う。山小屋利用前提なのでツェルトやシェラフは持たない。
2
装備これだけ。食料は4500kcalほど。スタート時に買ったジュースを加えると5000kcal。これだけあれば途中補給無し(自然水と玉置神社の自販機除く)でも熊野まで持ったと思う。山小屋利用前提なのでツェルトやシェラフは持たない。
パッキング完了!
3
パッキング完了!
いよいよ待ち望んでいた計画を実行する時が来た。6/6(土)0時丁度に吉野駅をスタート。
0
いよいよ待ち望んでいた計画を実行する時が来た。6/6(土)0時丁度に吉野駅をスタート。
1:04 スタートから1時間ほどで金峯神社に到着。長い修行の旅が始まる。
0
1:04 スタートから1時間ほどで金峯神社に到着。長い修行の旅が始まる。
1:18 野生動物がかなり多い。ここまでで20頭近く鹿を見た。写真はイタチ?タヌキ?
1
1:18 野生動物がかなり多い。ここまでで20頭近く鹿を見た。写真はイタチ?タヌキ?
2:09 四寸岩山。暗闇に対する恐怖はあまり感じない。
1
2:09 四寸岩山。暗闇に対する恐怖はあまり感じない。
2:43 二蔵宿小屋はコロナの影響で閉鎖中。小屋の外にテントが1張。熊鈴で起こしてしまわない様ゆっくり通過した。
1
2:43 二蔵宿小屋はコロナの影響で閉鎖中。小屋の外にテントが1張。熊鈴で起こしてしまわない様ゆっくり通過した。
3:19 大天井岳。夜に来るのは初めて。涼しいけど喉が渇く。小笹の宿の水場まで持つか若干不安になる。
1
3:19 大天井岳。夜に来るのは初めて。涼しいけど喉が渇く。小笹の宿の水場まで持つか若干不安になる。
3:44 五番関。大天井岳から五番関への下りが若干迷いやすかった。ヤマレコのGPSアプリを見ながら慎重に進んだ。
2
3:44 五番関。大天井岳から五番関への下りが若干迷いやすかった。ヤマレコのGPSアプリを見ながら慎重に進んだ。
4:30 夜が明けたのでヘッデンをしまう。この時間でこの明るさ。6月は日照時間が長くていい。
2
4:30 夜が明けたのでヘッデンをしまう。この時間でこの明るさ。6月は日照時間が長くていい。
4:36 洞辻茶屋はコロナの影響で閉鎖中(陀羅尼助茶屋も同様)何とか小笹の宿まで水が持ちそうなので先へ進んだが、お助け水まで下ろうか少し悩んだ。
0
4:36 洞辻茶屋はコロナの影響で閉鎖中(陀羅尼助茶屋も同様)何とか小笹の宿まで水が持ちそうなので先へ進んだが、お助け水まで下ろうか少し悩んだ。
5:04 西の覗
0
5:04 西の覗
5:12 大峯山寺。朝もやが幻想的な雰囲気
1
5:12 大峯山寺。朝もやが幻想的な雰囲気
5:13 誰も居ない。水が尽きそうで不安・・
0
5:13 誰も居ない。水が尽きそうで不安・・
5:40 小笹の宿に到着。水1250mlを持って吉野をスタートしたが、ギリギリ足りた。水場の案内が無かったので近くの沢の水を汲んで飲んだ。(少し腹が緩くなったけど大丈夫だった)この辺りも虫が多い。
0
5:40 小笹の宿に到着。水1250mlを持って吉野をスタートしたが、ギリギリ足りた。水場の案内が無かったので近くの沢の水を汲んで飲んだ。(少し腹が緩くなったけど大丈夫だった)この辺りも虫が多い。
6:05 阿弥陀ヶ森
1
6:05 阿弥陀ヶ森
6:09 急ぐのが勿体無いほど美しい森。
1
6:09 急ぐのが勿体無いほど美しい森。
6:51 大普賢岳。縦走路上のピークは巻き道があっても巻かない方針だったので立ち寄りました。
6
6:51 大普賢岳。縦走路上のピークは巻き道があっても巻かない方針だったので立ち寄りました。
6:56 来た道振り返り大普賢岳。かなり険しい。
1
6:56 来た道振り返り大普賢岳。かなり険しい。
7:21 国見岳付近、鎖場が続く。
1
7:21 国見岳付近、鎖場が続く。
7:33 七つ池(鬼ノ釜)、クレーターの様な地形がとても不思議。水はありませんでした。
0
7:33 七つ池(鬼ノ釜)、クレーターの様な地形がとても不思議。水はありませんでした。
7:39 七曜岳手前、かなり険しい鎖の連続
1
7:39 七曜岳手前、かなり険しい鎖の連続
7:42 七曜岳。この辺りは険しいけど楽しい。
1
7:42 七曜岳。この辺りは険しいけど楽しい。
8:13 行者還岳手前の分岐。先へ進むには左手に少し下るんだけど、石柱だけだと分かりにくいなあ・・・と思っていたら案内図が追加されていた(2年前来た時は無かった)
1
8:13 行者還岳手前の分岐。先へ進むには左手に少し下るんだけど、石柱だけだと分かりにくいなあ・・・と思っていたら案内図が追加されていた(2年前来た時は無かった)
8:18 行者の水場、水量豊富。縦走路上にあると思っていなかったので嬉しい誤算。
1
8:18 行者の水場、水量豊富。縦走路上にあると思っていなかったので嬉しい誤算。
8:25 行者還小屋と行者還岳。ここで初めて人と出会う。行者還トンネルから登って来たのだろうか。
0
8:25 行者還小屋と行者還岳。ここで初めて人と出会う。行者還トンネルから登って来たのだろうか。
9:09 曇りで涼しく最高の天気。このままフラットな道が続いて欲しい(この後、弥山への激登りが始まる)
0
9:09 曇りで涼しく最高の天気。このままフラットな道が続いて欲しい(この後、弥山への激登りが始まる)
9:42 弁天の森。この辺りは人が多く歩きやすい。
0
9:42 弁天の森。この辺りは人が多く歩きやすい。
10:19 弥山への激登り。息が切れて何度も立ち止まる
1
10:19 弥山への激登り。息が切れて何度も立ち止まる
10:34 何とか弥山に到着したけど若干体調が悪い。事前確認の通り弥山小屋は開いていました(コロナの影響で今日から営業開始とのこと)
1
10:34 何とか弥山に到着したけど若干体調が悪い。事前確認の通り弥山小屋は開いていました(コロナの影響で今日から営業開始とのこと)
11:08 八経ヶ岳に到着。弥山小屋ではコーラとポカリを補給して殆ど休憩せずに出発しました。今日中に行仙宿まで行く計画でした。今思えば無茶な計画だったのかもしれない。
4
11:08 八経ヶ岳に到着。弥山小屋ではコーラとポカリを補給して殆ど休憩せずに出発しました。今日中に行仙宿まで行く計画でした。今思えば無茶な計画だったのかもしれない。
12:11 明星ヶ岳分岐。間違って1.5kmほど川合方面に下った後に気付いて引き返す。50分ほどタイムロス。分岐を間違えたというより分岐の存在に気付かなかった。体調悪化と遅れによる焦りから思考力が低下していた。GPSアプリを見ていれば簡単に気付く事だった。
2
12:11 明星ヶ岳分岐。間違って1.5kmほど川合方面に下った後に気付いて引き返す。50分ほどタイムロス。分岐を間違えたというより分岐の存在に気付かなかった。体調悪化と遅れによる焦りから思考力が低下していた。GPSアプリを見ていれば簡単に気付く事だった。
12:46 来た道振り返り五鈷峰。かなり険しい。
1
12:46 来た道振り返り五鈷峰。かなり険しい。
13:04 バイケイソウが咲き乱れる
0
13:04 バイケイソウが咲き乱れる
13:37 楊子ヶ宿。中から人の声が聞こえた。幻聴では無いと思う。
1
13:37 楊子ヶ宿。中から人の声が聞こえた。幻聴では無いと思う。
13:45 仏生ヶ岳への登り。とても美しい森なのに少し体調が悪く、楽しむ余裕があまり無いのが残念。
1
13:45 仏生ヶ岳への登り。とても美しい森なのに少し体調が悪く、楽しむ余裕があまり無いのが残念。
14:06 仏生ヶ岳のピークはスルーしました(縦走路から外れるピークはスルー)またいつか行ってみたい。
1
14:06 仏生ヶ岳のピークはスルーしました(縦走路から外れるピークはスルー)またいつか行ってみたい。
14:25 鳥の水が枯れてなくて良かった。ここの水は本当に美味しい。タオルを水で濡らして体を拭くと気持ちよく、少し体調が回復した。
4
14:25 鳥の水が枯れてなくて良かった。ここの水は本当に美味しい。タオルを水で濡らして体を拭くと気持ちよく、少し体調が回復した。
14:46 釈迦岳が見えてきた。これを超えないと先へ進めない。
1
14:46 釈迦岳が見えてきた。これを超えないと先へ進めない。
14:59 ウァジュラを持った鬼の像。あなたの強さを分けて欲しい。
1
14:59 ウァジュラを持った鬼の像。あなたの強さを分けて欲しい。
15:15 釈迦岳への登りで何度も足が止まる。笹が生い茂り登山道が分かり難い。ここで困ったのが笹が水を含んでおり靴下までグチャグチャになってしまった事。次回来る事があれば何か対策したい。
1
15:15 釈迦岳への登りで何度も足が止まる。笹が生い茂り登山道が分かり難い。ここで困ったのが笹が水を含んでおり靴下までグチャグチャになってしまった事。次回来る事があれば何か対策したい。
15:35 何とか釈迦岳に到着!
5
15:35 何とか釈迦岳に到着!
16:06 深仙の宿の水場、辛うじて生きていた・・・600mlのペットボトルが一杯になるのに10分ぐらいかかりそう。深仙の宿にテントが数張。
3
16:06 深仙の宿の水場、辛うじて生きていた・・・600mlのペットボトルが一杯になるのに10分ぐらいかかりそう。深仙の宿にテントが数張。
16:28 太古の辻。これより大峯南奥駈道。標高は下がるが厳しさは増す。この後思い知る事になる。
1
16:28 太古の辻。これより大峯南奥駈道。標高は下がるが厳しさは増す。この後思い知る事になる。
17:08 天狗山
0
17:08 天狗山
17:22 奥守岳、この辺りから「今日中に行仙宿に着くのは無理かも?」と思い始める。
1
17:22 奥守岳、この辺りから「今日中に行仙宿に着くのは無理かも?」と思い始める。
17:32 嫁越峠、昔大峯奥駈道全体が女人禁制であった頃、ここを超えて隣の村へ嫁いだのだとか。ロマンを感じる。
1
17:32 嫁越峠、昔大峯奥駈道全体が女人禁制であった頃、ここを超えて隣の村へ嫁いだのだとか。ロマンを感じる。
17:45 天狗の稽古場、テントがあればここで一泊したい。6月とはいえゴロ寝はさすがに厳しいかも(虫にタカられる)
1
17:45 天狗の稽古場、テントがあればここで一泊したい。6月とはいえゴロ寝はさすがに厳しいかも(虫にタカられる)
17:51 地蔵岳、急登で何度も足が止まり、止まると一気に虫にタカられるのがキツい。
0
17:51 地蔵岳、急登で何度も足が止まり、止まると一気に虫にタカられるのがキツい。
18:07 般若岳、日没まであと1時間ほど。行仙宿まで行こうとすると確実に21時を超えるだろう。しかし明日の暑さを考えると今日中に行仙宿まで辿り着きたい。
0
18:07 般若岳、日没まであと1時間ほど。行仙宿まで行こうとすると確実に21時を超えるだろう。しかし明日の暑さを考えると今日中に行仙宿まで辿り着きたい。
18:37 乾光門。目の前に涅槃岳がそびえる。ここを超えないと行仙宿どころか持経の宿までも辿り着けない。
1
18:37 乾光門。目の前に涅槃岳がそびえる。ここを超えないと行仙宿どころか持経の宿までも辿り着けない。
18:59 何とか涅槃岳を登り切る。南奥駈道が険しい理由は道のつけ方にあると思った。北奥駈道はピークを避けるところもあるけど南奥駈道は全てのピークを忠実に結ぶ。正に修行の道である。
1
18:59 何とか涅槃岳を登り切る。南奥駈道が険しい理由は道のつけ方にあると思った。北奥駈道はピークを避けるところもあるけど南奥駈道は全てのピークを忠実に結ぶ。正に修行の道である。
19:18 証誠無漏岳。涅槃岳を超えたら後は持経の宿まで下るだけだと思っていた。大きな間違いだった。
0
19:18 証誠無漏岳。涅槃岳を超えたら後は持経の宿まで下るだけだと思っていた。大きな間違いだった。
19:24 日没、そして鎖場。問題無く超えられたけど、この後少しルートロスしました。
2
19:24 日没、そして鎖場。問題無く超えられたけど、この後少しルートロスしました。
19:54 何とか持経の宿に到着。吉野から20時間もかかった。今日はもうこれ以上歩けない・・ここで一泊させて頂きました。先客3名と管理人の方、こんな時間にすいません。そして今の体調と明日の暑さを考えると、ここで止めておくのが賢明だと思い、リタイアする事にしました。
4
19:54 何とか持経の宿に到着。吉野から20時間もかかった。今日はもうこれ以上歩けない・・ここで一泊させて頂きました。先客3名と管理人の方、こんな時間にすいません。そして今の体調と明日の暑さを考えると、ここで止めておくのが賢明だと思い、リタイアする事にしました。
翌朝、持経の宿の水場で顔を洗う。冷たくて気持ちいい。一晩寝たら体調も良くなったけど今日の暑さでこの先進むのは危険やな・・・と思い、林道をR169方面へ下る事にしました。管理人の方と色々話出来て楽しかったです。
2
翌朝、持経の宿の水場で顔を洗う。冷たくて気持ちいい。一晩寝たら体調も良くなったけど今日の暑さでこの先進むのは危険やな・・・と思い、林道をR169方面へ下る事にしました。管理人の方と色々話出来て楽しかったです。
持経の宿から林道をてくてく下り3時間弱で池原バス停へ到着。バスは1日1本という恐ろしいダイヤです。バスの時間までは「きなりの湯」で温泉入ってごはん食べて昼寝して過ごしました。ちなみにタオルは帽子に結んで日除けとして使う事も出来ます。
5
持経の宿から林道をてくてく下り3時間弱で池原バス停へ到着。バスは1日1本という恐ろしいダイヤです。バスの時間までは「きなりの湯」で温泉入ってごはん食べて昼寝して過ごしました。ちなみにタオルは帽子に結んで日除けとして使う事も出来ます。
お疲れ様です。
jack77bettyさん
コメントありがとうございます。今回色々課題が見つかったので、対策してまたやりたいと思います。普通の方にはあまり参考にならない記事かもしれませんが、トレランスタイルで駆け抜けようという方の参考になればと思います
初めまして。
私も今週、3日、34時間で逆峯で踏破してきました。
トレランですが、10kg以上の荷物を背負ったのであまり走れずです。
踏破してみて、こちらの投稿を拝見して、こんな方法も有るんだと思いました。
確かに寝ないで持経の宿まで行ければテント、寝袋、エアーマット不要ですね。
機会があれば挑戦してみます。
takesicsiさん初めまして。コメントありがとうございます。
レコ拝見させて頂きました!踏破おめでとうございます。
夏場でも意外と水場が枯れてないものですね。
良かったら是非2日に挑戦してみて下さい!2日だと
夜間行動前提ですが、月が明るい夜だと意外と暗く無いと感じました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する