御在所岳-イブネ-雨乞岳 〜ご来光と紅葉


- GPS
- 09:30
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,622m
- 下り
- 1,606m
コースタイム
天候 | 晴 時々 曇 一時小雨 御在所岳の天気(日本気象協会) http://season.tenki.jp/season/mountain/normal/point-1070.html |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・武平トンネルから湯の山温泉への登山道は復旧済み ・コクイ谷からクラ谷分岐の区間は道迷いが多発していて、熟達者以外入山を控えるように遭対協の看板が設置されていました。 ・御在所岳の北西尾根と東雨乞岳の郡界尾根はバリエーションルートで、道迷いし易い箇所が多いため自己責任で。 ・こもの登山マップ(PDFの閲覧可) http://www.kanko-komono.com/tozannmappu.html |
写真
感想
御在所岳の登山道からご来光を迎えるために、中道の登山道をデッドランプを点灯して登り始めました。山の斜面で風が遮られていることもあり、思ったほど寒くはなく汗をかいていました。地蔵岩を通過するころには東の空が少し明るくなり始めました。途中で撮影した夜景の写真は、三脚を使用しなかったことと撮影条件の設定ミスでお釈迦となってしましました〜。八合目の岩の展望地でご来光を迎えましが、薄い低い雲からのご来光で、南アルプスや中央アルプスは見えませんでした。中道の登山道の上部では水が染み出していましたが、今日は氷が張っておらずアースバーンは回避できました。富士見岩で鎌ヶ岳と大黒岩などを眺めたが後、山頂と望湖台を目指しました。途中でエナガの群れとヒガラに遭遇しました。あまり聴いたことのないさえずりの野鳥を撮影しましたがカヤクグリのようでした。冬が近くなってきて高山から低山へ降りてきたようでした。御在所岳の三角点の広場にはまだ誰もいませんでした。望湖台でゆったりしようと思いましたが風が強かったので、北西尾根のバリエーションルートを下って上水晶谷出合を目指しました。途中で2回主稜線を南側に外し、ルート修正を行いました。上部の広葉樹の葉の多くは散ってしまいましたが、まだ赤橙黄色の紅葉も見られました。神崎川の本流の渡渉地点で食事休憩としました。石飛で簡単に渡れるかと思いましたが、あまりいい場所が見つからず強引にジャンプして片足を水につかりながら渡り浸水は免れました。崩落が進む谷筋を登り小峠に到着。その後は尾根に沿ってイブネ北端を目指しました。やせ尾根ではイワカガミの群落、上部にはホンシャクナゲの群落がありました。イブネ北端に着くころには、また日差しが出てきました。鈴鹿山脈の山並みと、伊吹山、琵琶湖方面まで見渡せました。イブネの平らな山頂は笹枯れが進みコケが広がり御池岳の日本庭園のようになっていました。佐目峠と杉峠を経て雨乞岳の手前の岩場の展望地で休憩をしていると見知らぬ野鳥が飛んでいました。小さな画像となっていたので何か分かりませんがカッコウの仲間だったかも知れません。雨乞岳の山頂にある池でモリアオガエルを探してみましたが、見当たりませんでした。雨乞岳の山頂部では茶色いカヤクグリらしき野鳥が多数いました。笹原の登山道を進み東雨乞岳から郡界尾根を下りました。郡界のマーキング等の目印に助けられて予定通りのコースで鈴鹿スカイラインに下ることができました。一時雨がパラパラし始めましたが、武平トンネルを過ぎたころからまた晴れてきました。災害で通行止めだった登山道は一部ルートが崩壊し近くに別の道が付け替えられていました。今回のルートはちょっとワイルド過ぎたかも?
帰り道に貯水池に立ち寄るとカモ類などの水鳥がいました。オカヨシガモが1箇所に多数集まっていて食事中の面白い行動が観察できました。
【動画 オカヨシガモの群れ】オカヨシガモの群れが池で捕食していました。オナガガモと同じように逆立ちして首を池の中に突っ込んでいました。オオバンとキンクロハジロは水中に潜って捕食していました。頭が茶色はヒドリガモのオス。
コメント
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alpsdakeさん、こんばんは。
”カッコウ?”の四分割の左下の写真はオオタカ(小さければハイタカ)に似ているような気がします。
カヤクグリ綺麗に撮れていますね。
山では時々見掛けますが、大抵花撮影用のマクロレンズしか持って登らないので証拠写真しか撮れません^^;。
httさん こんばんは
翼の先端の形状からすると、やはり猛禽類でしょうか
トビよりも小さく細長い印象でした。
ハイタカ?でしょうか。
カヤクグリは登山道の目の前を移動していることもありましたが、ピントを合わせようとする前に逃げてしまうため撮りにくい鳥でした。何回もシャッターを切ったのですが、ピントが合ったものはわずかでした
10月に御嶽山で初めて見た時には、目の前に現れ運良く撮影できました。
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