瑞牆山・金峰山(瑞牆山荘登山口より一泊)
- GPS
- 13:31
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,816m
- 下り
- 1,823m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:50
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:03
天候 | 二日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘から林道を経て登山道に入るまでの序盤、テープ等目印が少なくてやや分かりにくい。踏み跡で判断できるけど、ぼーっとしていてもすぐに分かるという感じではない。周囲をよく見て道を外さないよう注意。 |
その他周辺情報 | コロナの影響で温泉の自粛や時短が多いので要事前確認。今回は少し離れた場所になったが時短営業していた道の駅蔦木宿「つたの湯」にて入浴。大人700円。 バッジは金峰山小屋で購入(瑞牆山のも)。 |
写真
装備
個人装備 |
消毒用アルコール
マスク
除菌シート
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
モバイルバッテリー
GPS(スマートフォン)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
コロナ騒動も一段落し、折しも季節は初夏。登山に関して様々な意見が飛び交いつつも、駐車場や小屋が開いたり、一応は再開の環境が整い始めた。
私も登山途中ですれ違った人に「小屋泊?この時期によくやるね」なんて呆れられたりもしたが、その気持ちも分からんではない(それをこれから小屋泊するという見知らぬ他人に直接言うかどうかは別として)。ただ私に残された健康寿命や金や時間というリソースを鑑み、今回は小屋泊を決行。今期営業すると決めた小屋を応援するぞーという意味ももちろんある。そのためビールは基本現地調達である。持ち上げる体力がないというだけじゃないのだぞ。
さて、瑞牆と金峰、もともとどちらの山も短い時間で日帰りできるルートがある上、それほど標高が高くない割に登山道は実にアルペン的な面白さがあったりして、どちらもかなり面白い山だと思った。更に今はしゃくなげの時期でもあり、六月は一年でも一番登山者が多いのだという。だからか、平日にもかかわらず歩いている人は多かった。ただ今出されている「登山中もマスクを」というガイドラインに従う人は、私の見た人の中ではゼロ。素人的に考えても、コロナ対策としてのリスクと、あの暑さの中、登山という割と年齢層の高い人が多いアクティビティをマスクして行うリスクでは、後者の方が致命的な危険度が高いと思うよ。
今回は通常の小屋泊セットに加え、万一に備えた薬だの、手も洗えるように多めの水、消毒用アルコールや除菌シートを始めとした身の回り清潔セットだのを準備し、一つ一つは小さいけどちりも積もってザックの重みは通常比1.5倍はあったのではなかろうか。新しい山小屋様式も大変だよ。
金峰山小屋では他の宿泊者が全員早出でいなくなり、朝は面白い管理人さんと二人でのんびり二時間もお喋り。こんなことも、普通だったらできない経験だね。小屋番さんは朝から忙しいし、みんなが話をしたいから。
例年、週末の多いときでは五十人近くがこの小屋に泊まると言うが、今の時点で週末の予約はゼロだよと教えてくれた。あまり人が来るのも・・・でも来ないのは困るし・・・という胸の内に、なんだかしんみりしてしまった。
金峰山小屋で今後も行うというコロナ対策のため寝る場所をカーテンで仕切ったりとか、完全予約にしたりっていうのは結局利用者の利便性としてはめちゃくちゃ改善だと思うので、良いと思うけどなー。この際、利用料上げちゃってもいいよ。少しならね!笑
思い切って小屋泊してよかった。楽しい二日間でした。
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