(過去レコ)大日岳(飯豊連峰)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 2,362m
- 下り
- 2,359m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
一巡目の日本百名山が終わった時、二巡目は登山口か登山コースを一巡目とは変えることにしていた。
飯豊山は営業小屋がなく、日帰りで行けるのは一巡目と同じコースになりそうなので、二巡目は飯豊本山でなく、最高峰の大日岳に変更した。
大日岳の最短コースは実川(さねがわ)からの林道歩きだが、山と高原地図では往復17時間15分である。
今は大体7~8掛けで歩いているが、それでも12〜3時間は掛かるだろう。
とにかく行ってみるしかないとの思いから実行に移した。
実川集落の林道ゲートを真夜中の2時前に出る。
18日は中秋の名月で、よく晴れた空に皓々と月明かりがあり、所々でライトを消しても足元は見える。
林道途中の長〜いトンネルは時間を計ったら10分掛かった。
吊橋でアシ沢を渡り、以降は標高差1600m、急登の連続だった。
唯一の水場である月心清水は渇水期には涸れるのではないかと思われた。
水場から戻り、数分上がった所から櫛ヶ峰が見え、視界は開けてきたが、上空はどんよりと曇っていた。
早川のつきあげに上がってみると、眼前の西大日岳から大日岳に掛けて、中腹から上がすっぽりと雲に覆われていた。
大日岳頂上には、今朝三国小屋から上がったという二人連れの男性が先行していたが、すぐ下って行った。
全く何も見えないし、強風で寒いので4~5分いただけで下り、15分ほど下った岩陰の風の弱い所で食事休憩する。
カメラは持っていたが、写真は全く撮らなかった。
行き会ったのは単独行二人と5人パーティーだけだった。
長時間&長距離のルートで、標高差は凡そ1850mである。
天候だけはどうしようもないが、激疲労が報われない山行であった。
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