車山と蝶々深山

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.1km
• 登り: 495m
• 下り: 477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:55

11:20 車山高原スキー場駐車場
12:19 車山高原分岐
12:34 車山高原リフト山頂駅
12:34 霧ヶ峰
12:34 13:00 車山山頂
13:39 車山肩分岐
13:54 夫婦岩
14:11 14:20 蝶々深山
14:25 夫婦岩
14:30 スヌーピー岩
14:35 車山高原分岐
15:15 車山高原スキー場駐車場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

あずさ・アルピコバス（茅野⇔車山高原）での往復。アルピコバスは春ダイヤで霧ヶ峰方面は本数少ない。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。穏やかな散歩道

写真

車山高原のスキー棟脇からスタート。ゲレンデになる前は渓流だったかもしれない湧水があり、周辺にはコバイケイソウ群落。旅立ち前のツバメ達が飛行訓練がてら、喉をうるおしにジージー鳴きながら乱舞中。

遊歩道脇にはキンポウゲが蝋細工のように咲く。全体を通じてよく目についた。

タカネミミナグサ、のような白く小さな花。

ミヤマツボスミレorシロスミレ。今年の春はロクにスミレも見に行ける状況ではなかったので、何だかホッとする。

ゲレンデの斜面が遠めに黄色く染まっているのを見つけ、近寄ってみると。

案の定ニッコウキスゲの群落でした。電気柵に大きく囲われているとはいえ、嬉しい。やはり策の外の草地ではシカの奴らが悪さをして一株も見えない…。

静かな中を車山を目指して歩く。

尾瀬の大江湿原とはいかないが、この花が群れて咲いている様子は夏らしくてとても楽しい。

高原の風の中で戯れる二羽の蝶。紋白と紋黄に見えるけれど。

ヨツバヒヨドリ。これから。

タカトウダイ。地味だけど目を引く。

ニガナの花もたくさん見かける。

ケブカツルカコソウ／毛深蔓夏枯草。何とも言えない良い色。

車山乗越付近では電気柵内にコバイケイソウの小さな群落。

重機が入って何やら整備している。

盛りのコバイケイソウ。よく見ると白いだけでなく緻密で、実に綺麗な花。

お久しぶりの車山の草原。奥は美ヶ原。

一輪だけのハクサンフウロ。

斜面にはコバイケイソウの六人兄弟。

振り返れば蓼科山から横岳、縞枯山、茶臼山、手前に八子ヶ峰、白樺湖。

最後の登り。

到着。ちょっと強めの風が汗を引かせて気持ちがいい。

南アルプス方面。中央の鋭角的な甲斐駒が端正。富士山は残念ながら心眼で。

八島湿原方面。高ボッチの向こうに雪を頂いた乗鞍と北アルプス。

結構この標識が好きだったりする。

ご近所の八ヶ岳もよく山容が見える。でかいなあ。

車山肩へ下る。ショウジョウバカマの使用後。

コバイケイソウと甲斐駒・仙丈の頭。

ミツバツチグリかキジムシロか。

この日はかつてないほど彼らが大発生。なぜか登山道に出てきて、ぼてっと横たわっている。不注意な登山者に踏まれて死屍累々、可哀想で仕方なかった。目を配り、足さばきに気を付ければ踏んづけることないのに…。

仲良しのシロスミレ。

ノビタキ・雄。しばらくチッチッとおしゃべりに応じてくれる。

車山肩へ。賑わうコロボックルヒュッテの脇から蝶々深山を見る。高原、という感じの風景で霧ヶ峰の好きなアングル。

車山湿原。

レンゲツツジが緑が濃くなってきた草原に映える。

蝶々深山へ。

山頂。今日はここまで。

帰り道、車山高原のバス停へ向かう道すがらにハクサンフウロ。

帰りを見送ってくれたホオアカ。結構近くまで行っても逃げない。また来ます。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

roatsu

梅雨の晴れ間、静かな霧ヶ峰。