霧氷輝く近畿の最高峰八経ヶ岳

2011年11月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,080m
• 下り: 1,082m

コースタイム

トンネル西口9:20-10:15出合10:20-10:40弁天ノ森10:50-11:10聖宝ノ宿-12:00弥山小屋
-12:40八経ヶ岳(昼食)13:25-13:55弥山小屋14:05-15:05弁天ノ森-16:10トンネル西口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西口路側の空地は約20台駐車可。

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所はありませんが、八経ヶ岳頂上近くは東側が切れ落ちています。

写真

11/26 9:21

行者還トンネル西口。
いつもぎりぎりで駐車できる。みたいな。

11/26 9:26

登山口から50m。
流木を組み合わせたような橋を渡ります。
アートだねえといつも感心しています。

11/26 9:48

10�儷瓩�ありそうね霜柱。

11/27 20:29

ヒメシャラの大木。
大きくても美肌。

11/26 10:50

古田ノ森1,600mから近畿の屋根弥山八経を見上げる。

11/26 11:21

振り返ると神童子谷の向こうに大普賢岳。
鋸状の峰が特徴的。
手前は行者還岳です。

11/26 11:57

弥山小屋手前から白骨林越しに大峰山脈北部。

11/26 12:03

弥山の肩から八経ヶ岳。

11/26 12:03

来し方を一望。
弁天ノ森の向こう出合のあたりで奥駈道が左へ大きく曲がっているのがわかります。
遠くに連なるのは台高山脈です。

11/27 20:32

弥山の肩の白骨林。
大台ヶ原の白骨林は見る影もなくなりましたが、こちらは素晴らしい美しさです。

11/26 12:20

八経との鞍部が白く輝いています。
霧氷です。

11/26 12:23

蒼い空に霧氷が映えます。

11/26 12:24

エビの尻尾。

11/26 12:41

八経ヶ岳から弥山を振り返る。
鞍部で白く輝くのは霧氷の林です。

11/26 13:19

南の展望。
釈迦ヶ岳が天を衝く。
右手前には七面山の岩壁も目立ちます。

11/26 13:30

東は熊野川の源流域。
V字谷が見事。
遠くの衝立は台高山脈です。

11/26 13:40

雪の上にピコピコ。
苔の上に雪や霧氷のかけらが積もっているんです。

11/26 13:51

弥山の白骨林。
やっぱり見事です。

11/26 13:54

もう少しで弥山小屋に戻ります。

11/26 14:04

弥山小屋下から大普賢岳を遠望。
弥山・八経で一番好きな景色です。

11/26 14:05

弥山小屋。

11/27 20:38

午後も凍ったままの北面。
木道は特に危険です。

11/26 14:15

稲村ヶ岳を遠望。
大日山のトンガリがキュートです。

11/26 14:26

ヤギのひげじゃありません。
長い長い霜柱です。

11/26 15:35

シャクナゲの実。種です。
花や蕾は意識して見ますが種は初めて見た。かな？

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

頚の調子はまだよくはない。
でも、ほしだ園地で涙を呑んだ先々週に比べれば随分マシになってきた。
腕を押さえ顔をしかめ歯を食いしばりながらの通勤を、我ながら見苦しいと思ったあの日々は去った。…かも
「大丈夫かなあ」頚に相談する。「……」
「大丈夫だろぉ」もう一度尋ねる。「……」

関西の屋根大峰山脈は初冬の青空に恵まれ、大峰や台高の素晴らしい大展望を楽しませてくれました。
弥山のトウヒの白骨林の美しさは、大台ケ原のそれを遥かに凌いでいますし、
何より今朝の冷え込みで、弥山と八経ヶ岳の鞍部の木々には霧氷がついて蒼い空の下で輝いていました。
久々の山行。素晴らしい山行でした。

でしたが、
翌日から頚の症状悪化。劇的悪化。
発症以来最も厳しい日々が待っていました。
…。