鍋割山〜塔ノ岳
- GPS
- 09:31
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,833m
- 下り
- 1,823m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道なので全行程通して快適に歩けました。 |
写真
感想
今回はアクセスの都合上なかなか足の向かない丹沢に行ってみました。tabitabiさんのお仲間から誘われ、それなら紅葉と鍋焼きうどんの両方を楽しんじゃえ!というコースプランでした。
登りは大倉登山口から林道をひたすら四十八瀬川沿いに歩いて林道終点から鍋割山を目指すというもの。そして、塔ノ岳まで縦走して大倉尾根を下山という周回コースです。
林道歩きは延々と2時間あまり続きます。しかも標高は300mほどしか稼げません。さらに林道終点までは車でも行けます・・・ということで、いつもの私なら「この2時間もったいないなあ〜」と思うところですが、今回はグループ山行なので逆にそれが楽しかったりするわけです。
林道終点に置いてある山小屋で使用するためのペットボトルに入った水を登山者の皆さんが自主的に運ぶ姿に感激し、私もちょっとだけ男気をみせてしまいました。『鍋焼きうどん』は鍋割山を愛する登山者に支えられているんだなあ〜と。
そして、林道終点から本格的な山道に変わって、でもひと登りで稜線に着きます。ここまでくれば、あとは鍋割山まで稜線をたどっていくだけだし、とペースも上がり・・・
とここで地形図をほとんど見てなかった私は大きな勘違いをしていたわけで、行けど登れどなかなか鍋割山に着けない状況のなかで自らペースを乱してしまい思わぬ疲労を感じながら登っていくことになってしまいました。
しかし苦労した甲斐あって頂上で最高のご馳走をいただくことができました。
鍋焼きうどんだけでも満腹感はあったのですが、汁も余っているのでバーナーで暖めながらコンビニのおにぎりを入れておじやにして2度美味しくいただきました。
鍋割山から塔ノ岳にかけての稜線は紅葉もちょうど見頃で丹沢の稜線歩きっていう
ものを満喫できました。
金冷しで大倉尾根と合流します。やたら人が増えます。
鍋割山の人の多さにびっくりでしたが、塔ノ岳はさらにすごいことになってました。頂上にはざっと数えただけで300人以上いたようです。それでもっと収容できる広さがありますけど。
楽しみにしていた富士山とのご対面は一時的に頭だけ見えただけでした。丹沢からの富士山展望は冬にきっと・・・
最後は大倉尾根の下りです。標高差1200mを一気に下ります。さすが丹沢のメインストリート、人が列をなして下っていきます。とはいえ、然したる渋滞も発生しないところが岩稜道と違うところですね。もちろん膝をかばいながらやっと下る人もいます。途中には山小屋が5軒(かな?)もあるので何かの時心強いと思います。
今回は遠足の延長みたいな山行でしたが丸一日よく歩きました。tabitabiさんはじめ今回の山行を計画してくださった皆さんありがとうございました。
ここしばらくは丹沢の紅葉って見ていなかったのですが、nukaboshiさんをはじめ、参加された方の意向で丹沢山行が実現しました。人気のある鍋焼きうどんも美味しくいただけたし、尾根伝いの紅葉も堪能でき大変良かったと思います。富士山が頭だけ出したのですが、中腹を雲に覆われ、下に見える山との落差が一層富士山の雄大さを想像させます。見晴らしのきく良い時期にもう一度と誘惑されます。丹沢では必ず鹿を見るのですが、今回も堂々たる鹿にあえて、心癒されました。
nukaboshiさんペットボトル4Lも運びお疲れ様でした。
tabitabiさん、丹沢ではお世話になりました。
さすが人気の山、夏の富士山には及ばないまでもシーズンの涸沢なみの人出でしたね。
私たちが登った当日の山行記録だけで30以上アップされてました。そんな中で、鍋焼きうどんをほとんど待たずに食べられたというのもtabitabiさんの事前調査のおかげです。ありがとうございます。
私は、冬の雪のある時もう一度登ろうと思ってます。
次は帰りのドライブコース考えないと・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する