白山 残雪を踏んで快晴☆大展望☆

2020年06月18日(木) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,512m
• 下り: 1,498m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 2:38
• 合計: 10:13

5:51 別当出合駐車場
6:00 6:13 別当出合
6:54 7:03 中飯場
7:39 7:40 別当覗
8:15 8:30 甚之助避難小屋
8:51 8:53 南竜分岐
9:31 9:31 延命水
9:40 9:50 黒ボコ岩
9:57 9:57 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:14 10:22 白山室堂
10:47 10:47 高天原
11:06 11:58 白山御前峰(昼食)
12:01 12:01 高天原
12:24 12:39 白山室堂
12:52 12:52 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:59 13:00 黒ボコ岩
13:06 13:06 延命水
13:38 13:38 南竜分岐
13:51 14:02 甚之助避難小屋
14:30 14:30 別当覗
15:03 15:22 中飯場
15:55 15:57 別当出合
16:04 別当出合駐車場

天候

快晴　午後から雲湧く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市ノ瀬駐車場(無料)で前夜車内泊しました。トイレは工事中ですが簡易トイレがあります。
登山口まで徒歩5分程度の別当出合駐車場は上下二段で200台駐車可。
こちらも無料ですが、トイレがなく前夜泊には不適です。
平日のためか、駐車場は朝5:30で30台くらい夕方も50台くらいでがらがらでしたが、
登山口に近い上段の駐車場の、数台しかない大型車用スペースに普通車が駐車していたり、
砂防工事道路の入口の前にも駐車していたり、
さらに、駐車場には下りず別当出合に直接向かう一般車通行止道路との分岐周辺にも路上駐車しているのには、少なからず違和感を感じました。

コース状況／危険箇所等

南竜分岐から黒ボコ岩の間で、数ヶ所雪渓のトラバースがありますが、
規模も小さく、ステップも明瞭なので、アイゼンを使うほどではありません。
この後、融雪が進むと踏み抜きのほうに注意が必要かもしれません。

その他周辺情報

白峰温泉総湯は火曜日定休で、前夜泊の日は入浴できませんでした。
下山後は入浴できましたが、新コロ禍のためサウナや一部の浴槽が空で残念でした。
また、体験村の白山展望の湯は廃業、市ノ瀬駐車場そばの白山温泉永井旅館は休業中です。

写真

6/16 15:55

恐竜県福井のご当地コーラ。
奈良のシカとは随分違う(^^

6/16 16:01

南条SAの壁は、
とても危ないし(笑)

6/16 16:02

キャラが多くて、
ベンチはやや密だし(笑)

6/16 16:56

6/20開業の道の駅もコレ。

6/16 18:17

白峰温泉総湯は休業日💦

6/16 18:27

ならばと向かった展望の湯は
なんと既に廃業💦

6/16 18:38

川向うに百万貫岩。
数年前のペグ騒動を思い出す

6/16 18:44

融雪で増水して渡渉できず、
対岸からご挨拶。

6/16 18:57

市ノ瀬駐車場に到着。きれい
になったが新コロで閉鎖中。

6/16 18:59

頼みの綱の永井旅館も休業。
今夜の温泉は断念(^^;

6/16 19:42

ということで、
いつものように🍺

6/16 20:23

つまみはバンザイ山椒。
意外にイケる(^^

6/16 21:35

初めて見たガラガラの
市ノ瀬駐車場で前夜泊。

6/17 5:29

早朝の別当出合駐車場。
まだガラガラ。

6/17 5:32

荷揚げのヘリが何度も往復。
20まで数えたけどとても²

6/17 5:56

駐車場からスタート。

6/17 6:00

登山センターも休業中。

6/17 6:14

吊橋の前に立つと、
気分は一気に白山モードに。

6/17 6:27

森の下の石段を登る。

6/17 6:30

カエルも登山中。

6/17 6:17

タニウツギの出迎え。

6/17 6:51

ハクサンチドリ。
違うかな？

6/17 6:51

マイヅルソウ。
も違うかな？

6/17 7:09

もう花じゃないし。
なんのほわほわ？

6/17 7:13

中飯場から谷を挟んで不動滝

6/17 7:24

チブリ尾根から
別山が覗いてくる。

6/17 7:33

ハクサンイチゲ。
のような。

6/17 7:36

ハクサンチドリ？

6/17 7:36

オオバミゾホオズキ。

6/17 7:43

サンカヨウ。

6/17 7:49

ムラサキヤシオ。

6/17 8:00

キヌガサソウ。

6/17 8:05

ショウジョウバカマ。

6/17 8:09

ところどころに残雪(^^/

6/17 8:16

甚之助避難小屋前から
別山、三ノ峰。

6/17 8:16

別山アップ。
堂々としてカッコいい。

6/17 8:18

雲海。っぽい
その下に越前大野あたり。

6/17 8:33

直径5�僂離魯�サンマイマイ
絶滅危惧種�粁爐世箸�。

6/17 8:34

雪解け直後の芽生え。
ウーパールーパーじゃないよ

6/17 8:35

シダの芽生え。

6/17 8:34

白菜みたいなコバイケイソウ

6/17 8:52

眼下に甚之助避難小屋。

6/17 8:58

残雪が出始め、
久しぶりのストック出動。

6/17 9:12

雪渓をトラバース。

6/17 9:20

渡る風が涼しい。

6/17 9:28

振り返ると別山。

6/17 9:31

延命水。一しずく唇湿して
10分くらい延びたかな。

6/17 9:42

黒ボコ岩。
つい登ってみる。

6/17 9:50

弥陀ヶ原から白山御前峰。

6/17 10:01

弥陀ヶ原を見下ろして登る。

6/17 10:13

白山室堂から御前峰。

6/17 10:16

ビジターセンターは準備中。

6/17 10:46

中腹から、
乗鞍、御嶽を遠望。

6/17 10:54

振り返ると、
足元に室堂と別山。

6/17 11:07

御前峰のてっぺんに立つ。

6/17 11:11

白山。2702.2m
日本三名山。

6/17 11:12

大汝峰と火口湖群。

6/17 11:12

油ヶ池の藍が美しい。

6/17 11:12

紺屋ヶ池はドラゴンアイ未満
ドライアイと言い間違う声も

6/17 11:17

足元にイワヒバリ。

6/17 11:13

北アルプス大パノラマ。
劒から槍穂高まで。

6/17 11:13

乗鞍と御嶽。

6/17 11:16

槍穂をアップ。

6/17 11:33

御嶽アップ。噴煙も上がる。

6/17 11:31

別山と室堂大展望の昼食。

6/17 11:31

ご飯がススム豚キムチ味。
ススムくんじゃないのか💧

6/17 11:34

味覇チャーハン。
関西では定番の味やね。

6/17 11:59

大パノラマを下る。

6/17 13:03

雪のトンネルを覗く。

6/17 13:06

だけで、潜らず急降下。

6/17 13:06

また10分延びたかな(^^

6/17 13:12

雪渓をトラバる。

6/17 13:10

滑ると止まらなそうな。。

6/17 13:10

ミヤマキンポウゲ。かな

6/17 13:21

止まらなそうなのも怖いが、

6/17 13:26

踏み抜きも怖い。深いし。

6/17 13:35

別山を見上げる。
ずいぶん高くなってきた。

6/17 15:08

中飯場のタニウツギが見送り

6/17 15:42

ほぼジャングルを抜けて、

6/17 15:43

別当出合が見えてきた。

6/17 15:47

ハクサンチドリが
うなだれて見送ってくれて、

6/17 15:49

白山の森にしばしお別れ。

6/17 15:53

吊橋を渡ると別当出合。
下界に下りてきた。

6/17 16:04

別当出合駐車場。
車はまばら。

6/17 17:06

白峰温泉総湯で立ち寄り湯。
今日は開いている。

6/17 17:50

ハクさんがお出迎え。

6/17 17:50

えと。こっちの
ファンキーなのもハクさん？

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ココヘリ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 防虫剤 防虫ネット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ikomaniyon

ようやく新コロ禍も一段落し、梅雨の合間の青空の白山を満喫してきました。
こんな時節のの平日なのにさすがは白山、たくさんの登山者であふれていました。
思えば、3月の連休の乗鞍も、GWの北穂も、みんな流れてしまいました。
やっと新コロ禍への規制が緩和され、まだまだ油断してはいけないと思いながらも、
徐々に足を延ばし、やっと前夜泊ながら遠征できました。
待った分だけ素晴らしい山行で、
登りがきつくて、ザックが肩に食い込み、暑くて、汗が流れて、
ああ、これが山だなあ。
立ち止まると息が整って、渡る風が爽やかで、引く汗がとてつもなく心地よくて、
ああ、これが山だなあ。
少しずつ、このまま、後戻りなんかせず、こんな日が続いてほしいと願います。

標高差　：1,477m
累積標高：上り1,560m/下り1,556m