梅雨の合間の七尾城山

2020年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 9.1km
• 登り: 418m
• 下り: 415m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:28
• 合計: 2:37

距離 9.1km 登り 418m 下り 419m

9:44 七尾城史資料館駐車場
10:04 赤坂口
10:20 安寧寺分岐
10:25 10:26 三の丸
10:32 10:33 二の丸
10:41 10:47 城山
11:13 11:33 七尾城山
12:21 七尾城史資料館駐車場

天候

🌞〜⛅

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七尾城史資料館の駐車場を利用させていただきました（資料館も見学）。

コース状況／危険箇所等

🚶‍♂️道の状況🚶‍♀️
・全体的にゆるい登りで危険箇所はない。
・赤坂口から暫くはジメジメした杉林を通る。夏は蚊が多い。虫除けスプレー必須。
・安寧寺跡から三の丸〜二の丸方面は急斜面の道となる。が、三の丸＆二の丸をスルーしてゆるい道で本丸直下まで出ることができる（安寧寺前で分岐あり）。
・山頂展望台の先に「小松原ルート」があるようだが、がっつりクモの巣が張っていたので、偵察はしなかった。

その他周辺情報

☆予想外に汗をかいてしまった（夏だから当たり前か⁉）ので、温泉の予定はなかったがせっかく来たのだからと和倉まで。
♨和倉温泉総湯　http://www.wakura.co.jp/spa.html
・最寄りの駐車場は常にいっぱいな感じでした。

🏯七尾城史資料館　https://www.city.nanao.lg.jp/sportsbunka/shisetsu/08.html
・1階モニターで上映されるCG七尾城の出来栄えがなかなかでした。登った後に見ると、ありありと頭に思い描くことが出来るので良いです。実は、上映されているものと同じものをYOU TUBEで観ることが出来ます（公式）。
https://www.youtube.com/watch?v=22Ut_gz151w

写真

7/19 9:41

七尾城史資料館の駐車場。左奥に行くと資料館。お地蔵さんの祠を右に行くと大手道

7/19 9:45

資料館前の案内板

7/19 9:45

そして、資料館。帰りに寄ります

7/19 9:46

「懐古館　飯田家」

7/19 9:50

祠の前の道を少し進み、左の道に曲がるとまたこのように分岐。どっちからでも行けるが、左へ。民家の脇を抜けて行く

7/19 9:52

しっかり草刈りされています！

7/19 9:53

案内板が至る所にあり、しかも発掘時の写真も添えてあるので非常に解りやすい

7/19 9:54

再現CGも掲示してあるので、当時の様子が解りやすい👀

7/19 9:56

暫く、ジメっとした杉木立を歩く。立ち止まると蚊が襲って来る🦟

7/19 9:59

いろいろ分岐があるが、迷うことはない

7/19 10:00

ムラサキカタバミ

7/19 10:03

ここが赤坂口

7/19 10:04

いよいよ本格的な登り。登城スタート🏯

7/19 10:08

でも、比較的緩やか

7/19 10:11

長坂

7/19 10:14

長坂

7/19 10:17

七曲り。いろんな名前がついてますね

7/19 10:20

ここで分岐。左に行くと緩やかな道で本丸直下まで行け、右に行くとアップダウンや急登はあるが郭や堀切など堪能できる（今回は右へ）

7/19 10:21

初めて視界が開けて、七尾の街を一望できた！　能登島から和倉温泉まで見渡せる

7/19 10:23

写真背は分かりにくいですが、急斜面です

7/19 10:26

三の丸

7/19 10:28

三の丸と二の丸を隔てる堀切。三の丸を攻略しても、二の丸から石や矢を浴びせられる・・・

7/19 10:32

二の丸

7/19 10:32

案内板

7/19 10:36

九尺石。ここにかつて格式の高い大手門があったとか。力を誇示するために巨石を置いているとの事

7/19 10:38

桜馬場跡。平坦かつ広大な場所であるのは分かるが、現在は杉林となっている

7/19 10:41

いよいよ本丸。素晴らしい眺め！

7/19 10:44

さっきより空気が霞んできたかな？

7/19 10:45

城山神社

7/19 10:47

再現CGによると懸造（かけづくり）のようになっているが、相当眺望が利いたことだろう

7/19 10:49

立派な野面積みの石垣

7/19 10:50

重臣の遊佐氏。七尾城の戦いでは攻めてきた上杉軍と内応し落城

7/19 10:51

本丸下部にも幾重もの石垣

7/19 10:51

解説員さんがおられました。休みの日などは常駐しているのでしょうか？

7/19 10:53

ウッドチップの道はフワフワして歩きやすいです。匂いも良い

7/19 10:54

本丸の駐車場ここから展望台は舗装路を歩く

7/19 10:56

お、ヤマネコ！　じゃなくて山のノラネコ🐾

7/19 11:09

車道もかなり緩斜面

7/19 11:13

20分ほどで展望台に到着

7/19 11:15

途中で見てきた景色とほぼ同じだが、若干見え方は変わる

7/19 11:15

和倉方面も。加賀屋のでかい建物が目立つ

7/19 11:17

南西方面の展望。左のこんもりしているのが石動山

7/19 11:27

アカモミタケ？　アカハツ？

7/19 11:31

一応三角点の表示はあるが・・・。後ろにコンクリートの蓋があるからその中に格納されているのかな？

7/19 11:48

ミヤマカラスアゲハ。道のど真ん中で給水中

7/19 12:06

獣毛が散らばっていた

7/19 12:14

7/19 12:15

全体を通して歩きやすい道だった

7/19 16:44

城の御朱印、「御城印」。昔は松本城のものくらいしか知らなかったが、最近はたくさんあるようですね

撮影機器：

ILCE-6300 SONY

装備

備考

スポーツドリンク500ml×2本持参したが、1本しか飲まず。

感想

でぶねこ山

途切れることのない雨の毎日だったが、漸く、一日まともに晴れてくれた。
だが、Windy＆SCW予報では高い山は午後が怪しいとの事。
なので、北アルプス方面や飛越国境の山々はパスして、あまり行かない能登に足を伸ばしてみた。

梅雨の涼しさが残っていたおかげか、七尾城山は300m台と低い山ながら、暑さで不快にならずに登ることが出来た。
今まで、嘗て城があったという山は幾つも登ったが、この七尾城山は当時の郭の配置などが分かりやすく、とりわけ印象に残る山だった。
七尾城山には十数年前に車で上まで行ったことはあった。が、やはり下から登ることによって全体像がハッキリと認識できたので、これは楽して車で行かない方が得だなと思った。

資料館では御城印も販売していた。普通の白い紙に押印した通常バージョンが二種類（300円？）、和紙風の紙に本丸の絵柄の入った特別版（400円）が一種類。いずれも、「七尾城跡」の墨書きは同じです。