蔵王縦走NTO（North To Omishiroyama）〜北蔵王二口面白トレイルジャーニー〜

2020年06月13日(土) [日帰り]

• GPS: 12:42
• 距離: 34.8km
• 登り: 2,970m
• 下り: 3,366m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:46
• 休憩: 0:53
• 合計: 12:39

距離 34.8km 登り 2,973m 下り 3,380m

7:39 蔵王温泉バスターミナル
7:44 温泉駅
7:50 7:51 祓川コース登山口
9:20 9:21 御田神様
9:40 9:41 ワサ小屋跡分岐
9:57 10:03 熊野十字路分岐
10:04 大高山分岐
10:33 追分（北蔵王縦走路）
10:48 10:49 名号峰
11:46 11:59 八方平避難小屋
12:05 12:06 板小屋跡
12:34 12:35 南雁戸山
12:50 笹雁新道分岐
12:53 13:03 雁戸山
13:08 蟻の戸渡り
13:16 13:17 滑川コース分岐
13:24 前山
13:33 カケスガ峰
14:01 有耶無耶関跡
14:04 山工高避難小屋
14:49 ハマグリ山
15:04 トンガリ山
15:24 15:25 山形神室
15:29 山形神室北三叉路広場
16:09 清水峠
16:33 16:43 二口峠
17:15 17:16 糸岳
17:28 石橋峠
17:41 山王岳
18:04 18:09 小東峠
18:54 猿鼻山
19:18 南面白山
20:18 面白山高原駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

6/13 7:50

山形蔵王温泉、中央ロープウェイ付近、祓川コース登山口(はらいがわこーすとざんぐち)よりスタート

6/13 8:47

途中、三宝荒神山（さんぽうこうじんさん）の標識。ここにあるのはどうしてだろう？

6/13 9:26

熊野岳。緑と土のコントラストが美しくカッコイイ

6/13 9:40

ワサ小屋跡。姥神ヤマンバさま。泉ヶ岳まで見通せる。風、ガスもなく最高のコンディション

6/13 9:47

これから向かう雁戸山の稜線。仙台神室岳、さらに奥に大東岳。その左奥は南面白山だろうか。あそこまで行くよー

6/13 9:57

カッコイイ

6/13 9:58

山形方面。月山どっしり。この先どこからでも月山が見通せる最高の天気と景色

6/13 10:08

北蔵王縦走コース。ハイマツと火山性土壌の組み合わせ、神秘的

6/13 10:08

仙台方面を望む。右奥は青麻山だと思う。青麻山、独立峰でよく目立つ

6/13 10:45

峩々温泉との分岐。峩々温泉側から熊野岳を目指す登山者に多くスライド。山ガール、おしゃれ＆素敵。外国人の方も。

6/13 10:49

名号峰から雁戸山向かう。雁戸山の急峻な斜面、何度見ても飽きない(笑)　名号峰では仲睦まじいご夫婦。趣味が共通とはウラヤマシイ

6/13 11:18

ここからが北蔵王縦走コースの正念場（醍醐味？）　人は少なく登山道も見え隠れ

6/13 11:26

時を知る三角点。歳月による風雨や損傷を受けつつ存在する凄さ。設置する労力に脱帽。

6/13 11:41

八方平。名前の通り平だ

6/13 11:49

八方平避難小屋。おにぎりタイム

6/13 11:59

さあ、雁戸山を目指そう

6/13 12:11

振り返って熊野岳

6/13 12:11

南蔵王。先週行った不忘山（はどれかな？）

6/13 12:25

左の山々を縦走してきた

6/13 12:25

太平洋は見えるか見えないか

6/13 12:26

山の緑と雲の薄白がたまらない！

6/13 12:36

南雁戸山へ。ゆるくうねる稜線！　関沢から先客1名、お食事中失礼しました

6/13 12:51

お次は北雁戸山。

6/13 12:53

北雁戸山頂。山形市内を望む

6/13 12:53

熊野岳を望む。
こちらも関沢からの先客1名、お食事中失礼しました。

6/13 12:58

神室岳、大東岳が近づいてきました

6/13 12:58

奥に北泉ヶ岳と泉ヶ岳。こちらも一日通してよく見えた

6/13 13:09

ハクサンイチゲ（←先週覚えた）ではない。あとで確認しよう。

6/13 13:10

視界が開けるとこの景色が目に入る
アマチュア無線やってるかたもいらした！

6/13 13:16

新山経由で山形へ出るらしい。
ベテラン山ボーイ2人組み。山ヤの貫禄、憧れます

6/13 13:51

これも調べよう。一山一花

6/13 14:08

笹谷峠。団体さん、神室岳より帰着。
・関門制限時間15：00
・水が3L以上あること
・脚が残っていること
・気力が充実していること

6/13 14:08

大関山。ここちょっと急な気がする

6/13 14:37

トンガリ山を目指す。左の崩落個所も好き。
笹谷峠へ降りる爽やかご夫婦ウラヤマシイ

6/13 14:37

右奥、大東岳。ここから奇麗に見えるのは初めて

6/13 15:12

なんて名前？　道端にも咲いている？

6/13 15:14

仙台市内へ延びる国道286号線。

6/13 15:25

登山道の緑、春に比べだいぶ成長。

6/13 15:32

仙台神室岳。裏から見ると山容だけでは分からないなあ

6/13 15:35

一山一花。なんてお名前？

6/13 15:56

仙人沢コース、行ってみたい。仙人がいそうな渓だ
この先清水峠〜二口峠
・関門制限時間17：00
・水が2L以上あること
・ヘッデンが点灯すること
・スマホの電池が十分なこと
・脚が残っていること
・気力が充実していること
クリア

6/13 17:09

二口峠を過ぎ、糸岳を目指す。西側の月山と山形市内

6/13 17:12

白糸の滝コースと磐司岩を望む。北石橋、自分の目で見たい

6/13 17:16

糸岳山頂。地平線に沈む夕日はどこで楽しめるだろうか？

6/13 17:29

石橋峠

6/13 17:29

以前は山形まで登山道があったようだ

6/13 17:35

糸岳を越えて。右奥遠方に熊野岳が見える

6/13 17:51

大東岳（だよな）

6/13 17:52

あれこっちかな？
小東岳。こあずま岳、しょうとう峠。漢字は同じなのに読み方が違うのはなぜだろう？？？

6/13 17:52

お日様、高度が低くなってきた〜

6/13 17:58

人工の石碑だろうか？　判別できない

6/13 18:05

小東峠（しょうとうとうげ）

6/13 18:05

桶の沢への登山道厳しい...のかな

6/13 18:06

山寺方面は良さそう...かな

6/13 18:14

夕日に照らされた二口山塊。入り組んだ地形は山のリアス式海岸。
（右奥遠方）残雪を残す熊野岳。あそこから来た

6/13 18:14

夕日を背後にした小東岳。往復20分。今回はスルー

6/13 18:52

夕日に照らされる大東岳

6/13 18:57

今日も一日ありがとう。おかげで気持ちの良い山旅になりました

6/13 19:19

日の入りと同時に南面白山山頂。あとは下るだけ。時間は気にせず、安全第一、慎重に

6/13 19:49

夜の石場をクリアし、林道へ

6/13 20:02

デージー？

面白山高原駅、登山道からは駅全く見えないのですね。着けば待合室も明るく広く安心感。先客2名、おもしろおかしくためになるお話を頂戴しました。おかげで写真撮る間もなく(笑)

撮影機器：

L-03K LG Electronics

感想

ほや太郎

■概要
・今年の目標として、蔵王温泉〜面白山高原駅を計画
・当初の天気予報から6/20蔵王温泉宿泊予約、早朝4:00出発
・梅雨入りしたこと、6/13の天気予報が良いことから、急遽変更
・前日山形駅前宿泊。朝一バスで蔵王温泉到着7:30スタート
・到着は19時〜21時を想定。
・いろいろ人やお話を聴いたりして楽しかったが、特に印象に残っているのは2つ
　-朝4:00に不忘出発して面白山目指す人とスライドした
　-面白山高原駅から山を目指す人、パターンは、様々

※計画には皆様登山記録を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
　特にseekoutsideさんの直前記録、参考になりました。


■主な失敗したこと
・スタート早々、登山道石場でザックの重みに負け一人バックドロップ。
普段よりザックが重かったため。ザックが衝撃吸収、頭部守って受け身が取れたので怪我なし、デビューバックに早くも穴（涙）
おかげで以降は注意できた
・虫対策
虫よけ、ムヒ程度では効果がないほど、ハエよりもちっちゃいハエ？が顔の周囲をブンブン旋回。まぶた、鼻、耳、耳の後ろ、手首、足首と露出したところ刺され？た。おかげでブラックデビルのような耳、あしたのジョーのようなまぶた。いい方法ないのかな？
・こけた時の手（指のつき方）
・藪で覆われたトラバースの歩き方
・最終バスを逃し、趣味は自己責任という奥さんとの契約上、自宅まで6kmダウンウォークしたこと


■関門
�〆�谷峠
・制限時間15：00
・水が3L以上あること
・脚が残っていること
・気力が充実していること
��二口峠
・時間17：00
・水が2L以上あること
・ヘッデンが点灯すること
・スマホの電池が十分なこと
・脚が残っていること
・気力が充実していること


■主な装備
ザック　23L（新調デビュー戦）
長T（勝田）
フリース（ユニクロ）
レインウェア
エマージェンシーセット
ヘッドライト×2
スマホ×2
モバイルバッテリー
水分　5L
（ハイドレ2L、ペットボトル6本）
おにぎり　4個
菓子パン　2個
行動食（粉々にしたコストコポテチetc）
ほか


■利用した登山道（私感メモ）
�‖�王温泉〜熊野岳
・祓川コース利用
・台風、大雨などで一部崩れているが、歩くには支障なし。

��熊野岳〜笹谷峠
・北蔵王縦走コース
・熊野岳からハイマツ続く。展望良い。
・名号峰から北、登山者も少ないせいか、草の成長が著しい。登山道自体はしっかり踏み固められており、勾配もゆるやかなので歩きやすい。
・雁戸山周辺は急登。
・笹谷峠には、宮城側コース選択し有耶無耶関所跡へ。V字型の土壌で雨の後などは余計に滑りやすい。

��笹谷峠〜二口峠
・個人的には大関山への登りがつらい。
・トンガリ〜山形神室、西側の展望が抜群。
・山形神室〜清水峠、登山者少ないと思われ、やや荒れている。結構な急登。
・清水〜二口峠ロード：40分

�て鷂�峠〜面白山高原駅
・小さなピークもあり、アップダウン繰り返す。
・斜度もなかなかのもの。歩き応えあり
・二口峠〜糸岳、踏み固められた土。藪もなく快適だが急登。
・糸岳〜南面白山、歩き応えのあるトレイル。アップダウン多し。
・南面白山〜面白山高原駅、途中石場が長く続く。旧スキー場のリフトが見えると林道あり。
・面白山高原駅、自動販売機あり。
・南面白山〜駅：60分