記録ID: 240696
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ハイキング
奥秩父
久し振りの快晴の中、雁坂峠から雁坂嶺、東西破風山
2012年11月02日(金) [日帰り]


- GPS
- 09:35
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,841m
- 下り
- 1,841m
コースタイム
7:00道の駅みとみ駐車場
道の駅から国道140号線を少し塩山方向に戻ると雁坂峠登山道の表示があります。ほぼ舗装された林道歩きです。しっかりとマーキングされているので、迷うことはないと思います。
8:00登山道入口
樹林帯の中を沢沿いに歩きます。何回か沢を横切りますが、一か所凍結したら怖そうな場所がありました。沢から離れると次第に木も疎らになり明るくなります。足元が笹原になると九十九下りの登りとなり展望も開けます。
10:00雁坂峠
雁坂峠には立派な標識とベンチが設置されていました。一休みしてから、雁坂嶺へと向かいます。稜線は笹原の中、明るく緩やかな坂が気持ちよく続きます。
10:35雁坂嶺
山頂は、それほど広くはありませんが、南側には富士山、黒金山、国師ヶ岳方面が良く見えました。山頂から少し進むと、西側の展望も大きく開けて東西の破風山やその後方に木賊山、甲武信ケ岳が見えました。立ち枯れの木が密集する稜線を過ぎて登り返せば東破風山の頂上です。
11:20東破風山
山頂からは、広瀬湖が正面に見え相変わらず富士山もドーンとその存在感を示しています。東破風山から少し進むと大きな岩が転がる登山道となり、北側の展望が開けてきます。
11:45西破風山
西破風山の頂上には、3つの山頂標識がありました。山頂から少し進むと一気に景色が開ける場所があり、眼下には笹平の 避難小屋が見えて、正面には賊山がとても大きく立ちはだかっています。
12:25笹平避難小屋
一気に下り、美しい笹原の中に立派な避難小屋が建っていました。水場は少し遠いようです。ここからの登り返しが、本日一番堪えました。賽ノ河原という砂礫の場所まで来れば、急登も間もなくです。
13:25戸渡尾根分岐
この辺りからは、登山道にうっすらと雪が残っていて凍結しているので注意が必要です。絶景の崩壊地まで来ると雪はなくなりました。しかし、倒木や木の根の階段?の混在する急な下りが、これでもかと続きます。シラビソやツガの原生林が終わりシャクナゲが現れると次第に平坦になり、徳ちゃん新道との分流点となります。
14:35近丸新道分岐
しばらくは、シャクナゲ林?、広葉樹林帯と植生が変わり、急な下りが続きます。広い堰堤下まで下り、沢を渡ると登山道はほぼ平坦になりますが、片側斜面の砂礫の崩壊地や採石跡のトロッコ廃路歩きとなります。
16:10登山道入口
林道歩きです。
16:35道の駅みとみ駐車場
道の駅から国道140号線を少し塩山方向に戻ると雁坂峠登山道の表示があります。ほぼ舗装された林道歩きです。しっかりとマーキングされているので、迷うことはないと思います。
8:00登山道入口
樹林帯の中を沢沿いに歩きます。何回か沢を横切りますが、一か所凍結したら怖そうな場所がありました。沢から離れると次第に木も疎らになり明るくなります。足元が笹原になると九十九下りの登りとなり展望も開けます。
10:00雁坂峠
雁坂峠には立派な標識とベンチが設置されていました。一休みしてから、雁坂嶺へと向かいます。稜線は笹原の中、明るく緩やかな坂が気持ちよく続きます。
10:35雁坂嶺
山頂は、それほど広くはありませんが、南側には富士山、黒金山、国師ヶ岳方面が良く見えました。山頂から少し進むと、西側の展望も大きく開けて東西の破風山やその後方に木賊山、甲武信ケ岳が見えました。立ち枯れの木が密集する稜線を過ぎて登り返せば東破風山の頂上です。
11:20東破風山
山頂からは、広瀬湖が正面に見え相変わらず富士山もドーンとその存在感を示しています。東破風山から少し進むと大きな岩が転がる登山道となり、北側の展望が開けてきます。
11:45西破風山
西破風山の頂上には、3つの山頂標識がありました。山頂から少し進むと一気に景色が開ける場所があり、眼下には笹平の 避難小屋が見えて、正面には賊山がとても大きく立ちはだかっています。
12:25笹平避難小屋
一気に下り、美しい笹原の中に立派な避難小屋が建っていました。水場は少し遠いようです。ここからの登り返しが、本日一番堪えました。賽ノ河原という砂礫の場所まで来れば、急登も間もなくです。
13:25戸渡尾根分岐
この辺りからは、登山道にうっすらと雪が残っていて凍結しているので注意が必要です。絶景の崩壊地まで来ると雪はなくなりました。しかし、倒木や木の根の階段?の混在する急な下りが、これでもかと続きます。シラビソやツガの原生林が終わりシャクナゲが現れると次第に平坦になり、徳ちゃん新道との分流点となります。
14:35近丸新道分岐
しばらくは、シャクナゲ林?、広葉樹林帯と植生が変わり、急な下りが続きます。広い堰堤下まで下り、沢を渡ると登山道はほぼ平坦になりますが、片側斜面の砂礫の崩壊地や採石跡のトロッコ廃路歩きとなります。
16:10登山道入口
林道歩きです。
16:35道の駅みとみ駐車場
天候 | 久し振りの快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下りで使用した近松新道は、崩壊しそうな箇所が幾つかあり、降雨時等には少し怖い感じでした。 |
写真
撮影機器:
感想
今日は久し振りのゆっくりとした休日だったので、どこへ行こうか迷ったのですが、風が強いとの予報だったので高い山は敬遠して、雁坂峠から稜線を歩く周回コースにすることに。天気は最高で風も予報ほどは強くなかったのですが、スタートが遅かったせいで甲武信小屋と甲武信ヶ岳まで足を延ばすことが出来ずに少し残念でした。ヘッドランプも持参していたので、一度歩いたことのある徳ちゃん新道で下れば行けないこともなかったのですが、無理は禁物、山は逃げないということで下山しました。
木賊山付近では、登山道に若干の雪が残っていて、凍結しているのでこれからは最低でも簡易アイゼンがあったほうが安全ですね。
下山後は少し遠かったのですが、甲府南インターチェンジの近くにある「そば長」さんで、天ぷらそばをいただき、近くの「みたまの湯」に立ち寄り、甲府市街の夜景を見ながら露天風呂で汗を流して帰宅しました。
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コメント
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sssさん、こんばんは。
雪の南アルプスに日が当たって輝いていますね。
唐松の黄葉もすばらしい。
きれいな写真ありがとうございます
そば長はおいしそうですね
sssさん、こんばんは。
快晴の中素晴らしい山行でしたね
私もこのコースは歩いてみたいと思ってましたので参考にさせていただきます
奥秩父といえばやはり笹原が魅力。
そして何より人が少ないのが魅かれます。
自然の中に何かの意志によって作り上げられたのではないかと思ってしまうような芸術性を感じることはよくありますよね
「山頂に顔があってもいいじゃないかっ!!」
kurosukeさん、コメントありがとう、ございます。
カラマツ、素敵ですよね。
久し振りの、良い天気だったのでテンションが上がりっぱなしで歩いてしまいました。
kanozukeさん、コメントありがとう、ございます。
確かに、このコースも笹原が多かったですね。笹原を歩いていると、のどかな気分になりますね。
ブナ林と笹原というと、丹沢を連想してしまう私ですが、そろそろヤマビルもいなくなったようなので、丹沢にも出没したいと思います。
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