斜里岳 〜巡り巡って近場に落ち着く〜南斜里岳に関する追記
- GPS
- 08:15
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標識等、新しくなっていましたが、その一方でピンクテープなどは古くなり、だんだん目立たなくなっています。 |
その他周辺情報 | パパスランドさっつる 入浴後に地物野菜を買う |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
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感想
今日は本来、天人峡から化雲岳に登る計画を立てていました。
そして、化雲岳にリュックを置いて、サブザックで可能な限りトムラウシに向かってみよう!と。参考にしたのはogakokoさんのレコですが、私は彼ほど速く歩けないので、概ね2倍の所要時間を考え、化雲岳からトムラウシ方面までは4年前にヒサゴ沼から軽装でトムラウシにアタックした時の記録を参考に。トムラウシまでは行けないにしても、日本庭園くらいまでは行きたい。タイムリミットは11時。この時刻にアラームをセットして、その時点で引き返す。
この計画を断念したのは、1つは天気予報でした。「夜から雨」の予報だったのが、昨夜には「午後から雨」に悪化しており、「せっかくなら天気のいい日に行きたいね」と。
もう一つは、深刻な寝不足でした。19日の日曜日、朝2時起きで仕事を終わらせた後で一條君とニセイカウシュッペ山に行き、帰宅が日を跨いだ0時40分頃。(予定では21時でした)私の仕事は朝が早いため、そのまま寝ないで仕事に入りました。その上、「今日の登山のため20日の仕事は早く終わらせて、17時に寝て23時に厚岸を出発するぞ!」と思っていたのですが、実際に仕事が終わったのは21時。予定を決行するなら、登山前夜も徹夜することになります。
このまま3日連続徹夜で登山するスタミナは今の私にはありません。
「化雲岳を断念」すると決めたら、あとは「ではドコなら晴れているだろう?」と天気予報とにらめっこ。なんと!網走方面だけが晴天予報ではありませんか!
ならば、行き先は斜里岳。出来たら、南斜里まで足を延ばそう!と即決。
と言うか、考えてみたら私にとって今年初のソロ登山でした。
今日の清里町は最高気温27℃を超える猛暑でした。
最初はガシガシ登っていた私ですが、この暑さにだんだんとバテ始め、「休みたいなぁ」「腰を下ろしたいなぁ」と。
しかし、2日前に一條君に放った言葉がブーメランのように突き刺さります。
「足を止めない!ゆっくりでいいから歩きながら休もう!」
「腰を下ろしての大休止は、逆にスタミナを消耗するよ!着替えや食事以外は極力立ったまま休もう!」
ごめん!一條君!ちょっとだけ休むわ。(笑
と言うか、やっぱり寝不足が響いて、沢登り途中からかなり足が重くなりました。
それでも自分の言葉に(笑)、足をなるべく止めないで歩き続けるうちにやっと山頂!山頂でゆっくり休み、食事をとってコーヒーを飲んだところで体調が回復します。
「これなら南斜里に行けそう!」
そう思って下山を開始し、馬の背から南斜里を目指そうと思ったのですが。
馬の背まで戻って、さあ!そのまま直進!しようとしたところでロープに阻まれます。以前は馬の背の右奥にロープの隙間があり、南斜里岳へのルートが容認?黙認?されていたのですが、隙間なくロープが張られているってことは、きっと「立入禁止」なんだよね?
ちょっと迷いましたが、登ってから問題にされるのは避けたかったので、南斜里は残念ながらパス。そのまま下山することにします。
帰りは熊見峠経由の新道コースを選択しました。以前、腹の調子が悪かった時に(笑)旧道から下山したこともありますが、実は今日も登りで1箇所、滑って転んで肘を擦りむいています。
「南斜里をパスした」ので、時間には余裕があります。
こうして図らずも、久々の斜里岳を存分に楽しんでしまいました。
後日、南斜里岳への登山は禁止されているのかどうか、清里町観光協会に問い合わせたところ、「禁止はしていないが自己責任です」との返答でした。
次回、タイミングが合ったら南斜里岳へも登ろうと思います。
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