#25木曽駒ヶ岳(桂小場ルート)
- GPS
- 11:45
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,881m
- 下り
- 1,878m
コースタイム
0:00 登山口
0:17 ぶどうの泉(水場)
1:09 野田場(水場)
1:34 馬返し
1:40 白川分岐
2:00 大樽小屋2:09
2:20 胸突八丁
3:00 津島神社
3:26 胸突の頭
3:30 茶臼山分岐(行者岩方面)
3:35 分水嶺(冬道、夏道分岐)
4:00 将棋頭山4:15
4:22 天水岩
4:32 遭難記念碑
4:52 濃ヶ池方面分岐
6:03 木曽駒ヶ岳山頂6:21
6:31 頂上山荘
7:44 濃ヶ池方面分岐
8:05 遭難記念碑8:23
8:33 西駒山荘8:43
9:00 分水嶺
9:07 胸突の頭
9:26 津島神社
9:54 胸突八丁
10:04 大樽小屋
10:21 白川分岐
10:27 馬返し
10:45 野田場
11:23 ぶどうの泉
11:40 登山口
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
桂小場(小黒川キャンプ場より約2km奥)15〜20台くらい駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜馬返し…比較的なだらか、20回くらい折り返して高度をかせぐ 馬返し〜分水嶺…傾斜急になり、段差、大きな石も出てくる。6合目以上で積雪あり 分水嶺〜山頂…日陰部分には雪多く残る。 登山ポスト…登山道入り口脇の休憩所のところ 下山後は20kmほど移動してこまくさの湯にて温泉(600円)、食事を済ませる。 |
写真
感想
今週も雪道かぁ…
ロープウェイのHPでは平気そうだったのに…
千畳敷から来ると、日向面なので雪がそんなになく
山頂から、馬の背、遭難碑方面へ進むとその積雪具合に
驚かれるようだ。
転倒して怪我をしないように気をつけて。
木曽駒ヶ岳へは2年前の同じ時期、不本意ながらロープウェイを
使って登っている。
後に調べてみると、下から登ることができると分かり、
今回実行するに至った。
集団登山で利用されると言うコース、どんな感じなのか
少しわくわくする。
いろんな方が整備のされた緩やかな道、と説明しているが
高度を稼ぐために、何度も折り返し、時に急な登りもあり
という感じだ。しかし下が柔らかいので(大樽避難小屋辺り
まで)助かる。
集団登山の子供たちはどんな感じでこの道を登っていくのだろう?
大樽避難小屋を越えるとそろそろ傾斜もきつくなって来て、
大きな石や段差、階段とバリエーションが増えてくる。
それに6合目を越える辺りから、積雪ゾーンが何ヶ所かあり
少し厄介な感じだ。
この段階で雪だなんて、山頂まで行くことはできるのだろうか…
でも日向の登山道では全くそういった心配も無く、またサクサク
と登っていくことになる。
分水嶺では冬山ルートより夏山ルートの方がお勧めだ。
日陰面なので積雪はあるもののトラバースルートなので
体への負担も少ない。
将棋頭山山頂へもこちらから回る方が楽ではないだろうか?
しかしながら今回うっかり稜線ルートで登ってしまったために、
ズボンはハイマツの葉の雫で太ももまで濡れ散々な目にあってしまった。
将棋頭山山頂からガスのかかった木曽駒の山頂方面を見て、
登るか降りるかしばらく迷う。
とりあえず、行けるところまで…。
不安だったがいつものように動き出す。
心が折れそうになった時
先を行く登山者を見つけたり
下りてくる人に情報をもらったりして
なんとか山頂へ進むことができた。
山頂は雪がなく、この辺が一番多いくらいと言う
ありがたいお言葉をいただく。
足元もアイゼンは未装着。
なんかできそうだな。
すこし希望が持ててきた。
その後雪はある程度の量より多くなることはなく、
ロープウェイの登山者の方も何組かすれ違うようになると
さっきまでの弱気な自分は影を潜め、すっかり
行けるモードになっていた。
さらに進むと遠くに人影の多いピークが…
あそこが山頂だな。登る足に力が入る。
山頂は思いのほか人が多かった。
気温が低いからもっと少ないかなと思っていたのに…
子供さんから年配の人まで30人以上はいただろうか。
お昼の時間と重なり、昼食をとる人が多かった。
自分もごたぶんにもれず、昼食をとった。
ロープウェイの力は偉大だな(笑)
中岳を下りてくる人も途切れる様子はなかった。
第2目標の宝剣岳は時間切れであきらめた。
人も多そうだし…
その雄姿が見られただけでも今後の励みになる。
帰りに西駒山荘にも寄ってみた。
来年は大改装するそうだ。歴史のある小屋だったので
見ることができてよかった。
ちなみに冬季小屋としてはこの冬も利用できるようだ。
部屋の気温計は3度。今晩もマイナスになるだろうな(寒)
できれば西駒山荘に泊まりたかったが
最低気温が低すぎることと
明日の天候が崩れることを考慮して
日帰りとした。
寝坊して出遅れたこと
少し休憩を多くとりすぎたこと
などから日没前に下山できず
ヘッドランプのお世話になってしまった。
宝剣の再訪はまた次回ということで
きょうも無事下山できて良かった。
次回登るときは別のルートでチャレンジしたいなぁ。
あと新田次郎の「聖職の碑」も読まなくては…
近所の図書館にも、本屋にもなかったんだよな…
コメント
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sansongene様初めまして…
長丁場お疲れ様でした。
あの 天気の中木曾駒まで行かれるとは凄いです。
私は行者岩で敢え無く終了です
そう言えば途中まで宝剣まで日帰りで行かれると言ってた青年もいましたっけ…
雪も少なくそれ程寒くなかったからまだ良かったですね。しかし木曾駒山頂に30人とは…ロープウェイの力って改めて凄いですね。
これからも良い山行を!
何処かの山で出会える事を期待して!
ありがとうございました。
行者岩…不思議ですよね。
なぜあそこにあるのか?
時間があれば寄っていたのですが…
実はたぶんotomisanと思われる方が
行者岩を楽しんでいる様子を
遠目より羨ましく眺めておりました(笑)
行者岩はいづれ機会があれば訪れてみたい
リストに加えておきます。
それではこれからも良い山行を!
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