日本二百名山 芦別岳(旧道コースから新道コースへ)
- GPS
- 07:48
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,809m
- 下り
- 1,804m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:49
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり。旧道コースは要注意。旧道コースの北尾根まではマダニが多数。20匹くらいくっつきました。北尾根ではヒグマのフンが複数あり。キレット(切戸)での痩せ尾根では足場が5cm幅くらいしかない崖もあるので両手両足で滑落しないように。山頂間際も両手両足の岩登りで途中でどこを登ってよいのか迷いました。新道コースの往復が無難だと思います。 |
その他周辺情報 | 今回は直帰しましたが、ここでキャンプもしたい。家族でニングルテラスを再訪したいし、いつかは新富良野プリンスホテルなどにも泊まりたい。今回は一人なのでラベンダー鑑賞はやめました。近くの十勝岳の拠点としての白銀温泉も気になります。 |
写真
装備
備考 | 1kgの軽量化のためにモンベル アルパインクルーザ2000とモンベル レインスパッツをやめて、モンベル パームランドジョガーを選びました。その代わり浸水してずぶ濡れ。優劣不明。 |
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感想
芦別岳を旧道コースから登り新道コースへ降りました。
旧道コースは登山者を選ぶかもしれません。最初の登山者になったこともあり、新型コロナウイルス予防のマスクは山頂まで着用せずにすみましたが、北尾根に取り付くまではマダニが20匹くらいくっつきました。なるべくマダニを避けたいので立ち停まって蛇やエゾタツナミソウなどの写真を撮るゆとりがありませんでした。蜘蛛の巣もたくさん被りました。昨年の今時期のヤマレコをみると北尾根でヒグマに唸られたり、目撃した情報がありましたので、北尾根ではホイッスルをたくさん鳴らしました。ヒグマに出くわすと怖いですし、結局は私の左拳でヒグマを傷つけることになるのもかわいそうです。やはりヒグマのフンが複数ありました。
キレット(切戸)での痩せ尾根では足場が5cm幅くらいしかない崖もありましたので両手両足で滑落しないようにしました。山頂間際も両手両足の岩登りで途中でどこを登ってよいのか迷いました。そのようなわけで新道コースの往復が無難だと思います。
昨日の夕張岳では少しカラダが重たかったので、1kgの軽量化のために足元はモンベル アルパインクルーザ2000とモンベル レインスパッツをやめて、モンベル パームランドジョガーを選びました。その代わり浸水してずぶ濡れで足元は不快でした。足がふやけたので下山中にマメをつくってしまいスピードが落ちました。その一方で上半身は軽量化を無視して、背面メッシュの快適性を求めて重たいドイター フューチュラ35ELを背負ったり、デジタル一眼カメラも持参しました。バランスを取ったつもりでしたが中途半端ともいえました。靴下が濡れると全てが台無し。
お花はエゾノタツナミソウ、エゾノツガザクラ、シナノキンバイ、チングルマ、ハクサンチドリ、エゾノハクサンイチゲ、フギレキスミレ、ミヤマキンバイ、ミツバオウレン、カラマツソウ、ウコンウツギ、オオカサモチ、チシマフウロ、エゾウサギギク、エゾシオガマ、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、コケモモ、ヨツバヒヨドリ、ナナカマド、エゾルリソウ、ミヤマオダマキ、エゾシオガマ、ヤマブキショウマ、チシマヒョウタンボク、アオノツガザクラなどを見かけました。
旧道コースは一人旅でしたが、山頂から新道コースにかけては16名とすれ違いました。ちなみにマスク着用は私を含めて3名だけでしたが、ソーシャルディスタンスが保てるならマスクはなくてもよいのかもしれません。
いろいろと勉強になりましたので良い芦別岳でした。
総時間7時間49分。距離18.78km。平均速度2.4km/h (Garmin ForeAthlete225Jによる計測)
総重量71kg。体重61kg。身長172cm。
平均心拍数は118拍/分。消費カロリーは2850kcal。
水は2リットル持参して1リットル飲みました。行動食はカロリーメイト6本(600kcal)。
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