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Yamareco

記録ID: 240217
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

御在所岳

2012年10月21日(日) [日帰り]
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clubsyugen その他2人
GPS
--:--
距離
6.8km
登り
923m
下り
915m

コースタイム

8:50鈴鹿スカイラン駐車-9:09中道登山道入口-9:37ロープウェイ下通過-9:43おばれ岩-10:07地蔵岩-10:18第1難所キレット-11:09第2の難所-11:25富士見台-11:50一等三角点-11:56御在所岳頂上-12:20昼食13:00-13:15レストラン-13:37公園頂上-14:00裏道より下山-15:35藤内小屋16:05-16:40新堰堤-17:00車に到着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
裏道登山道-渓流沿いに登って行く、距離は長いが勾配は緩い。後半1/3は急峻な坂
中道登山道-もっとも人気の登山ルート、急だけどおばれ岩・地蔵岩、それにキレットありなど変化に富んだ登山ルート。
その他、表道登山道・一の谷新道・武平峠からの尾根ルートとある。
一の谷新道は距離が短い分、急な登山道で危険。
尾根ルートは一番早く登れる。
この日はお天気もよく、登山客はいっぱい。車も鈴鹿スカイラインの路肩に路駐。
この日はお天気もよく、登山客はいっぱい。車も鈴鹿スカイラインの路肩に路駐。
鈴鹿スカイラインから御在所岳を仰ぐ
鈴鹿スカイラインから御在所岳を仰ぐ
人気の中道登山道入口
人気の中道登山道入口
登り始め、30分くらいするとロープウェイの下をくぐる。
登り始め、30分くらいするとロープウェイの下をくぐる。
しばらく登ると巨大な岩のおばれ岩に到着
しばらく登ると巨大な岩のおばれ岩に到着
おばれ岩よりの御在所岳
おばれ岩よりの御在所岳
鎌ヶ岳とロープウェイ
鎌ヶ岳とロープウェイ
ロープウェイ
地蔵岩に到着
地蔵岩、バックは四日市の町
地蔵岩、バックは四日市の町
細い登山道、右はガレ場
細い登山道、右はガレ場
滑落すればどこまでも落ちてしまいそう。
滑落すればどこまでも落ちてしまいそう。
第1の難所、キレットからの鎌ヶ岳
第1の難所、キレットからの鎌ヶ岳
キレットから裏道、谷を見る
キレットから裏道、谷を見る
キレットを下るのに渋滞中
キレットを下るのに渋滞中
みんな順番を待ってます
みんな順番を待ってます
足場を固め慎重に
足場を固め慎重に
鎖をしっかり持ってゆっくり降りる
鎖をしっかり持ってゆっくり降りる
第二の難所に差し掛かる。
第二の難所に差し掛かる。
右は断崖絶壁
谷を底を覗く。ちょっと紅葉してる。
谷を底を覗く。ちょっと紅葉してる。
この三角の隙間をくぐり抜ける
この三角の隙間をくぐり抜ける
鎖を頼りに岩場を渡る
鎖を頼りに岩場を渡る
こんな壁面を登って来た
1
こんな壁面を登って来た
登って来た中道を一望できる。
登って来た中道を一望できる。
山上公園の案内板
山上公園の案内板
1212m御在所岳頂上
1212m御在所岳頂上
頂上付近は紅葉
頂上から見る紅葉
頂上から見る紅葉
頂上から雨乞い岳を見る
頂上から雨乞い岳を見る
頂上から綿向山を見る
頂上から綿向山を見る
裏道登山道で下山する。
裏道登山道で下山する。
裏道も急な下りありました
裏道も急な下りありました
裏道も険しい
ロッククライミングのメッカ
ロッククライミングのメッカ
深い谷に沿って下っていく。
深い谷に沿って下っていく。
裏道を下る
渓流の景色も格別
渓流の景色も格別
鈴鹿・四日市方面が見渡せる。
鈴鹿・四日市方面が見渡せる。
藤内小屋
mont-bell小屋もありました。
mont-bell小屋もありました。
クライマーたちの装備
クライマーたちの装備
渓流に沿ってガレ場を下る
渓流に沿ってガレ場を下る
新しい堰堤を渡る
新しい堰堤を渡る
立派な山岳小屋

感想

この日はお天気もよく、たくさんの登山者が御在所岳中道登山道からの登山に詰めかけてました。登り始めから急峻な登山道で、足場も険しいところがありました。
約30分ほどすぎるとロープウェイの下を潜るところへ出て、そこから暫く登ると、
大きな岩が2つ傾いて立ってる「おばれ岩」につきました。このあたりからの眺めもよく、周りの山々もよく見渡せました。
 続いて我々の前に現れたのは、サイコロのような大きな岩を誰から乗っけたような
「地蔵岩」でした。御在所では有名なので写真とかでは何度も見てましたが、地蔵岩の周辺は切り立った断崖で、地蔵岩の近くに寄り付くのにも慎重に注意が必要でした。
 中道、登りの登山客が多く、列をなして登ってました。我々が富士登山したときよりずっと多くの登山者でした。中道を下ってくる登山者は、次から次へと登ってくる人たちのため、暫く立ち往生を強いられていました。
 この中道登山道の第一の難所、キレットに差し掛かりました。ここでの眺めも最高で、少しの休息をとってる間に、どんどん渋滞してきました。
 30mほどあろうかと思われる岩の壁を鎖をたどって一人ずつ降下していくため、自然と渋滞ができ、多くの登山者がキレットの上て順番をまってました。
 みんな慎重に足場を決めながら降下していきました。
次に第二の難所が現れました。断崖の壁面を鎖をたどりながら渡っていくところは
ちょっとスリルもあり面白い場所です。

 約2時間半ほどかけて中道登山道を登りきると、富士見台があり、今登って来た中道登山道が一望できました。また、12月・1月の空気が澄んだ晴れた日には
雪を頂いた富士山が見えるって言ってました。

 一等三角点より本当の頂上は別のところにあって、御在所スキー場のゲレンデをテクテク登り、頂上を目指しました。ここからの眺めは鎌ヶ岳から雨乞岳、綿向山と滋賀県方面が見渡せました。紅葉もぼちぼち始まってました。

 頂上付近で昼食をとって、帰りはいろいろ迷いましたが無難な裏道を下ることにしました。裏道もけっこう急峻は登山道で岩のゴロゴロしていた歩き良い登山道ではなかったです。渓流沿いに谷を下るルートで、右側に垂直の断崖絶壁の藤内壁を眺めながら下っていきました。渓流の風景もまた格別でした。
 しばらく下ると、藤内小屋に到着しました。2008年の洪水で大半が破壊されたのを100人からなるボランティア(山を愛する人たち)で復旧工事がなされ、今は立派な山小屋として再開し我々を迎えてくれました。暖かいコーヒーをいただき、山好きな人たちと山を語っていると時間が過ぎるのを忘れてしまいました。

 この時期のお日様はつるべ落とし、すぐに日が暮れてしまうので、急いで下山することにしました。ようやく車までにたどり着いたころには、あたりは薄暗くなってました。

 大変、変化に富んだ登山道で、頂上は観光客もいて、頂上を極めたっていう感動に欠ける面もありましたが、山登りはただ単に頂上を極めるものではないもので、
それまでの道中のいろんな出会いやドラマが楽しいものであると再認識しました。

 一人で登っておられた73歳のおばあちゃん、毎週毎週御在所に登ってるっていう77歳のおじいちゃん。我々も年をとってもいつまでの山登りが楽しめたらいいなあ〜って思った今回の登山でした。

 

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