雲上の花畑 鳥海山（東北遠征�◆�

2020年07月24日(金) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,380m
• 下り: 1,379m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:53

距離 14.9km 登り 1,383m 下り 1,380m

4:35 鉾立
4:42 鉾立展望台
5:28 賽の河原
5:56 6:06 御浜小屋
6:18 御田ヶ原
6:25 御田ヶ原分岐
6:42 6:43 七五三掛
6:51 6:54 外輪山・千蛇谷分岐
8:03 8:07 御室
8:22 8:42 鳥海山
8:46 8:48 御室
9:31 9:40 外輪山・千蛇谷分岐
9:48 9:49 七五三掛
10:02 御田ヶ原分岐
10:13 10:14 御田ヶ原
10:25 10:29 御浜小屋
10:45 賽の河原
11:18 11:20 鉾立展望台
11:23 11:27 鉾立
11:28 ゴール地点

東北遠征二日目は鳥海山
移動が近いので、駐車場内でシュラフに籠ってお休み。
前日の月山に比べると　かなり良好なコンディションでした。
それにしても　人は多かった。

天候

晴れ　（賽の河原付近までは　雲の中＝ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

23日夕方鉾立駐車場到着。
山地図の駐車可能台数は150台となっていますが、この時点で少なくとも50〜60台。
鉾立山荘前は朝まで出入可能でしたが、稲倉山荘前は18時半ごろにロープが張られ、出入り不可となりました。それまでにロープの中に入っていたので、出入りの車の気配に邪魔されず静かで、車中でしっかり8時間よく眠れました。
なお、寝袋ないと寒いと思います。
4時半の出発時点では鉾立山荘前と稲倉山荘の一段上の登山者用駐車場はほぼ満車。
下山後に確認した時には、鳥海山ブルーラインの山形方向は路駐が200m以上。

コース状況／危険箇所等

コースはよく整備されており、分かりやすい。
外輪山・千蛇谷分岐から雪渓へのルート、山地図には「ハシゴあり」とありますが、閉鎖されています。迂回ルートはありますが、足元はザレている部分もあり、打ち込んである鉄筋棒が引っ掛かります。注意です。
千蛇谷コースで雪渓を何度か渡りますが、すでに急な斜面はなく、アイゼンは不要。ただし、外輪山方向からの落石の音が聞こえました。意識が必要と思います。
全体になだらかな印象ありますが、山頂部（新山）の溶岩ドームは岩登りです。手掛かり、足掛かりを確認しながら、三点支持で確実に！
・・・全コース中で一番面白かった・・・。

その他周辺情報

鉾立山荘ではシャワー利用できます。（200円）
下山後汗を流してから車に乗れるのは、ありがたい。

写真

7/23 18:09

23日に駐車場到着時

7/23 18:14

「あしたの朝は見えないかもしれないよ」という声が聞こえてきたので、近くの展望台からパチリ。
このあと、夕陽に焼ける鳥海山を期待したのですが、ガスが出てきて不発。

7/24 4:33

朝になりました。
ここから登ります。

7/24 4:35

花��

7/24 4:35

駐車場を見下ろします
稲倉山荘前（中央）はロー王に守られて空いていますが、ほかはほぼ満車です

7/24 4:39

鉾立展望台から山頂が見えます

7/24 5:01

稲倉岳との鞍部付近から日の出

7/24 5:09

花��

7/24 5:16

花��ツマトリソウかな

7/24 5:17

花�ぁ．ぅ錺�ガミ

7/24 5:18

花�ァ．船鵐哀襯沺ΑΑΔ海海呂發μ別咾砲覆辰討い�

7/24 5:18

たまたま先行の方が立ち止まられて、追い越した際に振り返ったら、この虹。

7/24 5:25

花�Α．茱張丱轡�ガマ

7/24 5:26

賽の河原

7/24 5:46

雲の上に出ました
稲倉岳の方向です

7/24 5:52

御浜小屋

7/24 5:59

御浜小屋前のお花畑
雪渓との組み合わせがいい。
これで空が青空だったら、最高なんだけどね。

7/24 5:59

鳥海湖

7/24 6:06

花�А．魯�サンシャジンかな？

7/24 6:08

祠

7/24 6:08

花�─．Ε汽�ギク？

7/24 6:08

花��　ハクサンフウロ

7/24 6:11

花��　クルマユリ

7/24 6:12

花��　シャクナゲ

7/24 6:15

御田ヶ原・・・雲海が広がる

7/24 6:18

八丁坂から山頂が見える
ガスが晴れる
期待膨らみます

7/24 6:19

花��　雲海に起立するコバイケイソウ

7/24 6:20

花��　ハクサンイチゲ
昨日の疲れか、しゃがんで写真撮っていない。

7/24 6:26

花��　ママハハコか？

7/24 6:38

七五三掛

7/24 6:48

外輪山コーストの分岐

7/24 6:49

花��　ダイモンジソウかな？

7/24 6:52

山頂が待っている

7/24 6:55

雪渓
表面は少し緩くなっているのでアイゼンは不要
斜度も緩い

7/24 7:01

外輪山
この辺りで外輪山方向から落石の音がしました

7/24 7:02

花��

7/24 7:25

この標識、コースタイム的には10分毎かな？

7/24 7:54

花�院．張�ザクラかな

7/24 8:02

御室

7/24 8:02

新山の溶岩ドーム
これがねェ、ここの登りが、おもしろかったんですよ。

7/24 8:21

中央の隙間の底を抜けてきます

7/24 8:24

山頂到着
頂上部は比較的狭い

7/24 8:24

七高山
向こうの方が高く見える

7/24 8:44

鳥海山大物忌神社

7/24 9:31

花�押，海譴皀魯�サンフウロ

7/24 9:58

花�魁，海舛蕕皀縫奪灰Ε�スゲの花畑

7/24 10:04

八丁坂の登り返し
姿を目に焼き付けます

7/24 10:11

日本海が見えました
雲間に見えるのは飛島

7/24 11:14

花��

7/24 11:46

鉾立山荘
シャワーが使えました
ありがたい

撮影機器：

SH-3 OLYMPUS CORPORATION

感想

風吹ニャンコ

昼には帰途につきたかったので、4時半出発。
23日の19時半にシュラフに籠り、いちどトイレに起きましたが、3時半の目覚ましで起きるという熟睡。
その時点では霧雨で、ちょっと気持ちが萎えたのですが、車中で支度している間に天は上がり、気持ちも入ってきました。
花は前日の月山に続き　よかったですよ。
コースは非常によく整備されています。これだけ石を敷き詰めてあると、損傷は少ないと思いますが、整備の方は大変だったろうと感じます。
千蛇谷と外輪山の分岐ではちょっと日和って千蛇谷へ下りてしまいましたが、外輪山の方が良かったのではないかと後悔。
溶岩ドームは嬉々として登りました。
ここの岩登りは面白い。両手両足を使って、体全体で登っている感がいいですね。
ヘルメットあった方が良かったかとも思いましたが、そもそも今回は持ってきていない。
鉾立山荘でシャワーを浴び、すっきりした後で稲倉山荘の売店で「鳥海山」（お酒）を買いました。
花を、雲海を思い出しながら、家で楽しみます。
ありがとう、鳥海山。
なお、鉾立駐車場でナビに「自宅」と入れたら、800キロ！！
遠いなあ。